洗濯物がにおう。洗剤を入れるところがぬるぬるする。そんなときに買う洗剤を探しても、種類が多くて迷いますよね。
そこで先に整理しておきたいことがあります。洗濯機の掃除は、場所によって使うものが変わります。洗濯槽と、洗剤投入ケース(洗剤や柔軟剤を入れる引き出しやくぼみ)と、糸くずフィルター(洗濯中に出る糸くずをためる部品)の3つです。
この記事は、洗濯槽に使う洗浄剤を、公式に明示されている2つの表示で分けました。剤形(液体・粉末・タブレットといった、洗剤の形のこと)が明示されているか。そして、縦型用かドラム式用かが明示されているかです。
紹介するのは合計8選です。メーカーの公式ページで表示を確認できなかった商品は載せていません。なお洗浄剤は消耗品なので、消費電力や電気代はありません。槽洗浄(洗濯槽そのものを洗う運転。洗濯物は入れない)1回あたりの電気の量も公表を確認できず、書いていません。
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洗濯機の掃除は場所ごとに使うものが違う

掃除する場所は大きく3つ
結論から書きます。掃除する場所は大きく3つに分かれます。
1つめが洗濯槽。2つめが洗剤投入ケース。3つめが糸くずフィルターです。この3つは、使うものも手順も違います。
「洗濯機を掃除したい」と思ったとき、まずどこが気になっているのかを決めてください。そこから選ぶものが決まります。
洗浄剤が要るのは洗濯槽だけ
意外に思われるかもしれません。洗濯槽クリーナー(洗濯槽を洗うための専用の洗浄剤)が要るのは、基本的に洗濯槽だけです。
投入ケースとフィルターは、外して水と柔らかいブラシで洗うのが基本だと各社が案内しています。専用の洗浄剤を使うようには書かれていません。
ですので、まず洗濯槽用の洗浄剤を1つ選ぶ、という考え方でいいことになります。
この記事は表示で2つに分けた
この記事は、洗濯槽用の洗浄剤を2つに分けました。基準は公式ページの表示です。
1つめは、剤形が明示されているかどうか。2つめは、縦型用かドラム式用かが明示されているかどうかです。
洗浄力や効果では分けていません。当メディアは効果を比べていないので、表示されている内容だけを並べます。
使ってはいけない組み合わせがある

酸性タイプと混ぜない
ここは安全の話です。先に書いておきます。
パナソニックは塩素系(次亜塩素酸ナトリウムなどを使ったタイプ。つんとしたにおいがある)の洗濯槽クリーナーについて、「酸性タイプの製品と一緒に使う(まぜる)と有毒な塩素ガスが出て危険です」。
ここで気をつけたいことがあります。洗濯槽クリーナーの中には、乳酸やクエン酸を成分に含むものがあります。成分表示を見ずに「クリーナーどうしだから大丈夫」と考えないでください。あわせて「刺激臭がしますので、換気を十分にしてご使用ください」「漂白作用がありますので、洗濯物は入れないでください」「24時間以上クリーナーを入れたまま放置しないでください」とも案内されています。
洗濯機の取扱説明書にも案内がある
洗剤の側だけでなく、洗濯機の側にも案内があります。
パナソニックの公式FAQには「市販の衣類用塩素系漂白剤(約200ml)か次亜錠剤を使用してください。台所用の塩素系漂白剤や酸素系漂白剤は使わないでください。」とあります。理由は「泡立ちが多すぎるため、途中で排水され、十分な効果が得られない場合がある」からと書かれています。
これはパナソニックが自社の槽洗浄コースについて案内している内容です。メーカーによって案内は違います。分量についても、この約200mlはパナソニックの記載であって、当メディアが指示するものではありません。槽洗浄コースの時間と手順を知りたい方は、あわせてパナソニック洗濯機の槽洗浄|時間と使える洗剤の選び方9選もご覧ください。
どちらが安全とは言えない
よく「酸素系は安全で、塩素系は危険」という言い方を見かけます。
ただ、酸素系(過炭酸ナトリウムなどを使ったタイプ。泡が出る)の商品にも注意書きがあります。たとえば「50℃以上の熱湯は使わない」「衣類を入れたまま使わない」「24時間以上放置しない」といった記載です。
