近年、健康志向の高まりとともにジムや自宅での筋トレに励む人が増えていますが、音楽を聴きながらトレーニングをするとモチベーションがアップするという声も少なくありません。そこで注目されるのが、筋トレ中でも快適に使えるイヤホンです。
本記事では、防水・防汗機能や安定した装着感など、選ぶ際にチェックしたいポイントを分かりやすく解説。あわせて、人気メーカーやおすすめのイヤホン10選もご紹介します。イヤホンを上手に活用して、筋トレの質をさらに高めましょう。
筋トレ中にイヤホンを使用するメリットとは?
筋トレ中にイヤホンを使うと、音楽や音声ガイダンスを活用してトレーニングの効率を高めることができます。ここでは、3つのメリットを紹介します。
- モチベーションを高める音楽効果
- 周囲のノイズを遮断し集中力を向上させる
- 音声ガイダンスやトレーニングアプリとの連携が可能
モチベーションを高める音楽効果
音楽を聴きながら筋トレを行うと、好きな曲のリズムやメロディーに乗せて体を動かせるため、より楽しく運動できるようになります。例えば、アップテンポの曲をかければ、そのリズムに合わせてレップ数をこなすモチベーションが高まり、疲れを感じにくくなる効果も期待できます。
また、音楽のジャンルを変えることで気分転換にもなり、同じメニューを繰り返す場合でも飽きにくくなるでしょう。実際に、アスリートの中には試合前にお気に入りの曲を聴いて気合を入れる人も多く、心理的な面でパフォーマンスが向上することが知られています。
こうした音楽効果は単に楽しさをプラスするだけでなく、集中力やモチベーションの維持にも大きく役立ちます。
周囲のノイズを遮断し集中力を向上させる
筋トレを行う環境には、他の利用者の声やマシンの作動音など、気が散る要素が多く存在します。イヤホンを使用して音楽やポッドキャストを聴くことで、そうしたノイズをある程度遮断でき、自分のトレーニングに集中しやすくなります。
特にノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンであれば、外部の騒音をいっそうカットしてくれるため、セットごとの休憩時間にも心を落ち着かせることができるでしょう。一方で、安全上や周囲への配慮のために完全に音を遮断しすぎないことも大切です。
例えば、ジムではスタッフのアナウンスや緊急時の呼びかけを聞き逃さないよう、音量を適度に調節しながら使うことで、トレーニング効率と安全性を両立できます。
音声ガイダンスやトレーニングアプリとの連携が可能
最近では、スマートフォンのトレーニングアプリと連動し、音声ガイダンスを流しながら筋トレメニューをこなせるイヤホンも増えています。例えば、インターバルタイマーが設定されたアプリを起動しておけば、イヤホンを通じて次のセット開始時間を教えてくれるため、スマホ画面を毎回チェックする必要がありません。
また、ランニングや自転車を取り入れたクロストレーニングを行う場合でも、心拍数や走行距離などのデータを音声で受け取りながらペースを調整できるのが魅力です。こうした連携機能により、計画的かつ効果的なトレーニングがしやすくなり、モチベーション維持にも繋がります。
特に忙しい学生や社会人にとって、効率的に筋トレを進められる点は大きなメリットといえます。
筋トレ中にイヤホンを使用するデメリットとは?
