ハンディファンを毎日充電していると「この充電、電気代はいくらかかっているのだろう」と気になります。結論から言うと、一般的なハンディファンを空から満充電にしたときの電気代は1回あたり0.2〜0.7円ほどで、1円に届かない金額です。1日1回充電してひと夏(約90日)使い続けても、合計で20〜60円程度に収まります。
本記事の金額はすべて、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が示す電力量料金の目安単価31円/kWhで計算しています。単価をひとつに固定することで、機種どうしの比較も、扇風機やエアコンとの比較も同じものさしで読めるようにしました。
さらにこの記事では、パッケージに「5000mAh」としか書かれていない手元の機種でも自分で金額を出せるように、mAhからWh(電力量)を求めて円に直す4ステップを式・当てはめ・答えの順で示します。容量別の1回あたりの電気代とひと夏の総額、据え置き扇風機やエアコンとの桁の違い、充電式と乾電池式のランニングコストの差、そして「電気代を理由に買い替えても差額は回収できない」という正直な結論まで整理しました。後半では充電コスパで選ぶ6選と電源方式で選ぶ5選も紹介します。
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ハンディファンの電気代は1回の充電でいくら?結論と計算の前提

結論を先に言うと、ハンディファンを1回フル充電したときの電気代は、容量2000mAhクラスで約0.23円、5000mAhクラスでも約0.57円です。充電時のロスを見込んでも1円には届きません。
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ただしこの金額は、どの電力量単価で計算したかによって変わります。まずは本記事が使う前提をはっきりさせておきます。
電気代の計算に使う電力量単価は31円/kWhに統一する
本記事の電気代は、すべて電力量料金の目安単価31円/kWh(税込)で計算します。これは公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している目安単価で、2022年7月に従来の27円/kWhから31円/kWhへ改定されたものです。
実際の電気料金は契約する電力会社やプラン、使用量の段階によって変わります。検針票やマイページに書かれている自分の単価を31円の代わりに入れれば、この記事とまったく同じ式で計算し直せます。
記事の中で単価を混ぜると金額の比較ができなくなるため、ハンディファンも扇風機もエアコンも、以下の前提でそろえています。
| 前提項目 | 本記事での扱い |
|---|---|
| 電力量単価 | 31円/kWh(税込・全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価) |
| 電力量の求め方 | Wh=バッテリー容量(mAh)÷1000×公称電圧(V) |
| 金額の求め方 | 円=Wh÷1000×31 |
| 公称電圧が非公表のとき | リチウムイオン電池の一般的な目安3.7Vで換算(機種により異なる旨を明記) |
| 充電ロス | 計算値に1〜2割上乗せした範囲も併記 |
| ひと夏の期間 | 90日(6月〜8月をイメージした目安) |
ハンディファンを1回フル充電したときの電気代の目安
市販のハンディファンのバッテリーは、おおむね1400mAh〜5000mAhの範囲に収まります。公称電圧3.7Vで換算すると、1回のフル充電にかかる電気代は次のようになります。
容量1400mAhの無印良品 充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WHなら5.18Whで約0.16円、容量2000mAhのリズム Silky Wind Mobile 4なら7.4Whで約0.23円です。5000mAhのTORRAS製モデルでも18.5Whで約0.57円にとどまります。
つまり1回のフル充電にかかる電気代は0.16〜0.57円のレンジで、充電ロスを1〜2割見込んでも0.18〜0.69円です。毎日充電しても1か月あたり5〜21円という水準になります。
1時間あたりの電気代に換算するといくらになるか
1回の充電で使える時間は風量によって変わるため、1時間あたりの電気代も風量で変わります。リズム Silky Wind Mobile 4(7.4Wh)を例にすると、弱運転の約10時間で割れば1時間あたり約0.02円、強運転の約2時間で割れば約0.11円です。
USB給電で使える機種なら、消費電力から直接計算できます。ドウシシャのジェントルファン ピエリアは消費電力が約1.8Wと公表されているので、1時間あたり1.8Wh=約0.06円になります。
整理すると、ハンディファンの1時間あたりの電気代は約0.02〜0.11円が目安です。1日8時間使っても1円に届かない計算で、家計に与える影響としてはごく小さい部類に入ります。
ハンディファンの電気代の計算方法|mAhからWhを出す4ステップ

ここからは、手元の機種の電気代を自分で出す手順を説明します。ポイントは、パッケージに書かれているmAhは「電荷量」であって電力量ではないという点です。
電気代は電力量(Wh・kWh)に対してかかります。そのため、まずmAhをWhに直す必要があります。手順は4ステップで、電卓があれば1分で終わります。
ステップ1:バッテリー容量(mAh)と公称電圧(V)を仕様表で確認する
最初に、取扱説明書や商品ページの仕様表で「バッテリー容量」と「公称電圧」を探します。両方が書かれている機種なら、そのまま次のステップに進めます。
実際の表記例を挙げると、リズム Silky Wind Mobile 4は「リチウムイオン充電池 3.7V 2000mAh」、無印良品 MJ-HF4-WHは「DC3.7V 1400mAh」と公表されています。CIO Handy Fanのように「3400mAh/3.6V/12.24Wh」とWhまで書かれている機種なら、ステップ2は不要です。
一方で、TORRASやFrancfrancのように容量や電圧の片方が公表されていない機種もあります。公称電圧が書かれていない場合は、リチウムイオン電池で一般的な3.7Vを目安として換算してください。実際の電圧は機種により異なるため、あくまで概算になります。
ステップ2:Wh=mAh÷1000×電圧(V)で電力量に直す
