イヤホン

お風呂・プールで使える安い防水イヤホンおすすめ10選!選び方や注意点も解説

お風呂やプールで音楽を楽しみたい、リラックスしたいと考えたことはありませんか?そんなときに役立つのが防水イヤホンです。

防水イヤホンは、水に濡れても壊れにくい設計になっており、日常的なリフレッシュやエクササイズの時間をさらに充実させてくれます。しかし、どのイヤホンを選べばよいのか迷ってしまうことも多いですよね。

本記事では、防水イヤホンの選び方や使用時の注意点をわかりやすく解説し、コスパ抜群のお風呂・プールで使えるおすすめ防水イヤホン10選を紹介します。

学生さんにも手が届きやすい価格帯の製品を中心に取り上げているので、ぜひ参考にしてください!

防水イヤホンとは?

ワイヤレスイヤホン

防水イヤホンは、水に濡れても壊れにくいように作られた特別なイヤホンです。普通のイヤホンは水や汗に弱く、壊れることがありますが、防水イヤホンは「IPX規格」という基準で水への耐性が示されています。

たとえば「IPX7」という性能なら、一時的に水に浸かっても問題なく使えます。そのため、お風呂やプール、雨の日の使用にも適しています。

防水イヤホンには完全ワイヤレスのタイプが多く、コードが邪魔にならないので使いやすいです。また、音楽を聴くだけでなく、運動中や通話にも便利です。価格も幅広く、学生にも手が届く手頃なモデルもたくさんあります。

このように、防水イヤホンは水回りでの音楽や通話を快適に楽しむために作られたアイテムです。選び方を工夫すれば、自分にぴったりのイヤホンが見つかるでしょう。

お風呂・プールで使える防水イヤホンの選び方

お風呂やプールで使う防水イヤホンを選ぶときは、性能や快適さをしっかり確認することが大切です。

この記事では下記5つのポイントについて解説します。

  • 防水性能を確認する(IPX規格をチェック)
  • 装着感とフィット感を重視する
  • Bluetooth接続の安定性を確認する
  • バッテリー持続時間を確認する
  • 防水以外の追加機能をチェックする

防水性能を確認する(IPX規格をチェック)

防水イヤホンを選ぶ際に、まず確認したいのが「IPX規格」です。この規格は防水性能を数値で表したもので、数字が高いほど水に強いことを意味します。

IPX等級 防水性能の説明 用途の目安
IPX0 防水なし 防水不要の環境
IPX1 垂直に落ちてくる水滴に耐えられる 軽い湿気や結露がある場所
IPX2 垂直から15°以内の角度で落ちてくる水滴に耐えられる 軽い雨や湿気がある場所
IPX3 噴霧状の水に耐えられる 雨天での短時間使用
IPX4 あらゆる方向からの水しぶきに耐えられる 雨天でのアウトドア活動
IPX5 あらゆる方向からの低圧の噴水に耐えられる ジョギングや汗をかく運動
IPX6 あらゆる方向からの高圧の噴水に耐えられる キャンプやアウトドアでの激しい雨
IPX7 一時的な水没(30分以内、水深1メートルまで)に耐えられる お風呂やシャワーでの使用
IPX8 継続的な水没(製品によって深さや時間は異なる)に耐えられる プールや水中での使用
IPX9K 高温・高圧の水流(蒸気洗浄など)に耐えられる(特定の産業用途向け) 高温洗浄が必要な特殊環境

たとえば、IPX4は水しぶき程度に耐えられる性能を持ち、IPX7なら一時的に水深1メートルに浸かっても問題ありません。お風呂やプールで使うなら、最低でもIPX7以上のモデルを選ぶのがおすすめです。

この規格を知らずに購入すると、想定外の場面で故障してしまうこともあるため注意が必要です。

装着感とフィット感を重視する

無線イヤホン

水中やお風呂では、イヤホンがしっかり耳にフィットしていないと、外れたり水が入り込んだりする可能性があります。そのため、自分の耳に合う形状やサイズを選ぶことが大切です。

多くの製品は複数サイズのイヤーピースが付属しており、試してみて一番快適なものを使うと良いでしょう。また、激しい運動やプールで使用する場合には、耳にしっかり固定できるデザインのものを選ぶと安心です。

Bluetooth接続の安定性を確認する

bluetooth/ブルートゥース

Bluetooth対応の防水イヤホンは、コードが邪魔にならないため人気ですが、水中では電波が弱くなりやすいという特性があります。そのため、接続が安定している製品を選ぶことが重要です。

