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炊飯器コスパ最強はどれか|省エネの公表値で選ぶ10選

炊飯器は毎日使う家電です。だから、買うときの比較だけでは足りません。買ったあとに何年も付き合うことになります。

この記事では金額をいっさい書きません。代わりに、長く使うほど効いてくる2つの公表値で並べます。1つは1年あたりの電気の使用量と省エネの達成率。もう1つは、買ったあとに使い方を自分で調べられるかどうかです。どちらもメーカーの公式サイトに出ています。

紹介するのは10選です。内訳は、年間の電気の量と達成率の両方を公式が公表している5台と、取扱説明書を公式で確認できた5台。数値はすべてメーカーの公表値から取りました。確認できなかった項目は、そのまま「公式に記載を確認できず」と書いています。

機能も見た目も似ていると、どれを選んでも同じに思えてきます。決め手が見つかりません。

決め手は毎日の使用にあるよ。1年でどれだけ電気を使うか、買ったあとに使い方を調べられるか。この2つは公式サイトに出ているんだ。

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金額を使わずに得か損かを決める2つの見方

金額を使わずに炊飯器を選ぶ2つの見方(1年あたりの電気と、使い方を調べられるか)

この記事が担当する問いは1つです。金額を使わずに、長く使う前提で炊飯器を並べ替えるとどうなるか。これだけです。

使う見方は2つあります。1つ目は電気です。2つ目は、買ったあとに使い方を調べられるかどうかです。どちらもメーカーが公式に公表しています。

掲載する10台の内訳も先に断っておきます。年間の電気の量と達成率の両方を公表している5台と、取扱説明書を公式で確認できた5台です。この記事では価格の話をしません。比較表にも金額の列は作りません

機能そのものを絞って選びたい人もいると思います。その考え方は「炊飯器おすすめ5合コスパ10選|省いてよい機能で選ぶ」で扱っています。

毎日使うから1年あたりで見る

炊飯器は1日に1回か2回動きます。1回ぶんの差は小さくても、日数がかかると効いてきます。

そこで見るのが年間消費電力量です。1年間に使う電気の量の目安で、単位はkWh(キロワットアワー。1000Wの電気を1時間使ったときの電気の量)で書かれます。

この欄は多くのメーカーが公式の仕様表に載せています。探すのに専門の知識は要りません。

使えない機能は無いのと同じ

2つ目の見方は、買ったあとに使い方を調べられるかどうかです。機能が付いていても、使い方が分からなければ使いません。

無洗米の水加減、おかゆのメニュー、内なべ(内釜。お米と水を入れる、取り外せるなべ)の洗い方。どれも、いつか調べる日が来ます。

そのときに開くのが取扱説明書(使い方や水加減が書かれた、メーカーが作る説明の冊子)です。公式サイトで公開されているかどうかは、買う前に確かめられます。機能が多いほうが得だとも、少ないほうが得だとも書きません。使うかどうかで決まる話だからです。

1年あたりの電気の量は仕様表のどこにあるか

公式の仕様表に並ぶ3つの欄(1回あたりのWh・年間kWh・省エネ基準達成率)

ここでは、公式の仕様表のどこを見るかを3つに分けて説明します。3つとも同じページの同じ表に並んでいます

1回あたりの電気代の考え方をもっと詳しく知りたい人は「炊飯器5合炊きランキング10選|順位の根拠を火と電気で示す」で扱っています。

1回あたりの消費電力量は機種で違う

まず1回あたりです。消費電力量(実際に使った電気の合計。単位はWh=ワットアワー)は、機種によってはっきり違います。

今回の10台でも幅があります。象印マホービンのNW-NA10-BZは139Wh、パナソニックのSR-H10B-Kは148Wh、タイガー魔法瓶のJPI-S10NKは171Whです。

電気代にするときは、この数値を使います。計算は「消費電力量(Wh)÷1000×31円」です。定格消費電力(いちばん強い運転で使う電気の量。単位はW=ワット)と時間をかける計算は使いません。実際の値と大きくずれるからです。

