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空気清浄機の最強ランキング10選|集じんと脱臭で分けて比較

「空気清浄機 いちばん強いのはどれか」で検索すると、性能を競う比較記事がいくつも出てきます。ところが読み比べてみると、ある記事は畳数の大きさを、別の記事は集じん力を、また別の記事は消臭力を根拠にしていて、順位がまったく噛み合いません。

理由はシンプルで、「強さ」の中身が記事ごとに違うまま順位だけが並んでいるからです。空気の汚れには粒子とニオイという性質の違うものが混ざっていて、一つの数値でまとめて評価することができません。

この記事では先に定義を決めます。強さを①広さと処理量(適用床面積とCADR)②集じんの強さ(何μmの粒子をどれだけ捕まえるか)③脱臭・除菌の強さ(どのニオイ成分に対してか)の3つに分け、自分の悩みに合う軸を選んでから順位を見る、という順序です。

そのうえで、花粉・ハウスダストの集じんが強い5選と、ニオイ・ペット臭・ウイルス対策が強い5選の合計10モデルを、メーカー公表情報と販売ページ、利用者の声を調べて比較しました。あわせて、適用床面積を決める規格が2026年4月から変わったことによる比較の落とし穴と、効果表示の読み方も整理しています。電力量料金は31円/kWhを目安単価として計算しています。

「いちばん強い空気清浄機」で調べたのに、記事ごとに1位が全然違うんですけど……

比べている軸が記事ごとに違うからなんです。まず自分が取りたいのが粒子なのかニオイなのかを決めると、見るべき数字が一つに定まりますよ。

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空気清浄機の「最強」は3つの軸で決まる|広さ・集じん・脱臭で分ける

空気清浄機の強さを広さ・集じん・脱臭の3つの軸に分けた図解

比較記事の多くは、清浄力・脱臭力・静音性・使い勝手といった検証項目を並べて総合点で順位をつけています。ただ読者が持ち込む「強さ」は、広さのことだったり、粒子のことだったり、ニオイのことだったりして、総合点とは噛み合いません。

▶ あわせてチェック:空気清浄機のおすすめメーカー比較|設計思想で選ぶ人気10選

そこでこの記事は、強さを3つの軸に分けたうえで順位を示します。先に軸を選べば、比べるべき数字が一つに定まり、順位の意味も読み取れるようになります

軸①広さと処理量|適用床面積とCADRで見る強さ

1つ目は、どれだけの空気を処理できるかという軸です。日本では適用床面積(畳)、海外系メーカーではCADR(清浄空気供給量)で表示されることが多く、指標が分かれています。

この軸で気をつけたいのが、適用床面積を決める規格が2026年4月から変わっていることです。新旧の畳数を並べて順位をつけると、比較として成立しません。次の章で条件の中身を確認します。

軸②集じんの強さ|何μmの粒子をどれだけ捕まえるかで見る

2つ目は、細かい粒子をどれだけ捕まえるかという軸です。ここは「HEPA」「PM2.5対応」といった表示があるため一見比べやすいのですが、表示ごとに対象の粒径も基準も違います。

花粉やハウスダストが主な悩みなら、この軸が中心になります。表示の意味をそろえる作業が必要なので、3章で規格の定義を確認します。

軸③脱臭・除菌の強さ|どのニオイ成分に対して強いかで見る

3つ目は、ニオイと菌に対する軸です。脱臭性能には測定対象となる成分が決まっており、あらゆるニオイを対象にした数値ではありません。

また、メーカーが公表する除去率や抑制の数字は、試験機関も試験空間の大きさも時間も各社で違います。数字だけを抜き出して横並びにできない領域なので、4章で読み方を整理します

空気清浄機の適用床面積とCADRで強さを測る|2026年4月の新基準

大きな窓と明るいフローリングの部屋

ここからは軸①です。順位の土台になる数字なので、条件の中身から確認します。

結論を先に言うと、新旧の基準が混在している今は、畳数だけを根拠にした順位づけが成り立ちません

旧基準と新基準の違い|30分で清浄から定常濃度80%低減へ

日本電機工業会(JEMA)は改定前の規格を原文でこう示しています。「自然換気1回(/h)の条件において、粉じん濃度1.25μg/m3の空気の汚れを、30分でビル衛生管理法に定める0.15μg/m3まで清浄(88%低減)できる、部屋の大きさ」。

新しい試験は「IEC 63086-2-1に準拠した方法(JEM 1467:2026)」に基づき、条件は「床面への沈着、壁面への吸着等による粉じんの沈着率を、0.2(/h)、換気回数を1回(/h)とする条件において、空気清浄機を運転した際の定常状態における粉じん濃度を、空気清浄機を運転していない場合の定常状態における粉じん濃度から、80%低減するまで清浄できる部屋の大きさ」とされています。

規格情報によると、JEM 1467の改正は2026年3月19日、最新版の年号は2026です。改定の背景についてJEMAは「2024年1月に空気清浄機の性能試験法を定める国際規格IEC 63086-2-1(粒子状汚染物質の性能測定方法)が発行された事に伴い、国際規格との整合の観点からJEM 1467:2015 家庭用清浄機を改正しました」と説明しています。

なお、濃度の単位表記はJEMAの原文と各社の解説資料で割れており、一部メディアが挙げる「新基準では畳数が約2/3になる」という数字も推定であってJEMAの公表値ではありません。単位も変化率も断定できないため、この記事では畳数の順位づけを軸①の主役にはしていません