メーカーや製品のレビューを参考に、実際に水場での使用に問題がないか確認しておくと失敗を防げます。特にお風呂でリラックスしながら使いたい場合には、接続の安定性が快適さに直結します。

バッテリー持続時間を確認する

バッテリー

お風呂やプールで使うイヤホンでも、バッテリーの持続時間は大切なポイントです。1回の充電で数時間以上持つ製品を選ぶと、途中で充電切れになる心配が減ります。

例えば、バッテリーがフル充電で6~8時間持つモデルなら、数日間使えるため便利です。また、短時間で充電できる「急速充電」機能を備えたモデルもあります。

使う頻度やシーンを考えて選ぶと良いでしょう。

防水以外の追加機能をチェックする

イヤホン

防水イヤホンには、ノイズキャンセリング機能や操作ボタンが付いているものもあります。ノイズキャンセリング機能があれば、お風呂の音や周囲の雑音を減らして、音楽に集中できます。

また、操作ボタンがイヤホンに付いていると、濡れた手でも簡単に音量調整や曲送りができるので便利です。こうした追加機能は製品ごとに異なるため、自分が必要とするものを明確にして選びましょう。

これらのポイントを押さえて選べば、お風呂やプールで快適に使える防水イヤホンを見つけることができます!

お風呂・プールで防水イヤホンを使用する時の注意点

防水イヤホンをお風呂やプールで使うときは、性能を正しく理解し、安全に使うことが重要です。

この記事では、下記3つの注意点を解説します。

    • 防水性能の限界を理解して正しく使う
    • 水没後は適切に乾燥させて故障を防ぐ
    • 長時間使用による耳や肌への負担を最小限にする

防水性能の限界を理解して正しく使う

防水イヤホンには「IPX規格」という防水性能を示す基準がありますが、規格によって対応できる状況が異なります。例えば、IPX7のイヤホンは一時的に水深1メートルに浸かることに耐えられますが、長時間の使用や水中での動きには対応できない場合があります。

また、防水イヤホンはあくまで「水を防ぐ」ものであり、完全な防水ではありません。プールの中で泳ぎながら使う場合や、熱いお湯の中での長時間使用は避けたほうが良いです。

性能を超えた使い方をすると、内部に水が入り壊れる原因となるため、使用前に説明書をよく確認しましょう。

水没後は適切に乾燥させて故障を防ぐ

防水イヤホンを水場で使用した後は、きちんと乾燥させることが大切です。イヤホンが濡れたまま放置されると、内部に水が入り込んで故障や劣化の原因になります。

水場での使用後は柔らかい布で表面の水分を拭き取り、可能であれば風通しの良い場所で乾かしてください。また、充電端子やスピーカー部分は特に水分が溜まりやすいので、完全に乾燥してから充電を行うようにしましょう。

万が一、水没が疑われる場合は、乾燥剤と一緒に密閉しておくと水分が吸収されやすくなります。

長時間使用による耳や肌への負担を最小限にする

ワイヤレスイヤホン

防水イヤホンは快適な音楽体験を提供しますが、長時間の使用は耳や肌に負担をかけることがあります。

特に水中や湿度の高いお風呂場では、耳に装着した部分が蒸れやすく、かゆみや炎症の原因になることもあります。これを防ぐためには、1時間ごとにイヤホンを外して耳を休ませることが有効です。

また、イヤーピースのサイズが合っていない場合も圧迫感が生じやすいため、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。使用後はイヤーピースを清潔に保つことで、衛生面のリスクを軽減できます。

以上のポイントを守ることで、防水イヤホンをより安全に快適に使うことができます。

お風呂・プールで使える安い防水イヤホンおすすめ10選

防水イヤホンを選ぶ際には価格や性能だけでなく、自分の用途や環境に合うものを選ぶことが大切です。ここでは、お風呂やプールでも安心して使えるコスパの良い防水イヤホンを10選紹介します。

ソニー(SONY) 完全ワイヤレスイヤホン WF-C500



ソニーのWF-C500は、IPX4の防水性能を持つ完全ワイヤレスイヤホンで、汗や水しぶきに耐えられる設計です。約10時間の連続再生が可能で、付属のケースを使えば最大20時間の再生が可能です。音質はソニーならではのクリアなサウンドが特徴で、特にバランスの良い音域が魅力です。また、スマートフォンアプリで音質をカスタマイズできるのもポイントです。価格も手頃で、初めての防水イヤホンとしてもおすすめです。

