冬になると、家族が乾燥を訴えます。空気清浄機を買うついでに、加湿もできる機種を見ている方は多いはずです。
先に結論です。売り場の札に大きく書かれた畳数は、空気をきれいにするときの数字です。加湿の数字は別に用意されています。
ダイキン MCK554A がその例です。空気清浄は〜25畳ですが、加湿は木造の和室で〜8.5畳でした。同じ1台の中で3倍近い差があります。
この記事では、加湿を足すと仕様表の何が変わるのかを整理します。そのうえで公式に広さが公表されている10選を紹介します。
加湿が木造8.5畳までの5選と、木造10畳以上の5選に分けました。
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加湿機能付き空気清浄機は広さの数字が3つある

持ち帰っていただきたいのは1つです。札の畳数は、空気をきれいにするときの数字です。
▶ あわせてチェック:おすすめ空気清浄機10選|寝室とリビングで変わる選び方
空気だけをきれいにするときの広さ
1つ目は空気清浄の適用床面積(どのくらいの広さの部屋に向くか、の目安)です。加湿を止めて、空気だけをきれいにするときの数字になります。
シャープ KC-T50 の公式仕様では〜23畳(38m²)でした。売り場の札に出るのは、たいていこの数字です。
加湿しながら空気をきれいにするときの広さ
2つ目は加湿空気清浄の適用床面積です。加湿しながら空気をきれいにするときの広さの目安になります。
同じ KC-T50 で〜15畳(25m²)でした。加湿を動かすと、空気をきれいにできる広さが8畳ぶん小さくなります。
ただし、この数字を公表していない機種もあります。掲載10モデルでは3機種が非公表でした。
加湿が届く広さ
3つ目は加湿の適用床面積(加湿がどこまで届くか、の広さの目安)です。
同じ KC-T50 で、プレハブ洋室〜14畳(23m²)、木造和室〜8.5畳(14m²)でした。
1台の仕様表に、23畳・15畳・14畳・8.5畳という4つの数字が並んでいます。ダイキン MCK554A も同じで、空気清浄〜25畳(〜41m²)に対して加湿は木造〜8.5畳(〜14m²)です。
加湿なしで選ぶなら、広さの決まりが変わった話がこちらにあります。
▶ あわせてチェック:空気清浄機の選び方|適用床面積の新基準とおすすめ10選。
加湿の広さは家の作りで2つに分かれる

持ち帰っていただきたいのは1つです。自分の部屋が木造和室かプレハブ洋室かで、見る数字が変わります。
木造和室とプレハブ洋室で数字が変わる
加湿の広さは、木造和室/プレハブ洋室(家の作りの分け方。木造和室のほうが湿気が逃げやすい)の2つで公表されます。
パナソニック F-VXW90 は木造15畳(25㎡)、プレハブ24畳(40㎡)でした。同じ1台で9畳ちがいます。
シャープ KI-TX70 は木造和室〜12.5畳(21m²)、プレハブ洋室〜21畳(35m²)。ブルーエア DH3i は木造住宅和室〜12畳(20m²)、プレハブ住宅洋室〜19畳(32m²)です。
読み方はかんたんです。小さいほうの数字で足りるかを見ておくと、あとで足りないと感じにくくなります。
加湿量は強・中・静音で変わる
加湿量(1時間にどれだけの水を空気に出せるか)にも読み分けが要ります。
パナソニック F-VXW70 はお急ぎ740、強700、中400、静音250mL/hでした。静音は強の約3分の1です。
シャープ KI-TX70 も強750/中600/静音210mL/h。アイリスオーヤマ AAP-SH30A は弱90/中160/強300mL/hです。
カタログの「加湿量◯mL/h」は強で運転したときの数字です。夜に静かに使うつもりなら、静音の数字も見てください。
なお適用床面積は目安です。断熱や換気で変わるので、その広さなら必ず加湿できる、という意味ではありません。
加湿もできる1台に決めた方は、選び方の手順がこちらにあります。
▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機の選び方|適用床面積と加湿量で決める手順とおすすめ10選。
加湿を入れると同じ1台でも数字が入れ替わる

持ち帰っていただきたいのは1つです。メーカーは空気清浄だけのときと加湿を入れたときで、仕様表を2列に分けています。
弱い運転の消費電力は加湿で上がる
まず消費電力(動かしているときに使う電気の量)です。
パナソニック F-VXW55 の静音は、空気清浄だけなら5.0W。加湿を入れると9.0Wになります。
