トースター売り場には、似た形のモデルがたくさん並んでいます。違いが分からないまま選ぶのは不安ですよね。
先に結論をお伝えします。安いトースターの正体は、4つの機能のどれかが省かれていることです。①ヒーターに使える電気の量、②温度の決め方、③タイマーの長さ、④庫内の高さ。この4つを見れば、何が無いのかが分かります。
この記事では、まず省かれやすい4つの機能を整理します。そのうえで定格1000Wクラス5選と1200W以上5選の合計10選を、同じ評価軸で比べます。数値は取扱説明書とメーカー公表情報で確認できたものだけです。
電気代は、電力量料金を1kWhあたり31円として計算します。kWh(電気の使用量の単位。1000Wの機器を1時間動かすと1kWh)は、電気をどれだけ使ったかを表す単位です。
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安いトースターは何が省かれているのか

結論から言うと、省かれるのは4つの機能のどれかです。どれも仕様表で確認できます。
安さの正体は、値打ちの差ではなく機能の引き算です。同じ見方は、ほかの家電にもそのまま使えます。
▶ あわせてチェック:安い空気清浄機のおすすめ10選|省かれやすい機能で選ぶ。別のカテゴリでも、省かれた機能から見ていく考え方は同じです。
省かれるもの①ヒーターに使える電気の量が少ない
仕様表には必ず定格消費電力(いちばん強く動いたときに使う電気の量)が書かれています。ここが最初の分かれ目です。
掲載10モデルも、1000Wと1200W以上にはっきり分かれます。中間はありません。
数字が小さいほど、ヒーターに回せる電気が少なくなります。何が変わるのかは次の章で見ます。
省かれるもの②温度を℃で決められない
「温度調節つき」と書かれていても、中身は同じではありません。掲載モデルを調べると、決め方は4タイプに分かれました。
1つ目は℃の目盛で指定する方式、2つ目は火力切替(ヒーターの強さを段階で切り替える方式。温度そのものは決められない)です。3つ目は使うヒーターの面を選ぶ方式で、コイズミ KOS-1032 は両面・上面・下面の3段階です。
4つ目は温度調節そのものが無い方式です。山善 AMTC-010S(W) は取扱説明書の仕様表にも温度調節の記載がなく、操作部はタイマーつまみだけです。
同じメーカーでも中身は変わります。象印 EQ-AM22-BA は約80〜250℃のダイヤルで指定できますが、象印 EQ-AH22-BZ は火力5段階と上火グリルで℃の指定はできません。
グラタンや焼き菓子まで作るなら、℃で指定できる機種を選びます。食パンだけなら火力の切替でも困りません。
省かれるもの③タイマーが15分までしかない
タイマーは15分クラスと30分クラスに分かれ、掲載10モデルはちょうど5台ずつでした。トーストは数分で終わるので、15分でも足りることが多いです。差が出るのは焼きいものような長い加熱です。
タイガーのオーブントースター〈やきたて〉KAA-B/KAA-J の取扱説明書には、次の案内があります。「15分以上の調理は、タイマーが切れた後、もう一度まわして残り時間を合わせてください。」
つまり、回し直せば続けられます。15分クラスでも長い加熱ができないわけではありません。手間が1回増えるだけです。
省かれるもの④庫内の高さが低く入る皿が限られる
庫内有効寸法(実際にパンや皿を置ける庫内の広さ)は見落とされやすい項目です。とくに高さが効きます。
▶ あわせてチェック:トースターの比較はどこを見る?温度・枚数・庫内・手入れの違い
公表している機種を見ると、庫内の高さはおおむね7〜10.5cmでした。アイリスオーヤマ POT-413-B は約7cm、アラジン AET-GS13C(G) は8.7cm、象印 EQ-AM22-BA は10.5cmです。
高さが7cm台だと、耐熱皿は天井のヒーターへ近づきます。グラタン皿を使うなら、皿の高さを先に測っておくと安心です。
定格1000Wと1200W以上で何が変わるのか

結論から言うと、変わるのは同じ焼き色になるまでの時間です。おいしさの差ではありません。
変わるのは焼き色までの時間|おいしさの差ではない
1000Wは象印 EQ-AM22-BA、COMFEE' CF-MD082-BK、Amazonベーシックの2枚焼き、象印 EQ-AH22-BZ、山善 AMTC-010S(W) の5台です。
1200Wはパナソニック NT-T501-W、アイリスオーヤマ EOT-201AZ-B、ツインバード TS-4047W。アラジン AET-GS13C(G) が1270W、アイリスオーヤマ POT-413-B が1300Wです。
電気が多いほど、ヒーターは短い時間で熱くなります。変わるのは焼き上がりまでの時間で、味の優劣ではありません。
ただし秒数を横並びにはできません。焼き時間はパンの厚み、冷凍かどうか、台所の室温でも変わるからです。
▶ あわせてチェック:安い電気ストーブおすすめ12選|安さの正体と削ってはいけない機能。電気の量の差が仕事量の差になる点は、暖房機でも同じです。
