コーヒーメーカーを買うと決めて、比較サイトを何本か読んでみた。それでも決まらない。そんな経験はありませんか。
理由ははっきりしています。多くの記事は「容量」「フィルター」「サーバーの素材」と観点を並べるだけで、どの順番で決めるかを書いていないからです。
この記事は順番から入ります。①1回に何杯淹れるか、②豆を挽く工程が要るか、③手入れをどこまでやれるか、④置き場所に入るか。この4つです。
順番どおりに当てはめると、候補は段階的に減ります。とくに最初の杯数が効きます。ただし1杯の基準はメーカーで約110mLから150mLまで違うので、数字を揃えないと比べられません。
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コーヒーメーカーの選び方は4つの順番で決める

この章の持ち帰りは1つです。見るところを並べても決まりません。決める順番があります。
まず1回に何杯淹れるかを決める
最初に決めるのは杯数です。ここでいちばん候補が減ります。
理由は単純です。一度に淹れられる量は本体の容量で決まるので、買ったあとには変えられません。3カップの機種で6杯は淹れられません。
そもそもどんな種類があるのかから見たい方は、タイプ別に整理した記事があります。「おすすめコーヒーメーカー人気10選|4タイプの違いで選ぶ」をどうぞ。
次に豆を挽く工程が要るかを決める
2つめは、ミル(コーヒー豆を挽いて粉にする部分)が要るかどうかです。
ここを2番目に置く理由があります。ミルの有無で、洗う部品の数が変わるからです。豆から挽きたいのか、挽いた粉でよいのか。ここを決めると次が決まります。
手入れをどこまでやれるかで絞る
3つめは手入れです。毎回洗う部品の数と、定期的な洗浄の作業を見ます。
手入れが続かないと、使わなくなります。ここはいちばん厳しく見てください。
最後に置き場所に入るかを確かめる
4つめが寸法です。最後で構いません。ここまでで候補は数台に減っています。
ただし幅だけでは足りません。奥行、高さ、水の入れ方まで確かめます。
1杯の量はメーカーごとに違うので杯数と一緒に見る

この章の持ち帰りは1つです。「◯杯用」という数字は、1杯が何mLかを見ないと比べられません。順番①の具体化です。
同じ5杯用でも1杯の基準が違う
公式仕様を並べると、基準がそろっていないことが分かります。
- サーモス ECJ-700=5カップ・1杯約110mL
- 象印 EC-MA60・タイガー ADC-N060K・ティファール CM4905JP=1杯約120mL
- 山善 YCA-502=コーヒーカップ1杯約130mL
- ツインバード CM-D457B=3カップ・1カップ水150mL(出来上がりは120〜130mL)
山善 YCA-502 は目盛が2系統あります。コーヒーカップ5杯(1杯約130mL)と、マグカップ4杯(1杯約160mL)です。
ラッセルホブス 7620JP は、水と出来上がりの差まで公表しています。5杯=水750mLで、出来上がりは650mLです。
マグカップで飲むなら杯数はさらに減る
いつもマグカップで飲む方は、もう一段減ります。
パナソニック NC-A58 は1カップ約120mLですが、マグカップは約180mLです。4カップの表示でも、マグカップなら回数は減ります。
掲載10モデルでいちばん多いのはメリタ LKT1002-B の10杯、いちばん少ないのはツインバード CM-D457B の3カップです。ここで候補は半分近くまで減ります。
ミルの有無と毎回洗う部品の数はつながっている

この章の持ち帰りは1つです。ミルを付けると、洗う場所がひとつ増えます。順番②と③をまとめて見ます。
ミルが付いているのはプールの5機種
今回扱うなかで、ミルが付いているのは5機種です。公式の呼び名で並べます。
- パナソニック NC-A58=「ひいて落とす」縦型ミル(部品交換で粗びき・中細びきの2種)
- シロカ SC-A211=プロペラ式ミル(挽き目を選ぶ設定は公式に記載を確認できず)
- ツインバード CM-D457B=低速臼式フラットミル(3段階・中間は設定できない)
- デロンギ ECAM22020B・EC9155J-B=コーン式コーヒーグラインダー
ミルなしを選ぶ場合は、粉の粗さの指定を守ります。サーモス ECJ-700 は細挽きを使わないよう明記しています。ラッセルホブス 7620JP は中挽きをすすめ、細かい粉は目詰まりの原因だとしています。
「全自動」という言葉の線引きは、専用の記事で扱っています。「全自動コーヒーメーカーとは?豆を挽く工程で選ぶ人気おすすめ10選」をどうぞ。
毎回洗う部品の数は3点から6点まで幅がある
ここが続けられるかどうかの分かれ目です。公式の記載で数えました。
- ラッセルホブス 7620JP=カラフェ・網のフィルター・ホルダーの3点(本体は布で拭く)