F-VXW70 は4.2Wが8.0W、F-VXW90 は5.5Wが9.3Wでした。ダイキン MCK40X のしずかは6Wが9Wです。
上がり方はメーカーで違います。シャープ KC-T50 は3.1Wが3.6W、KI-TS50 は3.8Wが4.4Wにとどまりました。
アイリスオーヤマ AAP-SH30A は、仕様表の消費電力が加湿の有無で同じ値でした。
運転音の変わり方はメーカーで違う
運転音も2列に分かれています。
▶ あわせてチェック:空気清浄機のおすすめメーカー比較|設計思想で選ぶ人気10選
パナソニック F-VXW55 の静音は、空気清浄18dB/加湿25dB。F-VXW70 は15dB/26dBでした。
シャープ KI-TS50 は17dB/19dB、KC-T50 は20dB/20dBです。加湿を入れても変わらない機種もあります。
寝室に置くなら、加湿を入れたときの列を見てください。ここを見ないと、夜に音で気になることがあります。
電気代の試算は、こちらの記事にまとめています。
▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機の電気代|つけっぱなしの目安とおすすめ10選。
加湿機能付きは手入れする場所が3か所増える

持ち帰っていただきたいのは1つです。加湿を足すと、水を扱う部品の手入れが付いてきます。
タンクの水は毎日換える
1か所目はタンク(水を入れる容器)です。
厚生労働省のページには、こう書かれています。「家庭用加湿器のタンクの水は、毎日完全に換えるとともに、タンク内を清掃すること。」
毎日の作業がひとつ増えます。給水しやすさは機種で違います。ブルーエア DH3i は上から給水でき、タンクを丸洗いできると公式が書いています。
アイリスオーヤマ AAP-SH30A は、タンクを付けたままでも、外してでも給水できます。
加湿フィルターは交換の目安がある
2か所目は加湿フィルター(水を吸い上げて、風に湿り気を渡す部品)です。
交換の目安は、条件つきで公表されています。シャープ KC-T50・KI-TS50・KI-TX70 はいずれも約10年に1回でした。
パナソニックの3機種も、集じん(空気中のホコリを集めること)・脱臭・加湿のいずれも約10年です。ダイキン MCK40X も約10年でした。
ただし全社が10年ではありません。アイリスオーヤマ AAP-SH30A は約2年、ブルーエア DH3i の加湿フィルターは約6カ月が目安です。
加湿トレーは水がたまる場所
3か所目は加湿トレー(水をためておく受け皿の部品)です。水がたまる場所なので、シーズン中の掃除と使い終わりの乾燥が要ります。
使える薬剤にも条件があります。パナソニックは「台所用中性洗剤以外の洗剤は使わない」。
アイリスオーヤマは「洗剤、シンナー、ベンジン、漂白剤などは使用しないでください」としています。
カビについては、メーカーの言い方をそのまま置きます。
ダイキンは「空気清浄機はお部屋の空気中のカビを抑制してくれますが、放っておくと取り込んだカビが空気清浄機の中で繁殖してしまいます」。
パナソニックは「…カビが生えてしまうまでの『予防』が大切です」としています。手入れの手順はこちらの記事へ。
▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機の手入れ|タンクと加湿フィルターの頻度とおすすめ10選。
水まわりのカビが心配な方は、条件と対策をこちらにまとめています。
▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機のカビ|水まわりに生える条件と対策・おすすめ10選。
加湿機能付き空気清浄機おすすめ5選|加湿は木造8.5畳まで

ここからは商品です。この5台は、空気をきれいにするときの広さと、加湿が届く広さの両方が公式に公表されているモデルです。
加湿の広さは木造の和室で8.5畳までなので、寝室や個室向けです。
並び順は空気清浄の適用床面積の目安が小さい順で、加湿の強さの順位ではありません。
定番モデルから見たい方は、こちらの記事へ。
▶ あわせてチェック:人気の加湿空気清浄機おすすめ10選|定番メーカーと現行モデルの選び方。
第1位:AAP-SH30A-W(アイリスオーヤマ)
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AAP-SH30A-W(アイリスオーヤマ)の基本情報
