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手入れ簡単な空気清浄機おすすめ10選|洗える部品と交換の周期

「空気清浄機は手入れが面倒」と聞いて、買うのをためらっていませんか。家電量販店で「フィルターのお手入れが要りますよ」と言われ、その場で決められなかった方もいるはずです。

先に結論です。手入れの手間は3つの数字で決まります。洗って繰り返し使える部品があるか、掃除の間隔、フィルター交換の周期の3つです。

取扱説明書を並べると、掃除の間隔は約2週間から1か月まで開いていました。交換の周期は約6か月から約10年までです。同じような四角い箱でも、指示は倍以上ちがいます。

この記事では、まず3つの見方を整理します。そのうえで、洗える部品がある5選と、交換が2年以上の5選、合計10選を紹介します。数字はすべて取扱説明書と公式の仕様表から引いています。

手入れがいらない空気清浄機はありますか。

残念ながらありません。どの機種にも取扱説明書で決められた手入れがあります。選べるのは、手をかける回数の少なさです。

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手入れが簡単な空気清浄機は手間が3つで決まる

手入れの手間を分けて見る3つ(洗える部品・掃除の間隔・交換の周期)

持ち帰っていただきたいのは1つです。手間は「洗える部品」「掃除の間隔」「交換の周期」の3つに分けて見ることです。

▶ あわせてチェック:おすすめ空気清浄機10選|寝室とリビングで変わる選び方

洗って繰り返し使える部品があるか

洗える部品があると、買い足す回数が減ります。プレフィルター(本体の外側にある、大きなホコリを受け止める網)がその代表です。LevoitのVital 100Sの取扱説明書は、この網について「水と中性洗剤で洗浄」「交換不要」と表に書いています。

ただし、洗えるのは外側の網や前面のパネルまでです。いちばん奥のフィルターは、ほとんどの機種で水洗いが禁止されています。「手入れが簡単=全部洗える」ではありません。

どの部品が洗えて、どれが洗えないのか。線引きを詳しく知りたい方は専用の記事があります。

▶ あわせてチェック:空気清浄機のフィルター掃除は洗える?水洗いの可否とおすすめ10選

掃除の間隔は2週間か、1か月か

次に見るのが、手をかける回数です。パナソニックのF-PXW60は、部位ごとに間隔が分かれています。集じんフィルター(細かいホコリを集める、いちばん奥のフィルター)は約2週間に1回。本体とフロントパネルは約1か月に1回です。センサー(空気の汚れを見つける部品)は約3か月に1回とされています。

一方でアイリスオーヤマのAAP-T50Aの取扱説明書は、「お手入れは、1か月に1回程度行ってください」と書いています。

自分が続けられる間隔かどうかで見るのが現実的です。

フィルター交換の周期は何年か

3つ目が、買い足す間隔です。周期は約6か月から約10年まで開いています。目安の考え方そのものは、業界団体(日本電機工業会)が示しています。集じん(空気中のホコリを集めること)については「空気を清浄する時間が初期の2倍以上になったとき」。ニオイについては「ニオイの除去率が半分になったとき」を交換の目安としています。

掃除の段取りそのものは、別の記事にまとめています。

▶ あわせてチェック:空気清浄機の手入れはどこを何回?場所別のやり方とおすすめ10選

掃除の間隔と交換の周期はメーカーで違う

布で棚を拭いて手入れをする様子

ここでの要点は1つです。同じように見える機械でも、取扱説明書の指示は倍以上ちがいます

▶ あわせてチェック:空気清浄機のおすすめメーカー比較|設計思想で選ぶ人気10選

掃除の間隔は約2週間から1か月まで分かれる

パナソニックのF-PXW60は、集じんフィルターが約2週間に1回です。シャープのFU-R50は、本体と後ろパネルが1カ月に1回、フィルターが2カ月に1回と書かれています。

アイリスオーヤマのAAP-T50AとAAP-S20Bは、本体が1か月に1回程度です。フィルターは「汚れが気になったら」という書き方です。

LevoitのVital 100S、Vital200S、Core300 Proは、プレフィルターが2〜4週間ごとです。ブルーエアのBlue Max 3250iは「定期的なお手入れが必要です」とだけ書かれていて、年数の指定がありません。