- シロカ SC-A211=本体ふた・バスケット・サーバー・網のフィルター・しずくもれ防止弁の5点
- レコルト RDC-1=ポット・ふた・タンク・ふた・ホルダー・スプーンの6点
- ネスカフェ バリスタ50=毎日、コーヒー抽出部を分解して水洗い
自動洗浄(機械が自分で洗い流す機能。どこまで洗うかは機種で違う)が付いていても、手洗いは残ります。パナソニック NC-A58 はミルを自動で洗いますが、バスケット・弁・メッシュフィルター・水容器・ガラス容器は毎回手洗いです。
デロンギ ECAM22020B は電源の入切で湯の通り道をすすぎます。それでも抽出ユニットは月1回、流水で洗います。ツインバード CM-D457B はミルが水洗い不可で、1週間を目安にブラシです。
自動洗浄の範囲を機種ごとに見たい方は、専用の記事があります。「ミル付きコーヒーメーカー人気おすすめ10選|自動洗浄の範囲を比較」をどうぞ。
洗浄剤を使う作業も定期的に入る
毎回の手洗いとは別に、定期的な作業もあります。クエン酸洗浄(水の成分の固まりを落とすために、クエン酸を溶かした水を通す作業)です。
頻度は機種でまちまちです。象印 EC-MA60 は約3か月に1回。ティファール CM4905JP は約40回の使用ごと。メリタ2機種は1〜2か月に一度で、クエン酸20gを700mLの水に溶かします。
使う薬剤も違います。山善 YCA-502 はクエン酸ではなくレモン果汁(大さじ2杯)と5カップ分の水です。ネスカフェ バリスタ50 の湯垢洗浄は15分程度で、頻度は水の硬度別に250〜1000杯ごとと定められています。
なおほとんどの機種で、食器洗い機が使えないと公式が明記しています。ここで洗う部品が多い機種を候補から外してください。
洗浄剤など買ったあとに続けて要るものは、別の記事で棚卸ししています。「コーヒーメーカーのコスパ人気おすすめ10選|続けて要るもので選ぶ」をどうぞ。
置き場所は幅と奥行と高さと給水のしかたで確かめる

この章の持ち帰りは1つです。幅だけ測って買わないでください。順番④の具体化です。
幅が細くても奥行と高さで引っかかる
細い機種はあります。レコルト RDC-1 は幅145mm、アイリスオーヤマ CMS-0800-B は幅151mm、パナソニック NC-A58 は幅152mmです。
問題は奥行と高さです。デロンギ ECAM22020B は奥行440mm、デロンギ EC9155J-B は高さ400mm、エペイオス Mocca は高さ413mmです。ツインバード CM-D457B も奥行335mmあります。
幅が細くても、奥行や高さで棚に入らないことがあります。3方向とも測ってください。
給水タンクが固定なら上にも空きが要る
給水タンク(水を入れる容器)が外れるかどうかも見ます。
取り外せるのは、パナソニック NC-A58・象印 EC-MA60・タイガー ADC-N060K・アイリスオーヤマ CMS-0800-B・レコルト RDC-1・エペイオス Mocca・デロンギ各機種・ネスカフェ バリスタ50 です。
本体と一体になっているのは、シロカ SC-A211・ツインバード CM-D457B・ティファール CM4905JP・メリタ各機種・山善 YCA-502 です。一体型の機種はふたを開けて上から注ぐので、置き場所の上にも空きが要ります。
洗い方にも注意があります。シロカ SC-A211 は、給水タンクにすすぎ洗いや振り洗いをしないよう公式が明記しています。サーモス ECJ-700・ラッセルホブス 7620JP・カリタ EX-102N・アイリスオーヤマ CMK-650P は、取り外しの案内を公式に確認できませんでした。
ここまで来れば候補は数台です。装備の有無で見分けたい方は、「安いコーヒーメーカーおすすめ10選|省かれやすい機能で見分ける」をどうぞ。
コーヒーメーカーおすすめ5選|1回に4杯まで

この5台は、一度に淹れられるのが4杯までと公式に公表されているモデルです。1杯が何mLかはメーカーで違うので、杯数と一緒に量も並べています。
並び順は最大の杯数が少ない順です。味の順位ではありません。
第1位:CM-D457B(ツインバード)
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CM-D457B(ツインバード)の基本情報
定格容量450mLの3カップです。1カップの水量は150mLで、出来上がりは120〜130mLと公式が案内しています。挽き分け(粉の粗さを変えること)は3段階、抽出温度は83℃と90℃から選べます。ただし給水タンクは本体と一体で、ミルも水洗いできません。