畳数という表示は製品カテゴリごとに別の規格で決まる点も押さえておくと、比較の勘違いを防げます。

▶ あわせてチェック:加湿器10畳おすすめ11選|適用床面積と必要な加湿量・タンク容量の選び方

CADRとは何か|JEMAが定義する清浄空気供給量と認証の基準

CADRについてJEMAはこう定義しています。「CADRとはClean Air Delivery Rate(清浄空気供給量)の略で、対象とする汚染物質に対する空気清浄機の浄化性能を、清浄な空気の供給による空間の浄化効果に換算して表現した値です。粉じんを対象としたCADRを表示する場合は、CADR(集じん)と記述され単位はm3/hとなります。高いCADR値は、より多くの空気を清浄できる空気清浄機である事を示します」。

JEMAは2026年度から空気清浄機の性能認証制度を運用しており、認証基準にはCADR、集じん効率70%以上CADRは表示値に対し-10%以内という項目が含まれます。認証は指定試験機関の試験結果をもとにJEMAが付与する仕組みです。

ただし、認証済製品一覧は2026年8月時点で「※認証された製品は、今後順次公開いたします。」と表示されており、まだ公開されていません。したがって「認証ラベル付きがいちばん強い」という選び方は現時点ではできません。JEMA自身も「認証ラベルが付与されていない製品については、JEMAでは性能を把握しておりません。ただし、一方でラベルの有無で製品の優劣を決めるものでもありません。」と説明しています。

比べられる数値と比べられない数値|CADRと適用床面積は同じ列に並べない

実務上の問題は、CADRを表示する海外系メーカーと、適用床面積で表示する国内メーカーが同じ売り場に混在していることです。この2つは測っているものが違うため、同じ列に並べて優劣をつけることはできません。

そこでこの記事の比較表では、CADRの列はメーカーの公表があるモデルにだけ数値を入れ、公表が確認できないモデルは「メーカー公表なし」と正直に書いています。推定値は入れていません。

空気清浄機の集じんの強さ|HEPAの定義と「HEPA級」表記の違い

リビングでハタキを使ってホコリを払う人

ここからは軸②です。表示の意味をそろえないと、集じんの強さは比べられません。

順に、HEPAの定義、PM2.5対応の基準、そして紛らわしい表記の読み方を確認します。

HEPAフィルターの定義|0.3μmの粒子を99.97%以上捕集する

HEPAフィルタはJIS Z 8122で定義されています。「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」というものです。

粒子捕集効率を95%に下げたものは「準HEPA」と呼ばれます。つまりHEPAという言葉には、捕集率だけでなく圧力損失まで含めた明確な線引きがあります

「PM2.5対応」の基準|0.1〜2.5μmの粒子を99%除去

もう一つよく見る表示が「PM2.5対応」です。JEMAは「JEMAで定めた基準に則り、「0.1~2.5μmの粒子を99%」除去できる性能を持った家庭用空気清浄機の事を「PM2.5対応」としております。」と説明しています。

ここで並べると分かるとおり、HEPAの99.97%は0.3μmの粒子に対する数字、PM2.5対応の99%は0.1〜2.5μmの粒子に対する数字です。対象の粒径も基準も違うので、数字の大小だけを比べても意味がありません

「HEPA級」「HEPAタイプ」表記の読み方|定義を満たすとは限らない

商品ページには「HEPA級」「HEPAタイプ」「静電HEPA」といった表記も並びます。これらはJISの定義を満たすことを示すものとは限らないため、そのままHEPAと読み替えないでください。

実際、「0.3μmの粒子を99.7%以上除去」と説明している製品もあり、定義の99.97%とは一桁違います。この記事では、商品ページの表記は原文どおり書き、定義を満たすとは書かないという方針で統一しています

あわせて、試験そのものの性格も知っておくと数字の受け止め方が変わります。JEMAはJEM 1467の試験について「空気の汚れの目安として測定の再現性が高い紙タバコを使っています。「紙タバコ5本分の煙に含まれている粒子成分とガス成分」を1日分の空気の汚れとしていますが、これは実態の汚れより厳しい条件として考えています。」と説明しています。試験は実生活そのものではありません。

空気清浄機の脱臭・除菌の強さ|試験条件を見ないと比べられない

メーカーの効果表示を読むときに確認する試験条件をまとめた図解

ここからは軸③です。ニオイと菌の領域は、数字の出どころを確認しないと比較が成立しません。

できること・できないこと・数字の読み方の順に整理します。

脱臭性能の測定対象|アンモニア・アセトアルデヒド・酢酸の3成分

JEMAは脱臭性能の測定対象について「紙タバコの煙に含まれるガス成分の内、アンモニア・アセトアルデヒド・酢酸です。」と明記しています。

つまり脱臭の数値は、この3成分に対する性能であって、あらゆるニオイに対する性能ではありません。生ゴミ、加齢臭、ペットの体臭など、対象外のニオイに同じ数字が当てはまるわけではないと理解してください。

空気清浄機で取れないもの|一酸化炭素と常時発生する建材・ペット臭

JEMAはできないことも公表しています。「すべて除去できるわけではありません。タバコの有害物質(一酸化炭素(CO)など)は除去できません。常時発生する臭い成分(建材・ペット臭等)はすべて除去できるわけではありません。」という記載です。

