季節・空調家電

電気ストーブの電気代が安いランキング12選|輻射式と温風式をW数で比較

電気ストーブの電気代が安い機種を探している方に、最初にお伝えしたいことがあります。電気ストーブは投入した電力以上の熱を出せないため、電気代が安い機種とは「消費電力が小さい機種」のことであり、その分だけ暖かさも小さくなります。安くて暖かい機種というものは、原理的に存在しません。

世の中の「省エネランキング」の多くは、単に最大消費電力が小さい順に並べているだけです。そのトレードオフを書かずに並べると、「省エネと書いてあったのに寒くて、結局エアコンも回して二重に払った」という失敗につながります。

この記事では、31円/kWhで統一した消費電力別の早見表を土台に、輻射式(無風)7選と温風式(セラミックヒーター)5選の合計12選を、方式を分けたランキングで紹介します。あわせて、同じ部屋を同じだけ暖める仕事をさせるとエアコンのほうが有利になりやすいという、読者にとって不利な事実も正直に書きます。

金額はすべて「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×31円」で計算しています。

W数が小さい機種を選べば、電気代を抑えつつ暖かく使えますか?

残念ながら、W数が小さい=出せる熱も小さい、です。だから方式と使う場所で選びます。

📖 目次(タップで開閉)

電気ストーブの電気代は1時間いくら?消費電力別の早見表

電気ストーブの消費電力別に1時間あたりの電気代を比べた横棒グラフ

まず土台になる数字をそろえます。電気ストーブの電気代は消費電力と使った時間だけで決まるので、W数さえ分かれば誰でも自分で計算できます

▶ あわせてチェック:デスク下の電気毛布おすすめ人気12選|足元の冷え対策と選び方・電気代

ここで出す早見表は、以降の本文で使う金額とすべて一致させています。自分の機種のW数を確認して、当てはめてみてください。

電気ストーブの電気代の計算式と、自分の機種のW数の調べ方

計算式は「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×31円」です。800Wの機種を1時間使うなら0.8×1×31=24.8円になります。

自分の機種のW数は3か所で確認できます。ひとつめは本体の背面や底面にある定格表示ラベル。ふたつめは取扱説明書の仕様欄。みっつめはメーカー公式サイトの製品ページです。

切替式の機種では、ラベルに最大値だけが書かれていることがあります。強と弱で電気代がまったく変わるので、最小出力が何Wなのかも必ず確認してください

消費電力別の電気代早見表(31円/kWhで試算)

W帯別に、1時間・1日3時間・1日8時間・1か月分をまとめました。1か月は30日で計算しています。

消費電力 1時間 1日3時間 1日8時間 1か月(3時間×30日) 1か月(8時間×30日)
200W 6.2円 18.6円 49.6円 558円 1,488円
400W 12.4円 37.2円 99.2円 1,116円 2,976円
600W 18.6円 55.8円 148.8円 1,674円 4,464円
800W 24.8円 74.4円 198.4円 2,232円 5,952円
1000W 31.0円 93.0円 248.0円 2,790円 7,440円
1200W 37.2円 111.6円 297.6円 3,348円 8,928円

表にない450Wのような値も、同じ式で出せます。0.45×1×31=約14.0円です。

ここに出した金額は、その出力で止まらずに運転し続けた場合の目安です。人感センサーや室温センサーで通電が断続する機種は、実際にはこれより下振れします。

「強」と「弱」で電気代は何倍変わるか

同じ機種でも、運転段を変えるだけで電気代は大きく変わります。400Wと1200Wでは3倍、200Wと1200Wでは6倍の差です。

たとえば1日3時間を1か月続けた場合、400Wなら1,116円ですが、1200Wにすると3,348円になります。差額は2,232円です。

だから「安い機種を買う」より先に「今持っている機種を弱で使う」ほうが効くことがあります。弱でも足りる状態を作れるかどうかが、実際の請求額を分けます。

「電気代が安いランキング」の正体|W数が小さい=暖かさも小さい

室内で毛布にくるまる様子。W数が小さいほど出せる熱も小さくなる

ここがこの記事の背骨です。電気代が安いランキングという言葉の中身は、ほとんどの場合「最大消費電力が小さい順」でしかありません

そして電気ストーブの場合、それは同時に「出せる熱が小さい順」でもあります。この当たり前を先に押さえておかないと、機種選びを間違えます。

電気ストーブは投入した電力以上の熱を出せない

電気ストーブは、流れた電気をそのまま熱に変える器具です。発熱体がグラファイトでもカーボンでもシーズでも、この点は変わりません。1000W分の電気を入れれば1000W分の熱が出て、400W分しか入れなければ400W分の熱しか出ません

