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電気毛布の電気代はいくら?1時間・1ヶ月の目安とエアコン比較・節約方法

電気毛布の電気代は、結論から言うと1時間あたり約1〜3円です。消費電力50Wの製品を電力量単価31円/kWhで計算すると1時間で約1.55円、1晩8時間つけても約12.4円、毎晩8時間を30日続けても約372円にしかなりません。エアコン暖房の1時間あたり約16.74円と比べると、およそ10分の1という水準です。

ただし「電気毛布は安い」で話を終わらせると、判断を誤ります。電気毛布は部屋ではなく体を直接温める器具なので、いくら使っても室温そのものは上がりません。寝室の就寝中ならエアコンの置き換えになりますが、リビングの日中や起床時の寒さ対策にはならない、条件付きの安さです。

この記事の試算はすべて電力量単価31円/kWhに統一し、「消費電力(W)÷1000×使用時間×31円」という同じ式で最後まで通しています。ワット数別の早見表、強と弱の差、つけっぱなしの是非、エアコンとの併用で世帯の暖房費をどこまで下げられるかまで、自分の数字に置き換えられる形で整理しました。後半では電気代を抑えやすい機能で選んだ電気毛布10選も紹介します。

電気毛布って一晩中つけていても電気代は大丈夫なんでしょうか。安いとは聞くのですが、実際にいくらなのか分からなくて不安です。

50Wの製品なら1晩8時間で約12.4円、24時間つけっぱなしにしても1日約37.2円です。ただ金額よりも気をつけたい点があるので、計算の仕方から順番に確認していきましょう。

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電気毛布の電気代は1時間・1日・1ヶ月でいくら?計算式と早見表

消費電力(ワット数)別に見た電気毛布の1ヶ月の電気代の目安(毎日8時間×30日・31円/kWh)

電気毛布の電気代は、消費電力50Wの製品で1時間あたり約1.55円です。1晩8時間で約12.4円、毎日8時間を30日続けても約372円という水準に収まります。

本記事の試算はすべて電力量単価31円/kWhで統一します。家庭用の電気代を試算するときの目安単価として広く使われている値で、記事の最後までこの単価から動かしません。

まず計算式を押さえ、そのうえでワット数別の早見表と、自分の製品のワット数の調べ方まで順に進みます。

電気毛布の電気代の計算式は「消費電力(W)÷1000×使用時間×31円」

電気代は、次の1本の式だけで出せます。

電気代(円)=消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)×31円

消費電力を1000で割るのは、Wを電力量の単位であるkW(キロワット)に直すためです。50Wの電気毛布を8時間使ったなら、50÷1000×8×31=約12.4円と計算できます。

この式のうち、読者が自分で差し替えるべき数字は2つあります。ひとつは消費電力で、これは製品によって10W台から90W前後まで幅があります。もうひとつが末尾の31円で、これは契約している電力会社やプラン、使用量の段階によって変わります。

検針票や電気料金の明細に記載された1kWhあたりの単価が分かる場合は、31の部分をその数字に置き換えてください。式をそのまま残しているのは、あとから自分の実額で計算し直せるようにするためです。

消費電力のワット数別に見る1時間・8時間・1ヶ月の電気代早見表

下の表は、電力量単価31円/kWhで計算した消費電力別の電気代です。1ヶ月は「毎日8時間×30日=240時間」で算出しています。

消費電力の目安 1時間 8時間(1晩) 1ヶ月(毎日8時間×30日)
10W(弱運転の目安) 約0.31円 約2.48円 約74円
20W 約0.62円 約4.96円 約149円
30W 約0.93円 約7.44円 約223円
40W 約1.24円 約9.92円 約298円
50W(一般的な敷き毛布の目安) 約1.55円 約12.4円 約372円
60W 約1.86円 約14.88円 約446円
75W 約2.33円 約18.6円 約558円
90W(大判の掛け敷き兼用の目安) 約2.79円 約22.32円 約670円

市販の電気毛布の消費電力はおおむね30〜60W前後に集まり、大判の掛け敷き兼用タイプで90W前後まで上がります。つまり毎晩使っても1ヶ月の電気代は数百円というのが実際のところです。

これらはあくまで一般的な参考値としてのレンジで、製品ごとの実際の消費電力は仕様表示に従ってください。次の見出しでその調べ方を説明します。

自分の電気毛布の消費電力(ワット数)を調べる方法

ここまでの表は目安なので、手元の1枚で計算し直すのが確実です。消費電力は本体に必ず表示されています

確認する場所は主に4か所です。1つ目は本体の縫い付けタグや銘板表示で、「定格消費電力 ○○W」「AC100V 50/60Hz ○○W」といった形で書かれています。2つ目は温度調節コントローラーの裏面やコード部分の表示です。

3つ目は取扱説明書の仕様欄、4つ目は型番での検索です。型番は本体タグに書かれていることが多く、メーカーサイトや販売ページの仕様欄で確認できます。

ワット数が分かったら、あわせて検針票の1kWhあたりの単価も確認しておきましょう。消費電力と自宅の単価の2つがそろえば、この記事の式で自分の実額が出せます。

電気毛布の電気代は強・弱の温度設定でどれだけ変わる?