2枚目が遅くなる理由|過熱防止サーモスタットの働き
2枚目を焼くと時間がかかる、と感じたことはありませんか。これは故障ではありません。理由は過熱防止サーモスタット(庫内が上がりすぎないよう、自動でヒーターを入れたり切ったりする部品)の働きです。
タイガーのオーブントースター〈やきたて〉KAA-B/KAA-J の取扱説明書には、こう書かれています。「庫内の温度が高温になると、自動的にヒーターがついたり消えたりしながら調理を続けます。連続して使用すると、ヒーターがついたり消えたりする回数が増えるので、調理時間が長くなることがあります。」
同じ取扱説明書は、焼きすぎへの注意も添えています。「連続して使用する場合、焼けすぎることがあるため、2回目以降は初回よりタイマーを短めにセットしてください。」
2枚目からはタイマーを短めにして、様子を見ながら焼くのが安全です。効き方は機種で異なるので、購入した機種の取扱説明書を確認してください。
電気代を31円/kWhで1回あたり計算する
電気代は自分で計算できます。式は「定格W ÷ 1000 × 使う時間(h)× 31円」です。
かりに5分使ったとして計算します。1000Wなら約2.6円、1200Wなら約3.1円、1300Wなら約3.4円です。
1回あたりの差は1円に届きません。月あたりの金額は出していません。焼き時間が機種やパンで変わるためです。※電力量料金を1kWhあたり31円として計算しています。
安くても外してはいけない機能は2つ

削っていい機能は多いですが、外せないものが2つあります。パンくずトレイと受け皿、そして洗える構造です。メーカーと公的機関が、火災の原因として名指ししている部分だからです。
外せない機能①パンくずトレイと受け皿がついている
パンくずトレイ(庫内の下でパンくずを受ける、引き出せる皿)は当たり前に見えます。ですが取扱説明書の扱いは重いです。
タイガーのオーブントースター〈やきたて〉KAA-B/KAA-J の取扱説明書は、こう明記しています。「必ず、パンくずトレイをセットする。火災の原因。」あわせて「使用後は必ずお手入れを行う。調理くずや油分が残ったまま調理すると発煙・発火のおそれ。」とも書かれています。
ツインバード TS-4047W の取扱説明書も同じ趣旨です。「くず受けは必ず取付けて使用してください。テーブルを焦がしたり火災の原因になります」と案内しています。
公的機関の事故情報も同じ方向を向いています。製品評価技術基盤機構(NITE)の製品安全情報マガジン Vol.439(2023年10月24日)は、「庫内の底面及びヒーターに油汚れ及び食品かすとみられる炭化物が付着していたことから、庫内の食品かす等がヒーターで過熱されて出火」した事例を伝えています。
同じ資料は「トレイを使用せずに揚げ物を加熱したため、加熱中にヒーターに滴下した油分等が受熱して出火」した事例も挙げています。買う前に見るのは、トレイと受け皿が付いているかどうかです。
外せない機能②庫内と網を洗える構造になっている
もうひとつは洗える構造かどうかです。付いているだけでは足りません。
象印の「オーブントースターを安全にお使いいただくためのお願い」は、次のように案内しています。「トレイ,くず受皿,焼き網はご使用ごとにお手入れしてください。汚れがこびりついたまま使用すると、発火の原因になります。」
東京都消費生活総合センターの東京くらしWEBも、「くず受けトレーの食品カスはこまめに捨てるようにし、焼き網も定期的に洗いましょう」と呼びかけています。
ところが、焼き網まで外せる機種ばかりではありません。掲載モデルではAmazonベーシックの2枚焼きが取り外し不可、山善 AMTC-010S(W) は前側だけが外れます。トレイが引き出せて、焼き網も外して洗えるかを商品ページで確かめてください。
逆に、削っても困りにくい機能もあります。自動メニュー、水を使うしくみ、℃の細かい刻み、長いタイマーです。食パン中心なら、無くても不便は感じにくいはずです。
手入れが要るのは機種を問いません。上位のモデルでも同じです。
定格1000Wクラスのトースターおすすめ5選

この5台は定格消費電力が1000Wのモデルです。1200W以上の機種と比べると、同じ焼き色になるまでの時間が長くなりやすい一方、ふだんのトーストなら十分に使えます。ただし焼き時間はパンの種類・厚み・室温で変わるため、秒数を横並びにはできません。
並び順は、温度を数字で決められるかどうかを先に置き、次に手入れのしやすさが公表されているかどうかで並べています。この区画が約束するのは、定格1000Wという公表値だけです。
第1位:EQ-AM22-BA(象印)
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EQ-AM22-BA(象印)の基本情報
象印の2枚焼きモデルです。温度は約80〜250℃のダイヤルで決められ、タイマーは30分まで回せます。
1000Wクラスで℃の指定と30分タイマーがそろう数少ない1台です。くず受皿はスライド式で外せます。「お手入れカンタン」は商品ページの表記です。