つまり「電気代が安い=消費電力が小さい=出せる熱も小さい」という関係が、例外なく成り立ちます。同じ電気代でより多くの熱を出す機種は、この方式では作れません。

ランキングの上位ほど電気代は安く、同時に暖められる範囲は狭い。この記事の商品区画でも、上位ほど守備範囲が狭くなっています。

比べるべきは2つ|熱の届け方と、通電している時間

では何を比べればよいのか。答えは2つです。

ひとつめは熱の届け方(方式)です。同じ400Wでも、発熱体の熱が体に直接届く輻射式と、空気を暖めて風で送る温風式では、体感がまったく違います。ここが「同じ電気代でどれだけ暖かく感じられるか」を決めます。

ふたつめは通電している時間です。実際の請求額は「W数×つけていた時間」なので、人感センサーやタイマーで通電時間を削れば、W数を下げるのと同じ効果が得られます。この記事の残りは、この2つを順番に扱っていきます。

「省エネ」表示の読み方|W数の話か、制御の話か

商品ページの「省エネ」という言葉は、大きく2つの意味で使われています。ひとつは単に消費電力が小さいという意味。もうひとつは、センサーやエコ運転で通電時間を減らせるという意味です。

▶ あわせてチェック:脱衣所のパネルヒーターおすすめ11選|小型・省エネモデルの電気代も比較

見分け方は簡単で、スペック欄に最大消費電力と最小出力が書いてあれば前者、人感センサー・室温センサー・エコ運転・タイマーが書いてあれば後者です。両方書いてある機種もあります。

どちらが良い悪いではありません。短時間しか使わないなら前者で十分ですし、長時間つけっぱなしにしがちなら後者が効きます。自分の使い方に合うほうを選んでください。

輻射式と温風式で体感が違う|同じW数でも比べ方が変わる

輻射式と温風式の熱の届け方と向いている場所の違いを整理した図

この記事がランキングを2つに分けている理由を説明します。輻射式と温風式は、同じW数でも得られるものがまったく違うため、同じ表で安い順に並べても比較として成立しません

▶ あわせてチェック:石油ストーブの6畳向けおすすめ11選|木造とコンクリートで選び方が変わる

方式の定義や総合的な選び方は、電気ストーブ全体を扱ったピラー記事が主役です。ここでは電気代と体感の関係に絞ります。

輻射式(無風)|当たっている部分だけが暖かい

輻射式は、発熱体から出た熱が人や物に直接届く方式です。グラファイト・カーボン・シーズなどの発熱体が使われます。空気を暖める工程を挟まないため、低いW数でも、当たっている部分は暖かく感じられます

立ち上がりも速く、スイッチを入れて数秒で体感が出る機種が多いところです。風が出ないのでホコリも舞いません。

弱点は、当たっていない部分と背中側が暖まらないこと。体の向きを変えると寒く感じるので、机の下や脱衣所のように距離が近い場所で使うのが前提になります。

温風式(セラミックヒーター)|空気を暖める分、低出力だと体感が薄い

温風式は、セラミックの発熱体をファンで冷やしながら温風を送り出す方式です。空気そのものを暖めるので、脱衣所やトイレのような狭い空間なら空間ごと暖められます。

ただし、空気を暖めてから届けるという工程が挟まるぶん、低いW数だと風がぬるくなり、体感がはっきり出ません。600W以下の運転段では「風は出ているが暖かくない」と感じることがあります。

また、風でホコリが舞う、乾いた感じがする、ファンの音が出るという副作用もあります。セラミックヒーターそのものの弱点は、その論点を扱った姉妹記事に詳しくまとめています。

同じW数でも比較にならない|ランキングを方式で分ける理由

ここまでを踏まえると、「同じ400Wの機種」でも、輻射式なら至近距離の体が暖かくなり、温風式ならぬるい風が出るだけ、という違いが生まれます。

金額が同じでも得られるものが違う以上、同じ表に並べて安い順に決めることには意味がありません。だからこの記事では、輻射式7選と温風式5選に区画を分け、区画をまたいだ順位の比較はしません。

選ぶときは、まず「至近距離を暖めたいのか、狭い空間の空気ごと暖めたいのか」を決めてから、その方式のランキングを見てください。

通電している時間を減らす3つの機能|W数を下げるのと同じ効果

洗面所の様子。出入りが多い場所ほど人感センサーで通電時間を削れる

請求額は「W数×つけていた時間」で決まります。W数の話ばかりが語られますが、時間側を削っても同じだけ請求額は下がります

時間を削る手段は3つに整理できます。それぞれ「効くのはこういう使い方のとき」という条件つきで見ていきます。

①人感センサー|離席が多い場所ほど効く

人がいなくなると自動で運転を止め、戻ると再開する機能です。脱衣所・トイレ・キッチンのように出入りが多い場所では、通電している時間を大きく削れます

逆に、机に座り続ける在宅ワークの足元では、ずっと人を検知しているので効果はほとんどありません。センサーがあるだけで電気代が下がるわけではない、というのが正確な理解です。