定格50Wクラスの電気毛布を弱(10W)と強(50W)で使った場合の電気代の比較

電気毛布の消費電力は、表示されている定格値がそのままかかり続けるわけではありません。強は定格に近い値まで上がりますが、弱ではその数分の一から10分の1程度まで下がるのが一般的です。

そのため設定を1段落とすだけで月額は桁が変わることがあります。ここでは強と弱の差を金額で確認し、敷きと掛けの違い、買い替えの目安まで整理します。

強と弱で1ヶ月の電気代はいくら違うのか

定格50Wクラスの電気毛布を例に、強・中・弱の目安で1ヶ月(毎日8時間×30日)の電気代を並べると次のようになります。

設定の目安 消費電力の目安 1時間 8時間(1晩) 1ヶ月(毎日8時間×30日)
強(定格に近い) 50W 約1.55円 約12.4円 約372円
30W 約0.93円 約7.44円 約223円
10W 約0.31円 約2.48円 約74円

強と弱の差は1ヶ月で約300円です。金額としては大きくありませんが、割合で見ると弱は強の5分の1程度まで下がります。

実際に運転時の消費電力を公表している製品もあります。Bauhutteのボックス電気毛布 BEB-100S-BK は定格75Wで、運転時は最大約50W・最小約13Wと公表されています。最小の13Wで計算すると1時間約0.40円、毎日8時間×30日でも約97円です。

就寝中は布団の中で熱がこもるため、実際には弱でも十分に暖かいケースが多くなります。強のまま一晩中使う運用が、電気毛布で最ももったいない使い方です。

敷き毛布と掛け敷き兼用で電気代が変わる理由

同じ電気毛布でも、敷きとして使うか掛けとして使うかで必要な電力は変わります。理由は単純で、敷きは体の重みで密着し熱が逃げにくいためです。

掛けとして使うと、毛布の上面から室内へ熱が逃げていきます。同じ暖かさを得るには設定を上げる必要があり、その分だけ消費電力も上がります。

もうひとつの要因がサイズです。消費電力は発熱する面積におおむね比例するため、140×80cmクラスの小型タイプが40W前後、190×130cmクラスの大判タイプが90W前後という開きが生まれます。

この2点から、電気代だけを見れば「必要最小限のサイズを敷きで使う」のが最も効率的です。掛け敷き兼用タイプを選ぶ場合も、まず敷きで試してから掛けに回すと設定を低く保てます。

古い電気毛布は電気代が高い?買い替えを検討する目安

結論から言うと、古い電気毛布の電気代が新品より大きく増えることは基本的にありません。発熱するのは電熱線で、その抵抗値は年数で大きく変わらないためです。

買い替えを検討すべき理由は電気代ではなく安全面です。使用開始から7〜10年程度が一般的な買い替えの目安とされ、それ以前でも次の兆候があれば使用を止めて判断してください。

具体的には、コードに折れ癖や硬化がある、部分的に温まらない場所ができた、焦げたようなにおいがする、コントローラーの表示が不安定になる、といった状態です。電熱線は折り曲げや洗濯の繰り返しで劣化します。

なお、新しい製品には切タイマーや自動オフ、温度段数の細分化といった機能が入っているため、結果的に電気代が下がることはあります。ただしそれは経年劣化ではなく機能差による違いです。

電気毛布とエアコン暖房・こたつ・ホットカーペットの電気代を比較

電気毛布・こたつ・ホットカーペット・エアコン暖房・電気ストーブの1時間あたりの電気代の比較

暖房器具の電気代は、消費電力の大きさでほぼ決まります。電気毛布は数十W、エアコン暖房は数百Wという桁の違いがあるため、時間あたりの金額も大きく開きます。

▶ あわせてチェック:ホットカーペットの電気代は1ヶ月いくら?畳数別の目安とエアコン・こたつ比較

ここでは31円/kWhで統一した1時間あたりの実額を並べ、そのうえでなぜ電気毛布だけが極端に安いのかという理由まで踏み込みます。

エアコン暖房と電気毛布の電気代を1時間・1ヶ月で比較

6畳向けのエアコンが暖房運転で540W程度を消費すると仮定すると、1時間あたりの電気代は約16.74円です。毎日8時間を30日続けると約4,018円になります。

同じ条件で電気毛布(50W)は1時間約1.55円、1ヶ月で約372円です。つまりエアコン暖房のおよそ10分の1という水準になります。

ただしエアコンの消費電力は、機種・部屋の広さ・外気温・住宅の断熱性能によって大きく変動します。立ち上がりの数十分は定格を超えて運転し、室温が安定すると大きく下がるため、この540Wという値はあくまで比較のための仮定値として見てください。

こたつ・ホットカーペット・電気ストーブとの電気代比較表

主な暖房器具を、一般的な消費電力の参考値で並べると次のようになります。1ヶ月は毎日8時間×30日で計算しています。

暖房器具 消費電力の目安 1時間 1ヶ月(毎日8時間×30日)
電気毛布(弱) 10W 約0.31円 約74円
電気毛布(強) 50W 約1.55円 約372円
こたつ(強) 160W 約4.96円 約1,190円
ホットカーペット(1畳・強) 163W 約5.05円 約1,213円
エアコン暖房(6畳向け) 540W 約16.74円 約4,018円
電気ストーブ(強) 800W 約24.8円 約5,952円