ですので、この記事ではどちらが安全とも書きません。書けるのは、それぞれのメーカーが何を注意しているかだけです。
投入ケースとフィルターの手入れ

投入ケースは外して水で洗う
洗剤投入ケースの手入れは、外して水で洗うのが基本です。
ぬるぬるするのは、洗剤や柔軟剤が残って固まったものです。ただし、外し方は機種によって違います。
無理に引っ張ると破損することがあります。取扱説明書の手順に従ってください。この記事では外し方を指示しません。
フィルターの頻度は公表されている
フィルターについては、手入れの頻度が公表されています。
パナソニックのお手入れページには「乾燥フィルターは乾燥運転をした後は毎回」「排水フィルター(ドラム式の下のほうにある、糸くずをためる部品)は週1回程度」とあります。
毎回と聞くと大変に感じるかもしれません。ただ、頻度が決まっているぶん、習慣にしやすいとも言えます。
槽用の洗浄剤を他に使わない
ここは念のための注意です。洗濯槽用の洗浄剤は、洗濯槽のための商品です。
投入ケースやフィルターに使うよう、メーカーが案内しているわけではありません。使い方は商品の表示に従ってください。
フィルターが破れてしまった場合は、交換用のネットを探すことになります。フィルターを替えたい方は、あわせて洗濯機のゴミ取りネットおすすめ5選|サイズと対応品番もご覧ください。
剤形を公式が明示した4選
この4点は、液体・粉末・タブレットという形をメーカーが公式に明示しているものです。形が分かると、入れるときの手順が想像しやすくなります。どの形が優れているという意味ではありません。並び順は本文で紹介する順で、性能の順位ではありません。
なお、酸性タイプの製品と混ぜると有毒な塩素ガスが出て危険だと、メーカーが書いています。成分表示は必ず確かめてください。
第1位:シュワッと 洗たく槽クリーナー(エステー)
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シュワッと 洗たく槽クリーナー(エステー)の基本情報
エステーの公式ページに、剤形は「タブレットタイプ」と明示されています。タブレット(固めて錠剤の形にしたもの)なので、計らずに入れられる形です。
内容量は64g×3で3回分。販売ページには4回分という表記も見られますが、エステーの公式ページでは3回分でした。品名は「洗たく槽用洗浄剤」、液性は中性〜弱酸性と公表されています。
成分はジクロロイソシアヌル酸塩、発泡剤、界面活性剤、賦形剤、安定化剤。対応は全自動洗濯機とドラム式洗濯機で、二槽式は不可。「酸性タイプ・塩素系の製品や食酢・アルコールなどと混ぜると有毒なガスが発生して危険」という注意もあります。
シュワッと 洗たく槽クリーナー(エステー)の主要スペック
| 剤形 | タブレットタイプ |
| 内容量 | 64g×3(3回分) |
| 品名 | 洗たく槽用洗浄剤 |
| 液性 | 中性〜弱酸性 |
| 成分 | ジクロロイソシアヌル酸塩・発泡剤(重曹、リンゴ酸)・界面活性剤・賦形剤・安定化剤 |
| 対応 | 全自動洗濯機・ドラム式洗濯機(二槽式は不可) |
| 注意 | 酸性タイプ・塩素系の製品や食酢・アルコールなどと混ぜると危険 |
第2位:非塩素系洗濯槽クリーナー(紀陽除虫菊)
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非塩素系洗濯槽クリーナー(紀陽除虫菊)の基本情報
紀陽除虫菊の公式ページに掲載されている粉末タイプです。品名はそのまま「非塩素系洗濯槽クリーナー」です。
内容量は750gで1回分。液性は弱アルカリ性と公表されています。成分はアルカリ剤(炭酸塩)、漂白剤(過炭酸塩)、界面活性剤、再付着防止剤です。
対応は全自動洗濯機で、ドラム式洗濯機と二層式洗濯機には使えない。使い方は、高水位までぬるま湯を給水し、全量を入れて2〜3分運転して溶かし、約2時間置いてから標準コースで洗い流す流れ。
非塩素系洗濯槽クリーナー(紀陽除虫菊)の主要スペック
| 剤形 | 粉末 |
| 内容量 | 750g(1回分) |
| 液性 | 弱アルカリ性 |
| 成分 | アルカリ剤(炭酸塩)・漂白剤(過炭酸塩)・界面活性剤・再付着防止剤 |