掲載10モデルで加湿の広さがいちばん小さい1台です。空気清浄は〜16畳、加湿は木造住宅和室5畳・プレハブ住宅洋室8畳と公表されています。加湿量は弱90/中160/強300mL/hです。仕様表は「加湿ユニット付」と「加湿ユニットなし」で分かれています。公式の通販ページも、空気清浄機だけの運転ができる。
AAP-SH30A-W(アイリスオーヤマ)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜16畳 |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 公式仕様に記載を確認できず |
| 加湿の適用床面積 | 木造住宅和室5畳・プレハブ住宅洋室8畳 |
| 加湿量とタンク容量 | 強300mL/h・弱90mL/h/タンク容量は公式に記載を確認できず |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄も加湿空気清浄も6W(50Hz)・7W(60Hz) |
| 本体サイズと質量 | 直径238×高さ570mm・約4.3kg |
AAP-SH30A-W(アイリスオーヤマ)の口コミ
Web上では「細くて置き場所を取らない」「上から水を入れられるのが楽」という趣旨の声が見られます。
第2位:MCK40X-W(ダイキン)
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MCK40X-W(ダイキン)の基本情報
縦に細い形なので、置き幅は270mmで済みます。ただし本体は9.5kgあるので、動かして使う機種ではありません。空気清浄は19畳、加湿は木造住宅和室7畳・プレハブ住宅洋室11畳です。集塵フィルターと加湿フィルターは、どちらも条件つきで約10年が交換の目安です。
MCK40X-W(ダイキン)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 19畳 |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 公式仕様に記載を確認できず |
| 加湿の適用床面積 | 木造住宅和室7畳・プレハブ住宅洋室11畳 |
| 加湿量とタンク容量 | 400mL/h・約2.7L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄6W/加湿空気清浄9W |
| 本体サイズと質量 | 高さ700×幅270×奥行270mm・9.5kg(水タンク空の状態) |
MCK40X-W(ダイキン)の口コミ
Web上では「細身で場所を取らない」「静かなモードでも動いているのが分かる」という趣旨の声が見られます。
第3位:KC-T50-W(シャープ)
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KC-T50-W(シャープ)の基本情報
3つの広さがすべて公表されている、読み分けの見本のような1台です。空気清浄は〜23畳(38m²)、加湿空気清浄は〜15畳(25m²)です。加湿はプレハブ洋室〜14畳(23m²)・木造和室〜8.5畳(14m²)でした。静音の運転音は空気清浄でも加湿空気清浄でも20dBです。静電HEPA(とても細かいホコリまで集めるフィルターの呼び名。細かさの基準はメーカーで異なる)フィルター、脱臭フィルター(においを吸い取る部品)、加湿フィルターは、交換目安がいずれも約10年でした。
KC-T50-W(シャープ)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜23畳(38m²) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 〜15畳(25m²) |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ洋室〜14畳(23m²)・木造和室〜8.5畳(14m²) |
| 加湿量とタンク容量 | 強500mL/h・静音200mL/h/約2.5L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄3.1W/加湿空気清浄3.6W |
| 本体サイズと質量 | 幅399×奥行230×高さ613mm・約7.5kg |
KC-T50-W(シャープ)の口コミ
Web上では「静かで寝室に置ける」「仕様が分かりやすい」という趣旨の声が見られます。
第4位:F-VXW55-W(パナソニック)
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F-VXW55-W(パナソニック)の基本情報