式は「Wh=mAh÷1000×公称電圧(V)」です。mAhをAhに直してから電圧を掛ける、というだけの計算になります。
2000mAh・3.7Vの機種を当てはめると、2000÷1000=2Ah、2×3.7=7.4Whです。1400mAhなら1.4×3.7=5.18Wh、5000mAhなら5×3.7=18.5Whになります。
ここで出たWhが、そのバッテリーに蓄えられる電力量です。mAhが同じでも電圧が違えばWhは変わるため、容量だけを見て「あの機種より高い/安い」と判断しないようにしてください。
ステップ3:Wh÷1000×31円で1回の充電にかかる電気代を出す
電気料金は1kWh(=1000Wh)単位で決まります。そこで「円=Wh÷1000×31」で金額に直します。
7.4Whを当てはめると、7.4÷1000=0.0074kWh、0.0074×31=0.2294円です。四捨五入して1回のフル充電は約0.23円という答えになります。同じ式で5.18Whなら約0.16円、18.5Whなら約0.57円です。
下の表は、ここまでの4ステップを2000mAh・3.7Vの機種で通して並べたものです。自分の機種の数値に置き換えて追ってみてください。
| ステップ | やること | 式 | 2000mAh・3.7Vの計算例 |
|---|---|---|---|
| ステップ1 | 容量と公称電圧を確認 | 仕様表を見る | 2000mAh/3.7V |
| ステップ2 | 電力量(Wh)に直す | Wh=mAh÷1000×V | 2000÷1000×3.7=7.4Wh |
| ステップ3 | 金額に直す | 円=Wh÷1000×31 | 7.4÷1000×31=約0.23円 |
| ステップ4 | 充電ロスを上乗せ | 円×1.1〜1.2 | 約0.25〜0.28円 |
ステップ4:充電ロス(変換効率)を見込んで1〜2割上乗せする
ステップ3で出た金額は、バッテリーに入る電力量から逆算した理論値です。実際にはACアダプターでの変換、充電回路での損失、充電中の発熱などがあり、コンセントから取り込む電力量は理論値より多くなります。
この差をどこまで見込むかはアダプターの性能や充電速度で変わりますが、計算値に1〜2割ほど上乗せしておくと実態に近い数字になります。7.4Whの機種なら、約0.23円に対して実際は約0.25〜0.28円という見方です。
とはいえ上乗せしても差は0.05円未満です。実測値と計算値がずれる理由として知っておけば十分で、家計の判断に影響する幅ではありません。
バッテリー容量別に見るハンディファンの充電1回あたりの電気代

ここでは、市販モデルによくある容量を横並びにして電気代を比べます。すべて公称電圧3.7V・31円/kWhで計算した値です。
容量が2.5倍になれば電気代も2.5倍になりますが、もとの金額が小さいため、差額も小さいままです。
容量2000mAh・3000mAh・5000mAhで比べた充電1回の電気代
3つの容量で、Whと1回あたりの電気代を並べたのが下の表です。ロス込みの列は、計算値に1〜2割を上乗せした範囲を示しています。
| バッテリー容量 | 電力量(3.7V換算) | 1回の充電(計算値) | 1回の充電(ロス込み目安) |
|---|---|---|---|
| 2000mAh | 7.4Wh | 約0.23円 | 約0.25〜0.28円 |
| 3000mAh | 11.1Wh | 約0.34円 | 約0.38〜0.41円 |
| 5000mAh | 18.5Wh | 約0.57円 | 約0.63〜0.69円 |
いちばん容量の大きい5000mAhでも、1回のフル充電はロスを見込んで0.7円弱です。500mLのペットボトル飲料1本の200分の1にも届きません。
1日1回充電した場合のひと夏(約90日)の電気代はいくらか
1回の金額が小さくても、シーズンを通すとどうなるのかは気になるところです。1日1回フル充電する前提で、30日と90日の合計を出しました。ロスを1〜2割見込んだ範囲で示しています。
| バッテリー容量 | 1回の充電(ロス込み) | 30日(1か月) | 90日(ひと夏) |
|---|---|---|---|
| 2000mAh | 約0.25〜0.28円 | 約8〜8.3円 | 約23〜25円 |
| 3000mAh | 約0.38〜0.41円 | 約11〜12円 | 約34〜37円 |
| 5000mAh | 約0.63〜0.69円 | 約19〜21円 | 約57〜62円 |
毎日欠かさず充電しても、ひと夏の電気代は23〜62円という水準です。缶コーヒー1本より安い金額で、1シーズンぶんの充電をまかなえる計算になります。
電気代より「充電の手間」で容量を選んだほうがいい理由
2000mAhと5000mAhでひと夏の電気代を比べても、差は35円ほどです。この金額差で機種を決めるのは、判断軸としては弱いと言わざるを得ません。
容量の差が効いてくるのは、むしろ充電の頻度と持ち歩く重さです。2000mAhクラスは中風量で約5時間、5000mAhクラスは弱風量で最大12時間前後という差があり、通勤と外回りで必要な稼働時間はまったく違います。
一方で大容量モデルは本体が重くなりがちで、5000mAhクラスは180g前後、1400mAhの小型モデルは92gと2倍近い開きがあります。使う時間から必要な容量を決め、そのうえで重さが許容できるかを見るのが現実的な順番です。
ハンディファンと扇風機・エアコンの電気代を比較

ハンディファンの電気代が安いことは分かっても、据え置き扇風機やエアコンと比べてどのくらい差があるのかは、金額を並べないと実感しにくい部分です。
ここでは1時間あたりの電気代でそろえて比較します。扇風機やエアコンの消費電力は機種や運転状況により幅があるため、一般的な目安レンジで示します。
据え置き扇風機の電気代とハンディファンの電気代の違い
据え置き扇風機の消費電力は、ACモーター搭載モデルで約25〜50W、DCモーター搭載モデルで約15〜35Wが一般的な目安です。31円/kWhで換算すると、1時間あたりの電気代は次のようになります。
| 機器 | 消費電力の目安 | 1時間の電気代 | 1日8時間使った場合 |
|---|---|---|---|
| ハンディファン(弱運転) | 約0.7W相当 | 約0.02円 | 約0.16円 |
| ハンディファン(強運転) | 約3.7W相当 | 約0.11円 | 約0.88円 |
