イヤホン オーディオデバイス 用品

【5000円以下】安い完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ10選!選び方も紹介

完全ワイヤレスイヤホンは、コードのわずらわしさから解放される便利なアイテムです。しかも、最近は性能が向上しながらも価格が手ごろなモデルが増えてきました。

本記事では、5000円以下で購入できる安い完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ10選を厳選してご紹介します。あわせて、お得に手に入れる際の選び方や、高価なモデルとの違いもしっかり解説。

初めてのワイヤレスイヤホン選びや買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも、完全ワイヤレスイヤホンとは?

ワイヤレスイヤホン

完全ワイヤレスイヤホンとは、左右をつなぐコードがまったくないイヤホンのことです。従来のワイヤレスでは首の後ろなどにケーブルがありましたが、完全ワイヤレスはそれすら省かれています。

そのため、装着時のわずらわしさが少なく、コードが引っかかる心配もありません。例えば学校や外出先でも、ケースから取り出してすぐ装着できる手軽さが人気の理由です。

また、技術が進んだおかげで、1回の充電で数時間の連続再生が可能なモデルが多く、通学中やスポーツ時など幅広いシーンで使われています。さらに、両耳のユニットが完全に独立しているために、一方だけつけて音楽を聴いたり、友だちと耳を分け合って同じ曲を楽しむといった遊び方もできます。

使いやすさと快適性を両立した完全ワイヤレスイヤホンは、多くの人が音楽や動画を楽しむ上で欠かせない存在となっています。

安いイヤホンと高いイヤホンでは何が違う?

イヤホンには値段が安いものから高いものまでさまざまありますが、その違いは何でしょうか。ここでは、選ぶときに知っておきたい3つのポイントを解説していきます。

  • 音質・ドライバー構造の違い
  • 素材やビルドクオリティの差
  • アフターサポートや保証体制の違い

音質・ドライバー構造の違い

音楽/イヤホン/楽しい

安いイヤホンと高いイヤホンでまず大きく異なるのが、音質を左右するドライバーの構造です。高価なモデルには高性能なドライバーが使われることが多く、低音から高音までくまなく再現できる傾向があります。

一方、安いモデルではドライバーの数が少なかったり、素材が簡素だったりするため、豊かな低音やクリアな高音が出にくい場合もあるのです。例えば、音の細部まで再現されるハイレゾ対応のモデルは高額になることが多く、楽器やボーカルの繊細な表現が好きな人に支持されています。

とはいえ、最近は技術の進歩で、5000円以下の価格でもある程度の迫力あるサウンドを楽しめるモデルが登場しています。そのため、値段が安いからといって一概に音質が悪いわけではなく、自分の好みに合ったチューニングが施されているかどうかが重要になります。

素材やビルドクオリティの差

品質

安いイヤホンはプラスチックなどの安価な素材を使用することが多いのに対し、高価なイヤホンでは金属やカーボンファイバーなどの高耐久素材を用いたり、ハウジング内部の振動を抑えるための特殊な設計を施したりすることがあります。

また、生産工程でもより厳密な品質管理を行い、細部の仕上げや接続部分の強度にこだわる場合が多いです。例えば、筐体が強固で歪みが少ないと音の乱れが抑えられ、よりクリアなサウンドが得られる可能性があります。

一方、安価な素材だと傷がつきやすかったり、長期使用で破損しやすかったりするリスクがあります。ただし、最近では安い価格帯でもある程度しっかり作り込まれたモデルが増えてきており、普段使いなら十分な耐久性を確保しているケースも少なくありません。

価格だけでなく、実際の仕上がりや耐久性を比較して選ぶことが大切です。

アフターサポートや保証体制の違い

サポート

安いイヤホンは購入後のサポートが簡素だったり、保証期間が短かったりする傾向があります。例えば、高価なモデルでは1年間や2年間の保証に加え、修理や交換の際の対応が手厚い場合も少なくありません。

故障時にすぐに新しい商品を送ってくれるサービスや、海外旅行先でも保証を受けられるグローバル保証など、ブランドによって内容はさまざまです。一方、安いモデルだと初期不良以外は返品できない、もしくは保証自体がないケースも見られます。

しかし、最近は安価ながら保証体制をしっかり整えているメーカーもあり、口コミや製品ページの情報をよく確認すれば、安心して使える商品を選ぶことが可能です。また、サポート窓口の対応が日本語かどうかも、トラブル時に役立つのでチェックしておくとよいでしょう。

安い完全ワイヤレスイヤホンの選び方とは?

