プールで音楽やポッドキャストを楽しみたいと思ったことはありませんか?
最近では、防水性能を備えたイヤホンが登場し、水中でも音楽を楽しむことができます。
しかし、選ぶ際には防水レベルや使用シーンに適したイヤホンを選ぶポイントがあります。
この記事では、プールで使用できるイヤホンの選び方やおすすめの防水イヤホン10選を紹介します。
水中で音楽を楽しみたい方や、ジム・市民プールでの使用を検討している方にぴったりの内容です。
プールで使用できるイヤホンってあるの?
プールで使用できるイヤホンは、普通のイヤホンでは水に弱いため、使用できません。
しかし、防水仕様のイヤホンは水に強く、プールでも使えるものがあります。
プールで使うには「防水性能」が大切なポイントです。
特に、イヤホンに求められるのは
「水深に耐えられること」と「水の中でも音をしっかり聞けること」です。
一般的に、プールでの使用にはIPX7またはIPX8の防水性能を持つイヤホンが最適です。
これらは水深1メートル以上で使用しても問題なく、長時間水に浸かっても壊れにくい性能を持っています。
例えば、IPX7は水深1メートルで最大30分、IPX8はそれ以上の深さや時間に耐える設計です。
これにより、プールで泳ぎながら音楽を楽しんだり、トレーニングの際にも安心して使うことができます。
つまり、プールで使えるイヤホンは、防水性が高い製品を選ぶことが重要です。
イヤホンをジムや市民プールに持ち込み可能?
ジムや市民プールにイヤホンを持ち込むことができるかどうかは、
施設の規則によって異なりますが、基本的には持ち込みが許可されている場合が多いです。
ただし、使用する際にはいくつか注意点があります。
この記事では下記3つの注意点について解説します。
- ジムでのイヤホン使用
- 市民プールでのイヤホン使用
- 施設ごとのルールを確認しよう
ジムでのイヤホン使用
ジムでは、多くの場合イヤホンの使用が認められています。特にランニングマシンやエアロバイク、筋トレマシンなど個人での利用が主となるエリアでは、自分の好きな音楽やポッドキャストを聞きながら運動ができるため、イヤホンは人気アイテムです。
ただし、フリーウェイトエリアやグループレッスンでは、安全面や他の利用者への配慮からイヤホンの使用が制限されることがあります。ジムのルールを事前に確認し、適切に使用しましょう。
また、汗や水に強い防水性能の高いイヤホンを選ぶことで、トレーニング中も快適に使用できます。特にIPX7以上の防水規格を持つイヤホンであれば、汗や水滴への耐性が十分で安心です。
市民プールでのイヤホン使用
市民プールでは、イヤホンの使用が禁止されている場合が多いです。これは、安全面の確保が理由です。泳ぎながら音楽を聴くことで周囲の状況に気付きにくくなり、他の利用者やスタッフとのトラブルにつながる可能性があります。
また、水中で音楽を楽しむには特殊な防水イヤホンが必要ですが、これも一般のプールでは使用が許可されないことがほとんどです。
一部の施設では、特定のエリアでのみ防水イヤホンの使用が認められていることもありますが、その場合でも事前確認が必須です。市民プールで使用を検討する際は、ルールやマナーを守ることが大切です。
施設ごとのルールを確認しよう
イヤホンを使用する際は、施設ごとのルールを必ず確認しましょう。ジムやプールのルールは施設ごとに異なり、安全面や利用者間のマナーが重視されます。ジムでは、エリアごとの利用ルールが明示されていることが多いので、掲示板やスタッフへの確認を忘れないようにしましょう。
一方、市民プールでは、イヤホンを含む電子機器の持ち込みそのものが制限される場合があるため、事前に施設の公式サイトや受付で確認することが重要です。また、ルール違反をすると、退場を求められる場合もあります。特に初めて利用する施設では、事前の情報収集とルールの遵守を心掛けましょう。
防水レベルはどれくらい必要?
プールで使用するイヤホンには、防水性能がとても重要です。
防水レベルが高ければ高いほど、イヤホンが水に強くなります。
プールで使えるイヤホンを選ぶ際に、どの防水レベルが必要か、そしてそれを示す規格について知っておきましょう。
防水性能を示すIP規格とは?