| 据え置き扇風機(DCモーター) | 約15〜35W | 約0.47〜1.09円 | 約3.7〜8.7円 |
| 据え置き扇風機(ACモーター) | 約25〜50W | 約0.78〜1.55円 | 約6.2〜12.4円 |
同じ「風を送る家電」でも、据え置き扇風機はハンディファンの10〜50倍ほどの電気代になります。羽根が大きく、部屋の空気そのものを動かすためモーターの出力が桁違いだからです。
ただし据え置き扇風機の1時間1円前後という水準も、家電のなかでは十分に安い部類です。どちらを使うかは電気代ではなく、部屋全体に風を回したいのか、自分の周りだけ涼めればよいのかで決めるほうが合理的です。
エアコンの電気代と比べると何倍の差になるのか
エアコンは冷房時の消費電力が運転状況で大きく変動します。6畳用モデルで定格消費電力が440〜490W前後、実際の運転では150〜850W程度の幅で動くのが一般的な目安です。
| 機器 | 消費電力の目安 | 1時間の電気代 | ハンディファン(弱)との比 |
|---|---|---|---|
| ハンディファン(弱運転) | 約0.7W相当 | 約0.02円 | 1倍 |
| 据え置き扇風機(20W想定) | 約20W | 約0.62円 | 約30倍 |
| エアコン冷房(立ち上がり時など850W) | 約850W | 約26.4円 | 約1300倍 |
| エアコン冷房(定格440W想定) | 約440W | 約13.6円 | 約680倍 |
| エアコン冷房(安定運転150W) | 約150W | 約4.7円 | 約230倍 |
数字にすると、エアコンとハンディファンの電気代は桁が2〜3つ違います。ハンディファンを1時間使う電気代は、エアコンをわずか数秒運転する程度にしか相当しません。
もっとも、両者は役割が違います。エアコンは部屋の温度と湿度そのものを下げる機器で、ハンディファンは体感温度を下げる機器です。暑さが厳しい日にハンディファンだけで乗り切ろうとするのは熱中症の危険があるため、電気代の安さを理由にエアコンを我慢するのは避けてください。
エアコンと併用して電気代を下げる使い方
家計に効く節約は、ハンディファン側ではなくエアコン側で生まれます。一般的な目安として、エアコンの冷房設定温度を1℃上げると消費電力は約10%下がるといわれています。
定格440Wのエアコンなら1時間13.6円ですから、1℃上げて10%下がれば約1.4円の節約です。この1.4円は、ハンディファンを24時間動かしてもおつりがくる金額になります。
実際の使い方としては、エアコンの設定温度を1℃高めにしたうえで、ハンディファンで自分の体に風を当てて体感温度を下げる形が現実的です。風が肌に当たると汗の蒸発が促され、同じ室温でも涼しく感じられます。
なお温度・湿度が高い環境では、風を当てても体温が下がりにくくなります。設定温度を上げるのは体調と相談しながら、無理のない範囲にとどめてください。
充電式と乾電池式のハンディファンはどっちが安い?ランニングコスト比較

ハンディファンには充電式と乾電池式があります。ランニングコストを比べるとき、実は主役になるのは電気代ではなく電池代です。
充電式の負担は1回0.2〜0.7円の電気代、乾電池式の負担は交換のたびに発生する電池代で、両者は金額の桁がまったく違います。
充電式のランニングコストは電気代だけでほぼ誤差の範囲
ここまで見てきたとおり、充電式ハンディファンのランニングコストは1回0.16〜0.69円、ひと夏で23〜62円です。充電式のランニングコストは、家計簿に載せる意味がないほど小さい金額だと言い切れます。
強いてコストと呼べるものがあるとすれば、バッテリーそのものの寿命です。充放電できる回数はメーカーが公表しており、Francfrancのフレ ハンディファン ウェーブは約300回、BRUNOのハンディファン BDE029は約500回とされています。
毎日1回充電すれば、300回は約2シーズン半、500回は約4シーズンにあたります。買い替えの周期を決めるのは電気代ではなく、この充放電回数のほうです。
乾電池式は電池代が積み上がるため使う頻度で差が出る
乾電池式は充電の手間がなく、電池さえ差し替えればすぐ使える点が利点です。ただしコストの見え方はまったく変わります。
アイリスオーヤマの乾電池式ハンディファン KHF-01-Wは、単4形乾電池4本で強風約1時間・弱風約2時間の運転時間です。単4形アルカリ乾電池4本の価格を110〜400円とすると、弱風で使った場合の1時間あたりのコストは約55〜200円になります。
| 比較項目 | 充電式(2000mAhクラス) | 乾電池式(単4形×4本) |
|---|---|---|
| 1回あたりの補給コスト | 約0.25〜0.28円(電気代) | 約110〜400円(電池代) |
| 1回で使える時間の目安 | 弱 約10時間・強 約2時間 | 弱 約2時間・強 約1時間 |
| 1時間あたりのコスト | 約0.02〜0.11円 | 約55〜200円 |
| 補給にかかる時間 | 充電 約3〜5時間 | 電池交換 数十秒 |
| 使わない期間の扱い | 半年〜1年ごとに充電して保管 | 液漏れ防止のため電池を抜いて保管 |
毎日1時間使う人が90日続けたとすると、乾電池式は45セット分=約5,000〜18,000円の電池代がかかる計算です。使用頻度が高いほど、乾電池式のコストは本体価格を超えて膨らみます。
ただし乾電池式でも、USB給電に対応した機種をコンセントやモバイルバッテリーにつないで使えば電池は消費しません。繰り返し使えるニッケル水素充電池を使う方法もあり、頻度が高いなら併用が前提になります。
使用頻度・使うシーンから電源方式を選ぶ判断基準
電源方式は、コストの絶対額ではなく「どのくらいの頻度で、どこで使うか」から決めるのが確実です。判断軸を表にまとめました。
| 使い方 | 向く電源方式 | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤・通学で毎日使う | 充電式 | ランニングコストがほぼゼロ。帰宅後に充電する習慣を作りやすい |
| デスクで長時間使う | USB給電対応(2電源) | つないだまま使えばバッテリーの充放電回数を消費しない |
| 年に数回・レジャーで使う | 乾電池式 | 使用時間が短ければ電池代の総額も小さく、放置しても劣化しにくい |