| 対応 | 全自動洗濯機(ドラム式・二層式は不可) |
| 使用頻度の目安 | 2〜3か月に一度程度と公式に記載 |
第3位:洗たく槽クリーナー(シャボン玉石けん)
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洗たく槽クリーナー(シャボン玉石けん)の基本情報
シャボン玉石けんの公式ページに掲載されている粉末タイプです。内容量は500gと公表されています。
成分は過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(純石けん分)、アルカリ剤(重曹)。過炭酸ナトリウム(酸素系の洗浄剤に使われている成分の名前)が主成分の商品です。
公式には「ドラム式洗濯機へのご使用はお控えください」。注意として、50℃以上の熱湯を使わない、入浴剤入りの残り湯を使わない、衣類を入れたまま使わない、24時間以上放置しない、といった記載があります。
洗たく槽クリーナー(シャボン玉石けん)の主要スペック
| 剤形 | 粉末 |
| 内容量 | 500g |
| 成分 | 過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(純石けん分)・アルカリ剤(重曹) |
| 対応 | ドラム式洗濯機への使用は控えるよう公式に記載 |
| 使い方 | 高水位まで給水し全量投入、3〜4分運転して溶かし3〜4時間放置 |
| 注意 | 50℃以上の熱湯不可・衣類を入れない・24時間以上放置しない |
第4位:洗濯槽クリーナー(ミューズ)
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洗濯槽クリーナー(ミューズ)の基本情報
ブランドの公式ページに掲載されている液体タイプです。内容量は250mLで1回分と公表されています。
ここは丁寧に見てください。販売ページには「塩素臭ゼロ」という表記がありますが、においがしないことと、塩素系でないことは別の話です。公式の成分表示を確認したところ、水、乳酸(10%)、クエン酸(5%)、界面活性剤、粘度調整剤、香料、着色剤でした。
乳酸とクエン酸は酸の成分です。塩素系の商品と混ぜないでください。対応は「タテ型・ドラム式対応(二層式は除く)」。公式には塩素・漂白成分ゼロの処方とも記載されています。
洗濯槽クリーナー(ミューズ)の主要スペック
| 剤形 | 液体 |
| 内容量 | 250mL(1回分) |
| 成分 | 水・乳酸(10%)・クエン酸(5%)・界面活性剤(塩化ベンザルコニウム、高級アルコール系)・粘度調整剤・香料・着色剤 |
| 対応 | タテ型・ドラム式対応(二層式は除く) |
| 公式の記載 | 塩素・漂白成分ゼロの処方 |
| 液性 | 公式に記載を確認できず |
縦型用かドラム式用かを明示した4選
この4点は、縦型用かドラム式用かをメーカーが公式に書いているものです。ただし、洗濯機の側にも案内があります。たとえばパナソニックは、自社の槽洗浄コースについて「市販の衣類用塩素系漂白剤か次亜錠剤を使用してください。台所用の塩素系漂白剤や酸素系漂白剤は使わないでください」と案内しています。洗剤の表示と洗濯機の取扱説明書の両方を見てください。並び順は本文で紹介する順で、性能の順位ではありません。
第1位:N-W1A(パナソニック)
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N-W1A(パナソニック)の基本情報
パナソニックの純正の洗濯槽クリーナーです。剤形は液体です。
公式FAQでは「液体タイプ(縦型・ドラム式共通)N-W1A(1500mL)」と案内されていました。出品名では縦型全自動式用が、公式の案内は共通です。
内容量は1回分(1500mL)。主成分は「次亜塩素酸ナトリウムやジクロロイソシアヌル酸ナトリウム」と公表されています。「他社製品の洗濯機でも使用可能」とも書かれています。
N-W1A(パナソニック)の主要スペック
| 対応 | 縦型・ドラム式共通と公式FAQに記載 |
| 剤形 | 液体 |