「IP規格」とは、機器の防水・防塵性能を示す国際的な基準です。
IPは「Ingress Protection(進入防止)」の略で、
後に続く数字で防水と防塵のレベルが示されます。例えば、IPX7やIPX8などの表記があります。
最初の数字(例:IPX7)は、防塵性能を示します。
数字が大きいほど防塵性能が高いのですが、防水イヤホンには防塵性能がなく「X」になっていることが多いです。
2番目の数字(例:IPX7の7)は、防水性能を示します。数字が高いほど水に対して強いです。
このように、IP規格の数字を確認することで、イヤホンがどれくらい水に耐えられるかが分かります。
プールで使うならIPX8以上が安心
プールでの使用を考えると、IPX8以上の防水性能が必要です。
IPX8は、一定の水深に長時間浸かっても問題なく使えるレベルの防水性能を持っています。
例えば、IPX8は1メートル以上の水深でも使用でき、数時間水中にいても壊れません。
プールでは泳ぎながらイヤホンを使うことになるので、このレベルの防水性能がないと、
イヤホンが水に浸かって壊れる可能性があります。
IPX8のイヤホンなら、プールに落ちても安心して使い続けることができます。
そのため、プールでイヤホンを使う際には、必ずIPX8以上の防水性能を持つ製品を選ぶことをお勧めします。
IPX7とIPX8の違いを解説
IPX7とIPX8の防水性能には、少し違いがあります。どちらも水に強いですが、その耐水時間と水深の違いを理解しておくと選びやすくなります。
防水性能 | 耐水性能 | 使用例 |
---|---|---|
IPX7 | 水深1メートルで最大30分間の耐水性能 | プールで泳ぐ際に使用可能。ただし、長時間の水中使用は心配。 |
IPX8 | 水深1メートル以上で長時間使用可能 | 数時間の水中使用にも耐えられるため、プールでの使用に最適。 |
IPX8はIPX7よりも優れた防水性能を持っており、
長時間の水中使用や深い水中でも安心して使えるため、プールで使用する場合にはIPX8が特にお勧めです。
プールで使用できるイヤホンの選び方は?
プールで使えるイヤホンを選ぶ際には、性能や使いやすさをしっかり確認することが大切です。
防水性能、イヤホンのタイプ、快適さなど、それぞれの特徴を踏まえて自分に合ったものを選びましょう。
この記事では、下記3つの選び方などのポイントについて解説します。
- 防水性能と使用シーンを考慮した選び方
- ワイヤレス、防水有線、骨伝導イヤホンの特徴を比較
- 長時間の装着でも快適なデザインを選ぶポイント
防水性能と使用シーンを考慮した選び方
イヤホンの防水性能は、IP規格という数字で表されます。
プールで使う場合は、少なくともIPX8の製品を選ぶのがおすすめです。
この規格では、水深1m以上でも壊れない防水性能を持つとされています。
また、使用シーンも大切です。
例えば、泳ぎながら音楽を楽しむ場合は完全防水のものが必要ですが、
プールサイドで音楽を聴くだけなら、防滴レベルでも十分です。
・泳ぐ場合はIPX8以上、防滴だけならIPX7でもOK。
・シャワー中やジムでも使いたい場合は、耐久性の高い素材やマルチユース対応の製品がおすすめ。
・長時間使用時に耳が痛くならないイヤーチップ付きの製品を選ぶのも良いでしょう。
ワイヤレス、防水有線、骨伝導イヤホンの特徴を比較
イヤホンには大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を見て、自分に合ったものを選びましょう。
タイプ | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
ワイヤレス | ケーブルがないため動きやすく、Bluetoothでスマホと接続可能。 | 自由に動きたい人、軽いエクササイズ中に便利。 |
防水有線 | バッテリーを気にせず使用でき、接続が安定。 | 長時間泳ぐときや音質重視の人におすすめ。 |
骨伝導 | 耳を塞がないため周囲の音が聞こえ、安全性が高い。 | プールで安全に使いたい人や泳ぎが得意な人向け。 |
例えば、骨伝導タイプは耳を塞がないため、コーチの指示を聞きながら練習したいスイマーに向いています。
一方、音質重視なら防水有線がおすすめです。
長時間の装着でも快適なデザインを選ぶポイント
快適に使えるイヤホンを選ぶには、装着感が重要です。
特にプールの中では、イヤホンが外れやすい場合があるため、耳にフィットするデザインを選ぶことが大切です。
耳に密着する形状:フック型やイヤーチップ付きは動きに強く、外れにくい。
軽量性:耳への負担を軽減するため、10g以下の軽量モデルがおすすめ。
素材:シリコン素材のイヤーチップは水に強く、快適な装着感を提供。
例えば、「Shokz OpenSwim」は軽量で骨伝導タイプのため長時間使用しても疲れにくく、泳ぎにも集中できます。試着してみることも、快適さを確認する上で効果的です。
プールで使用できるイヤホンの人気おすすめ10選
プールで音楽を楽しむなら、防水性能や装着感に優れたイヤホンが必須です。
今回は、防水性はもちろん、使いやすさや音質にも優れた人気の10製品を厳選してご紹介します。
ワイヤレスや骨伝導など、さまざまなタイプから自分に合ったイヤホンを見つける参考にしてください!