安い完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、性能に妥協せず自分の使い方にあったモデルを見つけることが大切です。ここでは、選び方のポイントを3つ解説します。

  • 必要な機能を押さえた上で音質をチェックする
  • フィット感やイヤーチップの形状を重視する
  • 保証やアフターサポートの有無を確認する

必要な機能を押さえた上で音質をチェックする

チェック/選ぶ

使い方によって必要な機能は変わります。例えば通話が多い人はマイク性能やノイズキャンセリング、スポーツで使うなら防水防滴機能があると便利です。

これらを優先した上で、音質も忘れずにチェックしましょう。5000円以下でも音域のバランスが良いモデルは増えてきており、高音から低音までそこそこ楽しめます。

ただし、同じ価格でもメーカーやモデルによってサウンドの傾向は大きく異なるので、事前にレビューや試聴動画を参考にすると失敗しにくいです。マイクの集音性能や接続の安定性が良いと、オンライン授業やゲームでのボイスチャットにも役立ちます。

音質を重視するなら、AACやaptXなどのコーデック対応かどうかもチェックしておくと、スマホとの相性が良くなりやすいですよ。

フィット感やイヤーチップの形状を重視する

イヤホン

ワイヤレスイヤホンは、耳にしっかりはまるかどうかによって、快適さや音漏れの度合いが変わってきます。特に運動中に使う場合は、振動でイヤホンが外れやすいとストレスになります。

そこで、付属のイヤーチップが複数サイズあるか、ウイング付きのモデルかなどをチェックしておくと安心です。また、人によって耳の形状は異なるため、店頭で試聴できるなら実際につけてみるのが理想ですが、難しい場合は口コミやレビューを参考にする方法もあります。

5000円以下のモデルでも、装着感に工夫をこらした商品は数多く登場しており、長時間使用しても痛くなりにくいデザインが増えています。耳へのフィットが良いほど音漏れや外部の雑音も減りやすいため、結果的に聞こえやすさが向上するのです。

保証やアフターサポートの有無を確認する

イヤホン

安価な完全ワイヤレスイヤホンでは、購入後にトラブルが起きても保証期間が短かったり、修理が難しい場合があります。特にバッテリー関連は消耗品であり、使っているうちに性能が落ちやすいため、どの程度の期間サポートしてもらえるかは大切なポイントです。

価格が安い製品ほど、初期不良のみ対応というケースが見られるので、購入前にメーカーや販売店の規定をチェックしましょう。また、カスタマーサポートが日本語に対応しているかどうかも見逃せません。

万が一故障したときに、スムーズにやり取りできるかどうかはトラブルを早く解決するためのカギとなります。最近は5000円以下でも良心的な保証や交換対応を提供するメーカーが増えてきていますが、レビューや口コミを参考に、評判が良いところを選ぶのがおすすめです。

5000円以下の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ10選

5000円以下でも、日常使いには十分な機能や音質を備えた完全ワイヤレスイヤホンは思いのほか多く存在します。ここでは、手頃な価格ながら使い勝手の良さが評判のモデルを10種類ピックアップしました。

ぜひ、自分のライフスタイルに合う一台を見つけてみてください。

Anker Soundcore Life P2 Mini【完全ワイヤレスイヤホン】


Ankerの人気シリーズ「Soundcore」のコンパクトモデル。片耳約4.4gと軽量で、長時間の装着でも耳が疲れにくいと評判です。

最大8時間の連続再生が可能なうえ、ケースと併用すれば最大32時間使用できる点も魅力。低音を強化する機能が搭載されており、流行りのポップスやロックを迫力あるサウンドで楽しめます。

IPX5の防水性能を備えているため、急な雨や汗をかくシーンでも安心して使えるでしょう。

Anker Soundcore Life P2i(ワイヤレス イヤホン)


「Life P2 Mini」の兄弟モデルともいえる「Life P2i」は、手頃な価格で基本性能をしっかり押さえている点が魅力です。片側約4.4gの軽量設計と、最大8時間の連続再生に対応したバッテリーを誇り、長時間の通学や通勤でもストレスなく使えます。

人の声をはっきり拾うデュアルマイクが搭載されており、リモート会議やオンライン授業での通話品質も良好。初めての完全ワイヤレスイヤホンとしてもおすすめです。

Nakamichi ナカミチサウンド 【ワイヤレス イヤホン】


オーディオブランド「Nakamichi」の手頃なワイヤレスイヤホンです。ナカミチサウンドらしいクリアな中高音域が特徴で、J-POPやアコースティックなどを爽やかに楽しめます。