JVCケンウッド Victor HAーEC25T



JVCケンウッドのHA-EC25Tは、耳にしっかりフィットするスポーツ向けデザインが特徴です。IPX5の防水性能を持ち、シャワーや汗に強い設計となっています。バッテリー持続時間は約6.5時間で、日常的な使用には十分な性能です。また、オープン型のイヤホンなので、周囲の音を聞きながら使いたい方にも最適です。フィット感が良いので、運動時にも外れにくく、快適に使用できます。

ソニー 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-SP800N



WF-SP800Nは、ソニーの高性能なノイズキャンセリングイヤホンで、IP55の防水防塵性能を備えています。水しぶきだけでなく汗や埃にも耐性があり、アウトドアやお風呂での使用に最適です。最大18時間のバッテリー持続時間を誇り、長時間の使用にも対応しています。重低音が強調された迫力のあるサウンドが特徴で、音楽を楽しみながらリラックスしたい方におすすめです。

JBL ENDURANCE RUN2 有線 イヤホン



JBL ENDURANCE RUN2は、有線タイプの防水イヤホンで、IPX5の防水性能を持っています。有線イヤホンなので充電の必要がなく、プールサイドやお風呂で手軽に使えます。耳掛けタイプとしても使えるデザインで、フィット感が高く、運動中も安定して装着できます。価格も非常にリーズナブルで、コストパフォーマンスの高い一品です。

オーディオテクニカ ATH-CKS30TW BK



ATH-CKS30TWは、オーディオテクニカが手掛ける完全ワイヤレスイヤホンで、IPX4の防水性能を備えています。コンパクトなデザインながら、力強い重低音を実現しており、音楽好きにはたまらないモデルです。連続再生時間は約7時間で、ケース使用で最大20時間使用可能。小型で持ち運びにも便利で、さまざまなシーンで活躍します

JBL ENDURANCE PEAK3 Bluetooth



JBL ENDURANCE PEAK3は、IP68という非常に高い防水・防塵性能を持つイヤホンです。水中での使用や激しい運動にも耐える設計がされており、プールやアウトドアに最適です。バッテリー持続時間は最大50時間で、充電頻度を気にせず使えるのが魅力です。低音がしっかりしたサウンドで、音楽の迫力を存分に楽しめます。

アイリスオーヤマ ワイヤレスイヤホン



アイリスオーヤマのワイヤレスイヤホンは、IPX7の高い防水性能を持ち、価格も非常にリーズナブルです。連続再生時間は約6時間、ケース併用で最大24時間使えます。シンプルなデザインと直感的な操作性が特徴で、特に初心者におすすめです。日常使いから軽いスポーツまで幅広く対応できる万能モデルです。

JVCケンウッド JVC HA-A5T-B



JVCのHA-A5T-Bは、IPX4の防水性能を持つ完全ワイヤレスイヤホンで、エントリーモデルながら高い音質が特徴です。約7時間のバッテリー持続時間があり、充電ケースを併用すると最大15時間使用可能です。価格が手頃で、コスパに優れているため、初めての防水イヤホンとして最適です。

Edifier Neobuds Pro2-50dB



EdifierのNeobuds Pro2は、IP54の防水防塵性能を持つ高性能イヤホンです。ハイレゾ音質対応で、音楽を細部まで楽しみたい方にぴったりです。バッテリー持続時間はイヤホン単体で6時間、ケース併用で最大24時間使用可能。デザイン性も高く、スタイリッシュな見た目が特徴です。

JBL QUANTUM TWS ゲーミングイヤホン



JBL QUANTUM TWSは、IPX4の防水性能を持つゲーミングイヤホンで、ゲームだけでなく日常の使用にも適しています。最大8時間の連続再生が可能で、ケースを使えば最大16時間の使用が可能です。低遅延モードを搭載しているため、ゲーム中の音ズレを最小限に抑えられます。高品質な音響体験を求める方におすすめです。

これらのモデルは、それぞれ独自の特徴があり、用途や好みに応じて選べます。価格や性能を比較しながら、自分に合ったイヤホンを見つけてください。

まとめ

防水イヤホンは、お風呂やプールで音楽を楽しむだけでなく、汗や雨が気になる場面でも便利に使えるアイテムです。選ぶときは、IPX規格を確認して水への耐性を知ることや、装着感やバッテリー持続時間を考慮することが重要です。

また、適切に使うためには、使用後の乾燥や長時間の使用による負担を避けるといった注意も必要です。

この記事で紹介した10のモデルは、価格が手頃で高性能なものばかりです。自分の使い方や好みに合ったイヤホンを選び、快適な音楽体験を楽しんでください。

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