| 防災用に備えておく | 乾電池式 | 停電時でも電池があれば動く。保管時は液漏れ防止のため電池を抜く |
| 外出先でスマホも充電したい | モバイルバッテリー機能付きの充電式 | 持ち物を1つ減らせる。ただし本体は重くなりやすい |
判断の分かれ目は「1シーズンで何時間使うか」です。合計10時間に満たないなら乾電池式でも負担は小さく、毎日使うなら充電式一択と考えて差し支えありません。
ハンディファンの電気代で損をしないための注意点

電気代の話は「節約できます」という方向にまとめられがちですが、ハンディファンに関しては桁が小さすぎて節約の対象になりません。
むしろ気をつけるべきは、電気代を理由に判断を誤って、かえって出費が増えることです。ここでは誤解しやすい3点を整理します。
電気代を理由に買い替えても差額は回収できない
省エネ性能を理由に買い替えが得になる家電はありますが、ハンディファンは当てはまりません。容量5000mAhの機種と2000mAhの機種で、ひと夏の電気代の差は35円ほどだからです。
仮に本体価格4,000円のモデルに買い替えたとすると、電気代の差だけで元を取るには110シーズン以上かかります。電気代を理由にした買い替えは、金額の面では回収できないと考えて構いません。
買い替えを検討する価値があるのは、稼働時間が足りない、風量が物足りない、重くて持ち歩けない、バッテリーがへたって半分も持たない、といった実用面の不満がある場合です。判断軸は容量・風量・重量・稼働時間であって、電気代ではありません。
充電しっぱなしはバッテリー劣化につながり結局コストになる
電気代よりはるかに家計に効くのが、バッテリーの寿命です。前述のとおり充放電できる回数は約300〜500回が目安で、これを使い切れば稼働時間は目に見えて短くなります。
リチウムイオン電池は、満充電のまま高温の場所に置かれる状態が苦手だとされています。夏場の車内や直射日光の当たる窓際に置いたまま充電し続けるのは避けましょう。
長期保管のしかたもメーカーが案内しています。ドウシシャは取扱説明書で、保管時は満充電の状態にしておき、半年〜1年ごとに充電するよう案内しています。過放電のまま放置するとバッテリーの寿命が縮むため、シーズンオフの前にひと手間かけておくと長く使えます。
モバイルバッテリーやパソコン経由で充電しても電気代は変わらない
「会社のパソコンから充電すれば自宅の電気代が減る」という考え方は、総額で見ると成り立ちません。バッテリーに入る電力量はどこから充電しても同じで、自宅の電気代が減った分は充電した場所の電気代に移っているだけです。
さらにモバイルバッテリー経由の場合、モバイルバッテリー自体を充電するときのロスと、そこからハンディファンへ送るときのロスが二重にかかります。経由する機器が増えるほど、必要な電力量はむしろ少し増えます。
とはいえ増えるのは1回あたり0.1円にも満たない金額です。充電場所は電気代ではなく、外出先で充電できて便利かどうかで選んで問題ありません。
毎日充電する人向け|充電コスパで選ぶハンディファン人気おすすめ6選
ここからは、毎日充電しても手間と電気代が気にならない設計かという視点で6モデルを紹介します。着目したのは、容量に対して何時間使えるか、充電端子が使い回せるか、風量を細かく落とせるかの3点です。
各モデルの主要スペックには、公表容量から算出した1回の充電の電気代(31円/kWh)も併記しました。公称電圧が非公表の機種は、3.7V換算である旨を明記しています。
| 順位 | モデル名 | バッテリー容量 | 1回の充電の電気代 | 連続使用時間 | 重量 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Silky Wind Mobile 4 9ZF042AZ08 | 3.7V 2000mAh(7.4Wh) | 約0.23円 | リズム風 約15時間〜ターボ 約1時間 | 約160g | 見る |
| 2位 | ハンディファン 冷却プレート 5000mAh | 5000mAh(3.7V換算 約18.5Wh) | 約0.57円 | 最大 約12時間 | 約182g | 見る |
| 3位 | 充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WH | DC3.7V 1400mAh(5.18Wh) | 約0.16円 | 微風 約10時間〜強 約2時間 | 約92g | 見る |
| 4位 | フレ ハンディファン ウェーブ | 容量は非公表 | 容量非公表のため算出不可 | 約2時間〜約9時間 | 約200g | 見る |
| 5位 | ハンディファン BDE029-R-CH | 2200mAh(3.7V換算 約8.14Wh) | 約0.25円 | 約2.5〜10時間 | 約190g | 見る |
| 6位 | ミスト ハンディファン TLE200-WT | リチウムイオン電池(公表値200mAh) | 公表値からの算出は不可 | 弱 約6時間〜強 約1.5時間 | 約225g | 見る |
第1位:Silky Wind Mobile 4 9ZF042AZ08(リズム)
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Silky Wind Mobile 4 9ZF042AZ08(リズム)の基本情報
電気代を自分で計算したい人にとって、いちばん扱いやすいモデルです。仕様表に「リチウムイオン充電池 3.7V 2000mAh」と容量と公称電圧の両方が明記されているため、換算の推測が不要になります。
7.4Whなので1回のフル充電は約0.23円、充電ロスを見込んでも約0.25〜0.28円です。リズム風なら約15時間動くため、1回の充電あたりの単価は1時間0.02円を下回ります。
風量は5段階で、二重反転ファンにより弱めの設定でも風がまとまって届きます。手持ち・首掛け・卓上の3WAYに対応し、充電はType-Cで統一できる構成です。
Silky Wind Mobile 4 9ZF042AZ08(リズム)の主要スペック
| バッテリー | リチウムイオン充電池 3.7V 2000mAh(7.4Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.23円(31円/kWh・ロス込み約0.25〜0.28円) |
| 連続使用時間 | リズム風 約15時間・弱 約10時間・中 約5時間・強 約2時間・ターボ 約1時間 |
