イヤホン オーディオデバイス 用品

水泳でのイヤホン使用は禁止?ブルートゥースの通信距離やおすすめ商品も紹介!

水泳をしながら音楽を楽しみたいと思ったことはありませんか?そんな願いを叶えるのが、水泳向きの防水イヤホンです。

特にIPX8の防水性能を備えた製品や、水中でもクリアな音を楽しめる特別な設計がされたイヤホンが注目されています。しかし、水泳中のイヤホン使用にはルールや安全面の配慮も必要です。

この記事では、水泳向けイヤホンの選び方や特徴、Bluetoothの通信距離の注意点、そしておすすめの商品を詳しくご紹介します。水中でも音楽を楽しみながら快適なスイミングライフを送りたい方は必見です!

水泳向きのイヤホンとは?

水泳中にイヤホンを使うためには、防水性能やフィット感など、特別な条件を備えた製品が必要です。ここでは、水泳向けイヤホンに求められる3つのポイントを解説します。

  • 完全防水性能を持つ性能
  • 水中でも音質を維持できる設計
  • フィット感が高く外れにくいデザイン

完全防水性能を持つ性能

水 防水 

水泳向けイヤホンにとって、最も重要なのが完全防水性能です。イヤホンには防水規格というものがあり、その中でIPX8という規格が水泳用に適しています。

この規格は、水深1メートル以上の水中に長時間沈めても壊れないことを意味します。例えば、あるモデルでは水深3メートルで1時間使用可能といった製品もあります。

さらに、塩水やプールの塩素にも耐えられる素材が使われている製品なら、海やプールでも安心して使えます。水中で音楽を楽しむためには、こうした高い防水性能を持つイヤホンを選ぶことが不可欠です。

水中でも音質を維持できる設計

プール

水中では音が伝わりにくくなるため、音質を保つ特別な設計が求められます。水泳向けイヤホンには、水が入りにくい防水メッシュや、骨伝導技術を使った製品もあります。

骨伝導イヤホンは、音を耳ではなく骨を通じて内耳に伝える仕組みで、クリアな音質を維持できるのが特徴です。また、Bluetoothの信号が水中では弱くなるため、メモリ内蔵型のイヤホンもおすすめです。

これにより、外部のプレーヤーが不要で、音質を安定させながら音楽を楽しめます。

フィット感が高く外れにくいデザイン

イヤホン

水泳中は体を動かすため、イヤホンが外れにくいデザインも重要です。水泳向けイヤホンには、耳にしっかりフィットするフック型やカナル型のデザインが多く採用されています。

例えば、柔らかいシリコン素材で耳の形に沿う設計のイヤホンは、長時間使用しても快適で外れにくいです。また、ゴーグルに取り付けられるクリップ型のイヤホンもあり、水中での使用に適しています。

製品によっては、複数サイズのイヤーチップが付属しており、自分に合ったサイズを選ぶことで、さらにフィット感を高めることができます。

IPX8って何?

防水

IPX8は、イヤホンやその他の電子機器がどれだけ水に耐えられるかを示す防水規格の一つです。IPXの「X」は防塵性能を示し、数字の「8」は水の耐性を示しています。

具体的にIPX8の機器は、「連続して水に浸かっても問題なく動作する」という基準を満たしています。この規格のイヤホンは、例えば水深1メートル以上の水中に30分以上浸しても問題なく使用できることを意味します。

水泳やシャワー中にイヤホンを使用する場合、IPX8のような高い防水規格が必要です。一般的な防水規格であるIPX7では、水深1メートルに30分までしか耐えられませんが、IPX8はさらに高い耐水性を提供しており、水泳中にイヤホンを使用するためには最適です。

これにより、激しい水の中でも音楽を楽しんだり、ポッドキャストを聞いたりすることが可能になります。

Bluetoothの通信距離はどれくらい?