電気毛布はこたつのおよそ3分の1、電気ストーブの16分の1という位置づけです。暖房器具のなかでは最も電気代が軽い部類に入ります。

こたつやホットカーペットも温度設定で消費電力が変わるため、上の値は強運転での目安です。弱運転ならそれぞれ半分程度まで下がります。

電気毛布の電気代が安いのは「部屋ではなく体を温める」から

電気毛布が安い理由は、性能が優れているからではありません。温める対象が部屋の空気ではなく、布団の中の狭い空間と体だけだからです。

エアコンやストーブは、6畳なら約24立方メートルの空気を暖め、さらに壁や床から逃げていく熱を補い続ける必要があります。暖める量が桁違いに多いので、必要な電力も桁違いになります。

一方で電気毛布が暖めるのは布団の中だけです。少ないエネルギーで済む代わりに、部屋の温度は1℃も上がりません。

この「安さの理由=適用範囲の狭さ」という関係は、このあとの併用の話に直結します。電気毛布が万能な代替になるかどうかは、後半の見出しで正直に整理します。

電気毛布をつけっぱなしにすると電気代はいくら?24時間使った場合の目安

電気毛布をつけたまま就寝している様子

消し忘れて24時間つけっぱなしにしても、電気代の面では大きな痛手にはなりません。50Wの製品なら1日約37.2円、30日続けても約1,116円です。

ただしつけっぱなしで本当に注意すべきなのは電気代ではありません。金額の試算を確認したうえで、低温やけどや衛生面のリスクと、消し忘れを防ぐ設定まで押さえておきましょう。

24時間つけっぱなしにした場合の電気代を1日・1ヶ月で試算

24時間連続で使った場合の電気代を、消費電力別に計算すると次のとおりです。1ヶ月は24時間×30日=720時間で算出しています。

消費電力の目安 24時間(1日) 1ヶ月(24時間×30日)
10W(弱運転の目安) 約7.44円 約223円
20W 約14.88円 約446円
30W 約22.32円 約670円
50W 約37.2円 約1,116円
80W 約59.52円 約1,786円

1日つけっぱなしにしても50Wで約37円、弱運転なら10円以下です。旅行中に消し忘れて数日つけたままだったとしても、電気代は100円前後にとどまります。

この金額を見て安心する方は多いはずです。ただし「安いから点けたままでよい」という結論にはならない点を、次の見出しで説明します。

つけっぱなしで本当に怖いのは電気代より低温やけどと脱水

電気毛布を長時間使い続けるときに一般的に指摘されるのが、低温やけどです。44℃前後の温度でも長時間触れ続けると皮膚が損傷することがあるとされ、就寝中は気づきにくいのが厄介な点です。

特に注意が必要なのは、寝返りが少ない方、感覚が鈍くなっている方、飲酒後などです。眠っている間は熱さを自覚できないため、痛みが出たときにはすでに深い層まで進んでいる場合があります。

もうひとつが就寝中の発汗による脱水です。長時間の加温で汗をかきやすくなるため、就寝前や起床後の水分補給を意識しておくと安心できます。あわせて汗を吸った状態で加温を続けることになるので、寝具の衛生面でも定期的な洗濯や乾燥が必要です。

ここで挙げた温度や時間は一般的な目安であり、体質や体調によって変わります。皮膚の赤みや痛み、水ぶくれなどの症状がある場合は自己判断せず、医療機関に相談してください。

消し忘れを防ぐ切タイマー・自動オフの設定の仕方

電気毛布は「就寝時にいちばん暖かく、就寝後は不要になる」使い方が基本です。そのため就寝の1時間前に予熱し、就寝後2〜3時間で切れる設定が扱いやすくなります。

手順としては、寝る1時間前に強で布団を温めておき、布団に入るタイミングで弱へ落とします。切タイマーが2時間や4時間から選べる製品なら、そこで2時間に設定しておけば、深い眠りに入るころに自動的に切れます。

タイマーの区切りが長い製品しかない場合は、8時間や10時間の自動オフ機能でも構いません。少なくとも24時間つけっぱなしになる事態は避けられます。

タイマーが付いていない古い製品では、コンセント側のプログラムタイマーを使う方法もあります。いずれにせよ、消し忘れを人の記憶に頼らない仕組みにしておくことが要点です。

電気毛布の電気代をさらに安くする4つの節約方法

電気毛布の電気代を安くする4つの節約方法と月あたりの節約額の目安

電気毛布はもともと電気代が軽い器具ですが、使い方次第でさらに半分以下まで下げられます。ここでは効果を金額で確認できる4つの方法を挙げます。

それぞれ31円/kWh基準で「月いくら浮くか」まで計算しているので、自分の使い方に近いものから試してみてください。

寝る前に予熱して就寝後は弱に切り替える

最も効果が大きいのがこの方法です。強で8時間使い続けた場合と比べて、1ヶ月で約260円の差が出ます。

計算してみましょう。50Wの強で毎日8時間なら1日約12.4円、1ヶ月で約372円です。これを「就寝1時間前に強で予熱(1.55円)+就寝後7時間は弱10W(約2.17円)」に変えると1日約3.72円、1ヶ月で約112円になります。