ついでに1つ。定格の数値が小さい機種ほど1回に使う電気が少ない、とはかぎりません。小さくても1回あたりが多い機種はあります。この関係は「小さい炊飯器おすすめ人気10選|炊ける量の下限で選ぶ」で扱っています。

年間消費電力量は1年間の目安

次が年間消費電力量です。1年間に使う電気の量の目安で、仕様表では「kWh/年」と書かれることが多い欄です。

この数値は国が決めた測り方によるものです。だから実際の使い方では前後します。あくまで機種どうしを同じ物差しで比べるための値です

注意が1つあります。1年あたりと1回あたりは混ぜて計算しません。単位も測り方も別だからです。この記事では金額に換算した順位も付けません。

単位の書き方が違う機種もあります。パナソニックのSR-H10B-Kは、公式仕様表のこの欄が「77.7Wh/h」と書かれています。ほかの機種の「kWh/年」とは表記が違うので、当サイトでは公式の表記のまま扱います。

省エネ基準達成率も仕様表にある

3つ目が省エネ基準達成率(国が決めた省エネの目安に対して、その製品がどのくらい達しているかを表す割合)です。同じ仕様表に%で載っています。

ここで大事なことが1つ。達成率が高いほど電気の量が少ない、という関係ではありません。達成率は基準に対する割合なので、電気の量そのものの順位とは別ものです。

実際、今回の5台では東芝のRC-10RWA(K)が112%でいちばん高い数値です。ただし年間の電気の量は83.2kWh/年で、いちばん少ないわけではありません。

もう1つ。この欄を公表していないメーカーがあります。アイリスオーヤマは区分名までしか公開していません。シャープ、山善、三菱電機、バーミキュラ、シロカも達成率の記載を確認できませんでした。

買ったあとに使い方を調べられるかを見る

説明書の冊子をめくって使い方を確かめている様子

ここからは2つ目の見方です。買ったあとに使い方を調べられるかどうかを確かめます。

調べられるかどうかは、買う前に無料で確かめられます。必要なのは型番(製品を見分けるための記号と数字の並び)だけです。

少人数向けの小さい容量で同じ見方をしたい人は「炊飯器3合おすすめ人気10選|取扱説明書の有無で選ぶ」で扱っています。

調べられない機能は使われない

炊飯器の機能は、ボタンの名前だけでは分かりません。無洗米は水を少し多めにするのか。おかゆは何合まで炊けるのか。

こうした細かい話は、本体にも箱にも書いてありません。書いてあるのは取扱説明書です。

紙の冊子をなくしても、公式サイトに公開されていれば読み直せます。これは機能の多さとは関係のない話です。付いている機能を最後まで使えるかどうかの話です。

公式に説明書があるかを型番で確かめる

手順は簡単です。メーカーのサポートページを開き、型番を入れて検索します。多くのメーカーはPDFで公開しています。

ただし、通販だけの型番は公式に製品ページが無いことがあります。山善は公式にAMRC-5Mの取扱説明書がありますが、AMRC-10Eの製品ページは見つかりませんでした。三菱電機のNJ-VP10GAも公式のラインアップにありません。LOCABOは公式サイト自体が見つかりませんでした。

もう1つ、開き方に差があります。公開はされていても、閲覧の前に利用規約への同意を求めるメーカーがあります。当サイトは規約に代理で同意しない方針なので、その機種の中身は取得できずとして扱い、引用していません。

年間の電気と達成率を公表している炊飯器5選

この5台は、1年間に使う電気の量の目安と、省エネの基準に対する達成率の両方をメーカーが公式に公表しているモデルです。並び順は年間の電気の量が少ない順で、味の順位ではありません。数値は国が決めた測り方によるもので、実際の使い方では前後します。