| 充電時間 | 約5時間 |
| 風量段階 | 5段階 |
| 本体サイズ | 幅85×高さ214×奥行38mm |
| 重量 | 約160g |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 使い方 | 手持ち・首掛け・卓上の3WAY |
Silky Wind Mobile 4 9ZF042AZ08(リズム)の口コミ
Web上の声を見ると「弱でも風がしっかり届く」「1回の充電で数日持つので充電を忘れにくい」といった稼働時間への評価が中心です。一方で「充電に時間がかかる」という指摘もあり、寝る前に充電する使い方が向くという受け止めが多い傾向です。
第2位:ハンディファン 冷却プレート 5000mAh(TORRAS)
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ハンディファン 冷却プレート 5000mAh(TORRAS)の基本情報
5000mAhの大容量で、最大約12時間の連続使用に対応するモデルです。公称電圧は公表されていないため、リチウムイオン電池の目安3.7Vで換算すると約18.5Whになります。
この換算で計算すると1回のフル充電は約0.57円、ロス込みで約0.63〜0.69円です。本記事で紹介するなかでは電気代がもっとも高い部類ですが、それでも1回1円には届きません。
風量は100段階で調整でき、必要な分だけ風を出せるのでバッテリーの持ちを自分で伸ばせます。ペルチェ式の冷却プレートを併用すると消費は大きく増えるため、長く使いたい日は送風のみで運用するのが現実的です。
ハンディファン 冷却プレート 5000mAh(TORRAS)の主要スペック
| バッテリー | 5000mAh(公称電圧は非公表・3.7V換算で約18.5Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.57円(3.7V換算・ロス込み約0.63〜0.69円) |
| 連続使用時間 | 最大約12時間 |
| 風量段階 | 100段階 |
| 本体サイズ | 約45×50×150mm |
| 重量 | 約182g |
| 充電 | USB Type-C・10W急速充電対応 |
| 動作音 | 約25〜60dB |
| 冷却方式 | ペルチェ式冷却プレート |
ハンディファン 冷却プレート 5000mAh(TORRAS)の口コミ
Web上の声では「冷却プレートがひんやりして気持ちいい」「風量を細かく決められるのが良い」という評価が目立ちます。一方で「冷却を使うとバッテリーの減りが早い」という声もあり、送風と冷却を場面で使い分ける人が多い傾向です。
第3位:充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WH(無印良品)
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充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WH(無印良品)の基本情報
容量1400mAhと小さめで、1回のフル充電にかかる電気代は約0.16円と本記事の11モデルで最小です。ロスを見込んでも約0.18〜0.19円で、ひと夏毎日充電しても16〜18円ほどになります。
容量が小さいぶん本体は約92gと軽く、毎日カバンに入れて持ち歩くことを前提にするなら重量面での負担がもっとも小さい1台です。仕様表に「DC3.7V 1400mAh」と両方の値が載っている点も計算しやすさにつながります。
風量は微・弱・中・強の4段階で、微風なら約10時間動きます。充電は約3.5時間で終わるため、帰宅後に充電して翌朝使うサイクルに無理がありません。
充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WH(無印良品)の主要スペック
| バッテリー | 内蔵充電池 DC3.7V 1400mAh(5.18Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.16円(ロス込み約0.18〜0.19円) |
| 連続使用時間 | 微風 約10時間・弱 約6.5時間・中 約3時間・強 約2時間 |
| 充電時間 | 約3.5時間(DC5V 2A時) |
| 風量段階 | 4段階 |
| 本体サイズ | 約幅68×奥行33×高さ148mm |
| 重量 | 約92g(充電池含む) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 消費電力 | 7W |
充電式コンパクトハンディファン MJ-HF4-WH(無印良品)の口コミ
Web上の声を見ると「小さくて軽いので毎日持ち歩ける」「デザインが主張しないので職場でも使いやすい」という携帯性への評価が中心です。一方で「強風だとすぐ電池が減る」という指摘もあり、微風・弱で使う前提の人に向くという受け止めが多い傾向です。
第4位:フレ ハンディファン ウェーブ(Francfranc)
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フレ ハンディファン ウェーブ(Francfranc)の基本情報
公式サイトの仕様には「DC5V 1600mA」と記載がありますが、これは充電時の入力の値で、バッテリー容量(mAh)ではありません。容量が公表されていないため、この機種の電気代を個別に計算することはできません。
連続使用時間が約2〜9時間と、同クラスの2000mAh前後のモデルと近い水準であることから、電気代も1回0.2〜0.3円のレンジに収まると見るのが自然です。断定はできないため、あくまで目安として受け取ってください。
風量は5段階+リズム風で、細かく落として使えます。充放電可能回数は約300回と公表されており、毎日充電するなら2シーズン半ほどが目安になります。
フレ ハンディファン ウェーブ(Francfranc)の主要スペック
| バッテリー | リチウムイオン蓄電池(容量は非公表/充電入力 DC5V 1600mA) |
| 1回の充電の電気代 | 容量非公表のため算出不可 |
| 連続使用時間 | 約2時間(最大風量)〜約9時間(最小風量) |
| 充電時間 | 約4時間 |
| 風量段階 | 5段階+リズム風 |
| 本体サイズ | 幅103×奥行37×高さ220mm |