差額は月約260円で、割合にすると7割の削減です。布団の中はいったん温まると熱がこもるため、就寝後は弱でも体感はほとんど変わりません。

敷き毛布として使い掛け布団と重ねて熱を逃がさない

同じ設定でも、熱を逃がさない使い方にすると体感温度が上がります。逆に言えば、同じ体感を1〜2段低い設定で得られるということです。

具体的には、電気毛布を体の下に敷き、その上から掛け布団を掛けます。掛け布団と敷き毛布で挟み込むことで、暖まった空気が上に逃げにくくなります。

効果を金額にすると、50W相当の設定を30W相当まで落とせた場合で月372円が約223円になり、約149円の節約です。毛布や敷きパッドを1枚重ねるだけでも密閉性は上がります。

使う人数と用途に合ったサイズを選ぶ

消費電力は発熱面積におおむね比例するため、サイズ選びはそのまま電気代に直結します。1人で使うのに大判を選ぶと、温めない部分にも電気を使うことになります。

190×130cmクラス(90W前後の目安)を毎晩8時間使うと1ヶ月で約670円、140×80cmクラス(40W前後の目安)なら約298円です。差は1ヶ月で約372円になります。

ひざ掛けや足元だけを温める用途なら、140×80cm前後の小型タイプで十分です。逆に2人で使う、ベッド全体を温めたいという場合は大判が必要になるので、用途に合わせて選んでください。

電気料金プランと電力量単価を見直す

ここまでの試算はすべて31円/kWhという目安単価で計算してきました。この単価そのものを下げられれば、電気毛布に限らず家中の電気代が一律で下がります

仮に単価が31円から28円になった場合、50Wを毎日8時間使う電気毛布の月額は372円から336円へ、約36円下がります。電気毛布単体で見れば小さな金額です。

ただし単価の見直しが効くのは世帯全体です。月に300kWh使う家庭なら、1kWhあたり3円下がるだけで月900円ほどの差になります。まずは検針票で自分の実単価を確認し、この記事の式の「31」をその数字に置き換えて計算し直してみてください。

電気毛布とエアコン暖房を併用して冬の暖房費を下げる方法

エアコン単独・2℃下げて併用・電気毛布のみの3パターンで比較した1ヶ月の暖房費

電気毛布単体の電気代が安いことと、世帯の暖房費が下がることは別の問題です。電気毛布を導入してもエアコンの使用量が変わらなければ、支出は増えるだけになります。

ここではエアコンと電気毛布を組み合わせて暖房費を下げる考え方と、電気毛布では代替できない範囲を正直に整理します。

エアコンの設定温度を下げて電気毛布で補う併用の考え方

併用の基本は、エアコンの設定温度を下げて足りなくなった体感を電気毛布で補うという分担です。一般的な目安として、暖房の設定温度を1℃下げると消費電力が約1割減るとされています。

この関係を使うと、設定温度を2℃下げればエアコンの消費電力はおおむね2割減という計算になります。540W想定なら432W程度です。

下がった分の暖かさは、布団の中を直接温める電気毛布で補います。就寝中は体が布団の中にあるので、室温が多少低くても電気毛布で十分に補えます。

ただし省エネ率は機種や外気温、住宅の断熱性能によって変わるため、上の1割という数字はあくまで一般的な目安として扱ってください。

電気毛布だけで冬を越せる?室温が上がらないという限界

ここは正直に書きます。電気毛布はエアコンの完全な代わりにはなりません。理由は先ほど触れたとおり、室温をまったく上げないからです。

代替できるのは、体が布団の中にある時間だけです。具体的には寝室での就寝中で、この時間帯に限ればエアコンを切って電気毛布だけにすることは十分に現実的です。

一方で代替できない場面もはっきりしています。リビングで過ごす日中、着替えや朝の支度をする時間、洗面所や廊下の寒さ、起床時に布団から出る瞬間の冷え込みは、電気毛布では一切改善しません。窓の結露や、暖かい部屋と寒い場所の温度差によるヒートショックの対策にもなりません。

したがって現実的な使い分けは、寝室の就寝中は電気毛布で置き換え、それ以外の時間はエアコンと併用するという形になります。「電気毛布があればエアコンは要らない」という前提で買うと期待外れになります。

併用すると1ヶ月の暖房費がどう変わるかシミュレーション

寝室でエアコン暖房を毎晩8時間、30日使う想定で3つのパターンを比較します。エアコンは540W、電気毛布は50Wの仮定値、単価は31円/kWhで統一しています。

使い方 エアコンの電気代 電気毛布の電気代 1ヶ月の合計
エアコン単独(540W・毎晩8時間) 約4,018円 0円 約4,018円
設定温度を2℃下げてエアコンと電気毛布を併用 約3,214円 約372円 約3,586円
就寝中はエアコンを切り電気毛布のみ 0円 約372円 約372円

