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炊飯器3合炊きおすすめ人気10選|1回に使う電気で選ぶ

5合炊きから3合炊きに買い替える人はたくさんいます。ただ、3合(ごう。お米の量の単位。1合は約150g)までしか炊けないということは、一度に作れる量が減るということです。同じ量を食べるなら、その分だけ炊く回数が増えます。つまり「1回あたりにかかるもの」が、そのまま毎日の負担になります。

そこでこの記事は、1回に使う電気の量と、炊き上がるまでの時間で10台を並べました。使ったのはメーカーが公式に公表している数値だけです。電気代は「1回あたりの炊飯時消費電力量÷1000×31円」で計算しています。

内訳は2つに分かれます。炊飯時と保温時の電力量を両方とも公表している5台と、早炊きにあたるメニューとその時間を公表している5台です。公式に見つからなかった項目は「公式に記載を確認できず」とそのまま書きました。味の良し悪しの順位は付けません。

3合炊きにすれば電気代は下がりますか。毎日炊くことになりそうで、そこが不安です。

1回あたりの電気の量は、メーカーが公式に出しているよ。回数が増える前提で、その数字を見るのがいちばん確実だね。

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3合炊きは炊く回数が増える炊飯器

炊いたごはんを保存容器に小分けにして並べた様子

3合炊きを選ぶときに、いちばん効いてくるのは容量そのものではありません。容量を小さくすると、1回あたりの数字が効いてくるという点です。ここではその理由を先に押さえます。

▶ あわせてチェック:お米マイスターおすすめ炊飯器10選|資格の中身と炊き分け

同じ量を食べるなら炊く回数が増える

3合炊きは、一度にまとめて炊く使い方には向きません。まとめ炊きができない分、炊く回数はどうしても増えます。

回数が増えると、1回にかかるものが積み上がります。かかるものは2つです。1回に使う電気と、炊き上がるまでの待ち時間です。

ここで注意したいのは、3合炊きと5合炊きに優劣があるわけではないという点です。どちらが良いかは、公表されている数値だけでは決められません。決め手になるのは「1週間に何回炊くか」という自分の使い方です。

見るのは1回あたりの電気と時間

そこでこの記事は、1回あたりの数字だけで10台を並べます。総額ではなく、毎回かかるものを見るためです。

掲載する10台の内訳を先に書いておきます。前半の5台は、炊飯時と保温時の電力量を両方とも公表している機種です。後半の5台は、早炊きにあたるメニューと、その時間を公表している機種です。

なお、3合クラスにどんな型番があるのかを一覧で見たい人もいると思います。各社の3合クラスを型番ごとに並べた記事として「お米マイスターおすすめ炊飯器3合10選|各社の型番一覧」があります。先に候補の全体像をつかみたいときは、そちらから見てください。

炊飯器の電気の量はどこに書いてあるか

炊飯器の電気の量を調べるときに見る仕様表の欄(定格W・1回の炊飯時消費電力量・保温時消費電力量)

電気の量を調べようとすると、まず目に入るのはWの数字です。しかしこの数字では電気代を計算できません。見るべき欄は別にあります

定格のWでは計算できない

仕様表の最初のほうに、定格消費電力(いちばん強い運転で使う電気の量。単位はW=ワット)という欄があります。これは最大値です。炊飯器は炊いている間ずっとその強さでは動きません。

そのため、Wに時間をかける計算をすると実際と大きくずれます。象印マホービン NW-NA10-BZ の定格は1240Wです。これに0.8時間をかけると約31円になります。ところが公式の実測値から計算すると、1回は約4.3円です。

さらに、Wが小さいほど電気代が安い、という関係も成り立ちません。たとえばシャープ KS-S10J-S の定格は640Wです。今回調べた25機種でいちばん小さい値でした。それでも1回あたりの炊飯時消費電力量は185.5Whで、25機種の中で最大です。金額に直すと約5.7円になります。

1回あたりの炊飯時消費電力量を見る

使うのは「1回あたりの炊飯時消費電力量」の欄です。消費電力量(実際に使った電気の合計。単位はWh=ワットアワー)は、実際に1回炊いたときの量を表します。

電気代の出し方は次のとおりです。Whを1000で割ってkWh(キロワットアワー。1000Wの電気を1時間使ったときの電気の量)にし、31円をかけます。この記事の金額はすべてこの式で統一しました。