メーカーごとに、書き方そのものが違います。部屋の広さの目安から順に確かめたい方は、選び方の手順をまとめた記事もあります。

▶ あわせてチェック:空気清浄機の選び方|適用床面積の新基準とおすすめ10選

交換の周期は約6か月から約10年まで開く

交換の周期も、機種でここまで違います。パナソニックのF-PXW60とシャープのFU-R50は、約10年に1回程度です。アイリスオーヤマのAAP-T50Aは約3年と書かれています。

約2年の機種も多くあります。象印のPU-HC35、アイリスオーヤマのAAP-S20B、LevoitのCore300 ProとVitalシリーズです。ブルーエアのBlue Mini Maxは「6ヶ月毎のフィルター交換を推奨しています」と書かれています。

ただし、この年数は決まった条件での計算値です。パナソニックとシャープの場合は、たばこを1日に5本または10本相当吸ったときを前提にしています。使い方によって前後します。

洗える部品と交換の長さは両立しにくい

洗える部品と交換の長さが両立しにくいことを示した3つの例

ここがこの記事の見どころです。洗えることと、買い足さなくていいことは、同じ機種でそろいにくいのです。

洗える機種は交換の間隔が短いことがある

ブルーエアのBlue Max 3250iの取扱説明書には、こう書かれています。「プレフィルターを外して洗濯機で洗う事も可能です」。外側の網を洗濯機に入れられるのは、珍しい作りです。

ただし中のメインフィルターは洗えません。同じ系統のBlue Mini Maxは「6ヶ月毎のフィルター交換を推奨」と案内しています。洗える代わりに、買い足す間隔は短くなります

においが出たときの切り分けは、別の記事で整理しています。

▶ あわせてチェック:空気清浄機が臭いのはなぜ?においの原因と対処・おすすめ10選

交換が長い機種は日ごろの掃除が要る

逆の例がパナソニックのF-PXW60です。集じんフィルターも脱臭フィルター(ニオイを吸い取るフィルター)も、交換は10年に1回程度です。

その代わり、集じんフィルターは約2週間に1回、掃除機でホコリを取ります。水洗いはできません。買い足しは減りますが、手を動かす回数は増えます

両方に近い作りもあります。LevoitのVital 100SとVital200Sです。洗えるプレフィルターは「交換不要」。メイン/活性炭フィルターの交換は約2年に一回です。外側は洗って使い続け、中だけ2年ごとに替える形になります。

ただしこの機種にも、「決して掃除しないでください」と書かれた部品はあります。洗い物を増やしたくないのか、買い足しを減らしたいのか。ここが選ぶ分かれ目です。

洗って繰り返し使える部品がある空気清浄機おすすめ5選

網目のある部品を流水で洗う手元

ここからが商品です。この5台は、洗って繰り返し使える部品があると取扱説明書に書かれています。ただし洗えるのは外側の網や前面のパネルまでです。いちばん奥のフィルターは水洗いが禁止されています。洗える部品があっても、手入れがいらなくなるわけではありません。

並び順は、洗える部品の範囲と洗い方を取扱説明書でどこまで確認できるかの順です。電気代は1kWh(1時間に使う電気の量の単位)あたり31円で計算しています。

第1位:Vital 100S(Levoit)

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Vital 100S(Levoit)の基本情報

取扱説明書のお手入れの表が、いちばん具体的なモデルです。洗えるプレフィルターの欄には「2〜4週間ごと」「水と中性洗剤で洗浄」「交換不要」と並んでいます。外側の網を買い替えなくてよい、と表に書く機種は多くありません。

一方、メイン/活性炭フィルターの欄には「決して掃除しないでください」とあります。交換は約2年に一回です。洗う部品と、触ってはいけない部品がはっきり分かれています

メリット
  • 洗えるプレフィルターが「交換不要」と表に明記されている。
  • 洗い方が「水と中性洗剤」まで書かれていて迷わない。
注意点
  • メイン/活性炭フィルターは掃除できず、約2年ごとの交換になる。
  • センサーのレンズも2か月ごとに手をかける必要がある。

Vital 100S(Levoit)の主要スペック

洗える部品 プレフィルター(水と中性洗剤で洗浄・交換不要)
掃除の間隔 プレフィルター2〜4週間ごと・センサーのレンズ2か月ごと
水洗い禁止 メイン/活性炭フィルター(決して掃除しない)
交換の目安 約2年に一回
適用床面積(どのくらいの広さの部屋に向くか、の目安) 21畳(35㎡)
運転音 23〜52dB
消費電力 3.6〜32W(31円/kWhで1時間約0.1〜1.0円)