この記事では、ペット臭やタバコのニオイについて「消せる」とは書きません。期待値は「弱める」に置いてください。ペットのいる部屋で家電を選ぶときの考え方は、暖房機でも共通する部分があります。

▶ あわせてチェック:セラミックヒーターのペット向けおすすめ10選|留守番中の安全対策と選び方

安全面の注意もあわせて押さえておきます。JEMAは「空気清浄機には換気機能はありません」と明記しており、「閉めきった部屋で燃焼器具と併用する時は、ときどき換気をしてください。」とも案内しています。強い機種を置いても換気の代わりにはなりません。

メーカーの効果表示の読み方|試験機関・試験空間の大きさ・時間を確認する

各社が公表する除去率や抑制の数値には、必ず試験条件の注記が付いています。パナソニックはナノイーXについて「約6畳の試験空間」での試験であることや、試験機関としてパナソニックホールディングス(株)プロダクト解析センターなどの名前を挙げたうえで、「数値は実際の使用空間での試験結果ではありません」「実際の効果は、お部屋の状況やご使用方法によって異なります」と注記しています。

シャープはプラズマクラスターについて「約5〜20畳相当の密閉した試験空間における実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません。使用場所の状況や使いかた、個人によって効果は異なります」と注記しています。cadoはLEAF 130の除菌について、一般財団法人北里環境科学センターによる25m3の密閉空間での試験結果として公表しています。

もう一つ見落としやすいのが、効果の試験が別機種で行われている場合があることです。ダイキンのMC554Aの公式注記には「試験機:MCK904Aで実施」とあり、掲載されている効果の数値はその機種で取られたものです。試験機の型番まで確認する必要があります。

この記事では、効果に触れるときは必ずこうした試験条件をセットで書きます。試験機関・試験空間の大きさ・時間が違う数字は、横並びにできません。また、ウイルスや菌に関する表示を感染予防の話に言い換えることもしません。

花粉・ハウスダストの集じんが強い空気清浄機おすすめ5選

ここからは軸②を重視した5選です。並び順は、吸込みの位置と風量、集じんフィルターの構成が「床に落ちやすい花粉・ホコリ」に届きやすい順に置いています。

この5台は粒子の集じんに向けた設計をメーカーが説明しているモデルです。ただし表示されている除去率はメーカーごとに試験条件が違うため、数字をそのまま横並びにはできません。この見出しが約束しているのは「粒子の集じんに向けた吸込み方・フィルター構成をメーカーが説明していること」までで、除去率の優劣ではありません。

第1位:DustMagnet 5240i(ブルーエア)

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DustMagnet 5240i(ブルーエア)の基本情報

吸込口が上下2か所にあり、底面の吸込口は床上30cmのハウスダストゾーンに働きかけるとメーカーが説明しています。花粉もホコリも床付近に落ちやすいという性質に、吸い方そのものを合わせた設計です。

CADRがホコリ137・花粉140・タバコ煙137と公表されており、処理量を数値で確認できる点も比較しやすいところです。適用床面積はJEMA基準で18畳、CADR値から算出した推奨フロア面積は12畳と、2つの指標が併記されています。

メリット
  • 上下2か所からの吸引で、床付近に落ちた花粉・ホコリを狙える
  • CADR(ホコリ・花粉・タバコ煙)が公表され、処理量で比べられる
  • 幅奥行とも23cmと細身で、家具のすき間にも収まりやすい
注意点
  • フィルターは一体型コンボフィルターで、交換目安は約6カ月と短め
  • 8畳の清浄時間は約15分と、同価格帯の大風量機より時間はかかる

DustMagnet 5240i(ブルーエア)の主要スペック

適用床面積(JEMA) 約30m2・18畳(基準年の表記は購入前に確認)
推奨フロア面積(CADR値から算出) 約20m2・12畳
8畳の清浄時間 約15分(スピード3)
CADR ホコリ137・花粉140・タバコ煙137
風量 1.3〜4.9m3/分
運転音 22〜45dB(A)
消費電力 5〜22W(31円/kWhで1時間あたり約0.16〜0.68円)
集じん・脱臭フィルター DustMagnet 5200シリーズ用コンボフィルター(交換目安 約6カ月)
プレフィルターの手入れ 上面の吸込口まわりのホコリを除去
センサー 内蔵センサーで空気の状態を検知・ステータスランプ表示
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅230×奥行230×高さ520mm
質量 約4.5kg

DustMagnet 5240i(ブルーエア)の口コミ

Web上では「床に近いところのホコリが減った気がする」「細身で置き場所に困らない」といった声が見られます。一方で「フィルター交換の周期は短め」という声も見られます。

第2位:Core300 Pro(Levoit)

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Core300 Pro(Levoit)の基本情報

適用床面積20畳で、8畳を13分という清浄時間とあわせてCADR260m3/hが公表されています。本体は幅奥行22cm・高さ36cmと小柄で、処理量に対して設置面積が小さいのが持ち味です

商品名にある「進級プラズマ付きモデル」については、メーカーがプラズマ機能を「高濃度イオンを放出し」と説明しています。本体の中で帯電させて捕まえる方式ではなく、イオンを室内へ放出するタイプの機能である点は把握してから選んでください。

メリット
  • CADR260m3/hが公表され、処理量を数値で確認できる
  • 幅奥行22cmで、20畳クラスとしては設置面積が小さい
  • 最小24dB・最小7Wと、弱運転の静かさと省電力を公表
注意点
  • プラズマ機能はイオンを室内に放出する設計。放出型を避けたい場合は要確認
  • フィルターは一体構成で、集じんだけ・脱臭だけの交換はできない