加湿を入れると数字が変わる、という話がいちばん分かりやすい1台です。静音の消費電力は空気清浄5.0Wに対して加湿9.0W、運転音は18dBに対して25dBでした。空気清浄は25畳(41㎡)、加湿空気清浄は23畳(38㎡)、加湿は木造8.5畳(14㎡)・プレハブ14畳(23㎡)です。加湿量は強500/中250/静音190mL/hで、静音は強の約4割になります。
F-VXW55-W(パナソニック)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 25畳(41㎡) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 23畳(38㎡) |
| 加湿の適用床面積 | 木造8.5畳(14㎡)・プレハブ14畳(23㎡) |
| 加湿量とタンク容量 | 強500mL/h・静音190mL/h/約2.3L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄5.0W/加湿9.0W |
| 本体サイズと質量 | 高さ562×幅360×奥行238mm・8.0kg |
F-VXW55-W(パナソニック)の口コミ
Web上では「寝室モードが静か」「給水の頻度が気になる」という趣旨の声が見られます。
第5位:MCK554A-T(ダイキン)
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MCK554A-T(ダイキン)の基本情報
「25畳」と「8.5畳」が同じ仕様表に並ぶ実例です。空気清浄は〜25畳(〜41m²)で、加湿空気清浄運転時も〜25畳。いっぽう加湿はプレハブ〜14畳(〜23m²)・木造〜8.5畳(〜14m²)です。加湿方式は気化エレメント回転式で、加湿量は500mL/時。公式は「加湿の単独運転はできません」とも書いています。
MCK554A-T(ダイキン)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜25畳(〜41m²) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 〜25畳(〜41m²) |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ〜14畳(〜23m²)・木造〜8.5畳(〜14m²) |
| 加湿量とタンク容量 | 500mL/時・約2.7L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄6W/加湿空気清浄8W |
| 本体サイズと質量 | 高さ700×幅270×奥行270mm・9.5kg(水無し) |
MCK554A-T(ダイキン)の口コミ
Web上では「スリムで置きやすい」「加湿の効きは部屋の広さ次第」という趣旨の声が見られます。
加湿機能付き空気清浄機おすすめ5選|加湿は木造10畳以上

次はリビング向けです。この5台は、加湿が木造の和室で10畳以上まで届くと公表されているモデルです。
空気をきれいにする広さと、加湿が届く広さは別の数字です。両方を並べて確かめてください。
並び順は空気清浄の適用床面積の目安が小さい順です。
3社の違いを知りたい方は、こちらの記事へ。
▶ あわせてチェック:加湿空気清浄機の比較|ダイキン・シャープ・パナソニックの違い。
第1位:KI-TS50-W(シャープ)
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KI-TS50-W(シャープ)の基本情報
同じ「空気清浄23畳」でも中身が違う、という実例です。KC-T50 の加湿空気清浄は〜15畳ですが、この KI-TS50 は〜16畳。加湿も木造和室で8.5畳と10畳に分かれます。加湿量は強600/静音200mL/h、タンクは約2.7Lです。静音の運転音は空気清浄17dB/加湿空気清浄19dBでした。
KI-TS50-W(シャープ)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜23畳(38m²) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 〜16畳(26m²) |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ洋室〜17畳(27m²)・木造和室〜10畳(17m²) |