CM-D457B(ツインバード)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 3カップ・1カップ水150mL(出来上がり120〜130mL・定格容量450mL) |
| ミル | あり(公式ストアの表記は低速臼式フラットミル) |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 自動洗浄なし・ミルは水洗い不可で1週間を目安にブラシ |
| 給水タンク | 本体一体型(取り外しの案内は公式に記載を確認できず) |
| 本体サイズ | 幅16.0×奥行33.5×高さ36.0cm |
| 質量 | 約4.1kg |
CM-D457B(ツインバード)の口コミ
Web上では「挽き方を変えて楽しめる」という声のいっぽう、「ミルの掃除に手間がかかる」という声も見られます。
第2位:RDC-1(レコルト)
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RDC-1(レコルト)の基本情報
1度に4杯まで、容量480mLです。上部12か所の口から、お湯を雨のように降りそそぎます。部品6点がすべて水洗いでき、約1.0kgで掲載10モデルでいちばん軽くなります。ドリッパーとして手で淹れることもできます。
RDC-1(レコルト)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 1度に4杯まで・容量480mL |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | ポット・ふた・タンク・ふた・ホルダー・スプーンの6点が水洗い可(食器洗い乾燥機は不可) |
| 給水タンク | 着脱式・ふたまで取り外して洗える |
| 本体サイズ | 幅14.5×奥行20.5×高さ25.5cm |
| 質量 | 約1.0kg |
RDC-1(レコルト)の口コミ
Web上では「軽くて置き場所を選ばない」という声のいっぽう、「一度に淹れられる量は少なめ」という声も見られます。
第3位:Mocca(エペイオス)
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Mocca(エペイオス)の基本情報
カップ数ボタンで1〜4杯を選びます。公式が示すのは注ぐお湯の量で、HOTの1カップは約180mLです。出来上がりのコーヒー量とは異なると公式が注記しています。Cleanモードがあり、抽出80回ごとに知らせてくれます。高さ413mmで、掲載10モデルでいちばん背が高い1台です。
Mocca(エペイオス)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 1〜4杯・HOTの注湯量は1カップ約180mL(出来上がり量とは異なると公式が注記) |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | Cleanモード(自動清浄モード)あり・抽出80回ごとに知らせる |
| 給水タンク | 約850mL・着脱式(サーバーは約860mL) |
| 本体サイズ | 幅18.5×奥行19.6×高さ41.3cm |
| 質量 | 約2.34kg |
Mocca(エペイオス)の口コミ
Web上では「予約して朝に合わせられる」という声のいっぽう、「背が高く置き場所を選ぶ」という声も見られます。
第4位:NC-A58-K(パナソニック)
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NC-A58-K(パナソニック)の基本情報
4カップで、1カップ約120mLです。マグカップで飲むなら約180mLになるので、淹れられる回数はさらに減ります。豆と粉の両方に対応します。ミルは自動で洗いますが、バスケットや水容器は毎回手洗いです。
NC-A58-K(パナソニック)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 4カップ・1カップ約120mL(マグカップ約180mL) |
| ミル | あり(「ひいて落とす」縦型ミル) |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | ミル自動洗浄あり・バスケット・弁・メッシュフィルター・水容器・ガラス容器は毎回手洗い |
| 給水タンク | 545mL・取り外し可 |
| 本体サイズ | 幅15.2×奥行27.2×高さ34.9cm |
| 質量 | 約3.2kg |
NC-A58-K(パナソニック)の口コミ
Web上では「豆から淹れる手間が減った」という声のいっぽう、「毎回洗う部品は残る」という声も見られます。
第5位:SC-A211(シロカ)