この記事で紹介する機種では、温風式の一部が人感センサーを搭載しています。

②室温センサー・エコ運転|強のまま使い続けない

設定した室温に達すると出力を落とすか止める機能です。強のまま回し続けるより通電時間が短くなります。

輻射式でも、コロナのAH-12RA(SS)のように省エネセンサーで出力を自動調整する機種があります。最大1150Wの機種でも、センサーが働けば実際の消費は330W前後まで落ちます。W数の大きい機種を選ぶなら、この制御があるかどうかで請求額が変わります。

ただし、断熱の悪い部屋や広すぎる部屋では設定温度に届かず、強のまま動き続けます。効くのは「そこそこ暖まる広さ」で使ったときです。

③タイマーと首振り|消し忘れを防ぎ、弱で足りる状態をつくる

切タイマーは、消し忘れによる無駄な通電を機械的に止めてくれます。就寝前や外出前に使う場面で確実に効きます。

首振りは、当たる面を広げることで弱でも足りる状態をつくる働きをします。1点に当て続けて熱く感じるから強にする、という流れを断てるためです。

あわせて電気容量にも触れておきます。1200Wクラスの機種は、電子レンジやドライヤーなど大きな電力を使う家電と同じ回路で同時に使うと、ブレーカーが落ちることがあります。脱衣所や洗面所で使うときは、同時に何を動かすかを確認してください。契約アンペアの考え方は一人暮らし向けの姉妹記事に詳しくまとめています。

エアコンとどちらが安い?同じ仕事をさせて比べる

エアコンのあるリビング。部屋全体を暖める仕事ではエアコンが有利になりやすい

ここで読者にとって不利な事実を正直に書きます。同じ部屋を同じだけ暖める仕事をさせると、電気ストーブはエアコンより高くつきやすいのが実際のところです。

1時間あたりの金額だけを見ると小さいW数の電気ストーブは安く見えますが、それは暖める範囲がまったく違うからです。下の表には守備範囲の列を必ず入れてあります。

暖房器具 想定消費電力 暖める範囲 1時間 1日8時間 1か月(8時間×30日)
電気ストーブ(輻射式・弱) 400W 当たっている面だけ 12.4円 99.2円 2,976円
電気ストーブ(輻射式・強) 800W 当たっている面だけ 24.8円 198.4円 5,952円
セラミックヒーター(温風式・強) 1200W 狭い空間の空気 37.2円 297.6円 8,928円
エアコン暖房 300〜900W(運転状況で変動) 部屋全体 9.3〜27.9円 74.4〜223.2円 2,232〜6,696円

1時間あたりが安く見えるのは、暖める範囲が違うから

表を見ると、400Wの電気ストーブは1時間12.4円で、エアコンの下限9.3円に近い水準です。ここだけを切り取れば「電気ストーブは安い」と言えます。

ただし400Wの電気ストーブが暖めているのは、当たっている面だけです。部屋の温度はほとんど変わりません。一方エアコンは同じ時間で部屋全体を暖めています。

同じ金額を払って、片方は体の一部、もう片方は部屋全体。これを「どちらが安い」と比べることに意味がないのは、この違いが理由です。

同じ部屋を暖めるならエアコンが有利になりやすい理由

エアコンは熱を作る機器ではなく、外の空気にある熱を汲み上げて室内に運ぶ機器です。だから同じ電力からより多くの熱を室内に入れられます。

対して電気ストーブは、電気をそのまま熱に変えるだけなので、投入した電力以上の熱は出せません。この構造の差があるため、部屋全体を暖める仕事では電気ストーブが不利になります。

電気ストーブで部屋全体を暖めようとすると、1200Wクラスを長時間回すことになり、表のとおり1か月8,928円という水準になります。電気ストーブは部屋全体を暖める道具ではない、と割り切ってください。

それでも電気ストーブが有利な場面|短時間・至近距離・小さな空間

では電気ストーブに出番がないかというと、そんなことはありません。有利になるのは次の場面です。

  • 短時間だけ暖まりたいとき(起床後の数分、入浴前の脱衣所)
  • 至近距離を暖めたいとき(作業中の足元、キッチンに立っているあいだ)
  • エアコンが効かない小さな空間(脱衣所、洗面所、トイレ、玄関)
  • エアコンを設置できない部屋や、風が苦手な場面

いずれも共通するのは、部屋全体を暖める必要がない場面だという点です。この使い方なら、エアコンを回すより総額が下がります。

なお石油ストーブとの比較は、費用の主役が電気代ではなく灯油代になるため、同じ表で安い高いを断定できません。考え方は石油ストーブの費用を扱った姉妹記事にまとめています。

電気代が安い電気ストーブ人気ランキング7選|輻射式(無風)

