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タオルケットのおすすめ3選|今治の産地表示と素材で選ぶ

夏に使う掛けものを買い替えたい。そう思って売り場を見ると、タオルケットの隣に「ケット」と名の付く商品が並んでいます。

見た目はよく似ています。ところが公式ページの表示を読むと、違いははっきりしています。

先に結論です。タオルケットは肌ざわりの感想ではなく、産地表示と組成表示の2つで見分けられます。産地はメーカーが「生産国」の欄に書いています。組成は、どの面に何の繊維を使っているかの欄です。

この記事は3選を2つに分けました。産地を「日本製(今治)」と公式が明記した1点と、綿以外の繊維を表側に使う2点です。どちらもメーカーが公表している値だけを並べています。使い心地の評価はしていません。

タオルケットって、どれも同じに見えます。何を見て選べばいいですか。

産地の欄と、組成の欄だよ。この2つは公式ページに数字と繊維名で書いてあるから、買う前に読み比べられるんだ。

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タオルケットの表示で見るのはこの2つ

丸めて重ねたパイル地のタオル

売り場では「さらさら」「ふんわり」といった言葉が並びます。ただ、その言葉では他の商品と比べられません。

肌ざわりの感想では選べない

肌ざわりは人によって感じ方が変わります。同じ商品でも、評価が分かれることは珍しくありません。

そこで本記事は、メーカーが公式ページに書いている表示だけを扱います。織り方の細かい話や、冷たさの数値は別の記事に譲ります。

公式ページには、感想ではなく決まった形式の欄があります。サイズ、重量、組成、生産国、洗濯の条件です。

この欄は商品が変わっても並び方が同じです。だから3点でも5点でも同じ手順で読めます。

読み比べる場所は2つだけです。次の見出しで具体的に示します。

見るのは産地表示と組成表示

1つ目は産地表示です。公式の商品情報にある「生産国」の欄を見ます。

2つ目は組成表示です。表側と裏側で、それぞれ何の繊維を使っているかが書かれています。

この2つは、どのメーカーも同じ形式で公表しています。だから買う前に横並びで比べられます。

日本製と今治は同じ意味ではない

公式の生産国欄の読み方(日本製(今治)と中国製の書き分け)

