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ランニングにおすすめのコスパが良いイヤホン10選!種類や選び方も解説!

ランニング中に音楽を聴くと、気分が上がり運動がもっと楽しくなりますよね。しかし、イヤホンが外れたり、汗で壊れたりするのが気になる方も多いはず。

そこで、この記事ではランニングに適したイヤホンの種類や選び方、さらにイヤホンが外れないための工夫をわかりやすく解説します。加えて、コスパの良いおすすめイヤホン10選を詳しく紹介しますので、初心者から上級ランナーまで役立つ内容になっています。

快適なランニングライフをサポートするイヤホン選びの参考にしてください!

ランニング用イヤホンの種類

ランニング用イヤホンには、使用シーンや好みに応じたさまざまな種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったイヤホンを選びましょう。

完全ワイヤレス

完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがケーブルでつながっていないタイプです。このタイプはとても軽量で、ケーブルがないため動きやすく、ランニング中の快適性が高いのが特徴です。特に運動時にケーブルが絡まる心配がなく、ストレスなく使えます。

また、防水性能が備わったモデルが多く、汗や雨にも強いのが魅力です。ただし、小型ゆえにバッテリー持続時間が短いものもあり、充電ケースを持ち歩くことが前提となります。

左右一体型

左右一体型イヤホンは、左右のイヤホンがケーブルでつながっているタイプです。完全ワイヤレスに比べて落下や紛失のリスクが少なく、首にかけておけば外しても簡単に保管できます。

また、比較的バッテリー持続時間が長いモデルが多いのも特徴です。運動中に安定性を保ちやすく、初めてランニング用イヤホンを選ぶ方にもおすすめです。

ただし、ケーブルがあるため、動きによって多少の違和感を感じることもあります。

有線タイプ

有線タイプのイヤホンは、デバイスとケーブルで接続する伝統的なタイプです。バッテリーが不要で、長時間使用しても充電を気にする必要がありません。また、音質が安定している点も有線のメリットです。

ただし、ケーブルがランニング中に揺れることで邪魔になる場合があります。ランニング時に使用する場合は、クリップでケーブルを固定するなどの工夫が必要です。

現在ではワイヤレスイヤホンの普及により選ぶ人が少なくなっていますが、コスパ重視の方や音質にこだわりたい方には選択肢の一つとしておすすめです。

それぞれの特徴を把握して、自分のランニングスタイルに合ったタイプを選ぶことで、快適に運動を楽しむことができます。

ランニング用イヤホンの型

ランニング用イヤホンには、装着方法や構造によっていくつかの型があります。それぞれの特徴を理解して、自分のランニングスタイルに合ったものを選びましょう。

カナル型

カナル型イヤホンは、耳の奥に差し込むタイプで、しっかりとしたフィット感が特徴です。この型は耳に密着するため、外部の音を遮断しやすく、音楽や音声をクリアに楽しめます。また、ランニング中にイヤホンが外れにくいのもメリットです。

たとえば、防水性能を備えたモデルであれば、汗や雨にも強く安心して使えます。ただし、密閉性が高いため、外の音が聞こえにくくなり、安全に配慮した使い方が必要です。カナル型は音質重視で快適に走りたい方におすすめです。

インナーイヤー型

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インナーイヤー型は、耳の入り口に軽く乗せるように装着するタイプです。この型は密閉性が低く、外部の音が聞こえやすいのが特徴です。ランニング中に周囲の環境音が聞こえるため、安全性を重視したい方に向いています。また、長時間装着しても耳が疲れにくいのもメリットです。

ただし、カナル型に比べると外れやすい場合があるため、耳にフィットする形状のものを選ぶことが大切です。インナーイヤー型は軽量で手軽に使えるイヤホンを求める方に適しています。

オーバーイヤー型

オーバーイヤー型は、イヤーフックが耳の周りを囲むように設計されたタイプです。この構造により、イヤホンが耳から外れにくく、激しい運動でも安定して使えます。また、フィット感が高く、長時間のランニングでも安心して装着できます。

ただし、イヤーフック部分が大きいため、カナル型やインナーイヤー型に比べて少し目立つ場合があります。この型は、特にアクティブなスポーツを楽しむ方や、イヤホンが外れやすいと感じる方に最適です。

骨伝導型

骨伝導型イヤホンは、耳ではなく頬骨に振動を伝えることで音を届ける特殊なタイプです。耳をふさがない設計のため、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのが最大の特徴です。

このため、交通量の多い道路沿いでのランニングや、公園での使用など、安全性を重視する場面に向いています。また、耳をふさがないため、耳が蒸れにくく快適に使えます。

ただし、音質は他の型と比べてやや劣ることがあるため、音楽の細かい音質を重視する方には向かない場合があります。骨伝導型は安全と快適さを求める方におすすめです。

それぞれの型には異なる特徴があるため、自分のランニング環境や好みに合ったものを選ぶことが大切です。

ランニング用イヤホンの選び方

ランニング用イヤホンを選ぶ際には、快適に使えるかどうかがとても大事です。以下では、フィット感、耐水性、バッテリーについて詳しく解説します。

フィット感をチェック

ランニング中にイヤホンが外れないためには、自分の耳に合ったフィット感が重要です。

カナル型のイヤホンは耳の奥に差し込むタイプなので、しっかりと固定できるものが多いですが、耳の形によって合う・合わないがあるため、複数のサイズが選べるモデルがおすすめです。