| 内容量 | 1回分(1500mL) |
| 主成分 | 次亜塩素酸ナトリウムやジクロロイソシアヌル酸ナトリウム |
| 他社製洗濯機 | 使用可能と記載 |
| 注意 | 換気を十分に・洗濯物は入れない・24時間以上放置しない・酸性タイプと混ぜない |
第2位:N-W2(パナソニック)
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N-W2(パナソニック)の基本情報
こちらもパナソニックの純正の洗濯槽クリーナーで、剤形は液体です。
公式FAQには「液体タイプ(ドラム式用)N-W2(750mL)」と書かれていました。第1位が共通なのに対し、こちらはドラム式用という案内です。
主成分の記載は第1位と同じです。使う手順も同じで、給水後に一時停止して1本分を全部入れる流れになります。
N-W2(パナソニック)の主要スペック
| 対応 | ドラム式用と公式FAQに記載 |
| 剤形 | 液体 |
| 内容量 | 750mL |
| 主成分 | 次亜塩素酸ナトリウムやジクロロイソシアヌル酸ナトリウム |
| 使用手順 | 給水後に一時停止して1本分を投入 |
| 注意 | 換気を十分に・洗濯物は入れない・24時間以上放置しない・酸性タイプと混ぜない |
第3位:洗たく槽カビキラー(ジョンソン)
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洗たく槽カビキラー(ジョンソン)の基本情報
ジョンソンの公式サイトに掲載されている液体タイプです。種類は「塩素系」と表示されています。
対応は「全自動洗濯機・ドラム式洗濯機」の両方。内容量は550gです。
成分は次亜塩素酸塩、界面活性剤、安定化剤。使用量の目安は、9kgサイズまでの洗濯機で1本の全量。公式には「混ぜるな危険」の表示があります。
洗たく槽カビキラー(ジョンソン)の主要スペック
| 対応 | 全自動洗濯機・ドラム式洗濯機 |
| 種類 | 塩素系と公式に表示 |
| 剤形 | 液体 |
| 内容量 | 550g |
| 成分 | 次亜塩素酸塩・界面活性剤・安定化剤 |
| 使用量の目安 | 9kgサイズまでの洗濯機で1本の全量 |
| 注意 | 混ぜるな危険の表示あり |
第4位:洗濯槽のカビ丸洗浄(クリーンプラネット)
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洗濯槽のカビ丸洗浄(クリーンプラネット)の基本情報
ブランドの公式サイトに掲載されている粉末タイプです。種類は「塩素系」と表示されています。
対応は縦型とドラム式の両方です。ただし使う量が違います。縦型で1回分、ドラム式では半量ずつ2回に分けて使う。正味量は400gです。
成分は塩素化イソシアヌル酸塩、けい酸塩、界面活性剤、金属イオン封鎖剤、安定化剤。注意として「40℃以上のお湯では使用しない」「他の洗剤・漂白剤等と混ぜない」「24時間以上本品を入れたまま放置しない」と書かれています。使うときは手袋とマスク、目の保護具を着けるよう案内されています。
洗濯槽のカビ丸洗浄(クリーンプラネット)の主要スペック
| 対応 | 縦型(1回分)・ドラム式(半量ずつ2回) |
| 種類 | 塩素系と公式に表示 |
| 剤形 | 粉末 |
| 正味量 | 400g |
| 成分 | 塩素化イソシアヌル酸塩・けい酸塩・界面活性剤・金属イオン封鎖剤・安定化剤 |
| 注意 | 40℃以上のお湯では使用しない・他の洗剤や漂白剤と混ぜない・24時間以上放置しない |
なお、槽洗浄の頻度についてパナソニックは「月に1回が目安」と案内しています。
8点の剤形と対応を並べて比べる

8点の剤形と対応の比較
この表はメーカーが公表している表示を並べたものです。当メディアが試した結果ではありません。洗浄力や効果を比べたものではありません。
| 掲載順 | 商品名(ブランド) | 剤形 | 内容量または回数分 | 対応の記載 | 成分表示 | 公式ページの確認 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | シュワッと 洗たく槽クリーナー(エステー) | タブレット | 64g×3(3回分) | 全自動・ドラム式(二槽式不可) | ジクロロイソシアヌル酸塩ほか | 確認できた | 見る |