Core300 Pro(Levoit)の主要スペック

適用床面積 20畳・33m2(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 13分
CADR 260m3/h
運転音 24〜49dB
消費電力 7〜34W(31円/kWhで1時間あたり約0.22〜1.05円)
集じん・脱臭フィルター プレフィルター+集じん+活性炭の一体型(交換目安 約6〜12カ月)
プレフィルターの手入れ 本体下部で着脱し掃除機で吸引
センサー メーカーの記載を確認できないため購入前に確認
イオン機能 プラズマ機能(高濃度イオンを室内に放出とメーカーが説明)
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅22×奥行22×高さ36cm
質量 約3.5kg

Core300 Pro(Levoit)の口コミ

Web上では「小さいのに風量がしっかりある」「電気代を気にせず回せる」といった声が見られます。一方で「強運転にすると音は大きくなる」という声も見られます。

第3位:AIRMEGA 150 AP-1019C(W)(COWAY)

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AIRMEGA 150 AP-1019C(W)(COWAY)の基本情報

奥行165mmの薄型ボディで、壁際に寄せて置ける形が特徴です。適用床面積20畳・最大風量4.6m3/分と、薄型でありながらリビングクラスの処理量を持っています

商品ページにある「0.01μm対応」という表記は、そのままHEPAの定義(0.3μmの粒子を99.97%以上)とは別のものです。JEMAの基準に基づく「PM2.5対応」については、0.1〜2.5μmの粒子を99%以上キャッチと説明されています。表記は原文のまま読み分けてください。

メリット
  • 奥行165mmの薄型で、壁際やソファ横に寄せて置ける
  • プレフィルターは取り外して丸洗いでき、日々の手入れが軽い
  • 花粉モード・おやすみモードを搭載し、時間帯で使い分けられる
注意点
  • 「0.01μm対応」は商品ページの表記で、HEPAの定義とは別のもの
  • フィルターの交換周期は1年と、長寿命タイプより短い

AIRMEGA 150 AP-1019C(W)(COWAY)の主要スペック

適用床面積 20畳・約33m2(基準年の表記は購入前に確認)
最大風量 4.6m3/分
運転音 最大48dB
集じんフィルター HEPA(交換周期 1年)+抗菌性をもつMAX2 Greenフィルター
脱臭フィルター MAX2 Greenフィルターに含む
プレフィルターの手入れ 取り外して丸洗い可
センサー ホコリセンサー(4色LEDで表示)
PM2.5 0.1〜2.5μmの粒子を99%以上キャッチと説明
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅340×奥行165×高さ469mm
質量 約5.5kg
消費電力 メーカーの記載を確認できないため購入前に確認

AIRMEGA 150 AP-1019C(W)(COWAY)の口コミ

Web上では「薄いので部屋を圧迫しない」「プレフィルターを洗えるのが助かる」といった声が見られます。一方で「最大運転の音は気になる」という声も見られます。

第4位:FU-S50-W(シャープ)

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FU-S50-W(シャープ)の基本情報

スピード循環気流という気流の設計で、部屋の空気を大きく回してから吸い込むという考え方をとっています。前の3台が「吸込口の位置」で床付近を狙うのに対して、こちらは部屋全体の気流をつくって汚れを本体へ運ぶという発想です

畳数の表記が2つある点に注意してください。おすすめ畳数(プラズマクラスター適用床面積の目安)は〜14畳、空気清浄の適用床面積は〜23畳と、対象が違う数字が併記されています。

メリット
  • 集じん・脱臭とも交換目安が約10年と長く、消耗品の管理が軽い
  • 静音運転は21dB・2.6Wと、就寝中も回しやすい
  • 最大風量5.1m3/分と、14畳クラスとしては余裕がある
注意点
  • 畳数の表記が2つある(プラズマクラスター〜14畳/空気清浄〜23畳)
  • プラズマクラスターはイオンを室内に放出する設計

FU-S50-W(シャープ)の主要スペック

おすすめ畳数(プラズマクラスター適用床面積の目安) 〜14畳
空気清浄適用床面積 〜23畳・38m2(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 12分
風量 強5.1・中2.9・静音1.0m3/分
運転音 強52・中40・静音21dB
消費電力 強49・中13・静音2.6W(31円/kWhで1時間あたり約0.08〜1.52円)
集じんフィルター 静電HEPAフィルター(交換目安 約10年)
脱臭フィルター 脱臭フィルター(交換目安 約10年)
プレフィルターの手入れ 背面パネルのプレフィルターを掃除機で吸引
センサー ニオイセンサー
イオン機能 プラズマクラスター7000(イオンを室内に放出する設計)
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅383×奥行209×高さ540mm
質量 約4.9kg

FU-S50-W(シャープ)の口コミ

Web上では「フィルターの交換頻度が低くて助かる」「静音運転が静か」といった声が見られます。一方で「畳数の表記が2つあって分かりにくい」という声も見られます。

第5位:AAP-S40A-W(アイリスオーヤマ)