EQ-AM22-BA(象印)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1000W |
| 温度の決め方 | 約80〜250℃のダイヤルで指定 |
| タイマー | 30分 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚 |
| 受け皿・トレイ | くず受皿はスライド式で着脱可・トレー1枚付属 |
| 庫内有効寸法 | 26×22×10.5cm |
| 1回5分の電気代 | 約2.6円 |
EQ-AM22-BA(象印)の口コミ
Web上では「温度を数字で決められる」の声がある一方、「2枚同時は焼き色に差が出る」との指摘もあります。
第2位:CF-MD082-BK(COMFEE')
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CF-MD082-BK(COMFEE')の基本情報
COMFEE' の2枚焼きモデルです。温度は無段階温度調節(つまみを止めた位置で細かく温度を決められる方式)で、80〜230℃から選べます。
タイマーは15分で、トレー・受け皿・焼き網はいずれも脱着式です。公式ページと取扱説明書は公開されておらず、値は商品ページの表記です。
CF-MD082-BK(COMFEE')の主要スペック
| 定格消費電力 | 1000W |
| 温度の決め方 | 80〜230℃の無段階 |
| タイマー | 15分 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚(容量8L) |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレー・受け皿・焼き網が脱着式 |
| 庫内有効寸法 | ※各ストアのリンクで確認 |
| 1回5分の電気代 | 約2.6円 |
CF-MD082-BK(COMFEE')の口コミ
Web上では「つまみで細かく合わせられる」の声がある一方、「15分では長い加熱に向かない」との指摘もあります。
第3位:オーブントースター 2枚焼き(Amazonベーシック)
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オーブントースター 2枚焼き(Amazonベーシック)の基本情報
Amazonベーシックの2枚焼きモデルです。温度は80〜230℃、タイマーは15分、定格消費電力は1000Wです。
パンくずトレイは外せて食洗機にも対応しますが、焼き網は外せません。公式サイトが無いため、値は販売ページの表記です。
オーブントースター 2枚焼き(Amazonベーシック)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1000W |
| 温度の決め方 | 80〜230℃で指定(刻みは非公表) |
| タイマー | 15分 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚 |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレイは着脱可で食洗機対応・焼き網は取り外し不可 |
| 庫内有効寸法 | ※各ストアのリンクで確認 |
| 1回5分の電気代 | 約2.6円 |
オーブントースター 2枚焼き(Amazonベーシック)の口コミ
Web上では「必要な機能だけそろう」の声がある一方、「仕様の情報が少ない」との指摘もあります。
第4位:EQ-AH22-BZ(象印)
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EQ-AH22-BZ(象印)の基本情報
同じ象印の2枚焼きですが、中身は第1位と別物です。温度ではなく火力を5段階から選びます。
段階は1000W、740W、500W、240W、上火グリル510Wで、℃の指定はできません。タイマーは30分、くず受皿はスライド式です。
EQ-AH22-BZ(象印)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1000W |
| 温度の決め方 | 火力5段階(1000W・740W・500W・240W・上火グリル510W) |
| タイマー | 30分 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚 |
| 受け皿・トレイ | くず受皿はスライド式で着脱可・トレー1枚付属 |
| 庫内有効寸法 | 26×22×10.5cm |
| 1回5分の電気代 | 約2.6円 |
EQ-AH22-BZ(象印)の口コミ
Web上では「切り替えが分かりやすい」の声がある一方、「温度を数字で決められない」との指摘もあります。
第5位:AMTC-010S(W)(山善)