この数値は各社ばらばらに測ったものではありません。いずれも省エネ法(電気製品の電気の使い方を定めた法律)の測り方によるもので、周囲温度は23±2℃です。条件がそろっているので、機種をまたいで比べられます。

同じ欄の近くに、省エネ基準達成率(国が定めた基準に対してどこまで達しているかの割合)も載っています。ただし全社が出しているわけではありません。アイリスオーヤマ・シャープ・山善・三菱電機・バーミキュラ・シロカは公表していません。アイリスオーヤマは区分名までの公開です。

そもそも炊飯時消費電力量そのものが無い機種もあります。バーミキュラ RP19A-WH とシロカ SR-E111 は、公式に記載を確認できませんでした。この2機種はこの記事の10台には入れていません。

保温時の電力量は別の欄にある

保温(炊き上がったごはんを温かいまま保つ機能)にも、専用の欄があります。「保温時消費電力量」で、1時間あたりのWhが書かれています。

この記事で選んだ10台では、1時間あたり10.3Whから24.1Whまで幅がありました。長く保温する使い方なら、炊飯時の欄だけでは足りません。

ただし、保温を使わないほうがよい、という話ではありません。公表されている量を知っておけば、自分の使い方で見積もれるというだけです。1回あたりの電気代そのものをもっと細かく追いたい人には「炊飯器5合炊きランキング10選|順位の根拠を火と電気で示す」が向いています。

炊き上がるまでの時間と早炊きの見方

炊き上がるまでの時間と早炊きメニューの名称がメーカーで違うこと

毎日炊くなら、待ち時間も回数分だけ積み上がります。ここで見るのは機能の名前ではありません。何分と公表されているかです。

ふつうの炊飯は吸水と蒸らしを含む

炊飯にかかる時間は、火を入れている時間だけではありません。お米に水を吸わせる時間と、炊き上がったあとに蒸らす時間が含まれます。

そのため時間はメニューごとに変わります。炊く量によっても変わります。公式の仕様表やメニュー表に分数が書かれている機種は、そこを見るのがいちばん早いです。

たとえばパナソニック SR-H10B-K は、ふつうが52分と公表されています。三菱電機 NJ-AWA10-B のふつうは約47〜56分です。同じ「ふつう」でも、機種によって10分近く違います

早炊きの名称と時間はメーカーで違う

早炊き(ふつうより短い時間で炊き上げるメニュー)は、呼び方がそろっていません。パナソニックは「高速炊飯」、象印マホービンは「白米特急」「白米急速」、三菱電機は「お急ぎ」「うま早」と呼びます。アイリスオーヤマには「早炊き」と「高速炊」の2つがあります。

名前が違うだけでなく、時間の公表のしかたも違います。メニューがあると書かれていても、分数が載っていない機種もあります。東芝 RC-10RWA(K) と RC-10HGW(W) には「そくうま」というメニューがありますが、炊飯時間は公式に記載を確認できませんでした。

時間が短いことと、炊き上がりの良し悪しは別の話です。この記事では両者を結びつけません。要る機能と要らない機能を先に整理したい人は「炊飯器おすすめ5合コスパ10選|省いてよい機能で選ぶ」から読むと早いです。

炊飯時と保温時の電力量がわかるおすすめ5選

この5台は、1回の炊飯で使う電気の量と、保温1時間あたりの電気の量の両方をメーカーが公式に公表しているモデルです。数値はすべて省エネ法の測り方によるもので、実際の使い方では前後します。並び順は味の順位ではありません。公表値を測ったメニューが機種ごとに違うため、数値の小さい順にもしていません。小さい順に見たいときは、後半の比較表で見比べてください。

もう1点だけ断っておきます。3合クラスで両方の公表を確認できたのは4機種でした。そこで5台目には、同じ条件を満たすパナソニック SR-H10B-K を入れています。この機種だけはカタログ容量(メーカーが「そこまで炊ける」として公表している上限の合数)が5.5合です。

第1位:SR-JW058-KK(パナソニック)