▶ あわせてチェック:炊飯器おすすめ5合コスパ10選|省いてよい機能で選ぶ

5台に絞られたのには理由があります。達成率を公表しているのは象印マホービン、タイガー魔法瓶、パナソニック、東芝、日立の5社だけでした。アイリスオーヤマは区分名まで、シャープ、山善、三菱電機、バーミキュラ、シロカは達成率の記載を確認できませんでした。約束を満たすのはこの範囲の機種だけです。

第1位:NW-NA10-BZ(象印マホービン)

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NW-NA10-BZ(象印マホービン)の基本情報

1年あたりの電気の量が、今回の10台でいちばん少なく公表されているモデルです。公式仕様表の年間消費電力量は76.5kWh/年、省エネ基準達成率は110%です。1回あたりはエコ炊飯で139Whと公表されています。加熱方式は圧力IH(アイエイチ。内なべそのものを電気の力で発熱させ、さらになべの中に圧力をかけて炊く方式)で、公式は「炎舞炊き」と呼んでいます。極め保温は40時間です。気をつけたい点は2つです。取扱説明書は公式サイトで公開されていますが、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。また公式の現行一覧には載っていません。生産終了とは明示されていない状態です。

NW-NA10-BZ(象印マホービン)の主要スペック

年間消費電力量 76.5kWh/年
省エネ基準達成率 110%
1回あたりの炊飯時消費電力量 139Wh(エコ炊飯)
取扱説明書 公式で公開(閲覧前に利用規約への同意が必要)
加熱方式 圧力IH(炎舞炊き)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

NW-NA10-BZ(象印マホービン)の口コミ

Web上では「お手入れする部品が少ない」といった声が見られます。一方で「設定の項目が多い」という声も見られます。

第2位:RZ-V100JM(日立)

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RZ-V100JM(日立)の基本情報

公式での正式な名前は、IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」圧力&スチームIHタイプです。年間消費電力量は81.4kWh/年、省エネ基準達成率は103%と公表されています。1回あたりはエコ炊飯で155Whです。加熱方式は圧力&スチームIH(圧力と蒸気の両方を使う方式)で、最高1.3気圧と書かれています。取扱説明書は公式サイトからPDFに直接たどり着けます。内釜の内面フッ素被膜には6年の保証が付きます。気をつけたい点は2つです。公式のフルラインアップには載っていません。また極上もちもちで炊くと1回あたりは187Whまで上がります。

RZ-V100JM(日立)の主要スペック

年間消費電力量 81.4kWh/年
省エネ基準達成率 103%
1回あたりの炊飯時消費電力量 155Wh(エコ炊飯)・最大187Wh
取扱説明書 公式サイトでPDFを確認
加熱方式 圧力&スチームIH(最高1.3気圧)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

RZ-V100JM(日立)の口コミ

Web上では「蒸気が少なくて置き場所に困らない」といった声が見られます。一方で「本体の奥行きが思ったよりある」という声も見られます。

第3位:SR-X710D-H(パナソニック)

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SR-X710D-H(パナソニック)の基本情報

今回の10台のうち、公式が現行として載せている数少ないモデルです。発売は2025年9月と公表されています。年間消費電力量は83.2kWh/年、省エネ基準達成率は104%です。1回あたりはエコ炊飯で161Whと公表されています。加熱方式は公式表記で大火力包み加熱、圧力と急減圧バルブがあると書かれています。お手入れする部品は2点です。気をつけたい点は2つです。取扱説明書は公開されていますが、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。またふたを開けたときの高さが44.5cmあるため、棚の上では置き場所を選びます。

SR-X710D-H(パナソニック)の主要スペック

年間消費電力量 83.2kWh/年
省エネ基準達成率 104%
1回あたりの炊飯時消費電力量 161Wh(エコ炊飯)
取扱説明書 公式で公開(閲覧前に利用規約への同意が必要)
加熱方式 大火力包み加熱(圧力あり)
カタログ容量 1.0L(0.5〜5.5合)

