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重低音イヤホンのおすすめ10選!メリットやイコライザの設定方法も紹介

迫力ある低音が好きな人や、音楽をより深く味わいたい人にとって「重低音イヤホン」は強い味方です。ドラムやベースのビートがしっかり響き、EDMやヒップホップなどで特に違いを実感できるでしょう。

本記事では、重低音イヤホンの特徴や選び方のコツ、さらにiPhoneのイコライザで低音をアップさせる簡単な方法までをわかりやすく解説します。これから新しくイヤホンを買おうと考えている方や、低音の物足りなさを解消したい方は必見です。

音楽をより立体的に、迫力満点で楽しむためのヒントを見つけてみましょう。

重低音イヤホンとは?

はてな

重低音イヤホンとは、音楽の低い音域(20Hz〜200Hz)を力強く再生するように作られたイヤホンのことです。たとえばドラムやベースの音が迫力を増し、ダンスミュージックやヒップホップなどでは厚みのあるサウンドを楽しめます。

普通のイヤホンより大きめのドライバーを採用している製品が多く、耳に伝わる振動を強く感じられるのも特徴です。自宅で音楽鑑賞をするだけでなく、通学途中やスポーツをする時にも重低音の迫力を味わえるので、低音を重視する人に人気があります。

重低音イヤホンのメリットは?

重低音イヤホンを使うと、特に低い音域が力強く再生され、音楽に厚みと迫力が生まれます。曲全体の雰囲気を大きく変えるその魅力は、さまざまなジャンルやシチュエーションで役立ちます。

ここからは、重低音イヤホンならではのメリットを3つの視点から解説しましょう。

  • 低周波数帯の迫力が増す
  • EDMやヒップホップなど低音重視のジャンルに適している
  • 音楽に合わせて振動が伝わるので、臨場感が高い

低周波数帯の迫力が増す

GOOD

重低音イヤホンを使うと、通常のイヤホンでは感じにくい20Hzから200Hzあたりの低周波数帯が強調されます。たとえば、ドラムのキックやベースラインの振動が耳だけでなく体にも伝わりやすくなるため、音楽そのものの迫力をより深く体感できます。

特に、ライブ音源や映画のサウンドトラックなど、空間を揺らすような低音が重要なコンテンツを楽しむときには、まるで会場にいるような重厚感を味わえるでしょう。さらに、低音が明確に響くようになることで、高音域とのバランスも保ちやすくなり、曲全体の厚みが増すといううれしいメリットも得られます。

EDMやヒップホップなど低音重視のジャンルに適している

EDM/音楽

EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)やヒップホップなどは、ベースやドラムの低音が曲全体の要となっていることが多いジャンルです。重低音イヤホンを使えば、こうした低音重視の曲でビートやグルーヴを一段と鮮明に感じられ、自然に体がリズムを刻むような感覚を得られます。

通常のイヤホンでは聴こえにくい細かなベースラインも、重低音イヤホンならしっかり再現できるため、曲本来の魅力を存分に引き出せるでしょう。さらに、クラブミュージックを部屋で聴く場合や、ランニング・トレーニング中に音楽を楽しむときにも、テンションを高めてくれる大きなサポートになります。

音楽に合わせて振動が伝わるので、臨場感が高い

臨場感/音楽

重低音イヤホンでは、ただ低音が強くなるだけでなく、耳元にしっかりと振動が伝わるため、音楽への没入感が高まります。たとえば、迫力あるシーンが多い映画音楽を再生すれば、ドラムのビートや低音楽器の厚みを身体の奥まで感じられ、まるで映画館にいるような迫力を得られるでしょう。

また、ライブ録音やオーケストラ公演のサウンドでも、会場特有の響きや楽器の位置関係がよりリアルに伝わるので、ステージのそばで聴いているかのような体験ができます。こうした振動による臨場感こそが、重低音イヤホンならではの大きな魅力です。

iPhoneのイコライザ設定で低音を聞きやすくしよう!

イヤホン

iPhoneには「イコライザ」と呼ばれる機能があり、低音を強めることができます。手順はかんたんで、まず「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」を開きます。すると、いろいろなプリセットが並んでいるので、「低音を強調」や「Hip-Hop」、「Bass Booster」などを選んでみましょう。

これだけで、ドラムやベースの音がより力強く聞こえるようになります。また、音楽を大音量で聴きすぎると耳に負担がかかるため、音量バランスにも気をつけてください。
主なポイントは下記のとおりです。

  • 「設定」→「ミュージック」→「イコライザ」の順に進む
  • 低音が強まるプリセットを選択
  • 音量バランスを考慮して聴く

こうすることで、iPhoneでも迫力ある重低音を手軽に楽しめます。

重低音イヤホンのおすすめ10選

ここからは、低音再生に力を入れた重低音イヤホンのおすすめ10モデルを紹介します。迫力あるサウンドを楽しみたい方や、ヒップホップやEDMなどのジャンルをより臨場感たっぷりに聴きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【イヤホン Bluetooth5.4 音質強化型】 ワイヤレスイヤホン