Vital 100S(Levoit)の口コミ

Web上では「外側の網を洗えるので気が楽」という声が見られます。一方で「奥のフィルターは触れない」という驚きの声もあります。

第2位:Vital200S(Levoit)

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Vital200S(Levoit)の基本情報

第1位のVital 100Sと、お手入れの表の中身は同じです。洗えるプレフィルターは「交換不要」。メイン/活性炭フィルターは約2年に一回の交換です。

違うのは部屋の広さと本体の大きさです。21畳から33畳へ広がり、本体は約6kgまで重くなります。なお、ボタンのロックはメーカー表記が「ペットロック」です。

メリット
  • 広い部屋に向く大きさで、洗える部品の扱いは100Sと同じ。
  • 清浄時間が8畳を8分と短く、短時間で回したい人に向く。
注意点
  • 質量が6.05kgあり、動かしながらの掃除はしにくい。
  • 強い運転では56dBまで音が上がる。

Vital200S(Levoit)の主要スペック

洗える部品 プレフィルター(水と中性洗剤で洗浄・交換不要)
掃除の間隔 プレフィルター2〜4週間ごと・センサーのレンズ2か月ごと
水洗い禁止 メイン/活性炭フィルター(決して掃除しない)
交換の目安 約2年に一回
適用床面積 33畳(55㎡)
清浄時間 8畳を8分
運転音 27〜56dB
消費電力 3.3〜51W(31円/kWhで1時間約0.1〜1.6円)

Vital200S(Levoit)の口コミ

Web上では「リビングでも風量が足りる」という声が見られます。一方で「思ったより大きい」という指摘もあります。

第3位:FU-R50-W(シャープ)

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FU-R50-W(シャープ)の基本情報

後ろパネルの洗い方が手順で書かれたモデルです。汚れがひどいときは、台所用合成洗剤(食器を洗うときの洗剤)を溶かした水につけ置きします。目安は約10分間。そのあと十分にすすいで陰干しします。

ただし集じんフィルターと脱臭フィルターは水洗いできません。天日干しも絶対にしないと書かれています。交換の目安は約10年に1回で、この記事では最も長い部類です。手入れは本体と後ろパネルが1カ月に1回、フィルターが2カ月に1回です。

メリット
  • 後ろパネルのつけ置き時間まで取扱説明書に書かれている。
  • フィルター交換の目安が約10年に1回と長い。
注意点
  • 集じんフィルターと脱臭フィルターは水洗いも天日干しもできない。
  • 商品名の14畳とは別に、空気清浄の目安が〜23畳と書かれている。

FU-R50-W(シャープ)の主要スペック

洗える部品 後ろパネル(台所用合成洗剤でつけ置き約10分間→十分にすすぐ→陰干し)
掃除の間隔 本体・後ろパネル・センサー1カ月に1回・フィルター2カ月に1回
水洗い禁止 集じんフィルター・脱臭フィルター(天日干しも不可)
交換の目安 約10年に1回(たばこの煙10本相当で約5年)
適用床面積 空気清浄〜23畳(38m²)・プラズマクラスター(シャープの独自技術の名前)は約14畳(約23m²)
運転音 21〜49dB
消費電力 2.6〜52W(31円/kWhで1時間約0.1〜1.6円)

FU-R50-W(シャープ)の口コミ

Web上では「後ろのパネルを洗える」「10年替えなくていいのは助かる」という声が見られます。一方で「本体がやや大きい」という指摘もあります。

第4位:Blue Max 3250i(ブルーエア)

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Blue Max 3250i(ブルーエア)の基本情報

外側の網を洗濯機に入れられる、めずらしいモデルです。取扱説明書には「プレフィルターを外して洗濯機で洗う事も可能です」とあります。ラベルの指示に従うよう添えられています。

中のメインフィルターは洗えません。公式ストアは交換の目安を約6カ月〜約9カ月(24時間使用の場合)と案内しています。洗う部品と買い替える部品が分かれた作りです。なお「オンラインモデル」の表記があり、店頭品と型番が異なることがあります。