筋トレ中のイヤホン使用は便利な反面、使い方を誤ると周囲の音が聞こえにくかったり、イヤホンが破損しやすくなったりする可能性があります。ここでは、具体的にどのようなリスクがあるのか3つ紹介します。
- 周囲の音が聞こえにくくなるリスク
- 汗や衝撃でイヤホンが故障しやすい可能性
- 長時間使用による耳への負担や不快感
周囲の音が聞こえにくくなるリスク
イヤホンを使って音楽を聴いていると、周囲の声や物音が聞こえにくくなることは大きなデメリットです。筋トレを行うジムや自宅であれば、仲間や家族が話しかけてきても気づきにくくなり、コミュニケーションが取りづらい場合があります。
また、ジムの器具を使う順番待ちなど、周囲とのやり取りが大切になるシーンでも反応が遅れがちです。さらに、大音量で聴いている場合、スタッフからの注意や緊急放送に気づかない恐れもあります。
そのため、音量を下げるか、片耳だけで利用するなど、自分だけでなく周りの人にも配慮しながらイヤホンを活用することがポイントです。特にフリーウエイトエリアでは、周りの動きや声かけがトレーニングの安全性にも影響するため、周囲とのコミュニケーションを優先する意識が必要となります。
汗や衝撃でイヤホンが故障しやすい可能性
筋トレをしていると、体温が上がって汗をかきやすくなります。汗は水分だけでなく塩分や皮脂も含むため、イヤホンの内部に入り込むと電子部品を傷める原因になることがあります。
また、ウエイトを持ち上げたり、器具を利用する際にイヤホンを落下させてしまうリスクも考えられます。軽度の衝撃であっても、繰り返し加わることで故障に繋がる可能性が高まるのです。
特にワイヤレスイヤホンは小型であるため、落とすと見つけにくい上に、衝撃を受ける確率も高くなります。こうした故障リスクを少しでも下げるためには、防水・防汗性能が表記されたモデルを選ぶことや、イヤーフックやウイング付きのイヤーチップで外れにくくする工夫が欠かせません。
日頃からイヤホンを使った後の汗や汚れをこまめに拭き取り、ケースにしまう際も丁寧に扱うことで、耐久性をより長持ちさせることができます。
長時間使用による耳への負担や不快感
イヤホンを長時間つけっぱなしにすると、耳の穴に圧迫感を覚えたり、周囲の音がこもって聞こえたりといった不快感につながることがあります。筋トレはセット数やメニューによっては1時間以上かかることも珍しくなく、その間ずっとイヤホンをつけていると耳への負担が蓄積されやすいです。
特に密閉型のイヤホンでは、通気性が悪く耳の中が蒸れやすい場合もあります。こうした不快感は集中力の低下を招き、思わぬケガやフォームの乱れにつながることも考えられます。
対策としては、耳に合ったサイズのイヤーチップを選ぶことや、筋トレの合間にイヤホンを外して耳を休ませることが挙げられます。また、オープン型のイヤホンを活用すれば圧迫感を軽減できる場合もあります。自分の耳に負担がかかりすぎないよう、こまめにを確認しながら装着するのが大切です。
筋トレ中に使用するイヤホンの選び方とは?
筋トレでイヤホンを使うときは、汗や動きに耐えられる耐久性や、長時間のトレーニングに適した機能を重視することが大切です。以下では、3つのポイントを解説します。
- 防水・防汗機能をチェックする
- 安定した装着感とイヤーチップの形状を重視する
- 再生時間や充電方式などバッテリー性能を確認する
防水・防汗機能をチェックする
筋トレをすると体が温まり、汗をかくことが多くなります。汗は水分だけでなく塩分も含むため、イヤホン内部に入り込むと故障の原因になる場合があります。
そこで「IPX◯」などの防水・防汗レベルが明記されたモデルを選ぶと安心です。たとえば「IPX4」程度であれば、汗や軽い水しぶきに耐えられるとされています。
一方で、筋トレ以外にランニングや水泳など、よりハードなトレーニングも行う場合は、数字の大きい「IPX7」や「IPX8」のモデルを検討するといいでしょう。防水性が高いほど価格が上がる傾向はありますが、汗が原因でイヤホンが壊れてしまうリスクを減らせるので、長く使いたい人にはぜひチェックしてほしいポイントです。
安定した装着感とイヤーチップの形状を重視する
筋トレでは身体を動かすタイミングが多いため、イヤホンが耳から外れないようにすることが重要です。特にスクワットやベンチプレスなど、体全体を使うトレーニング中にイヤホンが落ちると集中力が途切れてしまいます。
そこで、耳の穴に合うイヤーチップのサイズや形状をいくつか試してみるとよいでしょう。シリコン製のイヤーチップが複数サイズ同梱されるモデルや、ウイング付きで耳のくぼみにしっかり固定できるタイプもあります。
実際のところ、少し激しく動いただけで落ちてしまう商品も存在するため、口コミやレビューサイトで「筋トレ中でも外れにくい」と評価されているかを確認すると失敗が少なくなります。
ジムで音楽に集中したい人ほど、安定性にこだわることが大切です。
再生時間や充電方式などバッテリー性能を確認する
筋トレのメニューによっては1〜2時間かけて行うこともあり、トレーニング以外にも移動時間やウォーミングアップなどの前後で音楽を聴き続ける人も多いでしょう。そこで重要なのがイヤホンのバッテリー性能です。
本体の連続再生時間が短いと、途中で充電が切れてしまう可能性があり、集中力が中断されてしまいます。最近は連続再生で5〜8時間ほど持つモデルが増えており、ケースと併用すると合計20〜30時間以上使用できるタイプも珍しくありません。
また、充電方式にも注目してみましょう。USB Type-Cに対応したものなら、比較的短時間で充電が完了するうえ、汎用性の高いケーブルが使えて便利です。
自分のライフスタイルに合わせて、バッテリー切れの心配が少ない商品を選ぶことが、快適なトレーニング体験につながります。
トレーニーに人気のイヤホンメーカーとは?