SR-X710D-H(パナソニック)の口コミ

Web上では「表示が見やすい」といった声が見られます。一方で「本体が大きめ」という声も見られます。

第4位:RC-10RWA(K)(東芝)

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RC-10RWA(K)(東芝)の基本情報

省エネ基準達成率が112%と、この5台でいちばん高く公表されているモデルです。ただし年間消費電力量は83.2kWh/年で、いちばん少ないわけではありません。達成率は基準に対する割合なので、電気の量の順位とは別ものです。1回あたりはエコ炊飯で176.3Wh、匠炊きふつうで180.5Whです。加熱方式は真空IHで、なべの中の空気を抜いてから炊きます。真空保温は白米で40時間です。気をつけたい点は2つです。東芝公式の「ジャー炊飯器 生産終了品一覧」に掲載されています。取扱説明書は公開されていますが、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。

RC-10RWA(K)(東芝)の主要スペック

年間消費電力量 83.2kWh/年
省エネ基準達成率 112%
1回あたりの炊飯時消費電力量 176.3Wh(エコ炊飯)・180.5Wh(匠炊きふつう)
取扱説明書 公式で公開(閲覧前に利用規約への同意が必要)
加熱方式 真空IH
カタログ容量 1.0L炊き(約0.5〜5.5合)

RC-10RWA(K)(東芝)の口コミ

Web上では「ふたの部品が洗いやすい」といった声が見られます。一方で「ふたを開けた高さが気になる」という声も見られます。

第5位:JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)

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JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の基本情報

この5台のなかでは年間消費電力量がいちばん多く、87.5kWh/年と公表されています。省エネ基準達成率は101%です。1回あたりは171Whです。加熱方式は可変W圧力IHと釜包みIHで、公式は「ご泡火炊き」と呼んでいます。取扱説明書は公式サイトからPDFに直接たどり着けます。日本製で、電源コードの長さは約1mです。気をつけたい点は2つです。内なべの名前は公式ページの中で表記が分かれているため、当サイトでは断定しません。また公式の現行一覧にも生産終了一覧にも載っていません。

JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の主要スペック

年間消費電力量 87.5kWh/年
省エネ基準達成率 101%
1回あたりの炊飯時消費電力量 171Wh
取扱説明書 公式サイトでPDFを確認
加熱方式 可変W圧力IHと釜包みIH(ご泡火炊き)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の口コミ

Web上では「食洗機で洗える部品があって助かる」といった声が見られます。一方で「ボタンの数が多い」という声も見られます。

取扱説明書を公式で確認できる炊飯器おすすめ5選

この5台は、取扱説明書をメーカー公式サイトで確認できたモデルです。並び順は加熱のしかたの種類ごとで、味の順位ではありません。取扱説明書が公開されていることは、製品の良し悪しや使いやすさを示すものではありません。買ったあとに使い方を自分で確かめられる、という意味です。

ここでもう1つ、調べていて分かったことがあります。「公開されている」だけでは足りず、そこへどうたどり着けるかがメーカーで違いました。タイガー魔法瓶、日立、三菱電機は公式からPDFに直接たどり着けます。アイリスオーヤマ、山善、バーミキュラ、シロカも同じでした。

一方で、象印マホービンとパナソニックは、閲覧の前に利用規約への同意を求めます。東芝とシャープも同じ形でした。当サイトはこの同意を通していないので、これらの取扱説明書の中身は引用していません。同意が必要だから悪い、という話ではありません。買ったあとに調べる場面で、手順が1つ増えるという事実です。

第1位:NW-VE10-BA(象印マホービン)

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NW-VE10-BA(象印マホービン)の基本情報

加熱方式はIHで、圧力はかけません。公式は「豪熱沸とうIH」と書いています。取扱説明書は公式サイトで公開されていますが、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。当サイトは同意を通していないため、中身は引用していません。年間消費電力量は79.2kWh/年、省エネ基準達成率は111%です。1回あたりは149Whです。うるつや保温は30時間と公表されています。気をつけたい点は2つです。内なべの厚さは1.7mmで、上位の機種ほど厚くはありません。また公式の現行一覧には載っていません。