たとえば、シリコン製のイヤーチップは耳への負担を減らしつつ、安定性を高めてくれます。また、イヤーフックやウィング付きのモデルも、耳にしっかり固定できるためランニングに適しています。

店頭で試着するか、返品保証のあるオンラインショップで購入するのも安心です。

耐水性・耐汗性を確認

ランニング中は汗をかいたり、雨に濡れたりすることがあります。そのため、イヤホンが防水や防汗性能を備えているかを確認しましょう。

製品仕様に記載されている「IPX」という防水等級が参考になります。たとえば、IPX4以上であれば汗や小雨に耐えられる設計になっていますが、より安心したい場合はIPX5やIPX7のような高い防水性能のモデルを選ぶと良いでしょう。

また、防水性能が高いモデルには、「JBL ENDURANCE PEAK3」や「Anker Soundcore Sport X10」などがあります。これらの機能があると、長時間の使用でも安心して使えます。

バッテリー持続時間と充電の利便性を重視

バッテリー

イヤホンのバッテリー持続時間は、ランニング時間に合わせて選ぶことが大切です。たとえば、1日1時間程度のランニングであれば、5~6時間持続するバッテリーで十分ですが、長距離のマラソンや1日中使いたい場合は10時間以上持つものを選ぶと便利です。

また、充電ケースが付属しているモデルなら、ランニング後に簡単に充電できるため便利です。「Powerbeats Pro」や「ソニー WF-1000XM4」のような完全ワイヤレスイヤホンは、充電ケースで複数回充電できるので、長時間使用したい人にもおすすめです。

充電速度も重要で、短時間で充電できる「急速充電対応」のモデルを選ぶとさらに便利です。

これらのポイントを抑えることで、ランニング中も快適に使えるイヤホンを選ぶことができます。自分のライフスタイルや好みに合わせて選びましょう!

ランニング中にイヤホンが外れない・落ちないための対策

ランニング中にイヤホンが外れてしまうと気になって集中できませんよね。ここでは、外れにくくするための方法を詳しく解説します。

耳の形に合ったイヤーチップやウィングを活用

イヤーチップやウィングは、耳の形に合ったものを選ぶことで安定感が大幅に向上します。イヤーチップにはシリコン製やフォーム製があり、それぞれ柔らかさやフィット感が異なります。

フォーム製は耳の形に合わせて膨らむ性質があり、カナル型イヤホンに特におすすめです。一方、ウィング付きのイヤホンは耳の内側に引っ掛ける構造のため、激しい運動でも外れにくくなります。

たとえば、スポーツ用のイヤホンには複数のサイズのチップやウィングが付属していることが多いので、自分にぴったりのものを見つけることがポイントです。

正しい装着方法でイヤホンをしっかり固定

イヤホンが外れやすいと感じる場合は、装着方法を見直すことが重要です。特にカナル型イヤホンは、耳にしっかりと差し込むことで抜けにくくなります。

ただし、奥まで入れすぎると圧迫感を感じることもあるため、無理なく自然に装着できる位置を見つけることが大切です。

また、左右のイヤホンを間違えて装着するとフィット感が悪くなるため、左右が正しいか確認する習慣をつけましょう。さらに、耳を少し引っ張ってから装着すると、イヤホンがしっかり固定されやすくなります。

この簡単なコツを覚えるだけで快適にランニングが楽しめます。

ランニング用ヘッドバンドや固定アクセサリーの使用

イヤホンがどうしても外れる場合は、ランニング用のヘッドバンドや固定アクセサリーを活用するのも効果的です。ヘッドバンドは汗が流れるのを防ぐ役割もあり、スポーツ中に便利です。

さらに、骨伝導型イヤホンなど耳に直接装着しないタイプでも、ヘッドバンドを使うと安定感が向上します。また、クリップを使ってケーブルを固定する方法もおすすめです。これにより、ケーブルの動きが原因でイヤホンが外れるのを防げます。

例えば、JBLのスポーツイヤホンシリーズなどでは、固定アクセサリーが付属しているモデルもあるので、こうしたアイテムをうまく活用することで、より快適にランニングを楽しむことができます。

これらの対策を取り入れることで、イヤホンが外れにくくなり、ランニングに集中できる環境が整います。

ランニングにおすすめのコスパが良いイヤホン10選

ランニング用イヤホンは、コスパの良さや性能を兼ね備えた製品を選ぶことで、快適な運動体験が得られます。以下では、おすすめのイヤホンをそれぞれ詳しく紹介します。

【2024新登場】EQZ 空気伝導イヤホン



EQZの2024年新モデル「空気伝導イヤホン」は、最新の骨伝導技術を進化させたBluetooth 5.4対応のオープンイヤー型イヤホンです。わずか18gの超軽量設計と耳を塞がない構造で、長時間の使用でも快適なフィット感を提供。