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SC-A211(シロカ)の基本情報
ホットコーヒーは1〜4杯、最大使用水量は0.58Lです。付属の網のフィルターは洗って繰り返し使えます。ただし洗う部品は5つで、使うたびに必ず洗います。給水タンクは本体と一体で、すすぎ洗いや振り洗いをしないよう公式が明記しています。
SC-A211(シロカ)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | ホットコーヒー1〜4杯・最大使用水量0.58L |
| ミル | あり(公式取扱説明書の表記はプロペラ式ミル) |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 本体ふた・ミル付きバスケット・サーバー・網のフィルター・しずくもれ防止弁の5点を毎回 |
| 給水タンク | 本体一体型(取り外しの案内は公式に記載を確認できず) |
| 本体サイズ | 幅17.3×奥行22×高さ27cm |
| 質量 | 約2.2kg |
SC-A211(シロカ)の口コミ
Web上では「置き場所に困らない大きさ」という声のいっぽう、「タンクの掃除がしにくい」という声も見られます。
コーヒーメーカーおすすめ5選|1回に5杯以上
この5台は、一度に5杯以上淹れられると公式に公表されているモデルです。ここでも1杯の量はメーカーで違うので、杯数と一緒に並べています。
並び順は最大の杯数が少ない順です。
第1位:CMK-650P-B(アイリスオーヤマ)
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CMK-650P-B(アイリスオーヤマ)の基本情報
最大5杯で、ドリップ容量は650mLです。洗って繰り返し使える網のフィルターが付き、お好みで市販の紙フィルターも使えます。1杯が何mLかは、公式に記載を確認できませんでした。ドリップ後も自動で保温が続きます。本体は900gと軽量です。
CMK-650P-B(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 最大5杯・ドリップ容量650mL(1杯のmLは公式に記載を確認できず) |
| ミル | なし(挽いた粉を使う) |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 網のフィルター・ドリッパー・サーバー・計量スプーンを手洗い |
| 給水タンク | 取り外しの案内は公式に記載を確認できず |
| 本体サイズ | 幅23×奥行14.9×高さ25cm |
| 質量 | 約900g |
CMK-650P-B(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上では「洗う部品が少なくて続く」という声のいっぽう、「タンクが外れず拭き取りになる」という声も見られます。
第2位:ECJ-700(サーモス)
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ECJ-700(サーモス)の基本情報
5カップで1杯約110mLです。掲載10モデルで1杯の量がいちばん少なくなります。仕様表の「保温装置」は「無し」で、真空断熱ポット(電気を使わずに温度を保つ、魔法びんの容器)に直接ドリップします。粉は粗挽き・中挽きを使い、細挽きは使わないよう公式が注意しています。
ECJ-700(サーモス)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 5カップ・1杯約110mL |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 自動洗浄なし・手洗いとクエン酸洗浄(食器洗浄機は不可) |
| 給水タンク | 0.63L・取り外しの案内は公式に記載を確認できず |
| 本体サイズ | 幅15.5×奥行24.5×高さ36.0cm |
| 質量 | 約2.1kg |
ECJ-700(サーモス)の口コミ
Web上では「保温プレートを気にしなくてよい」という声のいっぽう、「本体が縦に高い」という声も見られます。
第3位:EC-MA60-BA(象印)
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EC-MA60-BA(象印)の基本情報
6杯で1杯約120mLです。水を2回加熱し、熱湯と蒸気で蒸らし(お湯を少し注いで粉になじませる工程)をしてから抽出します。水タンクとバスケットの両方が外せるので、洗う作業がしやすい1台です。クエン酸洗浄は約3か月に1回が目安です。