| 重量 | 約200g |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 充放電可能回数 | 約300回 |
フレ ハンディファン ウェーブ(Francfranc)の口コミ
Web上の声では「デザインが気に入って持ち歩きたくなる」「充電スタンドに置くだけなので習慣にしやすい」という評価が目立ちます。一方で「スペックの記載が少なく比較しにくい」という声もあり、数値で選びたい人には物足りないという受け止めもある傾向です。
第5位:ハンディファン BDE029-R-CH(BRUNO)
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ハンディファン BDE029-R-CH(BRUNO)の基本情報
2200mAhのバッテリーを積み、3.7V換算で約8.14Whです。1回のフル充電は約0.25円、ロス込みで約0.28〜0.30円という計算になります。
特徴はモバイルバッテリー機能を備えている点で、スマートフォンへの給電にも使えます。充電器とハンディファンを1台にまとめられるため、持ち物の総重量では有利になる場面があります。
風量は微弱・弱・中・強の4段階で、連続使用時間は約2.5〜10時間です。充放電回数は約500回と公表されており、毎日充電しても4シーズン近い計算になります。
ハンディファン BDE029-R-CH(BRUNO)の主要スペック
| バッテリー | リチウムイオン蓄電池 2200mAh(3.7V換算で約8.14Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.25円(3.7V換算・ロス込み約0.28〜0.30円) |
| 連続使用時間 | 約2.5〜10時間 |
| 充電時間 | 約4.5時間(入力5V 1A時) |
| 風量段階 | 4段階(微弱・弱・中・強) |
| 本体サイズ | 幅105×奥行40×高さ225mm(折りたたみ時 幅105×高さ120×奥行70mm) |
| 重量 | 約190g |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 充放電回数 | 約500回 |
| その他 | モバイルバッテリー機能付き |
ハンディファン BDE029-R-CH(BRUNO)の口コミ
Web上の声を見ると「折りたたむとコンパクトで持ち運びやすい」「スマホの充電にも使えて助かった」というモバイルバッテリー機能への評価が中心です。一方で「充電に時間がかかる」という指摘もあり、就寝中に充電する使い方が定着している傾向です。
第6位:ミスト ハンディファン TLE200-WT(トップランド)
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ミスト ハンディファン TLE200-WT(トップランド)の基本情報
50mLのタンクを備え、送風とミストを同時に使えるモデルです。気化熱で体感温度を下げられるため、屋外のイベントやスポーツ観戦で使いやすい構成になっています。
公表されているバッテリー容量は200mAhで、連続使用時間(弱で約6時間)と照らすと桁が小さく見えます。公表値と実際の稼働時間の関係が読み取りにくいため、本機については電気代の算出を控えました。充電時間は約3時間と短めです。
風量は弱・中・強の3段階で、直径9cmの5枚羽根を採用しています。スタンドが付属し、卓上でも使えます。
ミスト ハンディファン TLE200-WT(トップランド)の主要スペック
| バッテリー | リチウムイオン電池(メーカー公表容量200mAh) |
| 連続使用時間 | 弱 約6時間・中 約3時間・強 約1.5時間(ミスト強と同時使用時) |
| 充電時間 | 約3時間 |
| 風量段階 | 3段階 |
| ミストタンク容量 | 50mL |
| ミスト稼働時間 | 弱 約1時間・強 約30分 |
| 本体サイズ | 幅116×高さ240×奥行48mm |
| 重量 | 約225g(スタンド除く) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 羽根 | 直径9cm・5枚羽根 |
ミスト ハンディファン TLE200-WT(トップランド)の口コミ
Web上の声では「ミストが出ると屋外でもはっきり涼しい」「夏フェスで重宝した」という評価が目立ちます。一方で「水を入れると重い」「ミストを使うと持ち時間が短い」という指摘もあり、屋外の短時間利用に向くという受け止めが多い傾向です。
充電切れが不安な人向け|電源方式で選ぶハンディファン人気おすすめ5選
後半は、電源方式という切り口で5モデルを紹介します。充電式・2電源・乾電池式・モバイルバッテリー兼用のどれを選ぶかは、前章の「使用頻度と使うシーン」の判断基準と直結します。
▶ あわせてチェック:長時間使えるハンディファンおすすめ13選|バッテリーが持つ携帯扇風機を比較
▶ あわせてチェック:ハンディファンが効かない原因と対処法|涼しくないと感じる理由を解説
充電を忘れがちな人や、充電できない場所で使う人ほど、電源方式の選択がそのまま満足度を左右します。
| 順位 | モデル名 | 電源方式 | 1回の充電の電気代 | 連続使用時間 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 携帯扇風機 ハンディファン JHFBL-01-P | 充電式+モバイルバッテリー機能 | 約0.25円 | 弱 約12時間・強 約3.5時間 | 見る |
| 2位 | ジェントルファン ピエリア | 2電源(充電式・USB電源) | USB給電時 約0.06円/時間 | 弱 約6.5時間・強 約2.0時間 | 見る |
| 3位 | CIO Handy Fan 3WAY | 充電式(パススルー充電対応) | 約0.38円 | ファンのみ 最大約6.5時間 | 見る |
| 4位 | 携帯扇風機 ハンディファン KHF-01-W | 乾電池式+USB給電 | 該当なし(電池代が実質コスト) | 弱 約2時間・強 約1時間 | 見る |
| 5位 | ハンディファン 冷却プレート付き 5000mAh 2026革新版 | 充電式(大容量) | 約0.57円 | 風量設定により変動 | 見る |
第1位:携帯扇風機 ハンディファン JHFBL-01-P(アイリスオーヤマ)