筋トレ中に使えるイヤホンを選ぶとき、機能だけでなくメーカーごとの特徴を知っておくことも大切です。ここでは、世界中のトレーニーに支持されている人気ブランドを三つ紹介します。
- Beats by Dre:ファッション性と重低音サウンド
- Bose:高いフィット感と快適な着け心地
- Jabra:スポーツ向けの機能が充実
Beats by Dre:ファッション性と重低音サウンド
Beats by Dre は、アメリカの音楽プロデューサーであるドクター・ドレが立ち上げたブランドとして知られています。ファッショナブルなデザインと迫力のある重低音が特徴で、多くのアスリートや音楽ファンに支持されています。
イヤーパッドやイヤーチップの装着感にもこだわり、筋トレ中でも外れにくく快適です。また、Appleに買収されてからはiPhoneなどiOSデバイスとの連携機能が強化され、音楽の切り替えや通話がスムーズに行える点も魅力と言えるでしょう。
周囲の雑音をある程度抑える構造のため、ジムのにぎやかな環境でも自分の世界に入りやすく、トレーニングに集中できます。さらに、カラーリングが豊富なのも魅力で、ウェアやシューズに合わせてコーディネートできる点が若い世代を中心に支持されています。
重低音を活かした音楽を中心に楽しみたい人には、ぴったりのメーカーと言えるでしょう。
Bose:高いフィット感と快適な着け心地
Bose はアメリカに本社を置く音響機器メーカーで、高い技術力と耳へのフィット感に優れた製品を数多く生み出しています。特にノイズキャンセリング技術の分野で有名で、周囲の騒音をしっかり軽減してくれるため、ジムや自宅での筋トレ中でも集中しやすい環境を作り出せます。
また、イヤホンだけでなくヘッドホンやスピーカーも多彩にラインナップしており、オーディオ全般にこだわりたい人におすすめです。イヤホンの形状は耳に負担をかけにくいよう設計されていることが多く、長時間のトレーニングでも痛くなりにくいと好評。
さらに、防滴や防汗仕様が取り入れられたモデルなら汗や水しぶきから大事なイヤホンを守れます。見た目のデザインはシンプルな傾向で派手さは控えめですが、その分どんなウェアにも合わせやすいのがメリットです。
Jabra:スポーツ向けの機能が充実
Jabra はデンマーク発の音響機器ブランドで、特にスポーツ向けのワイヤレスイヤホンに力を入れていることで知られています。防汗や防塵性能が高いモデルが多く、ランニングや筋トレなど汗をかくシーンでも安心。
耳にフィットする形状やウイング付きイヤーチップを採用したシリーズでは、激しく動いても外れにくいとの評価があり、運動中のストレスを減らしてくれます。さらに、心拍数の測定機能や専用アプリとの連携によって、トレーニングデータを管理できるモデルも登場。
ワークアウトの進捗をリアルタイムで把握しながら、効果的なメニューを組み立てられる点が魅力です。音質面では人の声が聞き取りやすいチューニングが施された製品が多く、筋トレ中にコーチング音声や音声アシストを利用する人にとっては大きなメリット。
落ち着いたデザインが多い一方、カラーバリエーションも少しずつ増えており、おしゃれを楽しみながら体を動かしたいユーザーにも人気があります。
ジムで筋トレ中にイヤホンを使用するのはマナー違反?