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AAP-S40A-W(アイリスオーヤマ)の基本情報

適用床面積20畳ながら、直径238mmと設置面積が小さい小型モデルです。おやすみモードを備え、取扱説明書の仕様表では弱運転が21dB・2Wと公表されています。

フィルターについてメーカーは「HEPA」と表記していますが、アイリスオーヤマの空気清浄機は0.3μmの粒子を99.7%以上除去という説明を採っており、JIS Z 8122の定義(99.97%以上)とは数値が異なります。表記は原文どおり読んでください。

メリット
  • 適用床面積20畳に対して直径24cm弱と、設置面積が小さい
  • 弱運転21dB・2Wと、就寝中も回しやすい
  • フィルター寿命の目安が2年と、小型機としては長め
注意点
  • フィルター表記は「HEPA」だが、説明値は0.3μmを99.7%以上でJISの定義とは異なる
  • 8畳の清浄時間は14分と、同じ20畳クラスより時間はかかる

AAP-S40A-W(アイリスオーヤマ)の主要スペック

適用床面積 20畳(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 14分
最大風量 弱0.6・中1.9・強3.6m3/分
運転音 弱21・中34・強45dB
消費電力 弱2・中6・強19W(取扱説明書の仕様表。31円/kWhで1時間あたり約0.06〜0.59円)
集じんフィルター メーカー表記は「HEPA」(0.3μmの粒子を99.7%以上除去と説明)・寿命の目安2年
脱臭フィルター 集じん脱臭一体型に含む
プレフィルターの手入れ 外側のプレフィルターを掃除機で吸引
センサー メーカーの記載を確認できないため購入前に確認
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 直径238×高さ410mm
質量 約2.7kg

AAP-S40A-W(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では「静かで寝室でも使える」「本体が軽く動かしやすい」といった声が見られます。一方で「センサー表示はシンプル」という声も見られます。

ニオイ・ペット臭・ウイルス対策が強い空気清浄機おすすめ5選

続いて軸③を重視した5選です。並び順は、ニオイの元に対する処理のしかた(本体の中で吸着させて分解するのか、放出した成分で作用させるのか)が説明されている順に置いています。

この5台は脱臭や除菌に向けた機構をメーカーが説明しているモデルです。ただしJEMAは「常時発生する臭い成分(建材・ペット臭等)はすべて除去できるわけではありません」「タバコの有害物質(一酸化炭素(CO)など)は除去できません」と明記しています。この見出しが約束しているのは「脱臭または除菌に向けた専用の機構・モードをメーカーが説明していること」までです。

第1位:MC55Z-W(ダイキン)

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MC55Z-W(ダイキン)の基本情報

ストリーマは本体の中で作用させる方式で、フィルターに捕らえた汚れに対して働きかけるという説明がなされています。イオンを室内に放出するタイプとは考え方が異なり、本体内で処理を完結させたい人に向く構成です

商品名は「空気清浄機(加湿無し)」で、加湿量の表記もありません。ニオイ対策のために長時間回しても、加湿トレーの手入れが増えないのは実務的な利点です。

メリット
  • ストリーマは本体内で作用する方式で、室内へのイオン放出を前提としない
  • 集じんフィルター(TAFU=静電HEPA)とストリーマユニットの交換目安がいずれも約10年
  • ホコリとニオイの2種類のセンサーを搭載
注意点
  • 脱臭の測定対象は3成分。ペット臭・建材臭を消せるわけではない
  • 質量6.8kgで、頻繁に部屋を移動させる使い方には向かない

MC55Z-W(ダイキン)の主要スペック

適用床面積 約25畳・約41m2(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 約11分
風量 ターボ5.5・標準3.2・弱2.0・しずか1.1m3/分
運転音 ターボ53・標準39・弱29・しずか19dB
消費電力 ターボ46・標準15・弱9・しずか6W(31円/kWhで1時間あたり約0.19〜1.43円)
集じんフィルター TAFUフィルター(静電HEPAフィルター・交換目安 約10年)
脱臭フィルター 搭載(交換不要の案内)
ストリーマユニット 交換目安 約10年
プレフィルターの手入れ 定期清掃で交換不要
センサー ホコリセンサー・ニオイセンサー
チャイルドロック あり
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅270×奥行270×高さ500mm
質量 約6.8kg

MC55Z-W(ダイキン)の口コミ

Web上では「料理のニオイの戻りが早い」「加湿がない分お手入れがラク」といった声が見られます。一方で「本体は重めなので設置場所を決めてから」という声も見られます。

第2位:PetAir Pro P3i Sand(ブルーエア)

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PetAir Pro P3i Sand(ブルーエア)の基本情報

ペットのニオイと抜け毛に合わせて設計された、ベッド一体型の空気清浄機です。幅590×奥行380×高さ240mmという低く広い形状で、ペットが過ごす床のすぐそばで吸うことを前提にしています

脱臭に関してはタバコ煙のCADR165が公表されており、処理量を数値で確認できます。次の第3位が脱臭フィルターの構成で寄せているのに対し、こちらは「ペットがいる場所そのものに本体を置く」という設置の発想で違いを出しています。

メリット
  • ベッド一体型で、ペットのいる床の高さで吸う設計
  • CADR(タバコ煙165)が公表され、処理量を数値で確認できる
  • フィルター交換のお知らせランプを搭載
注意点
  • 幅590mmと設置スペースが大きく、置き場所を選ぶ
  • 最大58dB(A)と、最大運転時の音は大きめ