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携帯扇風機 ハンディファン JHFBL-01-P(アイリスオーヤマ)の基本情報
リチウムイオン二次電池 3.7V 2200mAhを搭載し、弱運転で約12時間動きます。8.14Whなので1回のフル充電は約0.25円、ロス込みで約0.28〜0.30円です。
充電切れが不安な人にとって重要なのは、1回の充電で何時間もつかという点です。弱で約12時間という数値は、朝出て夜帰るまでの1日を1回の充電でまかなえる水準になります。
モバイルバッテリー機能を備え、スマートフォンへの給電にも対応します。LEDライトも付いているため、防災用の備えとしても使い回しが利く構成です。
携帯扇風機 ハンディファン JHFBL-01-P(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 電源 | 充電式(リチウムイオン二次電池 3.7V 2200mAh・8.14Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.25円(ロス込み約0.28〜0.30円) |
| 連続使用時間 | 弱 約12時間・中 約5.5時間・強 約3.5時間 |
| 充電時間 | 約3時間 |
| 風量段階 | 3段階 |
| 本体サイズ | 幅約11.4×奥行約4.6×高さ約22.9cm |
| 重量 | 約236g |
| その他 | モバイルバッテリー機能・LEDライト付き |
携帯扇風機 ハンディファン JHFBL-01-P(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上の声を見ると「弱でも十分涼しく、1回の充電で何日も使える」という稼働時間への評価が中心です。一方で「持ち歩くとやや重い」という指摘もあり、カバンに入れて使う人に向くという受け止めが多い傾向です。
第2位:ジェントルファン ピエリア(ドウシシャ)
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ジェントルファン ピエリア(ドウシシャ)の基本情報
内蔵充電池とUSB電源の2電源に対応するモデルです。バッテリー容量は公表されていませんが、消費電力が約1.8Wと公表されているため、USB給電で使う場合の電気代は1時間あたり約0.06円と直接計算できます。
デスクではUSBにつないだまま使い、移動中は内蔵充電池で動かすという運用ができます。つないだまま使えばバッテリーの充放電回数を消費しないため、寿命の面でも有利です。
本体は約150gで、使用時の高さは163mm、収納時は109mmまで縮みます。厚みは22mmと薄く、スーツの内ポケットにも収まる形状です。
ジェントルファン ピエリア(ドウシシャ)の主要スペック
| 電源 | 2電源(内蔵リチウムイオン充電池/USB電源 DC5V 0.5A) |
| 消費電力 | 約1.8W |
| USB給電時の電気代 | 約0.06円/時間(31円/kWh) |
| バッテリー容量 | ※各ストアのリンクで確認 |
| 連続使用時間 | 強 約2.0時間・弱 約6.5時間 |
| 風量段階 | 3段階 |
| 本体サイズ | 使用時 幅76×高さ163×奥行22mm(収納時 高さ109mm) |
| 重量 | 約150g(本体のみ) |
| USBケーブル長 | 約0.7m |
ジェントルファン ピエリア(ドウシシャ)の口コミ
Web上の声では「薄くて内ポケットに入る」「デスクにつなぎっぱなしで使えるのが便利」という2電源への評価が目立ちます。一方で「風量は控えめ」という指摘もあり、屋内や通勤での使用に向くという受け止めが多い傾向です。
第3位:Handy Fan 3WAY(CIO)
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Handy Fan 3WAY(CIO)の基本情報
仕様表に「3400mAh/3.6V/12.24Wh」とWhまで公表されている珍しいモデルです。Whが分かっていればmAhからの換算が不要で、12.24÷1000×31=約0.38円とそのまま計算できます。ロス込みでも約0.42〜0.46円です。
充電しながら使えるパススルー充電に対応し、満充電後は自動でファン専用回路に切り替わります。充電切れが不安な人にとっては、コンセントがある場所で使い続けられる点が大きな利点になります。
充電は約99分で完了します。風量は弱・中・強・ターボの4段階で、ファンのみなら最大約6.5時間、冷却プレートを併用すると最大約1時間です。
Handy Fan 3WAY(CIO)の主要スペック
| 電源 | 充電式(3400mAh/3.6V/12.24Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.38円(ロス込み約0.42〜0.46円) |
| 連続使用時間 | ファンのみ 最大約6.5時間(弱)・冷却プレート併用 最大約1時間(弱) |
| 充電時間 | 約99分(0〜100%) |
| 風量段階 | 4段階(弱・中・強・ターボ) |
| 入出力 | USB-C 最大5V3A・パススルー充電対応 |
| 本体サイズ | ファン 約205×51×83mm・台座 約96×35mm |
| 重量 | ファン 約275g・台座 約125g |
| 冷却方式 | 半導体(ペルチェ)冷却プレート |
Handy Fan 3WAY(CIO)の口コミ
Web上の声を見ると「充電しながら使えるので卓上では電池残量を気にしなくてよい」「台座に置くと首振りが便利」という評価が中心です。一方で「手持ちだと重い」という指摘もあり、卓上主体で使う人に向くという受け止めが多い傾向です。
第4位:携帯扇風機 ハンディファン KHF-01-W(アイリスオーヤマ)
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携帯扇風機 ハンディファン KHF-01-W(アイリスオーヤマ)の基本情報
内蔵バッテリーを持たず、単4形乾電池4本またはUSB給電で動く機種です。充電という工程がないため、充電を忘れて使えないという事態そのものが起きません。