| 加湿量とタンク容量 | 強600mL/h・静音200mL/h/約2.7L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄3.8W/加湿空気清浄4.4W |
| 本体サイズと質量 | 幅384×奥行230×高さ619mm・約7.9kg |
KI-TS50-W(シャープ)の口コミ
Web上では「薄型で置きやすい」「静かに動く」という趣旨の声が見られます。
第2位:DH3i(ブルーエア)
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DH3i(ブルーエア)の基本情報
畳数がどちらも日本の決まりに基づくと公式が明記している、数少ないブルーエアの機種です。空気清浄は〜30畳(50m²)、加湿はプレハブ住宅洋室〜19畳(32m²)・木造住宅和室〜12畳(20m²)。加湿方式は気化式(水を含んだ部品に風を当てて、自然に湿らせる方式)で、加湿量は730mL/hです。タンクは約3.5Lで、上から給水でき丸洗いもできます。
DH3i(ブルーエア)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜30畳(50m²) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 公式仕様に記載を確認できず |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ住宅洋室〜19畳(32m²)・木造住宅和室〜12畳(20m²) |
| 加湿量とタンク容量 | 730mL/h・約3.5L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄4.1W/加湿空気清浄4.7W |
| 本体サイズと質量 | 幅約305×奥行約340×高さ約660mm・約9.1kg |
DH3i(ブルーエア)の口コミ
Web上では「デザインが部屋になじむ」「給水がしやすい」という趣旨の声が見られます。
第3位:F-VXW70-W(パナソニック)
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F-VXW70-W(パナソニック)の基本情報
加湿量の内訳がはっきり分かる1台です。お急ぎ740/強700/中400/静音250mL/hで、静音は強の約3分の1になります。空気清浄は31畳(51㎡)、加湿空気清浄は29畳(48㎡)、加湿は木造12畳(20㎡)・プレハブ19畳(32㎡)です。静音の消費電力は空気清浄4.2W、加湿を入れると8.0Wでした。
F-VXW70-W(パナソニック)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 31畳(51㎡) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 29畳(48㎡) |
| 加湿の適用床面積 | 木造12畳(20㎡)・プレハブ19畳(32㎡) |
| 加湿量とタンク容量 | 強700mL/h・静音250mL/h/約3.2L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄4.2W/加湿8.0W |
| 本体サイズと質量 | 高さ640×幅398×奥行257mm・10.0kg |
F-VXW70-W(パナソニック)の口コミ
Web上では「加湿の立ち上がりが早い」「大きさは思ったよりある」という趣旨の声が見られます。
第4位:KI-TX70-W(シャープ)
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KI-TX70-W(シャープ)の基本情報
加湿の広さがこの区画でいちばん広い1台です。プレハブ洋室〜21畳(35m²)、木造和室〜12.5畳(21m²)と公表されています。空気清浄は〜31畳(51m²)、加湿空気清浄は〜29畳(48m²)。加湿量は強750/中600/静音210mL/hです。ただし約12kgあり、掲載10モデルでいちばん重い機種でした。
KI-TX70-W(シャープ)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 〜31畳(51m²) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 〜29畳(48m²) |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ洋室〜21畳(35m²)・木造和室〜12.5畳(21m²) |