PetAir Pro P3i Sand(ブルーエア)の主要スペック

適用床面積(JEMA) 約40m2・24畳(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 約12分
CADR タバコ煙165
風量 1.3〜4.7m3/分
運転音 29〜58dB(A)
消費電力 2〜36W(31円/kWhで1時間あたり約0.06〜1.12円)
集じん・脱臭フィルター 交換目安 約9〜12カ月(交換お知らせランプあり)
プレフィルターの手入れ 本体まわりの抜け毛を定期的に除去
センサー 搭載(空気の状態を検知)
Wi-Fi 対応
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅590×奥行380×高さ240mm
質量 約8.6kg

PetAir Pro P3i Sand(ブルーエア)の口コミ

Web上では「ペットが上で休んでくれる」「抜け毛が舞いにくくなった気がする」といった声が見られます。一方で「置き場所の面積は必要」という声も見られます。

第3位:Vital Pet Pro(Levoit)

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Vital Pet Pro(Levoit)の基本情報

第2位が設置の形でペットに寄せているのに対し、こちらはプレフィルターの自動クリーニングという手入れの仕組みで抜け毛に対応します。7日に1回、プレフィルターの抜け毛やホコリを自動でダストボックスへ回収する機構です。

商品ページには「静電HEPA」という表記がありますが、これはJIS Z 8122のHEPAの定義を満たすことを示すものとは限りません。日本のメーカーページではフィルター構成をプレフィルター・HEPA・活性炭と案内しています。表記は原文どおり読み分けてください。

メリット
  • 7日に1回プレフィルターを自動清掃し、抜け毛の手入れ負担を減らせる
  • PM2.5センサーとニオイ(TVOC)センサーの2種類を搭載
  • ペットモードで、風速の急な変化と大きな運転音を抑える設計
注意点
  • 商品ページの「静電HEPA」表記はJISのHEPAの定義を満たすとは限らない
  • 日本の公式ページで運転音の表記を確認できない

Vital Pet Pro(Levoit)の主要スペック

適用床面積 21畳・35m2(基準年の表記は購入前に確認)
8畳の清浄時間 12分
定格消費電力 39W(31円/kWhで1時間あたり約1.21円)
集じん・脱臭フィルター プレフィルター+HEPA+活性炭(交換目安 約6〜12カ月)※商品ページの表記は「静電HEPA」
プレフィルターの手入れ 7日に1回の自動クリーニング(回収率95%とメーカーが説明)
センサー PM2.5センサー・ニオイ(TVOC)センサー
運転モード 自動・ペットモード
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 約45.8×20.5×32.8cm(メーカー公表値)
質量 約5.3kg
運転音 日本の公式ページで表記を確認できないため購入前に確認

Vital Pet Pro(Levoit)の口コミ

Web上では「プレフィルターの毛掃除から解放された」「ニオイのセンサーが反応してくれる」といった声が見られます。一方で「ダストボックスの中身は自分で捨てる必要がある」という声も見られます。

第4位:SAP-4100(サンカ)

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SAP-4100(サンカ)の基本情報

プレフィルター・HEPA・活性炭脱臭の3層フィルターに加えて、UV-C(深紫外線)ユニットを搭載したモデルです。メーカーはUV-Cについて「UV-Aの約1000倍、UV-Bの約50倍以上の除菌能力があり、細菌のDNA・RNAを変化させ『不活化』する」と説明しています。

これはメーカーが公表している技術の説明であって、感染の予防や健康への効果を示すものではありません。効果に関する数値を見るときは、試験機関と試験空間の大きさ、時間の注記まで確認してください。

メリット
  • プレフィルター・HEPA・活性炭脱臭の3層に加えUV-Cユニットを搭載
  • PM2.5濃度のデジタル表示と色表示で、空気の状態が分かりやすい
  • 1〜12時間の切タイマーを1時間刻みで設定できる
注意点
  • UV-Cの説明はメーカーの技術説明であり、感染予防の効果を示すものではない
  • ターボ運転は58dB以下と、常用する音量ではない

SAP-4100(サンカ)の主要スペック

適用床面積 約17畳(ターボ運転時・基準年の表記は購入前に確認)
風量 おやすみ0.6・弱0.6・中1.5・強2.1・ターボ3.7m3/分
運転音 おやすみ29以下・弱29以下・中37以下・強47以下・ターボ58以下dB
消費電力 おやすみ4.5・弱5.5・中9.0・強12.5・ターボ33W(31円/kWhで1時間あたり約0.14〜1.02円)
集じんフィルター 3層フィルターのHEPA層
脱臭フィルター 活性炭脱臭フィルター
プレフィルターの手入れ 3層の入口側プレフィルターを清掃
UV-C 深紫外線ユニット搭載(メーカーの技術説明)
センサー PM2.5濃度のデジタル表示・空気の状態を色表示
タイマー 1〜12時間
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
外形寸法 幅235×奥行235×高さ460mm
質量 約3.3kg

SAP-4100(サンカ)の口コミ

Web上では「PM2.5の数値が見えるので納得して使える」「細身で場所を取らない」といった声が見られます。一方で「ターボは音がしっかり出る」という声も見られます。

第5位:ACB50X-S(ダイキン)

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ACB50X-S(ダイキン)の基本情報

販売ページの商品名には畳数の表記がありませんが、メーカー・販売店の情報では適用畳数は22畳です。第4位のUV-Cが単独のユニットなのに対し、こちらはUVとストリーマを組み合わせた構成という違いがあります。