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SR-JW058-KK(パナソニック)の基本情報

カタログ容量0.5〜3合の機種です。加熱方式は可変圧力IH(炊いている途中で圧力を上げ下げする方式)と公表されています。1回の炊飯で使う電気は131Wh、保温は1時間あたり11.6Whです。31円/kWhで計算すると1回あたり約4.1円になります。保温1時間あたりの数値は、この10台の中でも小さいほうです。内釜(お米と水を入れる、取り外せるなべ)は厚さ2.4mmと公表されています。なお公式の製品ページには生産終了と表示されています。購入前に取り扱いの有無を確かめてください。

SR-JW058-KK(パナソニック)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜3合(0.54L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 131Wh(約4.1円)
保温時の消費電力量 11.6Wh/h
炊き上がるまでの時間 銀シャリふつう48分・エコ炊飯44分
早炊きの公式記載 あり(高速炊飯25〜31分)
加熱方式 可変圧力IH(4段全面IH)

SR-JW058-KK(パナソニック)の口コミ

Web上では「一人暮らしの台所にちょうど収まった」といった声が見られます。一方で「操作の表示に慣れるまで少しかかった」という声も見られます。

第2位:RC-PDA30-B(アイリスオーヤマ)

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RC-PDA30-B(アイリスオーヤマ)の基本情報

カタログ容量0.5〜3合の圧力IH(IHに加えて、なべの中に圧力をかけて炊く方式)です。1回の炊飯は138.5Wh、保温は1時間あたり13.6Whと公表されています。1回あたり約4.3円の計算です。時間は標準が約47〜75分、早炊きが約34〜48分、さらに高速炊が約22〜32分と3段階で公表されています。今回の5台では時間の公表がいちばん細かい機種です。内釜は極厚火釜で厚さ3mmと公式カタログに明記されています。この5台の中で、公式カタログに現行として載っているのはこの機種だけです。

RC-PDA30-B(アイリスオーヤマ)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜3合
1回あたりの炊飯時消費電力量 138.5Wh(約4.3円)
保温時の消費電力量 13.6Wh/h
炊き上がるまでの時間 標準 約47〜75分
早炊きの公式記載 あり(早炊き 約34〜48分・高速炊 約22〜32分)
加熱方式 圧力IH

RC-PDA30-B(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では「銘柄を選ぶ操作が分かりやすい」といった声が見られます。一方で「炊いている間の動作音が気になった」という声も見られます。

第3位:JBS-A055KM(タイガー魔法瓶)

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JBS-A055KM(タイガー魔法瓶)の基本情報

カタログ容量0.5〜3合のマイコン式(電気ヒーターで内なべの底を温めて炊く方式)です。1回の炊飯は90.10Wh、保温は1時間あたり13.0Whと公表されています。1回あたり約2.8円の計算になります。時間は白米が46〜57分、早炊きが24〜41分です。内なべは遠赤黒特厚釜で、厚さは約3mmと公表されています。取扱説明書には「12時間以上の保温はしない」と書かれていますので、長時間の保温を前提にする使い方には向きません。なお公式の生産終了品一覧に掲載されている機種です。

JBS-A055KM(タイガー魔法瓶)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜3合(0.09〜0.54L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 90.10Wh(約2.8円)
保温時の消費電力量 13.0Wh/h
炊き上がるまでの時間 白米46〜57分
早炊きの公式記載 あり(24〜41分)
加熱方式 マイコン式(釜包みヒーター)

JBS-A055KM(タイガー魔法瓶)の口コミ

Web上では「本体が軽くて置き場所を変えやすい」といった声が見られます。一方で「炊き上がりまでの時間は表示で確認したい」という声も見られます。

第4位:AMRC-5M(W)(山善)

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AMRC-5M(W)(山善)の基本情報

最大炊飯容量0.54L、つまり3合までのマイコン式です。省エネメニューで測った1回の炊飯は84.7Whと公表されています。今回の10台では、1回あたりの数値がいちばん小さい機種です。1回あたり約2.6円の計算になります。保温は1時間あたり10.3Whで、こちらも10台で最小でした。時間は白米ふつうが50分、早炊きが30分です。数値は公式サポートに掲載されている取扱説明書の仕様表によるものです。この機種には公式の製品ページが無いため、確認先はその仕様表になります。