ここからが機種のランキングです。この区画は発熱体からの輻射で人や物に直接届く無風タイプだけを集めました。

▶ あわせてチェック:安い電気ストーブおすすめ12選|安さの正体と削ってはいけない機能

順位は、最大消費電力から求めた1時間あたりの電気代(31円/kWh)が安い順を基本の軸にしています。金額が同じ場合は、①最小出力の低さ、②通電している時間を減らせる機能(自動首振り・センサー・タイマー)、③置きやすさ(本体の小ささ・軽さ)の順で上下を決めました。

先に必ず押さえてください。上位ほど電気代は安く、同時に暖められる範囲も狭くなります。安さだけで上位を選ぶと、暖まらずに買い直すことになります。

製品名/ブランド 最大消費電力 出力切替と最小出力 1時間(31円/kWh) センサー・首振り タイマー 安全機能 詳細
RF-Z425 リフレクトヒーター/おおたけ 400W 100/200/400Wの3段階(最小100W) 12.4円 左右75度の自動首振り(上下30度は手動) なし 転倒オフ・サーモスタット・温度ヒューズ 見る
YKT-D400E(H)/ユアサプライムス 400W 200/400Wの2段階(最小200W) 12.4円 なし なし 転倒オフスイッチ 見る
AEH-G408N-G 遠赤グラファイトヒーター/アラジン 400W 200/400Wの2段階(最小200W) 12.4円 なし なし 二重安全転倒オフスイッチ 見る
CAH-G42GE-G 遠赤グラファイトヒーター/アラジン 400W 200/400Wの2段階(最小200W) 12.4円 なし なし ボール式転倒オフ・温度過昇防止・防滴仕様 見る
IEHD-800/アイリスオーヤマ 800W 400/800Wの2段階(最小400W) 24.8円 なし なし 温度ヒューズ・転倒時安全装置 見る
CAH-2G10F-G 遠赤グラファイトeヒーター/アラジン 1000W 1000W/700〜300W(50W刻み・最小300W) 31.0円 自動首振り・シャットオフセンサー 8時間自動オフ チャイルドロック・シャットオフセンサー 見る
AH-12RA(SS) コアヒート/コロナ 1150W 1150〜330W(温度調節11段階) 約35.7円 省エネセンサー・自動首振り 6時間消し忘れ防止 チャイルドロック 見る

第1位:RF-Z425 リフレクトヒーター(おおたけ)

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RF-Z425 リフレクトヒーター(おおたけ)の基本情報

反射板で熱を前方に集中させる無風タイプです。最大400Wで1時間12.4円、さらに100Wまで絞れる3段階切替を備えており、この7機種のなかで最小出力が最も低い一台です。左右75度の自動首振りが付くのもこの価格帯では珍しい点です。

メリット
  • 100/200/400Wの3段階で、最小100Wまで絞れる
  • 左右75度の自動首振りで当たる面を広げられる
  • 質量約2.0kgと軽く、脱衣所と足元で使い回せる
注意点
  • 最大400Wなので、暖まるのは至近距離だけ
  • タイマーと人感センサーは搭載していない

RF-Z425 リフレクトヒーター(おおたけ)の主要スペック

最大消費電力 400W
出力切替 100/200/400Wの3段階
1時間あたりの電気代 12.4円(31円/kWh・400W連続運転時)
首振り 左右75度の自動首振り・上下30度は手動
タイマー 非搭載
安全機能 転倒OFF・サーモスタット・温度ヒューズ(157℃)
外形寸法 幅240×奥行230×高さ390mm
質量 約2.0kg

RF-Z425 リフレクトヒーター(おおたけ)の口コミ

Web上では、小さいわりに前方がしっかり暖かいという声や、風が出ないので乾燥しないという声が見られます。一方で、部屋全体は暖まらないという指摘もあります。

第2位:YKT-D400E(H)(ユアサプライムス)

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YKT-D400E(H)(ユアサプライムス)の基本情報

四角い箱型の小型ストーブです。最大400Wで1時間12.4円、200Wに落とせば6.2円と、この記事で最も低い水準の電気代で使えます。幅23cm・質量約1.4kgと小さく、デスクの足元に収まるサイズです。

メリット
  • 200/400Wの2段階で、弱なら1時間6.2円
  • 幅23cm・質量約1.4kgで置き場所を選ばない
  • 転倒オフスイッチを搭載
注意点
  • 首振り・タイマー・センサーはいずれも非搭載
  • 暖まるのは正面の至近距離のみで、部屋の暖房にはならない

YKT-D400E(H)(ユアサプライムス)の主要スペック

最大消費電力 400W
出力切替 200/400Wの2段階
1時間あたりの電気代 12.4円(400W時)・6.2円(200W時)
首振り 非搭載
タイマー 非搭載
安全機能 転倒オフスイッチ
外形寸法 幅23×奥行18.5×高さ24.5cm
質量 約1.4kg