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AMTC-010S(W)(山善)の基本情報
山善の2枚焼きモデルです。山型のパンにも対応し、外形は約320×270×240mm、質量は約3.4kgです。
この機種には温度調節の機能がありません。操作部はタイマーつまみだけで、取扱説明書の仕様表は「電源スイッチ兼用15分タイマー」と記しています。
AMTC-010S(W)(山善)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1000W |
| 温度の決め方 | 温度調節なし(操作はタイマーつまみのみ) |
| タイマー | 15分 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚(山型パン対応) |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレイは着脱式で食洗機不可・焼き網は前側のみ外れる |
| 庫内有効寸法 | ※各ストアのリンクで確認 |
| 1回5分の電気代 | 約2.6円 |
AMTC-010S(W)(山善)の口コミ
Web上では「つまみを回すだけで使える」の声がある一方、「焼き加減を調節しにくい」との指摘もあります。
定格1200W以上のトースターおすすめ5選
この5台は定格消費電力が1200W以上のモデルです。ヒーターに使える電気の量が多いぶん、同じ焼き色までの時間は短くなりやすくなります。
ただし電気を多く使うぶん、差込口には気をつけてください。タイガーのオーブントースター〈やきたて〉KAA-B/KAA-J の取扱説明書は「定格15A以上のコンセントを単独で使用する。」と明記しています。他の家電と同じ差込口では使わないでください。
並び順は、℃で温度を指定できるモデルを先に置きました。その3台は温度の範囲が広い順に並べ、火力の切替だけの2台を後ろにしています。
▶ あわせてチェック:一人暮らしのヒーターおすすめ10選|契約アンペアと置き場所で選ぶ。同時に使える家電の考え方は、台所でもそのまま役に立ちます。
第1位:AET-GS13C(G)(アラジン)
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AET-GS13C(G)(アラジン)の基本情報
アラジンの2枚焼きモデルです。定格消費電力は1270Wで、温度は100〜280℃を無段階で決められます。
上は遠赤グラファイト、下は石英管ヒーター(ガラスの管に入った、あたたまりの速い発熱体)です。タイマーは15分計で、公式は「予熱は必要ありません」と明記しています。
AET-GS13C(G)(アラジン)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1270W |
| 温度の決め方 | 100〜280℃の無段階 |
| タイマー | 15分計 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚(山型パン対応) |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレイはスライド式で着脱可 |
| 庫内有効寸法 | 31×23.5×8.7cm |
| 1回5分の電気代 | 約3.3円 |
AET-GS13C(G)(アラジン)の口コミ
Web上では「立ち上がりが速い」の声がある一方、「本体が大きく置き場所に困る」との指摘もあります。
第2位:POT-413-B(アイリスオーヤマ)
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POT-413-B(アイリスオーヤマ)の基本情報
アイリスオーヤマの4枚焼きモデルです。定格消費電力は1300Wで、掲載10モデルでいちばん大きい値です。
温度つまみの目盛は80、120、160、200、240℃です。無段階かは公式の取扱説明書で確認できませんでした。タイマーは30分で、トレーも焼き網も外して洗えます。
POT-413-B(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1300W |
| 温度の決め方 | 80〜240℃の目盛で指定(無段階かは非公表) |
| タイマー | 30分 |
| 同時に焼ける枚数 | 4枚 |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレーと焼き網を取り外して洗える |
| 庫内有効寸法 | 幅約26.5×奥行26.5×高さ7cm |
| 1回5分の電気代 | 約3.4円 |
POT-413-B(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上では「4枚まとめて焼ける」の声がある一方、「横型で設置の幅が要る」との指摘もあります。
第3位:EOT-201AZ-B(アイリスオーヤマ)