周囲の音を聞きながら音楽や通話が楽しめるため、バイクライダーやランナーにも最適です。ENCノイズキャンセリング搭載マイクにより、クリアな音声通話を実現。

Beats Flexワイヤレスイヤホン – Apple



Beats Flexワイヤレスイヤホンは、左右一体型のデザインで、首にかけておけるため落下の心配がありません。音質はクリアで、特に低音域がしっかりしています。

バッテリー持続時間は最大12時間で、急速充電にも対応しており、10分の充電で1.5時間使用可能。Apple製品との連携がスムーズで、iPhoneユーザーには特におすすめです。

オーディオテクニカ SONICSPORT


オーディオテクニカの「SONICSPORT ATH-SPORT50BT BK」は、スポーツシーンに特化した防水仕様のBluetoothワイヤレスイヤホンです。IPX5等級の防水性能を備え、汗や雨を気にせずアクティブに使用可能。

軽量で快適なフィット感を追求したデザインにより、ランニングやジムトレーニングでもしっかりと耳にフィットします。高音質なサウンドとともに、内蔵リモコン・マイクで音楽操作や通話が簡単に行えます。

JBL REFLECT FLOW 完全ワイヤレスイヤホン



JBL REFLECT FLOWは、スポーツ向けに設計されており、IPX7の防水性能で雨天でも安心して使用できます。イヤーフック付きのデザインで安定感が高く、激しい運動にも対応。

バッテリー持続時間はイヤホン単体で10時間、充電ケースを併用すれば30時間使用可能。重低音がしっかりと響く音質が特徴です。

Powerbeats Pro 完全ワイヤレスイヤホン



Powerbeats Proは、耳掛け型のデザインで抜群のフィット感を誇り、長時間のランニングでも快適です。音質は非常にクリアで、特に低音域が強調されており、リズム感を楽しみたいランナーに最適。

IPX4の耐汗・防水性能を備え、バッテリー持続時間はイヤホン単体で9時間、ケース併用で24時間使用可能です。

【aptX HD & AAC 対応】SOUNDPEATS Q30HD



SOUNDPEATS Q30HDは、コスパの高い左右一体型イヤホンで、aptX HDやAACコーデックに対応し、価格以上の高音質を実現しています。IPX6の防水性能を備え、汗や雨でも問題なく使用可能。

バッテリー持続時間は約13時間と長く、通勤や通学にも対応可能な万能モデルです。

JBL ENDURANCE PEAK3 Bluetoothスポーツ完全ワイヤレス



JBL ENDURANCE PEAK3は、スポーツに特化した設計で、耳掛け型のデザインが特徴です。IP68の防水・防塵性能を備えており、海辺や砂埃が多い場所でも安心して使用可能です。

バッテリーはイヤホン単体で10時間、ケース併用で約50時間使用可能。タッチコントロールが使いやすく、利便性も高いです。

ソニー 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン



ソニー 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンは、ノイズキャンセリング性能が非常に優れており、外部の騒音を遮断して音楽に集中できます。IPX4の防水性能を備え、汗や雨にも対応。

バッテリーはイヤホン単体で約8時間、ケース併用で24時間使用可能。高音質コーデックLDACに対応し、音質にもこだわる方におすすめです。

ゼンハイザー カナル型 Bluetooth ワイヤレス



音質に定評のあるゼンハイザーのカナル型イヤホンで、aptXやAACに対応し、繊細な音の再現が可能です。IPX4の防水性能を備え、ランニング中の汗や雨にも強いです。

バッテリーはイヤホン単体で7時間、ケース併用で28時間使用可能。高音質を求めるランナーに適しています。

Anker Soundcore Sport X10(ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.2)



Anker Soundcore Sport X10は、スポーツ向けに設計された完全ワイヤレスイヤホンで、IPX7の防水性能を備えています。耳掛け型デザインで安定感が高く、ランニング中も安心して使えます。

バッテリー持続時間はイヤホン単体で8時間、ケース併用で32時間使用可能。音質もバランスが良く、価格以上の性能を発揮します。

これらのモデルは、いずれもコスパと性能のバランスが取れたおすすめのイヤホンです。自分のランニングスタイルや好みに合ったものを選びましょう!

まとめ

ランニング用イヤホンは、快適に走るための重要なアイテムです。自分の耳に合ったフィット感や、防水・防汗性能を持つモデルを選ぶことで、運動中も安心して使えます。

また、イヤホンの種類や型によって特徴が異なるため、自分のランニングスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

今回紹介したイヤホンは、どれもコスパが良く、性能と価格のバランスが取れています。初めてイヤホンを選ぶ人でも使いやすいモデルが多いので、自分の予算や好みに合わせて選んでみてください。

正しい使い方やメンテナンスをすることで、イヤホンを長く使うことができます。快適なランニングをサポートするお気に入りのイヤホンを見つけて、楽しいランニングライフを送りましょう!

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