YKT-D400E(H)(ユアサプライムス)の口コミ

Web上では、足元だけを暖めるのにちょうどよいという声や、小さくて場所を取らないという声が見られます。一方で、離れると暖かさを感じないという指摘もあります。

第3位:AEH-G408N-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)

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AEH-G408N-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の基本情報

グラファイト発熱体を使った縦型のスリムモデルです。0.2秒で立ち上がる速暖性が特徴で、最大400W・1時間12.4円という電気代で、点けた瞬間から暖かさが届きます。質量1.3kgはこの7機種で最軽量です。

メリット
  • 0.2秒で立ち上がるため、短時間の使用に向く
  • 200/400Wの2段階で、弱なら1時間6.2円
  • 質量1.3kgで持ち運びが最も楽
注意点
  • タイマーと首振りは非搭載
  • 縦型で高さ52.9cmあるため、机の下には入りにくい

AEH-G408N-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の主要スペック

最大消費電力 400W
出力切替 200/400Wの2段階
1時間あたりの電気代 12.4円(400W時)・6.2円(200W時)
発熱体 グラファイトヒーター
首振り 非搭載
タイマー 非搭載
安全機能 二重安全転倒オフスイッチ
外形寸法 幅18×奥行18×高さ52.9cm
質量 1.3kg

AEH-G408N-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の口コミ

Web上では、立ち上がりの速さを評価する声や、細身で部屋になじむという声が見られます。一方で、当たっていないところは寒いという指摘もあります。

第4位:CAH-G42GE-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)

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CAH-G42GE-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の基本情報

同じ400Wクラスでも、こちらは防滴仕様と大型ガードを備えたモデルです。前出の400Wモデルとは別機種で、脱衣所や洗面所のような水まわりに近い場所で使いたい場合はこちらが向きます。

メリット
  • 防滴仕様で、脱衣所や洗面所でも使いやすい
  • 200/400Wの2段階で、弱なら1時間6.2円
  • ボール式転倒オフと温度過昇防止装置を搭載
注意点
  • タイマーと自動首振りは非搭載
  • 質量約1.6kgと、同じ400Wクラスの縦型よりわずかに重い

CAH-G42GE-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の主要スペック

最大消費電力 400W
出力切替 200/400Wの2段階
1時間あたりの電気代 12.4円(400W時)・6.2円(200W時)
発熱体 グラファイトヒーター
防滴仕様 あり
首振り 非搭載
タイマー 非搭載
安全機能 ボール式転倒オフスイッチ・温度過昇防止装置・大型ガード
外形寸法 幅190×奥行190×高さ548mm
質量 約1.6kg

CAH-G42GE-G 遠赤グラファイトヒーター(アラジン)の口コミ

Web上では、脱衣所で使いやすいという声や、ガードがしっかりしていて安心という声が見られます。一方で、400Wでは広い部屋には力不足という指摘もあります。

第5位:IEHD-800(アイリスオーヤマ)

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IEHD-800(アイリスオーヤマ)の基本情報

横長の2段階切替モデルです。最大800Wは上位4機種の2倍の電気代(1時間24.8円)になりますが、そのぶん暖まる範囲は広がります。弱の400Wに落とせば1時間12.4円で、上位機種と同じ水準で使えます。

メリット
  • 強800Wで、400Wクラスより広い範囲に熱が届く
  • 弱400Wなら1時間12.4円まで下げられる
  • 横幅40cmの横長で、複数人の足元に向けやすい
注意点
  • 強で使い続けると1か月(1日3時間×30日)で2,232円になる
  • 首振り・タイマー・センサーは非搭載

IEHD-800(アイリスオーヤマ)の主要スペック

最大消費電力 800W
出力切替 400/800Wの2段階
1時間あたりの電気代 24.8円(800W時)・12.4円(400W時)
発熱体 遠赤外線ヒーター
首振り 非搭載
タイマー 非搭載
安全機能 温度ヒューズ・転倒時安全装置
外形寸法 幅約40×奥行約15.6×高さ約37.7cm
質量 約2.3kg

IEHD-800(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では、価格のわりにしっかり暖かいという声や、横長で使いやすいという声が見られます。一方で、強で使うと電気代が気になるという指摘もあります。

第6位:CAH-2G10F-G 遠赤グラファイトeヒーター(アラジン)

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CAH-2G10F-G 遠赤グラファイトeヒーター(アラジン)の基本情報

2灯管の上位モデルです。最大1000Wで1時間31.0円と、この区画では高い部類に入ります。ただし700〜300Wを50W刻みで設定でき、自動首振りと8時間の自動オフタイマー、障害物を検知するシャットオフセンサーを備えるため、通電時間を減らす手段がそろっています。

メリット
  • 700〜300Wを50W刻みで設定でき、300Wなら1時間9.3円
  • 自動首振りで当たる面を広げられる
  • 8時間の自動オフタイマーとチャイルドロックを搭載
注意点
  • 最大1000Wで使うと1時間31.0円と高い
  • 質量約6.7kgと重く、頻繁な移動には向かない