ブルートゥース/イヤホン

Bluetoothの通信距離はデバイスのバージョンや環境により異なります。

多くのイヤホンが採用する「Class 2」では、通信距離は約10メートルで、スマートフォンを手元やプールサイドに置く場合に十分です。しかし、水中ではBluetooth信号が弱まり、数メートルの距離でも接続が途切れることがあります。

そのため、水泳用イヤホンにはメモリ内蔵型や音楽プレーヤー内蔵型が推奨される場合があります。最新のBluetoothバージョン(5.0や5.3)は通信距離や安定性が向上し、理論上の通信距離は最大40メートルですが、これは障害物がない場合に限られます。

水泳中にBluetoothイヤホンを使う際は、デバイスを可能な限り近くに置き、通信環境を考慮することが重要です。

水泳でのイヤホン使用は禁止されているの?

水泳

水泳中のイヤホン使用は、場所や状況によって異なります。公共プールや競泳大会では、安全上や公平性の観点から使用が禁止されている場合が多いです。

一方、個人利用のプールや自然環境では違法ではありませんが、安全性への配慮が必要です。イヤホン使用中に周囲の音が聞こえないと、他の利用者やライフガードの注意を見逃し、衝突や事故のリスクが高まりますまた、防水性能の低いイヤホンでは故障や感電の危険があります。水泳用イヤホンを選ぶ際は、IPX8などの防水規格を確認し、内蔵音楽プレーヤー付きの「メモリ型イヤホン」がBluetooth接続の問題を回避できるためおすすめです。

これらの製品は水泳愛好者に人気があり、価格帯は5,000円から15,000円程度です。イヤホンの使用が許可されている場合でも、周囲の状況に注意し、安全を最優先に利用することが大切です。

水泳向けイヤホンのおすすめ10選

以下では、水泳向けイヤホンのおすすめ10選を紹介します。それぞれの特徴を比較し、用途に合ったモデルを選ぶ参考にしてください。

Kemeskin水泳 イヤホン 完全防水 プール IP68 骨伝導 ヘッドホン Bluetooth 5.3


Kemeskinの水泳イヤホンは、IP68の防水性能を備えた骨伝導タイプで、水中でも音楽を快適に楽しむことができます。Bluetooth 5.3に対応しており、接続の安定性が高いのが特徴です。

特に骨伝導技術により、耳を塞がずに音を伝えるため、周囲の音にも注意を払える安全設計です。バッテリーは1回の充電で約8時間使用可能で、練習やリラックスタイムに最適。

価格帯は手頃ながら、高性能な仕様で初心者にもおすすめです。

CROWD AUDIO 骨伝導 完全防水ワイヤレスイヤホン EP-02


CROWD AUDIOのEP-02は、完全防水仕様の骨伝導イヤホンで、水泳や他のウォータースポーツに適しています。IP68規格をクリアしており、汗や水への耐性が抜群です。

Bluetooth接続に加え、内蔵メモリも搭載しており、スマホなしで音楽を再生することができます。軽量設計で装着感が良く、耳への負担を最小限に抑えています。

価格は1万円前後で、プロ仕様の機能を求める方にも最適です。

Kemeskin骨伝導イヤホン Bluetooth 5.4 水泳 IP68完全防水 32GBメモリ内蔵


Kemeskin骨伝導イヤホンは、Bluetooth 5.4とIP68防水規格を備えた高性能モデルです。さらに、32GBの内蔵メモリを搭載しており、約8,000曲の音楽を保存可能。

水中での通信不安定さを解決し、快適に音楽を楽しめます。バッテリー持続時間は約10時間で、長時間の使用にも対応。滑らかなデザインと軽量設計で、フィット感も抜群です。

Huten骨伝導イヤホン、IPX8防水ヘッドフォン、ウォータースポーツ水泳用


Hutenの骨伝導イヤホンは、IPX8の防水性能と、シンプルで使いやすい設計が特徴です。耳を塞がないオープンイヤーデザインで、快適に長時間使用可能。

Bluetoothと内蔵メモリの両方に対応しており、シーンに応じて使い分けができます。防水仕様のため、プールや海水浴でも安心して使用可能です。

GenXenon骨伝導ヘッドフォン オープンイヤーヘッドフォンランニングヘッドフォン IPX8防水


GenXenonの骨伝導ヘッドフォンは、IPX8の防水性能を備えた多機能モデルです。耳を塞がないオープンイヤーデザインのため、快適な装着感を提供します。

骨伝導技術により、音を骨を通じて内耳に伝える仕組みを採用しているため、水中でもクリアな音質を楽しめます。さらに、軽量設計でランニングや水泳などのアクティビティにも最適です。