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EOT-201AZ-B(アイリスオーヤマ)の基本情報
アイリスオーヤマの2枚焼きモデルです。定格消費電力は1200Wで、温度は80〜230℃を無段階で切り換えられます。
タイマーは30分計、外形365×245×207mm、質量は約2.3kgと軽めです。パンくずトレーは手前に開く開閉式で、受け皿も付属します。
EOT-201AZ-B(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1200W |
| 温度の決め方 | 80〜230℃の無段階 |
| タイマー | 30分計 |
| 同時に焼ける枚数 | 2枚 |
| 受け皿・トレイ | パンくずトレーは開閉式・受け皿付属 |
| 庫内有効寸法 | ※各ストアのリンクで確認 |
| 1回5分の電気代 | 約3.1円 |
EOT-201AZ-B(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上では「細かく合わせられる」の声がある一方、「くず受けの掃除にコツがいる」との指摘もあります。
第4位:NT-T501-W(パナソニック)
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NT-T501-W(パナソニック)の基本情報
パナソニックの4枚焼き対応モデルです。定格消費電力は1200Wで、約24cmのピザにも対応します。
温度の決め方は火力の切替で、強1200W、中885W、弱600W、上火570W、下火315Wの5段階です。℃で温度を指定することはできません。くず受け皿と焼きあみは外して洗えます。
NT-T501-W(パナソニック)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1200W |
| 温度の決め方 | 火力5段階(1200W・885W・600W・上火570W・下火315W) |
| タイマー | 30分 |
| 同時に焼ける枚数 | トースト4枚 |
| 受け皿・トレイ | スライド式くず受け皿・はずして洗える焼きあみ |
| 庫内有効寸法 | 約28.4×27.5×8.7cm |
| 1回5分の電気代 | 約3.1円 |
NT-T501-W(パナソニック)の口コミ
Web上では「火力の段階が分かりやすい」の声がある一方、「温度を数字で決めたい人には物足りない」との指摘もあります。
第5位:TS-4047W(ツインバード)
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TS-4047W(ツインバード)の基本情報
ツインバードの4枚焼きモデルです。定格消費電力は1200Wで、直径20cmの冷凍ピザが1枚入ります。
温度の決め方は出力の切替で、強1200W、中900W、弱600W、あたため300Wの4段階です。℃の指定はできません。タイマーは最長15分、庫内は約280×270×90mmです。
TS-4047W(ツインバード)の主要スペック
| 定格消費電力 | 1200W |
| 温度の決め方 | 出力4段階(1200W・900W・600W・300W) |
| タイマー | 最長15分 |
| 同時に焼ける枚数 | 4枚 |
| 受け皿・トレイ | スライド式くず受け(着脱可)・天板と焼き網つき |
| 庫内有効寸法 | 約28×27×9cm |
| 1回5分の電気代 | 約3.1円 |
TS-4047W(ツインバード)の口コミ
Web上では「庫内が広くて使いやすい」の声がある一方、「本体が重く動かしにくい」との指摘もあります。
トースター10モデルの比較表と選び分け

ここまでの10モデルを同じ項目で並べます。見るのは電気の量、温度の決め方、タイマー、庫内まわりの4つです。
自分の使い方が決まれば、省いていい機能も決まります。表のあとで、使い方から逆に引いていきます。
掲載10モデルの消費電力・温度・タイマー・枚数を比較
| モデル名 | 定格消費電力 | 温度の決め方 | タイマー | 焼ける枚数 | 受け皿・トレイ | 庫内有効寸法 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 象印 EQ-AM22-BA | 1000W | 約80〜250℃のダイヤルで指定 | 30分 | 2枚 | くず受皿は着脱可・トレー付属 | 26×22×10.5cm | 見る |
| COMFEE' CF-MD082-BK | 1000W | 80〜230℃の無段階 | 15分 | 2枚 | トレー・受け皿・焼き網が脱着式 | ※各ストアのリンクで確認 | 見る |
| Amazonベーシック 2枚焼き | 1000W | 80〜230℃で指定(刻みは非公表) | 15分 | 2枚 | トレイは着脱可・焼き網は外せない | ※各ストアのリンクで確認 | 見る |