最新規格とされるBluetooth5.4に対応し、接続の安定性と省電力性を両立したワイヤレスイヤホンです。低音域を強化するドライバー設計を採用しており、ベースラインやキックドラムの振動をより明確に捉えられる点が魅力。

動画やゲームでも音ズレが少なく、ストレスなく迫力あるサウンドを楽しめます。

イヤホン bluetooth ワイヤレスイヤホン 48時間の再生時間 重低音



最大48時間という長時間再生が特徴のモデルです。専用ケースとの併用で数日分のバッテリーを確保できるため、旅行や出張時にも安心。

ドライバーには重低音を重視したチューニングが施され、低周波数帯の音圧がしっかり感じられます。低音好きにはうれしい一台です。

ワイヤレスイヤホン【2025最新設計 イヤホン bluetooth 5.3】Hi-Fi音質



「2025最新設計」を謳うこちらは、Bluetooth5.3に対応し、消費電力を抑えつつクリアな通信を実現。Hi-Fiサウンドのチューニングで、迫力のある低音に加えて中高域も歪みを抑えたバランスの良い再生が可能です。

耳へのフィット感が考慮された設計も人気の理由となっています。

JVCケンウッド JVC HA-XC62T-R ワイヤレスイヤホン Bluetooth 重低音



JVCの重低音シリーズ「XX(XTREME XPLOSIVES)」らしく、パンチのある低音再生が期待できる完全ワイヤレスモデル。イヤホン自体もラバー素材や防滴仕様など、アクティブに使いやすい設計が魅力です。

激しい動きにもズレにくいため、ジムトレーニングやランニングなどにもおすすめです。

【2024音質重視版 迫力満点な低音・ 鮮明な中高音】イヤホン



“低音重視”ながらも中高域の解像度を犠牲にせず、シャープで明瞭なボーカルを再生できると評判のモデル。イヤーチップの形状にもこだわりがあり、遮音性と装着感を両立しているのがポイントです。

ライブ音源などでも臨場感たっぷりに聴きたい方にぴったりでしょう。

ラディウス radius HP-NHR21 イヤホン



ハイレゾ再生にも対応したラディウスの人気シリーズ。低音域の輪郭がしっかり表現されるだけでなく、ボーカルや楽器の音像もくっきりと浮かび上がります。

軽量設計で耳への負担が少なく、長時間リスニングにも向いている点がうれしい製品です。

オーディオテクニカ ATH-CKS330XBT BK ワイヤレスイヤホン



国内メーカーならではの安定品質で定評のあるモデル。ATH-CKSシリーズは“Solid Bass”のコンセプトを受け継いでおり、タイトでパワフルな低音が特徴です。

Bluetoothワイヤレスながらもラグを感じにくく、動画やゲームでも音ずれが少ないのがポイント。コスパの高さも魅力です。

ラディウス radius HP-NHR11 ハイレゾ対応イヤホン



高解像度音源に対応しながらも、重低音再生にこだわったチューニングが光る一台。幅広いジャンルに合わせて使える万能タイプですが、特にEDMやロック、ヒップホップなど重いビートがある楽曲で生き生きとした再生を実現します。

ケーブルの耐久性や絡みにくさにも配慮されているのがうれしいポイントです。

ソニー イヤホン 重低音モデル MDR-XB55AP



ソニーの“EXTRA BASS”シリーズを代表する有線イヤホン。大口径ドライバーによるパワフルな重低音は、クラブ系や打ち込み系の音楽で特に威力を発揮します。

スマートフォンとの相性も良く、通話やリモート会議にも使いやすいリモコン・マイク付きなのが便利。コスパの良さでも人気があります。

ラディウス radius HP-NHR41 イヤホン



同じくラディウスのハイレゾ対応シリーズで、より広い音場と奥行きのある低音表現を追求したモデル。ボーカルやギターなどの中高音域もクリアに再生し、全体のバランスを崩さずしっかりと低音を響かせます。

ジャンル問わず重低音を楽しみたい方におすすめです。

まとめ

重低音イヤホンは、低い音域をしっかりと強調してくれるため、ドラムやベースの迫力をより強く体感できるのが大きな魅力です。特に、EDMやヒップホップなど低音が重要な曲では、その違いがはっきりわかります。

さらに、iPhoneのイコライザ機能を活用すれば、簡単に低音をブーストできるので、自分の好みに合わせたサウンドに調整可能です。おすすめの製品を選ぶときは、ドライバーの種類やフィット感などに注目してみましょう。

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