EC-MA60-BA(象印)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 6杯・1杯約120mL |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | バスケットとフィルターケースを手洗い・クエン酸洗浄は約3か月に1回 |
| 給水タンク | 810mL・取り外し可 |
| 本体サイズ | 幅23×奥行15.5×高さ28cm |
| 質量 | 約1.7kg |
EC-MA60-BA(象印)の口コミ
Web上では「パーツが外れて洗いやすい」という声のいっぽう、「保温は短め」という声も見られます。
第4位:ADC-N060K(タイガー)
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ADC-N060K(タイガー)の基本情報
最大6杯で1杯約120mLです。シャワードリップで蒸らしてから抽出します。専用のトレイを使えば、マグカップに直接ドリップできます。サーバーはステンレスですが、公式は「まほうびん構造ではありません」と明記しています。保温は本体側の通電で、目安は約15分までです。
ADC-N060K(タイガー)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 最大6杯・1杯約120mL |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 自動洗浄なし・手洗いとクエン酸洗浄(食器洗い乾燥機は不可) |
| 給水タンク | 0.81L・着脱式で取り外し可 |
| 本体サイズ | 幅15.4×奥行27.2×高さ30.1cm |
| 質量 | 約1.9kg |
ADC-N060K(タイガー)の口コミ
Web上では「マグに直接落とせて洗い物が減る」という声のいっぽう、「保温を長く使いたい人には向かない」という声も見られます。
第5位:イージー トップ サーモ LKT1002-B(メリタ)
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イージー トップ サーモ LKT1002-B(メリタ)の基本情報
10杯まで一度に淹れられ、掲載10モデルで最大です。ポットはステンレスの二重構造で、仕様の「保温機能」は「なし」です。電気で温め続けません。水槽タンクは1,400mLですが、着脱できません。1〜2か月に一度、クエン酸20gを700mLの水に溶かしてクリーニングします。
イージー トップ サーモ LKT1002-B(メリタ)の主要スペック
| 最大の杯数と1杯のmL | 10杯(1杯のmLは公式に記載を確認できず) |
| ミル | なし |
| 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 自動洗浄なし・1〜2か月に一度クエン酸20gを700mLの水に溶かす |
| 給水タンク | 1,400mL・取り外し不可 |
| 本体サイズ | 幅18.0×奥行28.1×高さ34.5cm |
| 質量 | 1.8kg |
イージー トップ サーモ LKT1002-B(メリタ)の口コミ
Web上では「まとめて淹れられて助かる」という声のいっぽう、「本体は大きめ」という声も見られます。
決める順番のまま10モデルを並べて比較

この章の持ち帰りは1つです。順番どおりに上から見ていけば、候補は1〜2台まで絞れます。
10モデルを杯数・ミル・手入れ・寸法で比較
列の並びは、前半で示した4つの順番と同じにしました。並び順は最大の杯数が少ない順で、味の順位表ではありません。
| モデル名(ブランド) | 最大の杯数と1杯のmL | ミルの有無 | 毎回洗う部品と洗浄の作業 | 給水タンク | 本体サイズ(cm) | 質量 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CM-D457B(ツインバード) | 3カップ・1カップ水150mL(出来上がり120〜130mL) | あり | 自動洗浄なし・ミルは週1回ブラシ | 本体一体型 | 16.0×33.5×36.0 | 約4.1kg | 見る |
| RDC-1(レコルト) | 4杯まで・容量480mL | なし | 部品6点がすべて水洗い可 | 着脱式 | 14.5×20.5×25.5 | 約1.0kg | 見る |
| Mocca(エペイオス) | 1〜4杯・HOTの注湯量は1カップ約180mL | なし | Cleanモードあり・抽出80回ごとに知らせる | 約850mL・着脱式 | 18.5×19.6×41.3 | 約2.34kg | 見る |