メリット
  • 外側の網を洗濯機で洗える、と取扱説明書に書かれている。
  • 消費電力が2.5〜20Wで、つけっぱなしにしやすい。
注意点
  • メインフィルターの交換は約6カ月〜約9カ月と短めになる。
  • 商品名の畳数と、取扱説明書の面積の数字が一致しない。

Blue Max 3250i(ブルーエア)の主要スペック

洗える部品 プレフィルター(洗濯機で洗う・ラベルの指示に従う/掃除機とブラシでも可)
掃除の間隔 取扱説明書は「定期的なお手入れが必要」と記載(年数の指定なし)
水洗い禁止 メインフィルター
交換の目安 約6カ月〜約9カ月(24時間使用の場合・公式ストアの案内)
適用床面積 商品名は22畳・取扱説明書の推奨フロア面積は20m²(海外の決まりで測られた数字)
運転音 18〜46dB
消費電力 2.5〜20W(31円/kWhで1時間約0.1〜0.6円)

Blue Max 3250i(ブルーエア)の口コミ

Web上では「網を洗えるので清潔に保てる」という声が見られます。一方で「フィルターの買い替えが早い」という感想もあります。

第5位:Blue Mini Max(ブルーエア)

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Blue Mini Max(ブルーエア)の基本情報

玄関や卓上に置ける小型のモデルです。第4位と同じく、プレフィルターは掃除機で吸うか、外して洗濯機で洗えます。本体は1.3kgしかなく、持ち運びも楽です。

そのかわり、取扱説明書には「使用環境によりますが、6ヶ月毎のフィルター交換を推奨しています」と書かれています。洗える代わりに交換の間隔が短い、という取引関係がはっきり出た例です

メリット
  • 1.3kgと軽く、洗うときの持ち運びが楽。
  • 消費電力が2〜10Wで、長時間つけても負担が小さい。
注意点
  • メインフィルターは6ヶ月毎の交換が推奨されている。
  • 取扱説明書の面積は8.6m²で、商品名の畳数とは測り方が違う。

Blue Mini Max(ブルーエア)の主要スペック

洗える部品 プレフィルター(洗濯機で洗う・掃除機とブラシでも可)
掃除の間隔 定期的なお手入れ(年数の指定なし)
水洗い禁止 メインフィルター
交換の目安 6ヶ月毎の交換を推奨
適用床面積 商品名は12畳・取扱説明書は8.6m²(海外の決まりで測られた数字)
運転音 20〜44dB
消費電力 2〜10W(31円/kWhで1時間約0.1〜0.3円)

Blue Mini Max(ブルーエア)の口コミ

Web上では「玄関に置いても邪魔にならない」という声が見られます。一方で「広い部屋には力が足りない」という指摘もあります。

フィルター交換が2年以上の空気清浄機おすすめ5選

カレンダーの日付に印を付けた様子

ここからが2つ目の区画です。この5台は、交換の目安が2年以上と取扱説明書に書かれています。買い足す回数が少ない代わりに、日ごろの掃除は必要です。年数はたばこを1日5本吸った場合などの計算値で、使い方によって前後します。

▶ あわせてチェック:人気の空気清浄機おすすめ10選|国内と海外の定番を仕様で比較

並び順は、交換の目安の年数が長い順です。手入れがいらなくなるモデルではありません。

第1位:F-PXW60-W(パナソニック)

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F-PXW60-W(パナソニック)の基本情報

交換の目安が最も長いモデルです。集じんフィルターも脱臭フィルターも、10年に1回程度と書かれています。1日にたばこ5本相当を吸ったときの計算です。

その代わり、日ごろの掃除の指示は細かいです。集じんフィルターは約2週間に1回、「↓おもて」面のホコリを掃除機で取ります。白い裏面はお手入れしません。本体とフロントパネルは約1か月に1回。センサーは約3か月に1回、乾いた綿棒でレンズをふきます。

メリット
  • 集じん・脱臭とも交換の目安が10年に1回程度と長い。
  • 部位ごとの手入れの間隔が取扱説明書に数字で書かれている。
注意点
  • 集じんフィルターは約2週間に1回の掃除機がけが要る。
  • フィルターはどちらも水洗いできない。

F-PXW60-W(パナソニック)の主要スペック

洗える部品 なし(本体とフロントパネルはよく絞った柔らかい布でふく)
掃除の間隔 集じんフィルター約2週間に1回・本体とフロントパネル約1か月に1回・センサー約3か月に1回
水洗い禁止 集じんフィルター・脱臭フィルター
交換の目安 集じん・脱臭とも10年に1回程度
適用床面積 一般家庭45m²(27畳)まで
運転音 18〜52dB
消費電力 5〜45W(31円/kWhで1時間約0.2〜1.4円)