| 象印 EQ-AH22-BZ | 1000W | 火力5段階(℃の指定は不可) | 30分 | 2枚 | くず受皿は着脱可・トレー付属 | 26×22×10.5cm | 見る |
| 山善 AMTC-010S(W) | 1000W | 温度調節なし | 15分 | 2枚 | トレイは着脱式・焼き網は前側のみ | ※各ストアのリンクで確認 | 見る |
| アラジン AET-GS13C(G) | 1270W | 100〜280℃の無段階 | 15分計 | 2枚 | パンくずトレイは着脱可 | 31×23.5×8.7cm | 見る |
| アイリスオーヤマ POT-413-B | 1300W | 80〜240℃の目盛で指定 | 30分 | 4枚 | トレーと焼き網を外して洗える | 26.5×26.5×7cm | 見る |
| アイリスオーヤマ EOT-201AZ-B | 1200W | 80〜230℃の無段階 | 30分計 | 2枚 | トレーは開閉式・受け皿付属 | ※各ストアのリンクで確認 | 見る |
| パナソニック NT-T501-W | 1200W | 火力5段階(℃の指定は不可) | 30分 | 4枚 | くず受け皿と焼きあみを外せる | 28.4×27.5×8.7cm | 見る |
| ツインバード TS-4047W | 1200W | 出力4段階(℃の指定は不可) | 最長15分 | 4枚 | スライド式くず受けは着脱可 | 28×27×9cm | 見る |
温度の決め方が分かれるのがよく分かります。℃で指定できるのは6モデルです。
使い方から逆引きする|省いていい機能の決め方
ここからは使い方の側から決めます。4つのパターンに分けます。
①朝に食パンだけ焼く場合。1000Wクラスと2枚焼きで足ります。℃の細かい刻みも長いタイマーも省けます。
②冷凍したパンや切り餅も焼く場合。焼き加減を変えたいので、温度か火力を選べるモデルにします。
③グラタンやピザも作りたい場合。℃で指定できるモデルが向きます。どこまで機能を求めるかの線引きは、この記事の主題から外れます。
④家族の分をまとめて焼く場合。4枚焼きと1200W以上が候補です。庫内が大きいぶん、置き場所と周囲のあきも増えます。
どのパターンでも、トレイと受け皿、そして単独の差込口は変えません。
安いトースターのおすすめに関するよくある質問
Q. 一人暮らしなら安いトースターで足りますか?
焼くのが食パン中心なら足ります。定格1000Wクラスと2枚焼きで十分です。
確認するのは3つです。パンくずトレイが付いているか、受け皿が付いているか、置き場所の幅と高さに収まるかです。
℃の細かい刻みや長いタイマーは、あとから考えれば十分です。
Q. 2枚焼きと4枚焼きはどちらを選べばいいですか?
同時に焼きたい枚数と、置ける幅で決まります。1人か2人なら2枚焼きで足りることが多いです。
4枚焼きは庫内が大きくなります。そのぶん本体も大きくなり、周囲に必要なあきも増えます。
掲載モデルではアイリスオーヤマ POT-413-B、パナソニック NT-T501-W、ツインバード TS-4047W が4枚に対応します。
Q. スチーム機能が無いと焼き上がりは変わりますか?
水を使うしくみが無いだけで、トースト自体はふつうに焼けます。
水を使うモデルは、パンの表面を水分の膜で覆うしくみだとメーカーが説明しています。無いモデルは、その工程がないぶん焼き上がりの狙いが変わります。
水を入れる手順が無いので、毎朝の手間は少なくなります。
Q. 高さ20cm以下に収まるトースターはありますか?
掲載10モデルの公表値からは、高さ20cm以下と言い切れる機種は確認できませんでした。
測るときは本体の高さだけで判断しないでください。上に必要なあきも足して考えます。
タイガーのオーブントースター〈やきたて〉KAA-B/KAA-J の取扱説明書は、設置に「側面 4.5cm以上/後面 4.5cm以上/天面 10cm以上」を示しています。機種によって必要なあきは異なるので、購入した機種の取扱説明書を必ず確認してください。
まとめ|安いトースターは省かれた機能で選ぶ
安さの正体は、電気の量・温度の決め方・タイマー・庫内の高さのどれかが省かれていることでした。
▶ あわせてチェック:1万円以下のオーブントースターおすすめ10選|満たせる条件で選ぶ
▶ あわせてチェック:バルミューダのトースターは何が違う?スチームのしくみとおすすめ10選
定格1000Wと1200W以上で変わるのは、同じ焼き色までの時間です。1回あたりの電気代の差も1円に届きませんでした。外せないのは、トレイと受け皿があること、庫内と網を洗える構造であることの2つです。
そのうえで定格1000Wクラス5選と定格1200W以上5選の合計10選を、同じ評価軸で比べました。使い方から逆に引けば、省いていい機能も決まります。
最後に3点だけ念を押します。パンくずトレイは必ずセットする、使うたびに受け皿と網を洗う、コンセントは単独で使う。この3つは機種を問わず変わりません。
今日はまず、自分が焼くのは食パンだけなのかを決めるところから始めてみてください。