NW-VE10-BA(象印マホービン)の主要スペック

年間消費電力量 79.2kWh/年
省エネ基準達成率 111%
1回あたりの炊飯時消費電力量 149Wh
取扱説明書 公式で公開(閲覧前に利用規約への同意が必要)
加熱方式 IH(豪熱沸とうIH)
カタログ容量 0.09〜1.0L(5.5合)

NW-VE10-BA(象印マホービン)の口コミ

Web上では「操作が分かりやすい」といった声が見られます。一方で「保温の設定が少ない」という声も見られます。

第2位:NJ-AWA10-B(三菱電機)

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NJ-AWA10-B(三菱電機)の基本情報

取扱説明書は公式サイトからPDFに直接たどり着けます。加熱方式はIHで、公式に圧力の記載はありません。内釜は本炭釜 KAMADOで、厚さは10.0mmと公表されています。公式は「純度99.9%の炭素材料を固めて焼きあげたもの」と説明し、割れや欠けに気をつけるよう書いています。年間消費電力量は84.9kWh/年です。省エネ基準達成率は公式に記載を確認できませんでした。三菱電機は達成率を公表していないためです。気をつけたい点は2つです。公式のデータベースでは「旧型品」「生産終了:2020年」と表示されています。消費者向けの製品ページも現存しません。

NJ-AWA10-B(三菱電機)の主要スペック

年間消費電力量 84.9kWh/年
省エネ基準達成率 公式に記載を確認できず
1回あたりの炊飯時消費電力量 161.1Wh(白米エコ炊飯)
取扱説明書 公式サイトでPDFを確認
加熱方式 IH(圧力の記載なし)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

NJ-AWA10-B(三菱電機)の口コミ

Web上では「内釜の扱いに気をつけている」といった声が見られます。一方で「内釜が重い」という声も見られます。

第3位:SR-H10B-K(パナソニック)

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SR-H10B-K(パナソニック)の基本情報

公式が現行として載せているモデルで、発売は2024年11月です。加熱方式は2段IHで、公式は「旨み熟成浸水」という技術名を載せています。取扱説明書は公開されていますが、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。省エネ基準達成率は111%と公表されています。1回あたりはエコ炊飯で148Whです。年間の欄だけは公式仕様表の表記が「77.7Wh/h」で、ほかの機種の書き方と違います。当サイトは公式の表記のまま扱います。気をつけたい点は2つです。内釜の厚さは約1.6mmで、上位の機種より薄めです。保温の方式名と保温できる時間は公式に記載を確認できませんでした。

SR-H10B-K(パナソニック)の主要スペック

年間消費電力量 公式仕様表の表記は77.7Wh/h(原文ママ)
省エネ基準達成率 111%
1回あたりの炊飯時消費電力量 148Wh(エコ炊飯)
取扱説明書 公式で公開(閲覧前に利用規約への同意が必要)
加熱方式 2段IH
カタログ容量 1.0L(0.5〜5.5合)

SR-H10B-K(パナソニック)の口コミ

Web上では「軽くて持ち上げやすい」といった声が見られます。一方で「機能はしぼられている」という声も見られます。

第4位:JPL-H10NK(タイガー魔法瓶)

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JPL-H10NK(タイガー魔法瓶)の基本情報

取扱説明書は公式サイトからPDFに直接たどり着けます。加熱方式は土鍋圧力IHで、公式は「土鍋ご泡火炊き」と呼んでいます。内なべは本土鍋で、表面6層コート、なべ厚は最大約5mmと公表されています。公式は「三重県四日市市で厳しい審査を経て作られました」と書いています。炊飯容量は公式表記で0.09〜1.0L、合数では0.5〜5.5合です。年間消費電力量は84.5kWh/年、省エネ基準達成率は100%です。気をつけたい点は2つです。質量は7.1kgで、10台のなかでは重い部類です。また公式の現行一覧にも生産終了一覧にも載っていません。