タオルケットを探すと「今治」という言葉をよく見かけます。ここは読み方に注意が要ります。

産地表示はどこに書いてあるか

産地はメーカーの商品ページにある「生産国」の欄に書かれています。

たとえば昭和西川のエルツは、生産国の欄が「日本製(今治)」です。これはメーカーが自ら書いている産地の表示です

一方、生産国が「中国製」と書かれた商品もあります。どちらも欄を見れば分かります。

ここで気をつけたいのは、商品名と生産国の欄が別だという点です。商品名に地名が入っていても、生産国の欄を読むまでは判断できません。

逆に、生産国の欄に地名まで添えているメーカーもあります。今回の3点では1点がその書き方でした。

今治は地名として書かれている

今治は愛媛県の地名です。タオルの産地として知られています。

産地の欄に地名が入っていると、どこで作られたかまで分かります。国名だけの表示より情報が1つ多いことになります。

公式ページの「日本製(今治)」という書き方は、その地名を添えた産地の表示です。ブランド名として書かれているわけではありません

認定の有無はこの記事では扱わない

「今治タオル」には業界団体の認定制度があります。ただし今回、その認定一覧までは確認していません。

そのため本記事では、公式が書いている「日本製(今治)」という産地の文字列だけを扱います。認定を受けているかどうかは書きません。

この2つを混ぜて読むと、判断を誤ることがあります。産地の表示と、認定の有無は別の話だからです。

認定まで確かめたい場合は、業界団体が公表している一覧をご自身で確認してください。ここでは触れません。

タオルケットとケットは組成が違う

組成欄が1行のときと表側・裏側で分かれるときの読み方の違い

同じ棚に並ぶ「ケット」は、名前が似ていても中身の繊維が違います。組成の欄で確かめられます。

綿100%は全体か一部か

綿100%と書かれていても、それが全体を指すとは限りません。

エルツの組成欄は「綿100%」の1行だけです。この場合は製品全体が綿という表示になります

一方、表側と裏側で行が分かれている商品もあります。その場合は面ごとに繊維が違います。

表側と裏側で繊維が違う製品

昭和西川の接触冷感(肌が触れた瞬間にひんやり感じる性質)リバーシブルケットは、表側がナイロン100%です。

裏側はパイル糸(輪の形に立てた糸)が綿100%、地糸がポリエステル100%と分かれています。肌に当たる面の繊維は、この欄を読めば分かります

タンスのゲンのレーヨンケットは、生地が上層と下層に分かれた表示です。上層がレーヨン100%、下層はポリエステル97%とポリウレタン3%です。

この書き方だと、商品名の印象と組成欄の中身がずれることがあります。「レーヨン」と名の付く商品でも、全体がレーヨンとは限りません。

パイル糸と地糸という書き分けにも意味があります。パイル糸は表面に立っている糸、地糸はその土台になる糸のことです。肌に触れるのはパイル糸のほうです

片面だけ機能があると断る例

両面が使える作りでも、両面に同じ機能があるとは限りません。

接触冷感リバーシブルケットについて、昭和西川は「※パイル側には接触冷感機能はございません。」と公式に書いています。

メーカー自身が片面だけの機能だと断っている例です。この一文があるかどうかは、買う前に確かめられます。

日本製(今治)と公式が書いた1選

ここからは、産地を「日本製(今治)」とメーカーが公式に明記している商品を1点だけ挙げます。

この区画が約束するのは産地の表示だけです。肌ざわりの良さや吸水性の高さは約束していません。

第1位:今治タオルケット エルツ(昭和西川)

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今治タオルケット エルツ(昭和西川)の基本情報

公式の商品名は「【抗菌防臭加工付き】 今治タオルケットふんわりボリュームケット/エルツ」です。昭和西川が販売しています。

生産国の欄は「日本製(今治)」です。組成の欄は「綿100%」の1行だけで、面ごとの書き分けはありません。

サイズは140×190cm、重量は約990gと公表されています。重さがグラム単位で書かれているのは、比べるうえで手がかりになります

加工については「2022年5月27日発売分よりポリジン加工対応」と公式の欄にあります。これは加工の名前と対応時期の表示です。効果を示す数値や試験の条件は公表されていません。

洗濯は「ネット使用で洗濯機の使用OK」と書かれています。カラーは4色です。

この1点だけは、生産国の欄に地名まで書かれています。産地を手がかりに選びたい方の目印になります。

今治タオルケット エルツ(昭和西川)の主要スペック

サイズ 140×190cm
重量 約990g
表側の組成 綿100%(公式は全体で表示)
裏側の組成 綿100%(公式は全体で表示)
生産国 日本製(今治)
加工の表示 2022年5月27日発売分よりポリジン加工対応
洗濯 ネット使用で洗濯機OK
カラー オパールピーチ・ショコラブラウン・ペールクリーム・プラチナグレーの4色

綿以外の繊維を表側に使う2選

ここからは、綿を使っていない面があり、その面の素材をメーカーが公表している2点を挙げます。

この区画が約束するのは組成の公表だけです。涼しさやひんやり感は約束していません。繊維の名前と混率だけを書きます。

第1位:接触冷感リバーシブルケット(昭和西川)

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接触冷感リバーシブルケット(昭和西川)の基本情報

公式の商品名は「接触冷感リバーシブルケット (シングル)140×190cm グレー」です。

表側の組成はナイロン100%です。裏側はパイル糸が綿100%、地糸がポリエステル100%と書き分けられています。

サイズは140×190cm、重量は約955gです。生産国は中国製と公表されています。

公式は「※パイル側には接触冷感機能はございません。」と明記しています。両面が使えても、機能は片面だけという表示です。

洗濯については「洗濯ネットのご使用でご家庭で洗濯が可能」と書かれています。

重量は約955gで、エルツの約990gより35g軽い表示です。ただし作りが違うので、数字だけで良し悪しは決まりません。

接触冷感リバーシブルケット(昭和西川)の主要スペック

サイズ 140×190cm
重量 約955g
表側の組成 ナイロン100%
裏側の組成 パイル糸 綿100%・地糸 ポリエステル100%
生産国 中国製
公式の注記 ※パイル側には接触冷感機能はございません
洗濯 洗濯ネット使用で家庭洗濯が可能

第2位:とろけるような肌触り レーヨンケット(タンスのゲン)

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とろけるような肌触り レーヨンケット(タンスのゲン)の基本情報

公式の商品名は「とろけるような肌触り レーヨンケット 140×190cm」で、品番は61140553です。

生地は上層と下層に分けて表示されています。上層がレーヨン100%、下層がポリエステル97%とポリウレタン3%です。

つまり全体がレーヨン100%というわけではありません。中綿はマイクロポリエステル100%と公表されています。

サイズは幅140×長さ190cm、重量は約1300gです。このうち中綿の充填量は320gと別に書かれています。生産国は中国です。

公式には「カバー用のループはございません」という注記があります。また2023年5月24日より総重量を975gから1300gへ変更したとも書かれています。

同じ商品名でも、途中で仕様が変わることがあるという例です。古い紹介記事の数字が今と違う場合があります

裏側だけの組成は、公式ページで確認できませんでした。ここは「記載を確認できず」として扱います。

とろけるような肌触り レーヨンケット(タンスのゲン)の主要スペック

サイズ 幅140×長さ190cm
重量 約1300g(中綿充填量320g)
表側の組成 上層 レーヨン100%・下層 ポリエステル97%/ポリウレタン3%
裏側の組成 公式に記載を確認できず
中綿 マイクロポリエステル100%
生産国 中国
洗濯 洗濯OK(ネット使用の指定あり)
カラー 6色