設定温度を2℃下げる併用では月約432円の削減にとどまります。エアコンを止めて電気毛布だけにすれば月約3,646円の削減となり、効果は桁違いです。

つまり暖房費を本気で下げたいなら、狙うべきは併用よりも「就寝中はエアコンを止める」という置き換えです。ただしこれは室温が下がることを意味するので、乾燥や朝の冷え込み、同室で寝る家族の体調とあわせて判断してください。

切タイマー・自動オフ付きで消し忘れを防ぐ電気毛布 人気おすすめ5選

ここからは、電気代の観点から選びやすい電気毛布を紹介します。この区画で取り上げるのは、時間で自動的に電源が切れる機能を持つ5モデルです。

つけっぱなしを避ける最も確実な方法は、人の記憶ではなく機器側で切ることです。切タイマーの時間設定が細かいほど、就寝後の余分な加温を減らせます。

なお各製品の運転時の消費電力は公表されていないものが多いため、電気代の実額は記載していません。確認できた仕様のみを実値で掲載しています。

第1位:電気毛布 掛け敷き兼用 188x130cm(Aliliy)

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電気毛布 掛け敷き兼用 188x130cm(Aliliy)の基本情報

切タイマーが2時間・4時間・8時間・12時間の4段階から選べ、加えて2時間の自動オフにも対応します。就寝後2時間で切りたい人にも、朝までゆるく使いたい人にも合わせられる幅の広さが強みです。

188×130cmと大判で、消費電力は90Wと公表されています。毎晩8時間使った場合の1ヶ月の電気代は早見表の90Wの行が目安になります。設定を落として使えばここから下がります。

両面フランネルの厚手生地で掛け敷き兼用、8段階の温度調節とAI恒温運転を備えます。丸洗いに対応し、ダニ退治機能とPSE認証済みという基本も押さえています。

電気毛布 掛け敷き兼用 188x130cm(Aliliy)の主要スペック

サイズ 188×130cm
消費電力 90W
温度調節 8段階
切タイマー 2・4・8・12時間(2時間自動オフ)
生地 両面フランネル(厚手)
お手入れ 丸洗い可
梱包重量 約1.58kg
機能 AI恒温運転、ダニ退治、抗菌防臭
認証 PSE認証済み

電気毛布 掛け敷き兼用 188x130cm(Aliliy)の口コミ

Web上では「タイマーの選択肢が多くて就寝時間に合わせやすい」「大判で二人でも使える」といった声の傾向が見られます。一方で大判ゆえに「洗ったあと乾きにくい」という指摘も見られます。感じ方には個人差があります。

第2位:電気毛布 130X180cm 掛け 洗濯機OK(Texciting)

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電気毛布 130X180cm 掛け 洗濯機OK(Texciting)の基本情報

10時間で自動的に電源が切れるオートオフを備えたモデルです。タイマーを設定し忘れても24時間つけっぱなしにはならないため、消し忘れが多い人向けの安全網として機能します。

温度は9段階と細かく設定でき、弱側を絞り込みやすい構成です。就寝後の設定を1段でも下げられれば、その分だけ消費電力は下がります。

生地はポリエステル100%で、洗濯機での丸洗いに対応します。130×180cmと掛けやすいサイズ感で、カラーはグリーンです。

電気毛布 130X180cm 掛け 洗濯機OK(Texciting)の主要スペック

サイズ 130×180cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 9段階
自動オフ 10時間
生地 ポリエステル100%
お手入れ 洗濯機対応
梱包重量 約1.36kg
カラー グリーン

電気毛布 130X180cm 掛け 洗濯機OK(Texciting)の口コミ

Web上では「勝手に切れるので寝落ちしても安心」「9段階あるので温度が合わせやすい」という声の傾向が見られます。一方で「洗濯機で洗えるのは助かるがコントローラーの取り外しに慣れが必要」といった指摘も見られます。

第3位:電気毛布 掛け敷き兼用 160*130cm(Heshare)

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電気毛布 掛け敷き兼用 160*130cm(Heshare)の基本情報

タイマーを1時間から10時間まで1時間刻みで設定できるのが特徴です。就寝後2時間で切るといった細かい設定ができるため、予熱してから弱で短時間だけ使う運用と相性が良くなります。

温度調節は7段階で、160×130cmと掛け敷きどちらにも使いやすいサイズです。厚手生地でふわふわとした肌触りに仕上げられています。

過熱保護やダニ退治、抗菌防臭に対応し、PSE認証済みで日本語の取扱説明書も付属します。カラーはブラウンです。

電気毛布 掛け敷き兼用 160*130cm(Heshare)の主要スペック

サイズ 160×130cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 7段階
タイマー 1〜10時間
生地 厚手生地
お手入れ 洗濯可
機能 過熱保護、ダニ退治、抗菌防臭
認証 PSE認証済み
付属 日本語取扱説明書
カラー ブラウン

電気毛布 掛け敷き兼用 160*130cm(Heshare)の口コミ

Web上では「1時間単位で切れる時間を決められるのが便利」「厚手で床に敷いても底冷えしにくい」といった声の傾向が見られます。一方で「厚みがあるぶん収納にかさばる」という指摘も見られます。