集じんは抗菌HEPAフィルターで、メーカーは0.3μmの微小な粒子を99.97%除去すると説明しています。交換目安は1年で、第1位のMC55Z-W(約10年)とは消耗品の考え方がまったく違う点に注意してください。

メリット
  • UVとストリーマを組み合わせた構成をメーカーが説明
  • 集じんは抗菌HEPAフィルターで、0.3μmの粒子を99.97%除去と説明
  • しずか運転は1.1m3/分・8Wと省電力
注意点
  • 集じんフィルターの交換目安は1年で、家庭用の長寿命タイプより短い
  • 商品名に畳数の表記がないため、購入前に適用畳数を必ず確認したい

ACB50X-S(ダイキン)の主要スペック

適用畳数 22畳(基準年の表記は購入前に確認)
風量 しずか1.1・弱2.0・標準3.2・ターボ5.0m3/分
運転音 21〜51dB
消費電力 しずか8・弱10・標準17・ターボ43W(31円/kWhで1時間あたり約0.25〜1.33円)
定格消費電力 43W
集じんフィルター 抗菌HEPAフィルター(交換目安 1年・0.3μmの粒子を99.97%除去と説明)
脱臭フィルター 脱臭フィルター(任意交換)
ストリーマユニット 交換目安 約10年
プレフィルターの手入れ 前面パネル側のプレフィルターを清掃
加湿機能 なし(加湿量の表記なし)
電源 単相100V(50/60Hz共用)
外形寸法 幅270×奥行270×高さ500mm
質量 約6.8kg

ACB50X-S(ダイキン)の口コミ

Web上では「業務用寄りのしっかりした作り」「静音運転でも風が回っている感じがある」といった声が見られます。一方で「フィルターの交換は年1回想定」という声も見られます。

空気清浄機10モデルの比較表と3軸からの選び分け

資料を開いて製品の仕様を確認する人

ここまでの10モデルを、3つの軸に対応する列で横断比較します。価格は変動するため列を設けていません。適用床面積は新旧どちらの基準による表示かを確認できなかったため、購入前に商品ページで確認してください。

掲載10モデルの適用床面積・フィルター・脱臭・センサーを比較

CADRの列は、メーカーの公表があるモデルにだけ数値を入れています。公表が確認できないモデルに推定値は入れていません。CADRと適用床面積は測っているものが違うため、同じ列では比べないでください。

製品名/ブランド 適用床面積(表示基準) CADR 集じんフィルター(交換目安) 脱臭フィルター センサー 最大風量/運転音 詳細
DustMagnet 5240i(ブルーエア) 18畳(JEMA基準・基準年は購入前に確認) ホコリ137・花粉140・タバコ煙137 コンボフィルター(約6カ月) 一体型コンボに含む 内蔵センサー+ステータスランプ 4.9m3/分/22〜45dB 見る
Core300 Pro(Levoit) 20畳(基準年は購入前に確認) 260m3/h プレ+集じん+活性炭の一体型(約6〜12カ月) 活性炭(一体型) 記載を確認できないため購入前に確認 CADR260m3/h/24〜49dB 見る
AIRMEGA 150 AP-1019C(W)(COWAY) 20畳(基準年は購入前に確認) メーカー公表なし HEPA+MAX2 Greenフィルター(1年) MAX2 Greenに含む ホコリセンサー(4色LED) 4.6m3/分/最大48dB 見る
FU-S50-W(シャープ) 空気清浄〜23畳/プラズマクラスター〜14畳 メーカー公表なし 静電HEPAフィルター(約10年) 脱臭フィルター(約10年) ニオイセンサー 5.1m3/分/21〜52dB 見る
AAP-S40A-W(アイリスオーヤマ) 20畳(基準年は購入前に確認) メーカー公表なし 表記は「HEPA」=0.3μmを99.7%以上除去と説明(2年) 集じん脱臭一体型に含む 記載を確認できないため購入前に確認 3.6m3/分/21〜45dB 見る
MC55Z-W(ダイキン) 25畳(基準年は購入前に確認) メーカー公表なし TAFUフィルター=静電HEPA(約10年) 脱臭フィルター+ストリーマ(約10年) ホコリ・ニオイセンサー 5.5m3/分/19〜53dB 見る
PetAir Pro P3i Sand(ブルーエア) 24畳(JEMA基準・基準年は購入前に確認) タバコ煙165 一体型フィルター(約9〜12カ月) 一体型に含む 搭載(空気の状態を検知) 4.7m3/分/29〜58dB 見る
Vital Pet Pro(Levoit) 21畳(基準年は購入前に確認) メーカー公表なし プレ+HEPA+活性炭(約6〜12カ月)※表記は「静電HEPA」 活性炭フィルター PM2.5・ニオイ(TVOC) 公表なし/記載を確認できないため購入前に確認 見る
SAP-4100(サンカ) 17畳(ターボ運転時・基準年は購入前に確認) メーカー公表なし 3層フィルターのHEPA層 活性炭脱臭フィルター+UV-Cユニット PM2.5濃度表示・色表示 3.7m3/分/29〜58dB以下 見る
ACB50X-S(ダイキン) 22畳(基準年は購入前に確認) メーカー公表なし 抗菌HEPAフィルター(1年・0.3μmを99.97%除去と説明) 脱臭フィルター+ストリーマ(約10年) 記載を確認できないため購入前に確認 5.0m3/分/21〜51dB 見る