装着感にも配慮したデザインで、耳への圧迫感が少なく、付属のイヤーチップを使えばフィット感がさらに向上。ケース込みでの駆動時間は機種にもよりますが、おおむね20時間前後と実用的です。

コスパ良好な一台を探している人に最適です。

JVCケンウッド JVC HA-A5T-B ワイヤレスイヤホン


国内メーカーJVCケンウッドのエントリーモデルながら、コスパに優れた一台です。片耳4.0g前後と非常に軽く、初めての完全ワイヤレスでも扱いやすい設計。

IPX4相当の防滴性能も備えているので、ちょっとした雨や汗程度なら問題なく使用できます。バッテリーは本体で約4時間再生可能で、ケース併用で最大15時間ほど。通学や日常使いにぴったりのモデルです。

【2025年アップグレード版】AOKIMI ワイヤレスイヤホン bluetooth イヤホン V12


AOKIMIのV12は、2025年版のアップグレードによってさらなる安定接続と音質向上が図られたモデルです。Bluetooth 5.3対応により、動画再生時の音ズレや遅延が軽減されており、ゲームや動画視聴が快適。

さらに、IPX7レベルの防水性能を備えているため、スポーツシーンでも安心して使えます。左右独立型のペアリングで、片耳だけでも使える柔軟性も魅力です。

【VGP 2024 金賞】 SOUNDPEATS Clear ワイヤレスイヤホン


オーディオアワードVGP 2024で金賞を受賞した「SOUNDPEATS Clear」。透明感のあるクリアなサウンドが評価されており、ボーカル重視の曲やピアノ演奏などを美しく表現します。

片耳5g程度の軽量設計かつ、最大25時間程度の連続再生(本体+ケース)に対応しており、通勤・通学からリラックスタイムまで幅広く活躍。グラフェンドライバーや低遅延モードなど、価格以上の機能が備わっています。

イヤホン bluetooth ワイヤレスイヤホン 48時間の再生時間


商品名にもあるとおり、最大48時間というロングバッテリーが魅力のモデル。1回のフル充電で外出先でも長時間音楽が楽しめるため、頻繁に充電できない環境で重宝します。

Bluetooth 5.2以降に対応していることが多く、安定した接続が期待できる点もメリット。防水仕様やタッチ操作など、日常使いに必要な要素がしっかり詰まったお得感のあるイヤホンです。

エレコム ワイヤレスイヤホン イヤホン bluetooth 5.3


PC周辺機器でおなじみのエレコムが手掛ける、Bluetooth 5.3対応の完全ワイヤレスイヤホン。通信の安定性や省電力性が高く、動画鑑賞時の遅延や途切れも少なめとされています。

イヤーチップも複数サイズ付属しており、耳の大きさに合わせてフィット感を調整できる点がポイント。通話や音楽だけでなく、オンライン学習用にも適したオールラウンドモデルです。

エレコム ワイヤレス イヤホン Bluetooth接続 トゥルーワイヤレス FAST MUSIC TWS10


TWS10は、エレコムのエントリーモデルとして人気を集めるシリーズです。手頃な価格にもかかわらず、基本の機能をしっかり抑えており、Bluetooth 5.0以降の技術で安定接続を実現。

バッテリーは本体単体で約5時間、ケース併用なら15〜20時間程度と普段使いには十分です。シンプルなデザインで操作もわかりやすく、初めてのワイヤレスイヤホンにも最適と言えます。

エレコム ワイヤレスイヤホン イヤホン bluetooth 5.3 オシャレなラウンド型


最後に紹介するのは、ラウンド型のデザインが特徴的なエレコムの最新モデル。丸みを帯びたフォルムが可愛らしいだけでなく、装着時の安定感にも配慮されています。

Bluetooth 5.3対応で消費電力を抑えながら、途切れの少ない通信を実現。カラーバリエーションも豊富で、ファッションに合わせて選べる点が好評です。女性や若い世代にも人気の高い完全ワイヤレスイヤホンです。

まとめ

完全ワイヤレスイヤホンはコードがなくて使いやすいのが特徴です。特に5000円以下のモデルでも、ある程度の音質や機能を備えているものが増えています。

自分の耳に合うモデルを選ぶために、フィット感を事前にチェックすることや、メーカーの保証内容を確認することが大切です。音質やサポートなど高いモデルにはかなわない部分もありますが、入門として試してみるには最適な選択肢です。

買い替えを検討している人や、初めてワイヤレスを試す人は、コストを抑えながらも楽しめるこの価格帯のイヤホンをぜひ活用してみてください。

-イヤホン, オーディオデバイス, 用品