第4位:電気毛布 敷き掛け兼用 ラビットファー調毛布 190×130cm

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電気毛布 敷き掛け兼用 ラビットファー調毛布 190×130cmの基本情報

6段階のタイマーと8段階の温度調節を組み合わせられるモデルです。切れる時間と温度の両方を細かく決められるため、予熱してから弱で自動終了させる使い方を組みやすくなっています。

190×130cmと今回紹介するなかで最も大きい部類で、ベッド全体や2人での使用に向きます。そのぶん発熱面積は広くなるので、必要な範囲だけ温めたい場合は小型タイプのほうが電気代は下がります。

ラビットファー調の厚手生地で両面使用でき、洗えるタイプです。速暖恒温加熱やダニ退治にも対応します。

電気毛布 敷き掛け兼用 ラビットファー調毛布 190×130cmの主要スペック

サイズ 190×130cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 8段階
タイマー 6段階
生地 ラビットファー調(両面使用可)
お手入れ 洗える
梱包重量 約2.35kg
機能 速暖恒温加熱、頭寒足熱、ダニ退治

電気毛布 敷き掛け兼用 ラビットファー調毛布 190×130cmの口コミ

Web上では「肌触りが良く毛布として違和感がない」「大きいので布団全体が温まる」といった声の傾向が見られます。一方で「サイズが大きく洗濯機の容量を選ぶ」という指摘も見られます。

第5位:電気毛布 敷き 掛け兼用 AI加熱保護機能 140×80cm

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電気毛布 敷き 掛け兼用 AI加熱保護機能 140×80cmの基本情報

5段階のタイマーに加え、AI加熱保護と過熱保護、切り忘れ防止機能を備えたモデルです。安全側の機能が重なっているため、つけっぱなしが不安な人が最初に選びやすい構成になっています。

140×80cmと小型で、ひざ掛けや足元用として扱いやすいサイズです。発熱面積が小さいぶん、大判タイプより消費電力の目安は低くなります。

温度調節は3段階とシンプルで、操作に迷いにくい構成です。ポリエステル100%で丸洗いに対応し、両面使用もできます。

電気毛布 敷き 掛け兼用 AI加熱保護機能 140×80cmの主要スペック

サイズ 140×80cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 3段階
タイマー 5段階
生地 ポリエステル100%
お手入れ 丸洗い可
機能 AI加熱保護、過熱保護、電磁波カット、両面使用可
カラー ベージュ

電気毛布 敷き 掛け兼用 AI加熱保護機能 140×80cmの口コミ

Web上では「足元用にちょうどよく操作が簡単」「小さいので持ち運びやすい」といった声の傾向が見られます。一方で「布団全体を温めるには小さい」という指摘も見られます。用途に合うかで評価が分かれる傾向です。

弱運転・部分暖房で電気代を抑えやすい電気毛布 人気おすすめ5選

こちらの区画では、切り口を変えて設定温度を細かく落とせるモデルと、足元だけを温める部分暖房タイプを5つ紹介します。

▶ あわせてチェック:セラミックヒーターの一人暮らし向けおすすめ10選|電気代とブレーカー対策

温度段数が多いほど弱側を細かく絞れるため、同じ体感でも消費電力を下げやすくなります。また温める範囲が狭いほど発熱面積は小さくなり、電気代の目安も下がります。

順位は前の区画とは独立して、あらためて第1位から並べています。

第1位:電気毛布 掛け敷き兼用 8段階調節 160*130cm(chuqisheji)

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電気毛布 掛け敷き兼用 8段階調節 160*130cm(chuqisheji)の基本情報

8段階の温度調節を大型のデジタル画面で操作できるモデルです。現在の設定が数字で見えるため、就寝前に何段まで落としたかを把握しやすく、弱運転を習慣づけやすくなります。

160×130cmを中心に、140×80cm・180×133cmのサイズ展開があります。1人で使うなら小さいサイズを選ぶほど発熱面積が減り、電気代の目安も下がります。

加厚フランネルの両面仕上げで、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えます。5分の急速発熱、防ダニ、PSE認証済みという構成です。

電気毛布 掛け敷き兼用 8段階調節 160*130cm(chuqisheji)の主要スペック

サイズ 160×130cm(140×80cm・180×133cmの展開あり)
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 8段階
タイマー 搭載
生地 加厚フランネル(両面)
お手入れ 洗濯機対応(洗濯ネット使用)
梱包重量 約1.79kg
表示 大型デジタル画面
認証 PSE認証済み

電気毛布 掛け敷き兼用 8段階調節 160*130cm(chuqisheji)の口コミ

Web上では「デジタル表示で設定が分かりやすい」「立ち上がりが早い」といった声の傾向が見られます。一方で「サイズ選択を間違えると用途に合わない」という指摘も見られます。

第2位:電気毛布 掛け敷き兼用 6段階温度調整 3秒速暖

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電気毛布 掛け敷き兼用 6段階温度調整 3秒速暖の基本情報