ジムでのイヤホン使用は、多くの場合マナー違反とはされていませんが、施設ごとに独自のルールがあることも事実です。
例えば、大音量で音楽を聴いていると周りの人が声をかけても気づきにくかったり、マシンの利用時間を譲り合うタイミングを逃したりするリスクがあります。また、スタッフのアナウンスや緊急時の警報が聞こえにくくなると、安全面でトラブルが起きる可能性も否定できません。
そのため、イヤホンを使う際には以下の点を意識することで、周囲とのトラブルを避けることができます。
- 音量は控えめにする:周囲の声やアナウンスに耳を傾けられる程度に設定しましょう。
- 周りに気を配る:マシンの順番待ちや器具の貸し借りなどの際に、周囲の様子をしっかり確認する必要があります。
- ジムのルールを確認する:ジムによってはイヤホンを禁止している場合や、特定エリアでの使用を制限していることがあるので、入会時やスタッフに確認しておくと安心です。
総じて、ジムでイヤホンを使用すること自体は珍しくありませんが、周りの人への配慮や安全面を考慮して行うことが大切です。
筋トレにおすすめのイヤホン10選
筋トレ中の音楽は集中力やモチベーションを高める強い味方です。ここでは、防水や装着感など筋トレに役立つ機能を備えたおすすめイヤホンを10モデル紹介します。
ぜひ、自分に合った一台を見つけて、トレーニングをより快適に続けましょう。
Anker Soundcore Sport X10(ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.2)
耳にしっかり掛けられるフック式のデザインが特徴で、激しい動きでも抜群の安定感を発揮します。IPX7の高い防水性能を誇り、大量の汗や急な雨にも耐えられる点が優秀。
1回の充電で最大8時間再生でき、ケース併用で最大32時間使えるので、長時間のトレーニングや移動でも安心です。専用アプリによるイコライザー調整や、急速充電機能など、コスパを重視する人にも嬉しい要素が満載のモデルです。
Anker Soundcore Liberty 4 NC (Blueooth 5.3)
Ankerの新世代ワイヤレスイヤホンで、ハイブリッドANC機能を備え外部の騒音をしっかりカットしてくれます。Bluetooth 5.3対応で通信が安定し、動画と音声のズレが少ない点も魅力。
連続再生時間は本体で最大10時間、ケース併用で最大50時間程度と、長いバッテリー寿命を誇ります。IPX4相当の防水性能があり、筋トレや軽いランニングなど汗をかくシーンでも安心して使用可能。
高コスパで汎用性の高い一台です。
JBL ENDURANCE PEAK3 Bluetoothスポーツ完全ワイヤレス
スポーツイヤホンの分野で人気のJBLによる、防水性と耐久性に優れたモデルです。耳掛け式のデザインで走ったり飛んだりしても外れにくく、筋トレを含むあらゆるアクティビティに対応します。
IP68という高い防水・防塵性能を備えており、雨天の屋外トレーニングや大量の汗にも負けません。最大10時間の連続再生が可能で、ケースと併用すれば30時間以上利用できるのもポイント。
パワフルな低音とクリアな高音で、さまざまな音楽ジャンルを心地よく楽しめます。
Beats Powerbeats Pro 完全ワイヤレスイヤホン -Apple H1
耳掛け式のフックデザインを採用し、激しい動きでも外れにくいのが特徴です。Apple H1チップ搭載で、iPhoneなどのiOSデバイスとスムーズにペアリングができる点も大きなメリット。
最大9時間の再生が可能(ケース使用で最大24時間程度)なうえ、IPX4相当の耐水性能があるため、汗をかく筋トレシーンでも安心して使用できます。重低音の効いたサウンドは音楽に合わせたテンションアップをサポートしてくれます。
Beats Studio Buds – ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
スタイリッシュなデザインとコンパクトなサイズで持ち運びしやすいモデルです。アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能と外部音取り込みモードの切り替えができ、ジムの騒がしい環境でも音楽に没頭できます。