F-PXW60-W(パナソニック)の口コミ

Web上では「10年替えなくていいのは安心」という声が見られます。一方で「2週間ごとの掃除機がけを忘れがち」という感想もあります。

第2位:AAP-T50A-W(アイリスオーヤマ)

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AAP-T50A-W(アイリスオーヤマ)の基本情報

フィルターが1枚にまとまり、触る部品が少ないモデルです。取扱説明書は「お手入れは、1か月に1回程度行ってください」と書いています。本体は掃除機でごみを吸い取ります。背面の吸気口も忘れずに、と名指しされています。

集じん脱臭フィルター(ホコリ集めとニオイ取りが1枚になったフィルター)の手入れは簡単です。汚れが気になったら、ひものある面を掃除機で軽く吸います。絶対に水洗いしないと書かれている点は必ず守ってください。交換時期の目安は約3年です。

メリット
  • 手入れの指示が「1か月に1回程度」とシンプル。
  • フィルターが1枚なので、外して戻す作業が少ない。
注意点
  • 集じん脱臭フィルターは絶対に水洗いできない。
  • 強い運転では消費電力が72Wまで上がる。

AAP-T50A-W(アイリスオーヤマ)の主要スペック

洗える部品 なし(本体は掃除機でごみを吸い取る・背面の吸気口も対象)
掃除の間隔 1か月に1回程度・フィルターは汚れが気になったら
水洗い禁止 集じん脱臭フィルター(絶対に水洗いしない)
交換の目安 約3年
適用床面積 24畳(40m²)
運転音 32〜50dB
消費電力 37〜72W(31円/kWhで1時間約1.1〜2.2円)

AAP-T50A-W(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では「手入れの指示が分かりやすい」という声が見られます。一方で「強運転の音が気になる」という指摘もあります。

第3位:PU-HC35-WA(象印)

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PU-HC35-WA(象印)の基本情報

フィルターが1枚で、扱う部品が少ないモデルです。空気清浄フィルターの寿命は約2年。取扱説明書は「空気清浄フィルターは洗っても再使用できません」とはっきり書いています。

本体とフロントパネルは、まずほこりを掃除機で吸い取ります。そのあと水で薄めた台所用中性洗剤(酸性でもアルカリ性でもない、ふつうの食器用洗剤)を含ませた布でふきます。丸洗いはせず、本体に水もかけません。シンナーや漂白剤、アルコールなどは使えません。

メリット
  • フィルターが1枚で、手入れのときに触る部品が少ない。
  • 使ってよい洗剤と、使ってはいけない洗剤が明記されている。
注意点
  • フィルターは洗って再使用できず、約2年で交換になる。
  • 取扱説明書の仕様表に運転音の記載を確認できない。

PU-HC35-WA(象印)の主要スペック

洗える部品 なし(本体とフロントパネルは掃除機→水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた布でふく)
掃除の間隔 汚れが気になったとき(丸洗い不可・本体に水をかけない)
水洗い禁止 空気清浄フィルター(洗っても再使用できない)
交換の目安 約2年
適用床面積 〜16畳(約26m²)
運転音 取扱説明書の仕様表に記載を確認できないため購入前に確認
消費電力 13〜44W(31円/kWhで1時間約0.4〜1.4円)

PU-HC35-WA(象印)の口コミ

Web上では「薄くて置き場所に困らない」という声が見られます。一方で「フィルターを洗えないのが残念」という感想もあります。

第4位:Core300 Pro(Levoit)

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Core300 Pro(Levoit)の基本情報

円筒形の小型モデルです。プレフィルターの手入れは2〜4週間ごと。方法は「やわらかいブラシや掃除機のホース」と書かれています。水で洗ってよいという記載は取扱説明書に無いので、洗えるとは考えないでください

フィルターおよび活性炭(ニオイを吸い取る炭)フィルターは「掃除しないこと」とされ、交換は2年に一回です。手をかける場所は外側だけです。

メリット
  • 手入れの対象が外側のプレフィルターに絞られている。
  • 交換は2年に一回で、買い足す回数が少ない。
注意点
  • プレフィルターを水洗いしてよいという記載が取扱説明書に無い。
  • 奥のフィルターは掃除そのものが禁止されている。