| 2 | 非塩素系洗濯槽クリーナー(紀陽除虫菊) | 粉末 | 750g(1回分) | 全自動のみ(ドラム式・二層式不可) | 炭酸塩・過炭酸塩ほか | 確認できた | 見る |
| 3 | 洗たく槽クリーナー(シャボン玉石けん) | 粉末 | 500g | ドラム式は使用を控える | 過炭酸ナトリウム・純石けん分ほか | 確認できた | 見る |
| 4 | 洗濯槽クリーナー(ミューズ) | 液体 | 250mL(1回分) | タテ型・ドラム式(二層式除く) | 乳酸・クエン酸ほか | 確認できた | 見る |
| 5 | N-W1A(パナソニック) | 液体 | 1回分(1500mL) | 縦型・ドラム式共通 | 次亜塩素酸ナトリウムほか | 確認できた | 見る |
| 6 | N-W2(パナソニック) | 液体 | 750mL | ドラム式用 | 次亜塩素酸ナトリウムほか | 確認できた | 見る |
| 7 | 洗たく槽カビキラー(ジョンソン) | 液体 | 550g | 全自動・ドラム式 | 次亜塩素酸塩ほか | 確認できた | 見る |
| 8 | 洗濯槽のカビ丸洗浄(クリーンプラネット) | 粉末 | 400g | 縦型・ドラム式 | 塩素化イソシアヌル酸塩ほか | 確認できた | 見る |
迷ったときの選び分け3パターン
表を見ても決めきれないときは、次の3つで考えると絞れます。
1つめは、手を汚さず入れたい場合。見るのは「剤形」の列です。タブレットなら計る手間がありません。液体も1本を全部入れる形が多く、扱いやすい部類です。
2つめは、うちはドラム式という場合。見るのは「対応の記載」の列です。今回の8点には、ドラム式に使えないと明記されているものが2点ありました。
3つめは、洗濯機の説明書に指定がある場合。この場合は、洗濯機の取扱説明書の指定が最優先です。洗剤側の表示より、まずそちらを確かめてください。
洗濯機の掃除のよくある質問
Q. どのくらいの頻度でやりますか?
洗濯槽については、パナソニックが「月に1回が目安」と案内しています。
フィルターはもっと短い間隔です。「乾燥フィルターは乾燥運転をした後は毎回」「排水フィルターは週1回程度」と公表されています。商品によって推奨が違うこともあるので、表示も見てください。
Q. 塩素系と酸素系はどちらが?
どちらが優れているとは言えません。どちらにも注意書きがあります。
大事なのは、お使いの洗濯機のメーカーがどう案内しているかです。たとえばパナソニックは、自社の槽洗浄コースについて酸素系漂白剤を使わないよう案内しています。取扱説明書を優先してください。
Q. 投入口も同じ洗剤で洗える?
洗濯槽用の洗浄剤は、洗濯槽のための商品です。投入ケースに使うようには案内されていません。
投入ケースは外して水で洗うのが基本です。外し方と洗い方は、取扱説明書に従ってください。
Q. 排水ホースの中も掃除できる?
この記事では手順を案内しません。機種によって作りが違うためです。
詰まりや水漏れが起きた場合は、取扱説明書とメーカーの窓口にご相談ください。買い替えを考え始めた方は、あわせてドラム式洗濯機のおすすめ10選|乾燥1回の電気代で選ぶもご覧ください。
まとめ|場所と表示で選び分ける
ここまでを短くまとめます。掃除する場所は3つに分かれていました。
▶ あわせてチェック:パナソニックのドラム式洗濯機おすすめ8選|容量と高さで選ぶ
洗浄剤が要るのは洗濯槽だけ。投入ケースとフィルターは外して水で洗うのが基本です。そして、使ってはいけない組み合わせがありました。
そのうえで、剤形を公式が明示した4選と、縦型用かドラム式用かを明示した4選を紹介しました。合計8選です。
最後にもう一度3点だけ。酸性タイプと混ぜると有毒な塩素ガスが出る。洗濯機のメーカーの案内が最優先です。分量と手順は商品の表示と取扱説明書に従ってください。
今日はまず、洗濯機の取扱説明書で使える洗剤の指定を確かめてみてください。