電気代の観点では、乾電池で使う限り電気代は発生せず、コストはすべて電池代になります。乾電池での連続使用時間は強風で約1時間、弱風で約2時間です。前章の計算どおり、毎日使う用途では電池代が積み上がるため、頻度が低い人向けの選択肢になります。
USBケーブルでモバイルバッテリーやパソコンにつないで使うこともできます(乾電池との併用は不可)。本体は約100gと軽く、2段階調節のLEDライトも備えるため、防災用の備えとしても扱いやすい構成です。
携帯扇風機 ハンディファン KHF-01-W(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 電源 | 乾電池式(単4形乾電池×4本・別売)/USB給電(乾電池との併用不可) |
| 1回の充電の電気代 | 該当なし(充電池を持たないためコストは乾電池代) |
| 連続使用時間 | 強 約1時間・弱 約2時間(乾電池使用時) |
| 風量段階 | 2段階 |
| 本体サイズ | 幅約9.6×奥行約3.7×高さ約22.8cm |
| 重量 | 約100g(本体のみ) |
| その他 | 2段階調節のLEDライト付き |
携帯扇風機 ハンディファン KHF-01-W(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上の声では「充電池が入っていないので保管が気楽」「防災バッグに入れている」という安心感への評価が目立ちます。一方で「電池の持ちが短い」という指摘もあり、常用より備え・レジャー向けという受け止めが多い傾向です。
第5位:ハンディファン 冷却プレート付き 5000mAh 2026革新版(Fekmia)
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ハンディファン 冷却プレート付き 5000mAh 2026革新版(Fekmia)の基本情報
5000mAhの大容量に冷却プレートを組み合わせたモデルです。公称電圧は非公表のため3.7Vで換算すると約18.5Whで、1回のフル充電は約0.57円、ロス込みで約0.63〜0.69円になります。
風量は199段階まで刻めるため、必要な風量まで細かく落とせば同じ容量でも稼働時間を大きく伸ばせます。電池残量表示があるので、外出前に残りを把握できる点も充電切れ対策として役立ちます。
手持ち・首掛け・卓上・腰掛けと使い方を変えられ、120°の角度調整にも対応します。冷却プレートを使うと消費が増えるため、長時間使いたい日は送風のみで運用するのが現実的です。
ハンディファン 冷却プレート付き 5000mAh 2026革新版(Fekmia)の主要スペック
| 電源 | 充電式(5000mAh・公称電圧は非公表/3.7V換算で約18.5Wh) |
| 1回の充電の電気代 | 約0.57円(3.7V換算・ロス込み約0.63〜0.69円) |
| 風量段階 | 199段階 |
| 冷却方式 | ペルチェ式冷却プレート |
| 角度調整 | 120° |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 表示 | 電池残量表示 |
| 使い方 | 手持ち・首掛け・卓上・腰掛け |
| 本体サイズ・重量 | ※各ストアのリンクで確認 |
ハンディファン 冷却プレート付き 5000mAh 2026革新版(Fekmia)の口コミ
Web上の声では「冷却プレートが思ったより冷たい」「風量を細かく変えられるので便利」という評価が目立ちます。一方で「仕様の記載が少ない」という声もあり、数値で比較したい人は購入前に商品ページの確認が必要という受け止めがある傾向です。
ハンディファンの電気代に関するよくある質問
Q. フランフランのハンディファンの電気代はいくらですか?
Francfrancのフレ ハンディファン ウェーブは、公式サイトの仕様にバッテリー容量(mAh)が記載されていないため、正確な金額は算出できません。仕様表にある「DC5V 1600mA」は充電時の入力の値で、電池の容量ではない点に注意してください。
ただし連続使用時間が約2〜9時間と、容量2000mAh前後のモデルと近い水準です。仮に2000mAh・3.7Vだとすれば7.4Whで、1回のフル充電は約0.23円、ロス込みで約0.25〜0.28円という見当になります。
正確に知りたい場合は、製品の取扱説明書か本体表示の電池仕様を確認し、本記事のステップ2・3の式に当てはめてください。
Q. ハンディファンの充電時間が長いと電気代も高くなりますか?
高くなりません。電気代は充電にかかった時間ではなく、バッテリーに入った電力量(Wh)で決まります。同じ7.4Whのバッテリーなら、5時間かけて充電しても2時間で充電しても入る電力量は同じです。
厳密には、急速充電のほうが発熱によるロスがやや大きくなる傾向があります。ただしその差は1回あたり0.01円にも満たない水準で、家計に影響する幅ではありません。
充電時間の長短は、電気代ではなく使い勝手の問題として考えてください。約99分で満充電になる機種もあれば、約5時間かかる機種もあります。
Q. ハンディファンをつけっぱなしにすると電気代はどれくらいかかりますか?
1時間あたり約0.02〜0.11円が目安なので、1日8時間つけっぱなしにしても0.16〜0.88円です。これをひと夏(90日)続けると、合計で約15〜80円という計算になります。
金額としてはごく小さいものの、つけっぱなしは充放電の回数を増やします。充放電可能回数は約300〜500回が目安なので、電気代よりバッテリー寿命のほうを気にするほうが実利があります。
使わないときはこまめに電源を切り、風量も必要な分まで落とすと、1回の充電で使える時間が伸びてバッテリーの負担も減ります。
Q. 電気代を抑えるならハンディファンとエアコンはどちらを使うべきですか?
電気代だけを比べれば、ハンディファンが圧倒的に安いことは確かです。エアコンの冷房は1時間あたり約4.7〜26.4円、ハンディファンは約0.02〜0.11円で、桁が2〜3つ違います。
ただし気温・湿度が高い環境では、風を当てるだけでは体温が十分に下がりません。電気代を理由にエアコンを我慢するのは熱中症の危険があるため避けてください。体調に不安があるときは無理をせず、必要に応じて医療機関に相談しましょう。
現実的な答えは併用です。エアコンの設定温度を1℃上げて約10%の消費電力を減らし、その分をハンディファンの風で補うと、1時間あたり約1.4円の節約になります。この金額はハンディファンを24時間動かしてもおつりがくる水準です。