JPL-H10NK(タイガー魔法瓶)の主要スペック

年間消費電力量 84.5kWh/年
省エネ基準達成率 100%
1回あたりの炊飯時消費電力量 159Wh
取扱説明書 公式サイトでPDFを確認
加熱方式 土鍋圧力IH(土鍋ご泡火炊き)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

JPL-H10NK(タイガー魔法瓶)の口コミ

Web上では「内なべの見た目が気に入っている」といった声が見られます。一方で「本体が重い」という声も見られます。

第5位:RZ-W100GM(日立)

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RZ-W100GM(日立)の基本情報

取扱説明書は公式サイトからPDFに直接たどり着けます。加熱方式は圧力&スチームIHで、最高1.3気圧と公表されています。スチーム保温は40時間です。年間消費電力量は81.3kWh/年、省エネ基準達成率は103%です。1回あたりはエコ炊飯で153Wh、極上もちもちで185Whです。内釜の内面フッ素被膜には6年の保証が付きます。スマートフォンとの連携もあります。気をつけたい点は2つです。保温時の数値は公式のなかで仕様表16.6Wh、取扱説明書16.7Whと分かれています。また公式のフルラインアップには載っていません。

RZ-W100GM(日立)の主要スペック

年間消費電力量 81.3kWh/年
省エネ基準達成率 103%
1回あたりの炊飯時消費電力量 153Wh(エコ炊飯)・185Wh(極上もちもち)
取扱説明書 公式サイトでPDFを確認
加熱方式 圧力&スチームIH(最高1.3気圧)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)

RZ-W100GM(日立)の口コミ

Web上では「スマートフォンと連携して使っている」といった声が見られます。一方で「操作を覚えるまで時間がかかった」という声も見られます。

炊飯以外の使い方や保温の使いこなしから決めたい人は「炊飯器のコスパは使い方で決まる|用途別おすすめ人気10選」で扱っています。

10台を年間の電気と説明書の有無で比較する

9台の年間消費電力量の比較(76.5kWh/年から87.5kWh/年)

ここまでの2つの見方を、1つの表にまとめます。電気の欄と説明書の欄を横に並べると、長く使ったときの姿が見えてきます

今の製品かどうかを確かめてから選びたい人は「最新の炊飯器おすすめ人気10選|現行モデルを技術名で選ぶ」で扱っています。

10台の年間電気量・達成率・説明書の比較

上から5台は年間の電気の量と達成率を公表している機種、下の5台は取扱説明書を公式で確認できた機種です。金額はこの表にも入れていません。並び順は味の順位ではありません。

順位 モデル名(ブランド) 年間消費電力量 省エネ基準達成率 1回あたりの炊飯時消費電力量 取扱説明書 加熱方式 詳細
1 NW-NA10-BZ(象印マホービン) 76.5kWh/年 110% 139Wh(エコ炊飯) 公式で公開(同意が必要) 圧力IH 見る
2 RZ-V100JM(日立) 81.4kWh/年 103% 155Wh(エコ炊飯) 公式サイトでPDFを確認 圧力&スチームIH 見る
3 SR-X710D-H(パナソニック) 83.2kWh/年 104% 161Wh(エコ炊飯) 公式で公開(同意が必要) 大火力包み加熱(圧力あり) 見る
4 RC-10RWA(K)(東芝) 83.2kWh/年 112% 176.3Wh(エコ炊飯) 公式で公開(同意が必要) 真空IH 見る
5 JPI-S10NK(タイガー魔法瓶) 87.5kWh/年 101% 171Wh 公式サイトでPDFを確認 可変W圧力IHと釜包みIH 見る
6 NW-VE10-BA(象印マホービン) 79.2kWh/年 111% 149Wh 公式で公開(同意が必要) IH 見る
7 NJ-AWA10-B(三菱電機) 84.9kWh/年 公式に記載を確認できず 161.1Wh(白米エコ炊飯) 公式サイトでPDFを確認 IH 見る
8 SR-H10B-K(パナソニック) 公式表記は77.7Wh/h(原文ママ) 111% 148Wh(エコ炊飯) 公式で公開(同意が必要) 2段IH 見る
9 JPL-H10NK(タイガー魔法瓶) 84.5kWh/年 100% 159Wh 公式サイトでPDFを確認 土鍋圧力IH 見る
10 RZ-W100GM(日立) 81.3kWh/年 103% 153Wh(エコ炊飯) 公式サイトでPDFを確認 圧力&スチームIH 見る