| 加湿量とタンク容量 | 強750mL/h・静音210mL/h/約3.2L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄6.6W/加湿空気清浄7.2W |
| 本体サイズと質量 | 幅395×奥行265×高さ650mm・約12kg |
KI-TX70-W(シャープ)の口コミ
Web上では「加湿がしっかり効く」「重くて動かしにくい」という趣旨の声が見られます。
第5位:F-VXW90-W(パナソニック)
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F-VXW90-W(パナソニック)の基本情報
木造とプレハブで9畳ちがう、という実例です。加湿は木造15畳(25㎡)・プレハブ24畳(40㎡)と公表されています。空気清浄は40畳(66㎡)、加湿空気清浄は35畳(58㎡)。タンクは約4.0Lで、掲載10モデルの中で最大です。加湿量はお急ぎ930/強870/中450/静音300mL/hでした。
F-VXW90-W(パナソニック)の主要スペック
| 空気清浄の適用床面積 | 40畳(66㎡) |
| 加湿空気清浄の適用床面積 | 35畳(58㎡) |
| 加湿の適用床面積 | 木造15畳(25㎡)・プレハブ24畳(40㎡) |
| 加湿量とタンク容量 | 強870mL/h・静音300mL/h/約4.0L |
| いちばん弱い運転の消費電力 | 空気清浄5.5W/加湿9.3W |
| 本体サイズと質量 | 高さ640×幅398×奥行287mm・11.4kg |
F-VXW90-W(パナソニック)の口コミ
Web上では「広い部屋でも足りる」「水を入れる回数が少なくて助かる」という趣旨の声が見られます。
加湿機能付き空気清浄機10モデルを広さと加湿量で比較

持ち帰っていただきたいのは1つです。空気清浄の広さでそろえてから、加湿の広さで絞ります。順番を逆にしないでください。
10モデルの広さ・加湿量・消費電力の比較
並び順は空気清浄の適用床面積の目安が小さい順です。加湿の強さの順位表ではありません。
| モデル名(ブランド) | 空気清浄の適用床面積 | 加湿空気清浄の適用床面積 | 加湿の適用床面積(木造/プレハブ) | 加湿量(強)とタンク容量 | 弱い運転の消費電力(空気清浄/加湿) | 本体サイズと質量 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AAP-SH30A-W(アイリスオーヤマ) | 〜16畳 | 公式仕様に記載を確認できず | 5畳/8畳 | 300mL/h・容量は確認できず | 6W/6W | 直径238×高さ570mm・約4.3kg | 見る |
| MCK40X-W(ダイキン) | 19畳 | 公式仕様に記載を確認できず | 7畳/11畳 | 400mL/h・約2.7L | 6W/9W | 高さ700×幅270×奥行270mm・9.5kg | 見る |
| KC-T50-W(シャープ) | 〜23畳(38m²) | 〜15畳(25m²) | 〜8.5畳/〜14畳 | 500mL/h・約2.5L | 3.1W/3.6W | 幅399×奥行230×高さ613mm・約7.5kg | 見る |
| KI-TS50-W(シャープ) | 〜23畳(38m²) | 〜16畳(26m²) | 〜10畳/〜17畳 | 600mL/h・約2.7L | 3.8W/4.4W | 幅384×奥行230×高さ619mm・約7.9kg | 見る |
| F-VXW55-W(パナソニック) | 25畳(41㎡) | 23畳(38㎡) | 8.5畳/14畳 | 500mL/h・約2.3L | 5.0W/9.0W | 高さ562×幅360×奥行238mm・8.0kg | 見る |
| MCK554A-T(ダイキン) | 〜25畳(〜41m²) | 〜25畳(〜41m²) | 〜8.5畳/〜14畳 | 500mL/時・約2.7L | 6W/8W | 高さ700×幅270×奥行270mm・9.5kg | 見る |
| DH3i(ブルーエア) | 〜30畳(50m²) | 公式仕様に記載を確認できず | 〜12畳/〜19畳 | 730mL/h・約3.5L | 4.1W/4.7W | 幅約305×奥行約340×高さ約660mm・約9.1kg | 見る |