6段階の温度調整と4段階のタイマーを組み合わせられるモデルです。速暖性が高く、短時間だけ強で温めてすぐ弱に落とすという節約向きの使い方に向いています。

130×95cmと肩掛けや膝掛けに扱いやすいサイズで、1人分をピンポイントで温める用途に収まります。範囲を絞れるぶん消費電力の目安は小さくなります。

過熱保護と切り忘れ防止に対応し、丸洗いも可能です。防臭抗菌とダニ退治、PSE認証済みという基本仕様を備えます。

電気毛布 掛け敷き兼用 6段階温度調整 3秒速暖の主要スペック

サイズ 130×95cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 6段階
タイマー 4段階
生地 ポリエステル
お手入れ 丸洗い可(手洗い)
梱包重量 約1.17kg
機能 3秒速暖、過熱保護、切り忘れ防止
認証 PSE認証済み

電気毛布 掛け敷き兼用 6段階温度調整 3秒速暖の口コミ

Web上では「すぐ温まるので点けている時間が短くて済む」「肩掛けにちょうどよい」といった声の傾向が見られます。一方で「手洗い指定なので手入れに手間がかかる」という指摘も見られます。

第3位:電気毛布 ひざ掛け 5段階温度 170*130cm(Rihazai)

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電気毛布 ひざ掛け 5段階温度 170*130cm(Rihazai)の基本情報

ひざ掛けとしての使用を想定した5段階温度のモデルです。デスクワーク中や床に座って過ごす時間に、下半身だけを狙って温める部分暖房として使えます。

部屋全体を暖めるより、体に触れる範囲だけを温めるほうが必要な電力は小さく済みます。エアコンの設定温度を下げたうえで足元を補うという使い方に向いた1枚です。

170×130cmで敷き・掛けどちらにも回せ、丸洗いに対応します。切タイマー付きで、ダニ退治とPSE認証済みという構成です。

電気毛布 ひざ掛け 5段階温度 170*130cm(Rihazai)の主要スペック

サイズ 170×130cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 5段階
タイマー 切タイマー付き
生地 ポリエステル(ふわふわ)
お手入れ 丸洗い可(洗濯機・手洗い)
本体重量 約1.6kg
型番 DRMTYGG001
認証 PSE認証済み

電気毛布 ひざ掛け 5段階温度 170*130cm(Rihazai)の口コミ

Web上では「膝に掛けたまま作業できる」「操作がシンプルで迷わない」といった声の傾向が見られます。一方で「温度段数が5段階なのでもう少し細かく調整したい」という指摘も見られます。

第4位:電気毛布 掛け 敷き 兼用 5段階温度調節 140×80cm

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電気毛布 掛け 敷き 兼用 5段階温度調節 140×80cmの基本情報

140×80cmと小型で、掛け・敷き・肩掛け・膝掛けの4通りに使えるモデルです。本体重量が約0.53kgと軽いため、使う場所を移しながら必要な部分だけを温められます。

温める面積が小さいほど消費電力の目安は下がるので、1人で足元だけを温めたい人にはこのサイズ帯が効率的です。ベッド全体を温める用途には向きません。

5段階の温度調節と4段階のタイマーを備え、丸洗いにも対応します。ストライプ柄で、リビングで使っても寝具らしくなりすぎない見た目です。

電気毛布 掛け 敷き 兼用 5段階温度調節 140×80cmの主要スペック

サイズ 140×80cm
消費電力 ※各ストアのリンクで確認
温度調節 5段階
タイマー 4段階
生地 ポリエステル
お手入れ 丸洗い可
本体重量 約0.53kg
使い方 掛け・敷き・肩掛け・膝掛けの4通り
ストライプ

電気毛布 掛け 敷き 兼用 5段階温度調節 140×80cmの口コミ

Web上では「軽くて持ち歩ける」「デスクの足元用にちょうどよい」といった声の傾向が見られます。一方で「1人用サイズなので寝具として使うには物足りない」という指摘も見られます。

第5位:ボックス電気毛布 BEB-100S-BK シングル(Bauhutte)

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ボックス電気毛布 BEB-100S-BK シングル(Bauhutte)の基本情報

今回紹介するなかで唯一、運転時の消費電力を最大約50W・最小約13Wと公表しているモデルです。最小の13Wなら1時間あたり約0.40円、毎日8時間×30日でも約97円という計算になります。

ボックスシーツ型でマットレスに被せて使う構造で、足元には「足こたつ」と呼ばれるポケットが設けられています。発熱体を下肢と足先に集中させる設計のため、部分暖房として理にかなった作りです。

温度は約21〜53℃の無段階調整で、室温センサーによる自動調整にも対応します。プログラムタイマーは2時間ONのあと4時間OFF、再び2時間ONという動作で、朝方の冷え込みにも合わせられます。定格消費電力は75W、質量は約2.57kgです。

ボックス電気毛布 BEB-100S-BK シングル(Bauhutte)の主要スペック

サイズ 約縦200×横100cm(マチ30cm)
消費電力 75W(定格)
運転時の消費電力 最大約50W・最小約13W
温度調節 約21〜53℃の無段階
タイマー プログラムタイマー(2時間ON→4時間OFF→2時間ON)
生地 表面ポリエステル100%(中綿ポリエステル100%)
お手入れ 丸洗い可
質量 約2.57kg
電源 AC100V(50/60Hz)