使い方から選ぶ

表のどこを見るかは、使い方で変わります。3つのパターンに分けて示します。

1つ目は、白米を毎日1回炊くだけの人です。見るのは1回あたりの欄です。10台でいちばん少ないのは第1位のNW-NA10-BZの139Whでした。

2つ目は、保温を長く使う人です。1回あたりだけでは足りないので、年間の欄も合わせて見てください。保温の時間まで公表しているのは、第4位のRC-10RWA(K)の真空保温 白米40時間と、第10位のRZ-W100GMのスチーム保温40時間です。

3つ目は、いろいろなメニューを使いたい人です。見るのは取扱説明書の欄です。同意なしでPDFを開けるのは、第2位のRZ-V100JM、第5位のJPI-S10NK、第7位のNJ-AWA10-B、第9位のJPL-H10NK、第10位のRZ-W100GMでした。

炊飯器の電気と使い方についてよくある質問

数値の見方は分かってきました。ただ、いざ計算しようとすると手が止まります。

よく出てくる4つに答えるね。どれも公式に出ている数値だけで確かめられるよ。

Q. 1回の炊飯にかかる電気代はいくらですか?

1回あたりの炊飯時消費電力量から計算できます。式は「消費電力量(Wh)÷1000×31円」です。たとえばNW-NA10-BZの139Whなら、139÷1000×31円で約4.3円になります。定格消費電力と時間をかける計算は、実際の値と大きくずれるので使いません。

Q. 1年間の電気の量はどこを見ればいいですか?

メーカー公式の仕様表にある年間消費電力量の欄です。多くの機種は「kWh/年」で書かれています。これは国が決めた測り方によるもので、実際の使い方では前後します。表記のしかたが違う機種もあるので、単位ごと読み取ってください。

Q. 機能が多いほうが得ですか?

使うかどうかで決まります。多い少ないに優劣はありません。押さないボタンは、選ぶときの判断材料から外して構いません。まず自分が毎週押すボタンを思い出してみてください。

Q. 取扱説明書はどこで手に入りますか?

メーカー公式のサポートページを型番で探すのがいちばん早い方法です。ただし機種によっては、閲覧の前に利用規約への同意が必要です。当サイトはその同意を通していないので、中身は引用していません。同意が必要でも公開はされているので、買ったあとに読むことはできます。

まとめ|長く使う前提の2つの公表値で選ぶ

金額を使わずに比べる見方は2つでした。1年あたりの電気と、買ったあとに調べられるかです。どちらもメーカー公式の仕様表とサポートページで確かめられます。

▶ あわせてチェック:高級炊飯器ランキング10選|圧力のかけ方と重さで見分ける

その2つで10選を並べました。内訳は、年間の電気の量と達成率の両方を公表している5台と、取扱説明書を公式で確認できた5台です。表では電気の欄と説明書の欄を横に並べ、使い方から選ぶ3つのパターンも示しました。

最後に3つだけ念を押します。並び順は公表されている数値によるもので、味の順位ではありません。電気の数値は国が決めた測り方によるもので、実際の使い方では前後します。そして、閲覧に同意が必要な資料は取得できずとして扱いました。

今日はまず、1日に何回炊いているかを数えてみてください。

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