CAH-2G10F-G 遠赤グラファイトeヒーター(アラジン)の主要スペック

最大消費電力 1000W
出力切替 1000W/700〜300W(50W刻み)
1時間あたりの電気代 31.0円(1000W時)・9.3円(300W時)
首振り 自動首振り
タイマー 8時間自動オフ
センサー シャットオフセンサー
安全機能 チャイルドロック・シャットオフセンサー
質量 約6.7kg
その他 縦横ローテーション対応

CAH-2G10F-G 遠赤グラファイトeヒーター(アラジン)の口コミ

Web上では、首振りで広く暖かくなるという声や、立ち上がりの速さを評価する声が見られます。一方で、本体が重いという指摘もあります。

第7位:AH-12RA(SS) コアヒート(コロナ)

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AH-12RA(SS) コアヒート(コロナ)の基本情報

シーズヒーターを使った本格モデルです。最大1150Wで1時間約35.7円と、この区画では最も高い水準になります。そのかわり温度調節が11段階あり、省エネセンサーが働けば330Wまで下がって1時間約10.2円になります

メリット
  • 温度調節11段階で、330Wなら1時間約10.2円まで下がる
  • 省エネセンサーと自動首振りで通電時間を抑えられる
  • 6時間の消し忘れ防止タイマーとチャイルドロックを搭載
注意点
  • 最大1150Wで使い続けると1時間約35.7円と高い
  • 質量5.6kg・高さ71.7cmと大きく、置き場所を選ぶ

AH-12RA(SS) コアヒート(コロナ)の主要スペック

最大消費電力 1150〜330W(ゆらぎ運転時は820〜200W)
温度調節 11段階
1時間あたりの電気代 約35.7円(1150W時)・約10.2円(330W時)
発熱体 遠赤塗装コーティングステンレスシーズヒーター
センサー 省エネセンサー
首振り 自動首振り
タイマー 6時間消し忘れ防止
安全機能 チャイルドロック
外形寸法 幅34×奥行30×高さ71.7cm
質量 5.6kg

AH-12RA(SS) コアヒート(コロナ)の口コミ

Web上では、体の芯まで暖かいという声や、センサーで自動的に出力が下がるのが便利という声が見られます。一方で、強で使うと電気代が高くなるという指摘もあります。

電気代が安いセラミックヒーター人気ランキング5選|温風式

こちらは、狭い空間の空気ごと暖めたい方、風で早く暖まりたい方向けの区画です。ファンで温風を送るセラミックヒーターだけを集めました。

順位の基準は前の区画と同じで、最大消費電力から求めた1時間あたりの電気代が安い順です。方式が違うため、前の区画と順位を横並びで比べることはしません

正直にお伝えすると、温風式は低い出力だと風がぬるく体感が出にくいという弱点があります。風でホコリが舞う、乾いた感じがするという副作用もあります。

製品名/ブランド 最大消費電力 出力切替と最小出力 1時間(31円/kWh) 人感センサー・首振り タイマー 安全機能 詳細
H5/BAYATA 600W 400/600Wの2段階(最小400W) 18.6円 なし(角度調節は手動) なし 転倒オフ・過熱保護 見る
HP2238R/VECELO ※各ストアのリンクで確認 3段階の温度調整 ※各ストアのリンクで確認 人感センサー・60度首振り あり 二重過熱保護・転倒自動オフ 見る
zonzonhw-G1/zonzon 900W 3段階の温度調整 27.9円 なし なし 2重過熱保護・転倒OFF 見る
セラミックヒーター AI恒温モデル/Naiere Beau 1200W 8W(送風)/600/1200Wの3段階 37.2円 室温センサー・首振り あり 転倒OFF・過熱防止 見る
セラミックヒーター 加湿機能付きモデル/HZCYS 1200W 700/1200Wの2段階(最小700W) 37.2円 人感センサー・自動首振り あり 転倒OFF 見る

第1位:H5(BAYATA)

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H5(BAYATA)の基本情報

最大600Wの小型モデルです。この区画で最も消費電力が小さく、強で使っても1時間18.6円、弱の400Wなら12.4円に収まります。温風式のなかでは電気代を最も抑えやすい一台です。

メリット
  • 最大600Wで、1時間18.6円と温風式では最安水準
  • 400/600Wの2段階切替で、弱なら1時間12.4円
  • 角度調節ができ、足元にも机上にも向けられる
注意点
  • 600Wでは風がぬるく、広い場所では体感が出にくい
  • 人感センサー・首振り・タイマーはいずれも非搭載