ボックス電気毛布 BEB-100S-BK シングル(Bauhutte)の口コミ

Web上では「ボックス型なのでずれない」「足元が集中的に温まる」といった声の傾向が見られます。一方で「厚みと重さがあり寝具の交換時に扱いづらい」という指摘も見られます。

ここまで10モデルを紹介しました。最後に、使い方のタイプ別にどれを選べばよいかを整理します。

使い方のタイプ 電気代の面で重視する機能 該当する商品名 電気代の考え方 詳細
寝室で毎晩8時間使う 切タイマーの時間設定が細かい Aliliy 電気毛布 掛け敷き兼用 188x130cm 予熱後に弱へ落として就寝2時間で自動終了させる 見る
消し忘れが多い 長めの自動オフ Texciting 電気毛布 130X180cm 10時間で必ず切れるため24時間つけっぱなしを防げる 見る
設定温度を細かく落としたい 温度調節の段数が多い chuqisheji 電気毛布 掛け敷き兼用 8段階調節 段数が多いほど弱側を絞れて消費電力を下げやすい 見る
デスクや床座りで足元だけ温めたい 小さめサイズの部分暖房 Rihazai 電気毛布 ひざ掛け 170*130cm 発熱面積が小さいほど消費電力の目安は下がる 見る
ベッド全体をずれずに温めたい 運転時の消費電力が公表されている Bauhutte ボックス電気毛布 BEB-100S-BK 最大約50W・最小約13Wで1時間あたり約0.40〜1.55円 見る

迷ったときは「切れる仕組みがあるか」と「弱で使えるか」の2点で絞り込むと、電気代の面で外しにくくなります。

電気毛布の電気代に関するよくある質問

計算の仕方は分かったのですが、実際に使っていて気になることがまだいくつかあります。

検索でよく見かける疑問を4つ集めました。回答はすべて31円/kWh基準の試算で統一しています。

Q. 電気毛布の電気代が高いと感じるのはなぜですか?

電気毛布そのものの電気代は、毎晩8時間使っても1ヶ月で数百円です。高いと感じる場合、原因は電気毛布以外にあることがほとんどです。

冬の電気代が上がる主因は、エアコン暖房や電気ストーブ、こたつ、給湯といった消費電力の大きい機器です。エアコン暖房だけで月4,000円前後になる一方、電気毛布は同じ条件で約372円にとどまります。

ただし電気毛布側にも金額が膨らむ条件はあります。大判サイズを強のまま24時間つけ続ける使い方なら、80Wで月約1,786円まで上がります。心当たりがある場合は、サイズと設定、切タイマーの3点を見直してみてください。

Q. 電気毛布と湯たんぽはどちらが安く済みますか?

電気ケトルで湯を沸かす前提なら、湯たんぽのほうが安く済む場合があります。1200Wのケトルで2Lの湯を約10分沸かすと約0.2kWh、31円/kWhで1回あたり約6円という計算です。

これに対して電気毛布を強(50W)で8時間使うと約12.4円なので、湯たんぽのほうが半額程度になります。毎晩使えば1ヶ月で約186円と約372円の差です。

ただし電気毛布を弱(10W)で8時間使えば約2.48円で、こちらは湯たんぽより安くなります。つまり金額差は運転設定次第で逆転する程度で、決め手にはなりません。温度を一定に保てるか、朝まで暖かさが続くか、置き場所を選ばないかといった使い勝手で選ぶほうが実用的です。

Q. USB式や着る電気毛布の電気代はどれくらいですか?

USB給電のブランケットは、5V・2Aで約10W前後というのが一般的な目安です。31円/kWhで計算すると1時間約0.31円、8時間で約2.48円、毎日8時間を30日続けても約74円になります。

着るタイプの電気毛布や電気ひざ掛けは、製品によって幅があります。USB給電なら5〜15W程度、コンセント式なら30〜60W程度が目安で、後者は一般的な電気毛布と同じ帯に入ります。

いずれにしても暖める範囲が狭いほど消費電力は小さくなるという関係は共通です。正確な金額は、製品の仕様欄に記載された消費電力をこの記事の式に当てはめて計算してください。

Q. 電気毛布は一晩中つけっぱなしにしても大丈夫ですか?

電気代の面では問題ありません。50Wで8時間なら約12.4円、24時間つけっぱなしでも1日約37.2円です。

判断が必要なのは金額以外の3点です。1つ目は低温やけどで、就寝中は熱さに気づきにくいため、一般的には弱設定にするか就寝後にタイマーで切る運用が推奨されます。2つ目は発汗による脱水と寝具の衛生面で、長時間の加温は汗を招くため定期的な洗濯と水分補給が必要です。

3つ目が製品の劣化です。連続運転は電熱線やコントローラーへの負荷になるため、使わない時間まで通電させ続けるメリットはありません。結論としては、電気代ではなく安全と衛生の観点からタイマーで切る運用が無難です。皮膚に赤みや痛みなどの症状が出た場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。

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