AMRC-5M(W)(山善)の主要スペック

カタログ容量 3合(最大炊飯容量0.54L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 84.7Wh(省エネメニュー・約2.6円)
保温時の消費電力量 10.3Wh/h
炊き上がるまでの時間 白米ふつう50分・省エネ50分
早炊きの公式記載 あり(30分)
加熱方式 マイコン式

AMRC-5M(W)(山善)の口コミ

Web上では「机の上でも場所を取らない」といった声が見られます。一方で「保温の終わる時間を覚えておく必要がある」という声も見られます。

第5位:SR-H10B-K(パナソニック)

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SR-H10B-K(パナソニック)の基本情報

この5台で唯一、カタログ容量が5.5合の機種です。3合クラスで炊飯時と保温時の両方を公表していたのは4機種だけだったため、条件を満たすこの機種を5台目に入れました。加熱方式は2段IHです。エコ炊飯で測った1回の炊飯は148Wh、保温は1時間あたり15.5Whと公表されています。1回あたり約4.6円の計算です。時間はふつうが52分、早炊きが27〜35分です。内釜は備長炭釜で、釜厚は約1.6mmと公表されています。3合では足りない日がある人は、こちらも候補に入ります。

SR-H10B-K(パナソニック)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜5.5合(1.0L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 148Wh(エコ炊飯・約4.6円)
保温時の消費電力量 15.5Wh/h
炊き上がるまでの時間 ふつう52分・エコ炊飯44分
早炊きの公式記載 あり(27〜35分)
加熱方式 2段IH

SR-H10B-K(パナソニック)の口コミ

Web上では「洗う部品が少なくて助かる」といった声が見られます。一方で「置き場所の奥行きは測ってから買いたい」という声も見られます。

ここまでは炊く量の上限で選ぶ話でした。反対に「少ない量を炊く日」が多い人は、炊ける量の下限も見ておきたいところです。下限から選ぶ考え方は「小さい炊飯器おすすめ人気10選|炊ける量の下限で選ぶ」にまとめてあります。

早炊きと炊飯時間を公表しているおすすめ5選

この5台は、早く炊けるメニューがあることと、そのメニューでかかる時間の両方をメーカーが公式に公表しているモデルです。並び順は味の順位ではありません。メニューの名前も測り方も機種ごとに違うため、時間の短い順にも並べていません。時間が短いほうがおいしい、という意味でもありません。

1点だけ断っておきます。当初の候補には東芝 RC-10RWA(K) と RC-10HGW(W) が入っていました。ただし2機種とも、早く炊けるメニューはあるものの炊飯時間が公式に記載を確認できず、区画の約束を満たしませんでした。そこで時間を公表している別の2機種に差し替えています。この5台はカタログ容量5.5合以上が中心なので、3合では足りない日がある人向けの選択肢として見てください。

第1位:JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)

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JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の基本情報

カタログ容量0.5〜5.5合の圧力IHです。時間は白米が46〜58分、早炊きが20〜38分と公表されています。早炊きの下限20分は、今回の10台でいちばん短い値です。さらに少量高速が15〜24分、エコ炊きが34〜49分と、メニューごとに分数が出ています。1回の炊飯は171Wh、保温は1時間あたり17.2Whです。1回あたり約5.3円の計算になります。保温は24時間と公表されています。内なべの名称は公式ページの中で表記が分かれているため、ここでは断定しません。

JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜5.5合(0.09〜1.0L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 171Wh(約5.3円)
保温時の消費電力量 17.2Wh/h
炊き上がるまでの時間 白米46〜58分・エコ炊き34〜49分
早炊きの公式記載 あり(20〜38分・少量高速15〜24分)
加熱方式 圧力IH

JPI-S10NK(タイガー魔法瓶)の口コミ

Web上では「短いメニューを選べるのが助かる」といった声が見られます。一方で「本体の幅は置き場所を測ってからにしたい」という声も見られます。

第2位:NW-NA10-BZ(象印マホービン)

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NW-NA10-BZ(象印マホービン)の基本情報

カタログ容量0.5〜5.5合の圧力IHです。早く炊けるメニューは2つあります。白米特急は1合で約16分、0.5〜4合では約14〜23分です。白米急速は1合で約30分、0.5〜5.5合では約25〜33分と公表されています。1合を約16分で炊けると公表しているのは、今回の10台ではこの機種だけです。1回の炊飯はエコ炊飯で139Wh、白米ふつうでは266Whです。エコ炊飯なら1回あたり約4.3円になります。ただし白米ふつうの時間は公式に記載を確認できませんでした。保温は40時間と公表されています。