Core300 Pro(Levoit)の主要スペック

洗える部品 記載なし(プレフィルターはやわらかいブラシや掃除機のホースで掃除)
掃除の間隔 プレフィルター2〜4週間ごと
水洗い禁止 フィルターおよび活性炭フィルター(掃除しないこと)
交換の目安 2年に一回
適用床面積 最大20畳(約33㎡)
運転音 24〜49dB
消費電力 7〜34W(31円/kWhで1時間約0.2〜1.1円)

Core300 Pro(Levoit)の口コミ

Web上では「手入れの場所が少なくて続けやすい」という声が見られます。一方で「フィルターを洗えない」という指摘もあります。

第5位:AAP-S20B-C(アイリスオーヤマ)

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AAP-S20B-C(アイリスオーヤマ)の基本情報

約10畳向けの小型モデルです。本体のお手入れは1か月に1回程度。集じん脱臭フィルターの外側には網状のプレフィルターが付いています。ここは掃除機でごみを取り除きます。

フィルターは絶対に水洗いしないと書かれています。交換時期は約2年。年間1500時間使用した場合の目安です。捕集の性能は「0.3μm(1ミリの1000分の1が1μm)以上の粒子の捕集効率99.7%以上」というメーカーの表記です

メリット
  • 本体は約2.2kgと軽く、掃除のときに動かしやすい。
  • 手入れは1か月に1回程度で、続けやすい間隔。
注意点
  • 集じん脱臭フィルターは絶対に水洗いできない。
  • 約10畳向けなので、広いリビングには向かない。

AAP-S20B-C(アイリスオーヤマ)の主要スペック

洗える部品 なし(網状のプレフィルターは掃除機でごみを取り除く)
掃除の間隔 本体は1か月に1回程度
水洗い禁止 集じん脱臭フィルター(絶対に水洗いしない)
交換の目安 約2年(年間1500時間使用した場合)
適用床面積 約10畳(約17m²)
運転音 22〜49dB
消費電力 5〜28W(31円/kWhで1時間約0.2〜0.9円)

AAP-S20B-C(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では「寝室にちょうどいい大きさ」という声が見られます。一方で「風量は控えめ」という感想もあります。

10モデルの掃除の間隔と交換の周期を比較

窓から光が入る明るい寝室

ここまでの10モデルを同じ物差しで並べます。見るのは、洗える部品、洗えない部品、掃除の間隔、交換の目安の4点です。

掲載10モデルの掃除の間隔と交換の周期を比較

表は横にスクロールできます。畳数は測り方がそろっていないので、数字だけを並べて比べないでください

モデル名 洗える部品と洗い方 水洗い禁止の部品 掃除の間隔 フィルター交換の目安 適用床面積と測り方 運転音 詳細
Vital 100S(Levoit) プレフィルター/水と中性洗剤 メイン/活性炭フィルター 2〜4週間ごと 約2年に一回 21畳(35㎡)(共通) 23〜52dB 見る
Vital200S(Levoit) プレフィルター/水と中性洗剤 メイン/活性炭フィルター 2〜4週間ごと 約2年に一回 33畳(55㎡)(共通の測り方) 27〜56dB 見る
FU-R50-W(シャープ) 後ろパネル/つけ置き約10分間 集じん・脱臭フィルター 本体1カ月・フィルター2カ月 約10年に1回 空気清浄〜23畳(38m²)(共通の測り方) 21〜49dB 見る
Blue Max 3250i(ブルーエア) プレフィルター/洗濯機 メインフィルター 定期的(年数の指定なし) 約6〜9カ月 商品名22畳/取説20m²(海外の決まり) 18〜46dB 見る
Blue Mini Max(ブルーエア) プレフィルター/洗濯機 メインフィルター 定期的(年数の指定なし) 6ヶ月毎を推奨 商品名12畳/取説8.6m²(海外の決まり) 20〜44dB 見る
F-PXW60-W(パナソニック) なし(布でふく) 集じん・脱臭フィルター 集じん約2週間・本体約1か月 10年に1回程度 45m²(27畳)まで(共通の測り方) 18〜52dB 見る
AAP-T50A-W(アイリスオーヤマ) なし(掃除機で吸う) 集じん脱臭フィルター 1か月に1回程度 約3年 24畳(40m²)(共通の測り方) 32〜50dB 見る
PU-HC35-WA(象印) なし(中性洗剤の布でふく) 空気清浄フィルター 汚れが気になったとき 約2年 〜16畳(約26m²)(共通の測り方) 仕様表に記載を確認できず 見る
Core300 Pro(Levoit) 記載なし(ブラシ・掃除機) フィルター・活性炭フィルター 2〜4週間ごと 2年に一回 最大20畳(約33㎡)(共通の測り方) 24〜49dB 見る
AAP-S20B-C(アイリスオーヤマ) なし(掃除機で吸う) 集じん脱臭フィルター 本体1か月に1回程度 約2年 約10畳(約17m²)(共通の測り方) 22〜49dB 見る