充電式バッテリーは最大8時間の連続使用が可能で、日常使いからスポーツまで幅広く活躍します。

Smalody骨伝導ヘッドフォン、マイク付きオープンイヤースポーツイヤホン、IP68防水


Smalodyの骨伝導ヘッドフォンは、IP68の高い防水性能を誇り、汗や水に強い設計です。内蔵マイクを備えており、通話も可能な多機能モデルです。

オープンイヤーデザインのため、外部の音も自然に聞こえるので、水泳だけでなく通勤やジョギングにも適しています。Bluetooth接続と内蔵メモリを切り替えて使用できる柔軟性も魅力。

最大8時間の再生時間を持ち、長時間のトレーニングにも対応します。

MASTJUST骨伝導イヤホン 水泳 IP68完全防水 耳を塞がないヘッドホン Bluetooth & MP3


MASTJUSTの骨伝導イヤホンは、IP68の完全防水仕様で、プールや海での使用に最適なモデルです。Bluetooth接続に加え、MP3プレーヤー機能も搭載しており、スマートフォンなしでも音楽を再生できます。

耳を塞がない設計は長時間の使用でも快適で、周囲の音を認識できるため、安全性も確保。32GBの内蔵メモリには数千曲の音楽を保存でき、約10時間の再生が可能です。

Shokz (ショックス) OpenSwim Pro 骨伝導イヤホン 水泳用ワイヤレスイヤホン


ShokzのOpenSwim Proは、骨伝導イヤホンのパイオニア的存在で、水泳用に特化した設計が魅力です。IP68の防水性能を持ち、水深2メートルでの使用が可能です。

Bluetooth接続はなく、内蔵メモリ(4GB)を採用しているため、水中での安定した再生が実現します。軽量で快適な装着感があり、競泳選手から初心者まで幅広い層に支持されています。

yawlown骨伝導イヤホン水泳 IPX8 完全防水 Bluetooth 5.4 32G メモリー内蔵


yawlownの骨伝導イヤホンは、最新のBluetooth 5.4技術を搭載しており、接続の安定性が高いモデルです。IPX8の防水性能と32GBのメモリを備えており、数千曲の音楽を保存できます。

バッテリーは最大10時間持続し、長時間の水泳にも対応可能。フィット感に優れたデザインで、耳に負担をかけず、激しい動きにも耐えられるため、アクティブなユーザーに最適です。

Tayogo 水泳イヤホン MP3プレーヤーの防水 8GB IPX8


Tayogoの水泳イヤホンは、IPX8防水性能を持ち、内蔵された8GBのMP3プレーヤーで音楽を再生できます。Bluetooth非対応ですが、その分水中での音楽再生が安定しており、音質もクリアです。

軽量でシンプルなデザインのため、初めて水泳イヤホンを購入する方にもおすすめ。バッテリーは約7時間持続し、手軽に水中で音楽を楽しめるエントリーモデルです。

まとめ

水泳用イヤホンは、音楽を楽しみながらトレーニングやリラックスをしたい人に便利なアイテムです。ただし、防水性能やデザイン、安全性を考慮して選ぶことが重要です。

特に、IPX8など高い防水性能を持つ製品を選ぶことで、水の侵入による故障を防げます。Bluetoothイヤホンは水中で接続が不安定になることがあるため、メモリ内蔵型イヤホンや通信距離が長い最新モデルも検討すると良いでしょう。

また、公共プールや競技会では、安全上やルールで使用が禁止されている場合があるため、利用場所の規則を確認することが大切です。イヤホンを使用する際は、周囲の状況に注意を払い、自分だけでなく他の人の安全にも配慮しましょう。

水泳用イヤホンは価格や機能に幅があるため、自分のニーズに合った製品を選ぶことで、より快適な水泳体験を楽しめます。適切な選び方と使い方で、安全に音楽と水泳を楽しみましょう。

-イヤホン, オーディオデバイス, 用品