Shokz (ショックス) OpenSwim Pro骨伝導イヤホン
Shokz OpenSwimは水泳に特化した骨伝導イヤホンで、防水規格「IP68」対応の完全防水仕様です。
水深2メートルまで耐えられるため、プールやオープンウォーターでの使用に最適。
Bluetoothではなく4GBの内蔵メモリを搭載しており、水中でもスマホなしでお気に入りの音楽を再生可能です。
耳を塞がない骨伝導技術で、周囲の音を感じながら安全に使用できます。
軽量なチタンフレームで、スイミングキャップやゴーグルとの併用も快適です。
スイマーやトライアスリートにおすすめのモデルです。
TOZO T6 Bluetooth イヤホン
TOZOの2023年新モデルは、最新のBluetooth5.3を搭載したワイヤレスイヤホンです。
安定した接続と低遅延で、通話や音楽鑑賞も快適。
IPX8防水仕様で雨や汗にも強く、スポーツやアウトドアにも最適です。
高音質なサウンドを楽しめる上、タッチコントロールで簡単操作が可能。
コンパクトなデザインで持ち運びも便利。長時間のバッテリー駆動で外出時も安心して使用できます。
日常使いやプレゼントにもぴったりの高コスパ製品です。
水泳イヤホン MP3プレーヤー IPX8防水
TOZOの2023年新モデルは、Bluetooth5.3対応で安定した接続と低遅延を実現したワイヤレスイヤホンです。
IPX8防水仕様で、雨や汗を気にせず使用でき、スポーツやアウトドアにも最適。
高音質スピーカーでクリアなサウンドを楽しめます。
タッチコントロールで再生・通話などの操作も簡単。
コンパクトで軽量なデザインが持ち運びに便利です。
さらに長時間バッテリーで外出先でも安心して使え、コストパフォーマンスの高い一台となっています。
日常使いやプレゼントにもおすすめのイヤホンです。
Tayogo 水泳イヤホン
Tayogoの防水MP3プレイヤーは、IPX8の防水性能を備え、水中でも安心して使用できる設計です。
内蔵メモリは8GBで、大量の音楽ファイルを保存可能。
最大20時間再生できる長時間バッテリーで、長時間の水泳やトレーニングでも快適に音楽を楽しめます。
シリコン製のコーティングが耳にフィットし、安定した装着感を実現。
水泳帽やスポーツシーンにも対応した互換性があり、自転車やランニングなど多用途で活躍します。
スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた一台です。
SWMIUSK IPx8 防水ヘッドホン
SWMIUSKの防水ヘッドホンは、スポーツや水泳中でも快適に音楽を楽しめる設計です。
IPX8の高い防水性能で、プールや雨の日でも安心して使用可能。
カナル型イヤホンが耳にしっかりフィットし、外れにくい構造が特徴です。
軽量設計で長時間の使用でも疲れにくく、アクティブなシーンに最適。
さらに、ランニングやジムトレーニングにも対応可能で、多目的に使用できるのが魅力です。
シンプルながらスタイリッシュなデザインで、実用性と快適性を兼ね備えた一品です。
TOZO T10 Bluetooth イヤホン
TOZO T10は、Bluetooth 5.3を採用した高音質のワイヤレスイヤホンです。
IPX8の防水性能を備え、スポーツやアウトドア、さらには雨の日やシャワー中でも安心して使用可能。
8mmの大型スピーカードライバーが迫力あるサウンドを提供し、深い低音とクリアな高音を実現します。
充電ケースを使用すれば最大30時間の再生が可能で、長時間の使用にも対応。
装着感も優れ、快適なフィット感で耳への負担を軽減します。
スタイリッシュなデザインと耐久性を兼ね備えた、日常使いに最適な一品です。
Anker Soundcore Liberty Neo 2(Bluetooth 5.2)