| F-VXW70-W(パナソニック) | 31畳(51㎡) | 29畳(48㎡) | 12畳/19畳 | 700mL/h・約3.2L | 4.2W/8.0W | 高さ640×幅398×奥行257mm・10.0kg | 見る |
| KI-TX70-W(シャープ) | 〜31畳(51m²) | 〜29畳(48m²) | 〜12.5畳/〜21畳 | 750mL/h・約3.2L | 6.6W/7.2W | 幅395×奥行265×高さ650mm・約12kg | 見る |
| F-VXW90-W(パナソニック) | 40畳(66㎡) | 35畳(58㎡) | 15畳/24畳 | 870mL/h・約4.0L | 5.5W/9.3W | 高さ640×幅398×奥行287mm・11.4kg | 見る |
※加湿の適用床面積は、左が木造和室、右がプレハブ洋室の値です。
表で1組だけ見比べてください。シャープ KC-T50 と KI-TS50 は、どちらも空気清浄が〜23畳です。
それでも加湿空気清浄は15畳と16畳、加湿の木造は8.5畳と10畳に分かれます。札の畳数だけでは選べません。
加湿を足すかどうかの決め方
3つのパターンに絞ります。
寝室6〜8畳で夜だけ静かに加湿したい方は、加湿を入れたときの運転音を見ます。シャープ KC-T50 や KI-TS50 が候補です。
リビング12〜20畳で日中に両方動かしたい方は、加湿の木造の数字で選びます。パナソニック F-VXW70・F-VXW90 やシャープ KI-TX70 が当てはまります。
置き場所が1か所しか取れない方は、置き幅と質量から決めます。ダイキン MCK40X・MCK554A は幅270mmです。
どのパターンでも前提は変わりません。空気清浄の畳数と加湿の畳数は別です。手入れの場所は3か所増えます。空気清浄機は換気の代わりにはなりません。
加湿機能付き空気清浄機のよくある質問
Q. 加湿機能付き空気清浄機のメリットとデメリットは何ですか?
いいところは、置き場所と電源が1つで済むことです。
▶ あわせてチェック:空気清浄機の選び方|適用床面積の新基準とおすすめ10選
いっぽう、加湿を入れると空気をきれいにできる広さは小さくなります。シャープ KC-T50 は〜23畳が〜15畳になりました。
手入れの場所も、タンク・加湿フィルター・加湿トレーの3か所増えます。
Q. 加湿器を別に買うのとどちらがいいですか?
どちらが優れているとは言えません。置き場所の話として考えてください。
使う部屋が1つなら1台にまとめるほうが場所を取りません。部屋をまたいで使うなら、別々のほうが動かしやすくなります。
加湿器を別に買う場合の選び方は、こちらの記事へ。
▶ あわせてチェック:加湿器の選び方|部屋の広さと方式で決める手順とおすすめ10選。
Q. 加湿機能付きの手入れは簡単ですか?
楽になる工夫はありますが、ゼロにはなりません。
ブルーエア DH3i は上から給水でき、タンクを丸洗いできます。アイリスオーヤマ AAP-SH30A はタンクを付けたままでも給水できます。
ただしタンクの水は毎日換えるものです。手順は手入れを主役にした記事にまとめています。
Q. 夏は加湿を止めて空気清浄機として使えますか?
機種によります。アイリスオーヤマ AAP-SH30A は仕様表が「加湿ユニット付」と「加湿ユニットなし」に分かれています。
公式の通販ページも、空気清浄機だけの運転ができる。
いっぽう逆の制限もあります。ダイキン MCK554A とブルーエア DH3i は「加湿の単独運転はできません」。他機種も同じとは限らないので、取扱説明書を確かめてください。
まとめ|加湿機能付きは3つの広さを並べて選ぶ
仕様表には広さの数字が3つ並びます。空気清浄、加湿空気清浄、加湿の3つです。
▶ あわせてチェック:強力な空気清浄機おすすめ10選|広い部屋を回す適用床面積で選ぶ
加湿の広さは木造和室とプレハブ洋室で分かれ、加湿量も強・中・静音で変わります。加湿を入れると、弱い運転の消費電力と運転音も変わりました。
手入れの場所は、タンク・加湿フィルター・加湿トレーの3か所増えます。
商品は加湿が木造8.5畳までの5選と、木造10畳以上の5選、合わせて10選を紹介しました。空気清浄の広さでそろえてから、加湿の広さで絞ってください。
最後にもう一度だけ。空気清浄の畳数と加湿の畳数は別ものです。適用床面積は目安で、断熱や換気で変わります。空気清浄機は換気の代わりにはなりません。
今日はまず、気になった機種の公式仕様表を開いて、3つの畳数を並べて書き出すところから始めてみてください。