※畳数の測り方は各社で共通の決まりに基づきますが、ブルーエアの2機種は海外の決まりで測られた数字です。

暮らし方からの選び分け

3つのパターンに絞って考えます。

①平日に手をかけられない方は、掃除が1か月に1回程度の機種です。AAP-T50A-WやAAP-S20B-Cが候補になります。

②月に1回なら続けられる方は、交換の周期が長い機種です。F-PXW60-WやFU-R50-Wは約10年に1回です。

③洗ってすっきりさせたい方は、洗える部品がある機種です。Vital 100SやBlue Max 3250iが当てはまります。

どのパターンでも前提は変わりません。手入れがいらない機種はなく、いちばん奥のフィルターは水洗いできません。空気清浄機に換気の機能はない、と業界団体も書いています。

ワンルームに置く予定の方は、置き場所と音から選ぶ記事も合わせて確認してください。

▶ あわせてチェック:一人暮らしの空気清浄機おすすめ10選|置き場所と運転音で選ぶ

手入れが簡単な空気清浄機のよくある質問

結局、いちばん楽なのはどのタイプですか。

手をかける回数が少ない機種です。迷ったら取扱説明書のお手入れの章を先に読んでください。

Q. 加湿なしのほうが手入れは楽ですか?

水を使う部品が無いぶん、手入れする箇所は少なくなります。加湿の機能が付くと、水のタンクや加湿フィルターが増えるためです。ただし機種によって内容は違います。買う前に取扱説明書を確認してください。

▶ あわせてチェック:空気清浄機の選び方|適用床面積の新基準とおすすめ10選

Q. フィルターは水で洗えますか?

機種と部品によって違います。いちばん奥のフィルターは、ほとんどの機種で水洗いが禁止されています。外側の網や前面のパネルは、機種によって分かれます。線引きは専用の記事で整理しています。

▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機の選び方|適用床面積と加湿量で決める手順とおすすめ10選

Q. 手入れをさぼるとどうなりますか?

取扱説明書が挙げているのは、機械側の話です。ホコリがたまると風量が落ちます。においが出ることや、故障の原因になることも書かれています。アイリスオーヤマは「においが気になる場合は、風通しのよい部屋でしばらく運転を行ってください」と案内しています。

Q. 加湿機能が付くと手入れは増えますか?

増えます。水を使う部品が加わるためです。水まわりの手入れは間隔も短くなりがちです。選ぶときは加湿量(1時間にどれだけ水を空気に出せるか)という項目も増えます。1台にまとめたい方は、加湿機能付きの選び方を先に確認してください。

▶ あわせてチェック:お手入れ簡単な加湿器ランキング11選|フィルターなしと上から給水

まとめ|手入れの手間は3つの数字で見比べる

最後に整理します。手間は、洗える部品があるか、掃除の間隔、交換の周期の3つで決まります。

▶ あわせてチェック:コンパクトな空気清浄機おすすめ10選|任せられる広さと電源で選ぶ

取扱説明書を並べると、掃除の間隔は約2週間から1か月まで、交換の周期は約6か月から約10年まで開いていました。洗えることと交換が長いことは両立しにくいので、どちらを楽と感じるかで選びます。

紹介したのは、洗える部品がある5選と、交換が2年以上の5選、合計10選です。最後に3点だけ繰り返します。手入れがいらない機種はありません。いちばん奥のフィルターは水洗いできない機種がほとんどです。メーカーが指定した洗剤以外は使わないでください。

今日はまず、気になった機種の取扱説明書のお手入れの章を開いて、掃除の間隔と交換の目安を見るところから始めてみてください。

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