再生時間は本体で最大8時間、ケース併用で24時間ほど利用可能。IPX4の防滴性能を備えているため、汗や水滴への耐性もしっかり確保。カラーバリエーションが豊富で、ファッション性を重視する人にもおすすめです。
Beats Fit Pro – ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
ウイングチップがついた特殊な形状により、耳にしっかり固定されるのが魅力。ノイズキャンセリング機能や空間オーディオ対応で、没入感のあるサウンド体験が楽しめます。
バッテリーは本体のみで最大6時間再生でき、ケース併用で最大24時間程度と、長めのトレーニングにも対応可能。IPX4相当の防滴機能があるので、激しい運動や汗をかくシーンでも安心です。軽量設計のため、長時間装着しても疲れにくいのがポイント。
Bose QuietComfort Earbuds 完全ワイヤレス アクティブ
Boseならではの高いノイズキャンセリング性能を備えたモデルで、ジムや自宅でのトレーニングに集中しやすい環境を作り出してくれます。イヤーチップは複数サイズ同梱されており、耳へのフィット感にこだわった設計が特徴です。
連続再生時間は本体のみで最大6時間、ケース併用で最大18時間程度。IPX4相当の防滴仕様も備えており、汗や少量の水濡れにも耐えられます。迫力ある低音からクリアな高音まで、幅広い音域をカバーするサウンドも魅力です。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds 完全ワイヤレス
QuietComfortシリーズをさらに進化させた最新モデルで、より強力なノイズキャンセリングと高音質を追求。独自のテクノロジーにより、トレーニング中の周囲の騒音を大幅に低減できます。
イヤーチップの形状がアップデートされ、長時間装着していても耳が痛くなりにくい工夫が施されています。バッテリー持ちは本体で約6時間程度、ケースを合わせると18〜24時間ほど。ジムや屋外での筋トレを快適にする高い遮音性と着け心地を兼ね備えた一台です。
Jabra Elite 85t ワイヤレスイヤホン
Jabraはスポーツ向けの機能に強みがあり、Elite 85tは多段階調整できるアクティブノイズキャンセリングを搭載しています。イヤーチップは耳に合わせてフィット感を調整できる構造で、汗をかいても外れにくいのが特徴。
連続再生時間はANCオンで約5.5時間(ケース併用で最大25時間ほど)と十分。さらに、専用アプリとの連携でイコライザーを細かく調整でき、好みに合わせて音質をカスタマイズできます。防滴性能はIPX4相当で、日常的な筋トレ環境には問題なく対応可能です。
Jabra Elite 10 - チタンブラック(X)
Jabraの新モデルとして注目を集めるElite 10は、さらに安定した接続性とクリアな通話品質にこだわって設計されています。耳へのフィット感を向上させる特殊なイヤーチップを採用し、運動中も外れにくい仕様。
ANC機能や外音取り込みモードの使い分けがしやすく、ジムだけでなく移動中や在宅勤務など幅広いシーンで活躍します。バッテリーは本体で約6時間、ケース込みで最大24時間前後と心強いスペック。
防汗性もしっかり備わっており、トレーニングのお供に最適です。
まとめ
筋トレ中に使えるイヤホンを選ぶと、音楽でやる気を高めたり、周りの雑音をシャットアウトしてトレーニングに集中できるというメリットがあります。一方で、汗による故障リスクや周囲の音が聞こえにくいなどの注意点もあるため、防水・防汗性能や装着感をしっかりチェックしましょう。
さらに、ジムのマシンや器具を使うときは周りに声をかけられても気づけるように、音量や使用場所には配慮が必要です。最近はJabraやBoseなど、スポーツ向けの機能を重視したメーカーも人気で、フィット感を高める専用イヤーチップや長時間再生できるバッテリーを搭載したモデルが増えています。
結局のところ、筋トレの効率を高めるかどうかは、イヤホンの機能と使い方次第。自分に合ったイヤホンを見つけて、より快適かつ安全にトレーニングを楽しみましょう。