| NC-A58-K(パナソニック) | 4カップ・1カップ約120mL | あり | ミル自動洗浄あり・5部品は毎回手洗い | 545mL・取り外し可 | 15.2×27.2×34.9 | 約3.2kg | 見る |
| SC-A211(シロカ) | 1〜4杯・最大使用水量0.58L | あり | 5点を使うたびに必ず洗う | 本体一体型 | 17.3×22.0×27.0 | 約2.2kg | 見る |
| CMK-650P-B(アイリスオーヤマ) | 最大5杯・ドリップ容量650mL(1杯のmLは公式に確認できず) | なし | 網のフィルターなど4部品を手洗い | 取り外しの案内は公式に確認できず | 23.0×14.9×25.0 | 約900g | 見る |
| ECJ-700(サーモス) | 5カップ・1杯約110mL | なし | 手洗いとクエン酸洗浄 | 0.63L・取り外しの案内は公式に記載を確認できず | 15.5×24.5×36.0 | 約2.1kg | 見る |
| EC-MA60-BA(象印) | 6杯・1杯約120mL | なし | 手洗い・クエン酸洗浄は約3か月に1回 | 810mL・取り外し可 | 23.0×15.5×28.0 | 約1.7kg | 見る |
| ADC-N060K(タイガー) | 最大6杯・1杯約120mL | なし | 手洗いとクエン酸洗浄 | 0.81L・取り外し可 | 15.4×27.2×30.1 | 約1.9kg | 見る |
| イージー トップ サーモ LKT1002-B(メリタ) | 10杯(1杯のmLは公式に記載を確認できず) | なし | 1〜2か月に一度クエン酸20g | 1,400mL・取り外し不可 | 18.0×28.1×34.5 | 1.8kg | 見る |
表で見ると分かります。同じ5杯でも、サーモス ECJ-700 は1杯約110mL、山善 YCA-502 はコーヒーカップ1杯約130mLです。
世帯別に4つの順番を当てはめる
3つのパターンで当てはめてみます。前提は変わりません。杯数は1杯のmLとセットで見ること、洗う部品の数で続くかどうかが決まることです。
①一人暮らしで朝に1〜2杯だけなら、順番①で4杯までに絞ります。順番③で部品がすべて水洗いできる機種を選ぶと、レコルト RDC-1 が残ります。
②2人暮らしで休日は来客もあるなら、順番①で5杯以上にします。順番③でタンクが外れる機種を選ぶと、象印 EC-MA60-BA が候補です。
③家族4人以上でまとめて淹れたいなら、順番①で10杯のメリタ LKT1002-B が残ります。ただしタンクは着脱できないので、順番④で置き場所の上の空きを確かめてください。
コーヒーメーカーの選び方のよくある質問
Q. コーヒーメーカーは何杯用を選べばいいですか?
1日に飲む杯数ではなく、一度に淹れたい杯数で決めてください。1日に4杯飲んでも、2杯ずつなら2杯分で足ります。そのうえで1杯のmLを見ます。メーカーで約110mLから150mLまで違うからです。
Q. ミル付きとミルなしはどちらを選べばいいですか?
豆から挽きたいかどうかで分かれます。ミル付きは工程が増えるぶん、洗う場所も増えます。ミルの方式と自動洗浄の範囲は、「ミル付きコーヒーメーカー人気おすすめ10選|自動洗浄の範囲を比較」で詳しく扱っています。
Q. メッシュフィルターとペーパーフィルターは何が違いますか?
買い足すものと、洗う手間が違います。メッシュフィルター(金属などの網。洗って繰り返し使う)ならペーパーフィルター(紙のこし紙。使うたびに捨てる)が要りません。シロカ SC-A211・アイリスオーヤマ CMK-650P・ティファール CM4905JP・ラッセルホブス 7620JP がこれにあたります。そのかわり、毎回洗う部品が1つ増えます。
Q. エスプレッソも淹れられる機種は選び方が違いますか?
杯数の物差しが変わります。エスプレッソは1杯が約30mLで、マグカップ1杯とは桁が違うからです。この記事の順番①はそのままでは当てはまりません。詳しくは「家庭用エスプレッソマシンのおすすめ人気10選|ドリップ式との違い」をご覧ください。
まとめ|選び方は杯数から順番に当てはめる
ここまでを短くまとめます。決める順番は4つでした。
▶ あわせてチェック:コーヒーメーカーのコスパ人気おすすめ10選|続けて要るもので選ぶ
①1回に何杯淹れるかを決める。1杯のmLはメーカーで違います。②豆を挽く工程が要るかを決める。③毎回洗う部品の数と洗浄の作業で絞る。④幅・奥行・高さと給水のしかたを確かめる。
そのうえで、4杯までの5選と5杯以上の5選をあわせて10選を紹介しました。
最後にもう一度お伝えします。順番を飛ばさないでください。杯数は1杯のmLとセットで見てください。洗う部品の数で、続くかどうかが決まります。
今日はまず、一度に淹れたい杯数を1つ決めるところから始めてください。