3点の組成と重さを並べて比べる

掲載3点の重量の比較(約990g・約955g・約1300g)

ここまでの3点を1つの表にまとめます。公表されている項目が製品ごとに違うことが見えてきます

3点を1つの表で見比べる

★この表は各メーカーが公表している値を並べたものです。当メディアが使って比べた結果ではありません。表の番号は掲載順で、区画ごとの順位とは別です。

掲載順 商品名(ブランド) サイズ 重量 表側の組成 裏側の組成 生産国 詳細
1 今治タオルケット エルツ(昭和西川) 140×190cm 約990g 綿100%(公式は全体で表示) 綿100%(公式は全体で表示) 日本製(今治) 見る
2 接触冷感リバーシブルケット(昭和西川) 140×190cm 約955g ナイロン100% パイル糸 綿100%・地糸 ポリエステル100% 中国製 見る
3 とろけるような肌触り レーヨンケット(タンスのゲン) 幅140×長さ190cm 約1300g 上層 レーヨン100%・下層 ポリエステル97%/ポリウレタン3% 公式に記載を確認できず 中国 見る

迷ったときの選び分け3パターン

1つ目は、肌に当たる面を綿にしたい場合です。組成欄が「綿100%」の1行だけの商品なら、面を選ばずに綿が当たります。

2つ目は、面によって手ざわりを変えたい場合です。表側と裏側で繊維が分かれている商品が当てはまります。

掲載3点はいずれも幅140×長さ190cmです。サイズで迷う場面は少ないはずです。だからこそ、組成欄の読み比べが効いてきます。

3つ目は、洗う回数が多い場合です。洗濯の条件は3点とも公式に書かれているので、ネット使用などの指定を先に読んでおくと安心です。枕まわりも一緒に見直したい方は、高さの数値から選ぶ考え方が参考になります。

季節が終わってしまうときの入れものが気になる方は、収納の目安から選ぶ考え方もあります。

タオルケットのよくある質問

最後に、検索でよく見かける質問に答えます。いずれもメーカーが公表している範囲だけでお答えします

タオルケットとガーゼケットは何が違いますか

織り方と組成の呼び名が違います。タオルケットはタオルと同じパイル地、ガーゼケットはガーゼ地を重ねた作りを指す言い方です。いずれも売り場での呼び分けであり、公式の組成欄には織り方までは書かれていないことがあります。

どちらが涼しいかは、メーカーが比べた値を公表していません。そのため本記事では優劣を書いていません。

比べたいときは、組成欄と重量欄を見てください。同じ綿100%でも、重さが違えば厚みの印象は変わります。

綿100%と書いてあれば全部綿ですか

組成欄が1行だけなら、製品全体の表示です。表側と裏側で行が分かれている場合は、その面だけの表示になります。

掲載3点でも書き方が分かれています。買う前に行の数を見てください。

行が分かれている場合は、どちらの面を上にして使うかで肌に当たる繊維が変わります。ここも公式の欄で確かめられます。

洗濯機で洗えますか

掲載3点は、いずれも家庭で洗える旨がメーカーの欄に書かれています。ただし条件が添えられています。

エルツは「ネット使用で洗濯機の使用OK」、リバーシブルケットは「洗濯ネットのご使用でご家庭で洗濯が可能」です。レーヨンケットは洗濯OKとしたうえで、ネットへ入れる指定があります。

レーヨンケットには、色移りを避けるための注記も添えられています。白いものと一緒に洗わないよう公式が書いています。

洗い方の細かい手順は取扱表示に従ってください。本記事は、公式に条件が書かれているかどうかまでを扱っています。

頭が当たる面がひんやりするものはありますか

本記事の3点は掛けるタイプなので、頭が当たる面は扱っていません。敷くタイプや枕まわりは別の記事で整理しています。

まとめ|産地表示と組成表示で絞る

タオルケットは、公式の生産国欄と組成欄を見れば絞り込めます。肌ざわりの感想ではなく、書かれている表示で比べてください

▶ あわせてチェック:ニトリの重い毛布は7.0kg|重さを公表した毛布3選

今回の3選の内訳は、産地を「日本製(今治)」と公式が明記した1点と、綿以外の繊維を表側に使う2点です。

綿100%の表示が全体を指すのか、一部を指すのかは行の数で分かります。片面だけに機能があるとメーカーが断っている例もありました。

重量をグラムで公表している製品と、そうでない製品がある点も覚えておくと役立ちます。今回は3点とも重量の公表がありました。

どれも使い心地を当メディアが判定したものではありません。買う前に、気になる商品の公式ページで生産国と組成の欄をもう一度確かめてください

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