H5(BAYATA)の主要スペック

最大消費電力 600W
出力切替 400/600Wの2段階
1時間あたりの電気代 18.6円(600W時)・12.4円(400W時)
方式 セラミック温風式
人感センサー 非搭載
首振り 非搭載(角度調節は手動)
タイマー 非搭載
安全機能 転倒オフ・過熱保護

H5(BAYATA)の口コミ

Web上では、すぐ暖かい風が出るという声や、小さくて置き場所に困らないという声が見られます。一方で、部屋全体は暖まらないという指摘もあります。

第2位:HP2238R(VECELO)

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HP2238R(VECELO)の基本情報

人感センサー・タイマー・60度首振り・リモコンと、通電している時間を減らす機能がこの区画で最もそろっているモデルです。最大消費電力は販売ページで確認できなかったため順位の根拠には使わず、機能の充実で2位としました。

メリット
  • 人感センサーで、離席が多い場所では通電時間を減らせる
  • 60度の首振りとタイマー、リモコンを搭載
  • ECO知能恒温で温度に応じた運転ができる
注意点
  • 最大消費電力が公表されておらず、電気代を事前に計算できない
  • 人が座り続ける場所では人感センサーの効果は限定的

HP2238R(VECELO)の主要スペック

最大消費電力 ※各ストアのリンクで確認
出力切替 3段階の温度調整
方式 セラミック温風式
人感センサー 搭載
首振り 60度
タイマー 搭載
リモコン 付属
暖房のめやす 約8畳まで
安全機能 二重過熱保護・転倒自動オフ

HP2238R(VECELO)の口コミ

Web上では、人が離れると止まるので消し忘れが減ったという声や、リモコンが便利という声が見られます。一方で、風の音が気になるという指摘もあります。

第3位:hw-G1(zonzon)

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hw-G1(zonzon)の基本情報

最大900Wのコンパクトモデルです。1時間27.9円と、1200Wクラスより1時間あたり9.3円安く使えます。3段階の温度調整に対応し、窓下の結露対策や洗面所での使用を想定した設計です。

メリット
  • 最大900Wで、1200Wクラスより1時間9.3円安い
  • 3段階の温度調整で出力を絞れる
  • 2重過熱保護と転倒OFFを搭載
注意点
  • 人感センサー・首振り・タイマーはいずれも非搭載
  • 900Wでは寝室やリビング全体を暖めることはできない

hw-G1(zonzon)の主要スペック

最大消費電力 900W
出力切替 3段階の温度調整
1時間あたりの電気代 27.9円(900W時)
方式 セラミック温風式
人感センサー 非搭載
首振り 非搭載
タイマー 非搭載
安全機能 2重過熱保護・転倒OFF
その他 マイナスイオン機能つき

hw-G1(zonzon)の口コミ

Web上では、すぐに温風が出るという声や、洗面所で使いやすいという声が見られます。一方で、連続で使うと電気代が気になるという指摘もあります。

第4位:セラミックヒーター AI恒温モデル(Naiere Beau)

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セラミックヒーター AI恒温モデル(Naiere Beau)の基本情報

最大1200Wで1時間37.2円と、この区画では高い部類です。そのかわり600Wの中段と8Wの送風モードを持ち、室温センサーによるAI恒温モードで出力を自動調整します。タイマー・首振り・リモコンもそろっています。

メリット
  • 600Wに落とせば1時間18.6円まで下がる
  • 室温センサーによる恒温モードで強のまま使い続けずに済む
  • タイマー・首振り・リモコン・液晶表示を搭載
注意点
  • 1200Wで使い続けると1時間37.2円と、この区画で最も高い水準
  • 大風量のぶん運転音が出る

セラミックヒーター AI恒温モデル(Naiere Beau)の主要スペック

最大消費電力 1200W
出力切替 8W(送風)/600W/1200Wの3段階
1時間あたりの電気代 37.2円(1200W時)・18.6円(600W時)
方式 セラミック温風式
センサー 室温センサー(恒温モード)
首振り 搭載
タイマー 搭載
リモコン 付属
安全機能 転倒OFF・過熱防止

セラミックヒーター AI恒温モデル(Naiere Beau)の口コミ

Web上では、設定温度を保ってくれるので使いやすいという声や、風量が強いという声が見られます。一方で、強で使うと電気代がかさむという指摘もあります。

第5位:セラミックヒーター 加湿機能付きモデル(HZCYS)

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セラミックヒーター 加湿機能付きモデル(HZCYS)の基本情報

超音波加湿機能を組み合わせたモデルです。最大1200Wで1時間37.2円、弱の700Wでも1時間21.7円と、この区画では最小出力が最も高く、電気代を絞りにくい一台になります。温風式の乾燥が気になる方向けの選択肢です。

メリット
  • 加湿機能を備え、温風式の乾いた感じを和らげられる
  • 人感センサーと自動首振りで通電時間を抑えられる
  • タイマーとリモコンを搭載
注意点
  • 弱でも700Wで、1時間21.7円と絞り込みの幅が狭い
  • 加湿機能を使う場合は給水と手入れの手間が増える