NW-NA10-BZ(象印マホービン)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜5.5合(0.09〜1.0L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 139Wh(エコ炊飯・約4.3円。白米ふつうは266Wh)
保温時の消費電力量 16.7Wh/h
炊き上がるまでの時間 白米ふつうは公式に記載を確認できず
早炊きの公式記載 あり(白米特急 約14〜23分・白米急速 約25〜33分)
加熱方式 圧力IH

NW-NA10-BZ(象印マホービン)の口コミ

Web上では「洗う部品が2点で片づけが早い」といった声が見られます。一方で「メニューの数が多く最初は迷った」という声も見られます。

第3位:RC-PDA50AZ-B(アイリスオーヤマ)

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RC-PDA50AZ-B(アイリスオーヤマ)の基本情報

カタログ容量0.5〜5.5合の圧力IHです。時間は標準が約46〜77分、早炊きが約35〜51分、高速炊が約20〜34分と公表されています。ふつうと早い側の両方が幅つきで出ているので、自分が炊く量に当てはめて考えられます。1回の炊飯は174.0Wh、保温は1時間あたり19.2Whです。1回あたり約5.4円の計算になります。電源コードは約1.0mの収納式と公表されています。この型番は公式のWebカタログに製品ページがなく、公式の取扱説明書のデータベースに登録があります。数値はその仕様表から取りました。

RC-PDA50AZ-B(アイリスオーヤマ)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜5.5合
1回あたりの炊飯時消費電力量 174.0Wh(約5.4円)
保温時の消費電力量 19.2Wh/h
炊き上がるまでの時間 標準 約46〜77分
早炊きの公式記載 あり(早炊き 約35〜51分・高速炊 約20〜34分)
加熱方式 圧力IH

RC-PDA50AZ-B(アイリスオーヤマ)の口コミ

Web上では「炊き分けの設定が細かく選べる」といった声が見られます。一方で「本体がしっかりしていて重さを感じる」という声も見られます。

第4位:JPV-N180K(タイガー魔法瓶)

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JPV-N180K(タイガー魔法瓶)の基本情報

この10台で唯一、1升まで炊ける圧力IHです。カタログ容量は0.18〜1.8L、合数では1合から1升までと公表されています。下限が1合なので、少なく炊く日にも対応できます。時間は白米が45〜61分、早炊きが22〜44分、少量高速が17〜25分です。1回の炊飯は241Wh、保温は1時間あたり24.1Whで、いずれも10台で最大でした。1回あたり約7.5円の計算になります。3合の日とたくさん炊く日が混ざる人向けの1台です。保温は24時間と公表されています。

JPV-N180K(タイガー魔法瓶)の主要スペック

カタログ容量 1合〜1升(0.18〜1.8L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 241Wh(約7.5円)
保温時の消費電力量 24.1Wh/h
炊き上がるまでの時間 白米45〜61分・エコ炊き35〜54分
早炊きの公式記載 あり(22〜44分・少量高速17〜25分)
加熱方式 圧力IH

JPV-N180K(タイガー魔法瓶)の口コミ

Web上では「まとめて炊く日があるので容量に余裕がある」といった声が見られます。一方で「置き場所は先に測っておきたい」という声も見られます。

第5位:NJ-AWA10-B(三菱電機)

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NJ-AWA10-B(三菱電機)の基本情報

カタログ容量0.5〜5.5合のIH(アイエイチ。内なべそのものを電気の力で発熱させて炊く方式)です。公式に圧力の記載はありません。早い側のメニューは2つで、お急ぎが約20〜25分、うま早が約29〜32分です。ふつうは約47〜56分と公表されています。1回の炊飯は白米エコ炊飯で161.1Wh、保温は1時間あたり17.2Whです。1回あたり約5.0円の計算になります。内釜は純度99.9%の炭素材料で、厚さは10.0mmと公表されています。公式には割れたり欠けたりしやすい素材だと明記されているので、取り扱いには気をつけてください。なお公式のデータベースでは「旧型品」「生産終了:2020年」と表示されています