フィルターの手入れを続けられるかどうかは、どの軸を選んでも最後に効いてきます。フィルターのある家電に共通する掃除の考え方は、あわせて確認しておくと迷いません。

▶ あわせてチェック:セラミックヒーターのフィルター掃除の仕方|頻度と水洗いの注意点

広さ・花粉・ペット・タバコ|3軸を当てはめて決める

4つの典型パターンに、3つの軸を当てはめます。どのパターンでも「試験条件を確認する」「換気の代わりにしない」「プレフィルターを掃除できる形か確認する」という前提は変わりません

①広い部屋を1台でまかないたい。これは軸①が主役になりますが、広さで選ぶ話はこの記事の主題ではありません。考え方だけ示すと、適用床面積を部屋より大きめに取り、新旧の基準をそろえたうえで、CADRの公表があるモデル同士はCADRで比べる、という順序になります。掲載10モデルの範囲ではMC55Z-Wや、CADRの公表があるDustMagnet 5240iが目安になります。

②花粉とハウスダストを取りたい。軸②が主役です。集じんフィルターの規格表記を原文で確認し、そのうえで吸込口の位置と風量を見ます。床付近を狙うDustMagnet 5240i、処理量が数値で分かるCore300 Pro、部屋の気流をつくるFU-S50-Wが候補になります。

③ペットのニオイと抜け毛を減らしたい。軸③が主役ですが、JEMAが「常時発生する臭い成分(建材・ペット臭等)はすべて除去できるわけではありません」と明記している点を前提にしてください。抜け毛はプレフィルターに溜まるので、手入れの仕組みが決め手になります。設置の形で寄せたPetAir Pro P3i Sandか、自動クリーニングのVital Pet Proかで選び分けます。

④タバコや料理のニオイが気になる。同じく軸③ですが、JEMAが「タバコの有害物質(一酸化炭素(CO)など)は除去できません」と明記している点は動きません。脱臭フィルターの構成と、本体内で処理する方式かどうかで選びます。ストリーマを本体内で使うMC55Z-WやACB50X-Sが候補です。

なお、24時間運転を前提にする場合の電気代は、消費電力(W)×31円/kWh÷1000で計算できます。しずか運転6Wなら1時間あたり約0.19円、ターボ46Wなら約1.43円です。

▶ あわせてチェック:パネルヒーターの電気代は1時間いくら?エアコンとの比較と安くする方法

空気清浄機のランキングに関するよくある質問

軸で分けるのは分かりましたが、結局よく聞かれることに答えてもらえますか?

はい。断定できないところは正直に「確認できない」とお伝えしますね。

Q. いちばん強い空気清浄機はどれですか?

A. 軸によって答えが変わります。広さと処理量で見るならCADRと適用床面積、粒子で見るならフィルターの規格表記、ニオイで見るなら脱臭フィルターの構成が判断材料です。ただしCADRと適用床面積は測っているものが違うため同じ列では比べられず、適用床面積は2026年4月から算出条件が変わっています。まず自分が取りたいのが粒子なのかニオイなのかを一つに決めてください

Q. ペットのニオイは空気清浄機で消せますか?

A. 消せるとは言えません。JEMAは「常時発生する臭い成分(建材・ペット臭等)はすべて除去できるわけではありません」と明記しています。また脱臭性能の測定対象は「紙タバコの煙に含まれるガス成分の内、アンモニア・アセトアルデヒド・酢酸」の3成分で、ペット臭そのものを測った数値ではありません。抜け毛の捕集とニオイの脱臭は別の話なので、目的に合わせて選んでください。

Q. ウイルスへの効果はメーカー間でどう比べればいいですか?

A. 同じ条件で測った数字ではないため、単純な比較はできません。JEM 1467には「浮遊ウイルスに対する除去性能」「室内付着ウイルスに対する抑制性能」「フィルタに捕捉したウイルスに対する抑制性能」といった項目が含まれますが、各社が公表する数値は試験機関も試験空間の大きさも時間も異なります。効果の数字を見るときは、必ず注記に書かれた試験条件まで確認し、感染の予防や健康への効果の話に読み替えないでください。

Q. 家庭用と業務用の空気清浄機は何が違いますか?

A. 想定している設置環境と、それに合わせた風量・騒音の設計が違います。家庭用の性能は日本電機工業会の規格JEM 1467に基づいて表示されており、適用床面積や清浄時間はこの規格の試験条件で算出されています。業務用として案内される機種は、想定する空間の広さや連続運転の前提が家庭用と異なるため、同じ数字を並べても意味が揃いません。

まとめ|空気清浄機の強さは自分の悩みの軸で決まる

空気清浄機の強さは、①広さと処理量(適用床面積とCADR)②集じんの強さ(粒径と捕集率)③脱臭・除菌の強さ(対象となるニオイ成分)の3つに分けて考えると、順位の意味が読み取れるようになります。この記事では各軸の根拠を業界団体と規格の公表内容で確認したうえで、集じんが強い5選と脱臭・除菌が強い5選の合計10選を同じ評価軸で比較しました。

  • 畳数は新旧どちらの基準による表示かを確認し、そろえてから比べる
  • 効果の数字は試験機関・試験空間の大きさ・時間の注記とセットで読む
  • 空気清浄機には換気機能がないため、換気の代わりにはならない

今日はまず、自分が取りたいのは粒子なのかニオイなのかを一つに決めるところから始めてみてください。軸が決まれば、見るべき数字は一つに絞れます。

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