Soundcore Life P2 Miniは、Bluetooth 5.2を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。
最大40時間の音楽再生が可能で、長時間の移動や作業にも最適。
IPX7の防水性能を備え、雨や汗にも強いため、スポーツやアウトドアシーンで活躍します。
音質はAnker独自の技術によるクリアな高音と豊かな低音を実現。
さらに、軽量で耳にフィットするデザインで快適な装着感を提供します。
高性能マイクを搭載しており、通話時もクリアな音声を届けるため、
ビジネスやプライベートの両方で活躍する便利な一品です。
【aptX HD & AAC 対応】SOUNDPEATS Q30HD
SOUNDPEATS Life Classicは、CVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンで、
通話時や音楽鑑賞時にクリアな音質を実現します。
IPX7の防水性能により、雨や汗にも耐え、運動やアウトドアで安心して使用可能。
1回の充電で最大8時間の連続再生が可能で、充電ケースを併用すれば最大40時間の使用が可能です。
Bluetooth 5.3による安定した接続で、快適な使用感を提供。
軽量で耳にフィットするデザインのため、長時間使用しても快適です。
コストパフォーマンスに優れた、日常使いに最適なイヤホンです。
Kebruma ワイヤレスイヤホン bluetooth IPX8防水
Kebruma Bluetoothイヤホンは、最新のBluetooth 5.3技術を採用し、安定した接続と低遅延を実現。
CVC8.0ノイズキャンセリング機能が搭載されており、通話時や音楽再生時のクリアな音質を提供します。
IPX8防水仕様で、雨や汗、水中での使用にも対応。
1回の充電で最大8時間の再生が可能で、充電ケースを使用すれば合計48時間の再生が可能です。
人間工学に基づいたデザインで、長時間の使用でも快適な装着感を実現。
日本語・英語の取扱説明書が付属しており、初心者にも優しい設計です。
手頃な価格ながら高性能で、通勤・通学、スポーツ、日常使用に最適なワイヤレスイヤホンです。
骨伝導イヤホン ワイヤレスイヤホン IPX8
この骨伝導イヤホンは、Bluetooth 5.3技術を搭載し、安定した接続と低遅延を提供します。
骨伝導技術を採用しており、耳をふさがずに周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるため、
ランニングやサイクリングなどのアクティブなシーンに最適です。
IPX8防水性能により、水中での使用も可能で、汗や雨にも強い設計。
最大10時間の連続再生が可能で、急速充電にも対応。
さらに、軽量で快適な装着感を実現しており、長時間使用しても疲れにくいです。
通話機能も搭載しており、ハンズフリーで通話が可能です。
まとめ
プールで使用するイヤホンを選ぶ際は、防水性能が最も重要なポイントです。
特に、IPX8以上の防水規格を備えたイヤホンが最適で、これにより水深1m以上の水中でも問題なく使用できます。
ジムや市民プールに持ち込む際は、プールのルールを守り、イヤホンの防水性をしっかり確認しましょう。
ワイヤレスイヤホンや骨伝導イヤホンは、快適に使える選択肢として人気ですが、
長時間使用する場合は装着感も考慮することが大切です。
プール用のイヤホンを選ぶ際は、自分の使用シーンや目的に合わせて、
音質やデザインにも注目して選ぶとより快適に楽しめます。
プールで使えるイヤホンを選べば、水中でも音楽やポッドキャストを楽しみながらトレーニングやリラックスができ、さらに集中力や楽しさが増します。