セラミックヒーター 加湿機能付きモデル(HZCYS)の主要スペック

最大消費電力 1200W
出力切替 700/1200Wの2段階
1時間あたりの電気代 37.2円(1200W時)・21.7円(700W時)
方式 セラミック温風式
加湿 超音波加湿機能つき
人感センサー 搭載
首振り 自動
タイマー 搭載
リモコン 付属
安全機能 転倒OFF

セラミックヒーター 加湿機能付きモデル(HZCYS)の口コミ

Web上では、加湿と暖房を1台で済ませられるという声や、首振りで広く暖かいという声が見られます。一方で、給水の手間があるという指摘もあります。

電気ストーブの電気代に関するよくある質問

450Wの機種って、結局1時間いくらなんでしょう。

同じ式で出せます。よく聞かれる疑問を、すべて31円/kWhで計算してお答えします。

電気ストーブ450Wは1時間いくらかかりますか?

約14.0円です。0.45×1×31=13.95円という計算になります。

1日3時間なら約41.9円、1か月(3時間×30日)なら約1,256円です。早見表の400Wと600Wのあいだに位置する水準だと考えてください。

電気ストーブをつけっぱなしにすると1か月いくらですか?

800Wの機種を24時間・30日間つけっぱなしにした場合、17,856円になります。0.8×24×31=595.2円が1日分で、これを30日で計算した金額です。

ただし、電気ストーブは短時間の局所暖房として使う道具なので、長時間の連続運転には向きません。部屋全体を暖める用途で長時間使うなら、エアコンのほうが総額を抑えやすくなります。つけっぱなしにする前に、その部屋にエアコンがないかを確認してください。

こたつやホットカーペットと比べて電気代は高いですか?

暖める範囲が違うので、金額だけで優劣は決められません。そのうえで目安を示すと、こたつは平均100〜200W程度で1時間3.1〜6.2円、ホットカーペット(2畳クラス)は500W前後で1時間15.5円という水準です。

これに対して電気ストーブは400Wで12.4円、800Wで24.8円です。数字だけを見ればこたつが安く見えますが、こたつが暖めているのは布団の中だけで、部屋の空気も体の上半身も暖めていません。

暖める範囲が狭いほど電気代が安くなるのは当然のことなので、「自分が暖めたい範囲」を決めてから比べてください。

石油ストーブと電気ストーブはどちらが費用を抑えられますか?

費用の単位が違うため、同じ表で安い高いを断定できません。電気ストーブの費用は電気代ですが、石油ストーブの費用の主役は灯油代であり、電源を使わない機種なら電気代はほとんどかかりません。

比べるなら、石油ストーブ側は「燃料消費量(L/h)×使用時間×灯油1Lの価格」で灯油代を出し、電気ストーブ側はこの記事の式で電気代を出して、総額で並べてください。石油ストーブの費用の考え方は、その論点を扱った姉妹記事にまとめています。

まとめ|電気ストーブの電気代は「W数×つけていた時間」で決まる

最後に要点を整理します。電気代が安い機種とは消費電力が小さい機種のことであり、暖かさも同じだけ小さくなります。だから安さだけで選ばず、方式と制御で選んでください。

方式別に見た電気代と、向いている使い方の総まとめ

  • 輻射式7選=当たっている面だけが暖かい。400Wクラスなら1時間12.4円、1000Wクラスで31.0円
  • 温風式5選=狭い空間の空気ごと暖める。600Wで1時間18.6円、1200Wで37.2円
  • 上位ほど電気代は安く、同時に暖められる範囲も狭い(トレードオフは避けられない)
  • 人感センサー・室温センサー・タイマー・首振りは、W数を下げるのと同じ効果を持つ
  • 同じ部屋を同じだけ暖める仕事なら、エアコンのほうが有利になりやすい
  • 電気ストーブで部屋全体は暖まらない。短時間・至近距離・小さな空間で使う道具

紹介した12機種は、輻射式が7機種、温風式が5機種です。方式をまたいで順位を比べず、まず「至近距離か、狭い空間の空気か」を決めてから選んでください

買う前に確認したい3つのチェックポイント

ひとつめは最大消費電力と最小出力です。最大値だけでなく、弱が何Wなのかを必ず確認してください。弱で足りる場面が多いなら、実際の請求額は最大値からの計算より大きく下がります。

ふたつめは通電時間を減らせる機能です。離席が多い場所なら人感センサー、消し忘れが心配なら切タイマー、1点が熱くなりすぎるなら首振り。使う場所に合った機能を選びます。

みっつめは安全です。可燃物との距離を必ず確保し、洗濯物を近づけないこと。1200Wクラスは他の家電と同じ回路で同時に使わないこと。そして外出時と就寝時は必ず電源を切ってください

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