NJ-AWA10-B(三菱電機)の主要スペック

カタログ容量 0.5〜5.5合(0.09〜1.0L)
1回あたりの炊飯時消費電力量 161.1Wh(白米エコ炊飯・約5.0円)
保温時の消費電力量 17.2Wh/h
炊き上がるまでの時間 ふつう 約47〜56分・エコ炊飯 約39〜50分
早炊きの公式記載 あり(お急ぎ 約20〜25分・うま早 約29〜32分)
加熱方式 IH(圧力の記載なし)

NJ-AWA10-B(三菱電機)の口コミ

Web上では「炊き分けの設定を細かく選べる」といった声が見られます。一方で「内釜の扱いには気をつけている」という声も見られます。

炊き上がるまでの時間は、なべの素材や熱の入れ方でも考え方が変わります。土鍋や鋳物のなべを使う炊飯器の見方は「炊飯器バーミキュラの実力|バルミューダとの違いと10選」で扱っています。時間の中身をもう一歩掘りたい人はこちらへどうぞ。

10台を電気の量と炊飯時間で比較する

10台の1回あたりの炊飯時消費電力量の比較(84.7Whから241Wh)

ここまでの10台を1つの表にまとめます。1回あたりの数字を並べると、毎日の負担が見えてきます

10台の電力量・時間・方式の比較

上から5台は電気の量を公表している機種、下の5台は炊飯時間を公表している機種です。数値は省エネ法の測り方によるもので、並び順は味の順位ではありません。空欄は作らず、確認できなかった項目はそのまま書いています。

順位 モデル名(ブランド) カタログ容量 1回の炊飯時消費電力量 保温時の消費電力量 炊き上がるまでの時間 加熱方式 詳細
1 SR-JW058-KK(パナソニック) 0.5〜3合 131Wh 11.6Wh/h ふつう48分・高速炊飯25〜31分 可変圧力IH 見る
2 RC-PDA30-B(アイリスオーヤマ) 0.5〜3合 138.5Wh 13.6Wh/h 標準約47〜75分・早炊き約34〜48分 圧力IH 見る
3 JBS-A055KM(タイガー魔法瓶) 0.5〜3合 90.10Wh 13.0Wh/h 白米46〜57分・早炊き24〜41分 マイコン式 見る
4 AMRC-5M(W)(山善) 3合(0.54L) 84.7Wh 10.3Wh/h 白米ふつう50分・早炊き30分 マイコン式 見る
5 SR-H10B-K(パナソニック) 0.5〜5.5合 148Wh 15.5Wh/h ふつう52分・早炊き27〜35分 2段IH 見る
6 JPI-S10NK(タイガー魔法瓶) 0.5〜5.5合 171Wh 17.2Wh/h 白米46〜58分・早炊き20〜38分 圧力IH 見る
7 NW-NA10-BZ(象印マホービン) 0.5〜5.5合 139Wh 16.7Wh/h ふつうは公式に記載を確認できず・白米特急約14〜23分 圧力IH 見る
8 RC-PDA50AZ-B(アイリスオーヤマ) 0.5〜5.5合 174.0Wh 19.2Wh/h 標準約46〜77分・早炊き約35〜51分 圧力IH 見る
9 JPV-N180K(タイガー魔法瓶) 1合〜1升 241Wh 24.1Wh/h 白米45〜61分・早炊き22〜44分 圧力IH 見る
10 NJ-AWA10-B(三菱電機) 0.5〜5.5合 161.1Wh 17.2Wh/h ふつう約47〜56分・お急ぎ約20〜25分 IH 見る

炊く回数から選ぶ

表を自分の使い方に当てはめます。炊く回数のパターンは大きく3つです。

1つめは、毎日1回炊く場合です。見るのは「1回の炊飯時消費電力量」の列だけで足ります。3合クラスなら第4位のAMRC-5M(W)や第3位のJBS-A055KMが該当します。

2つめは、2日に1回まとめて炊いて冷凍する場合です。炊く回数が減るので、電力量より容量が効いてきます。3合では足りない日があるなら、第5位のSR-H10B-Kや第4位のJPV-N180Kが候補です。1回あたりの電気代そのものの出し方は、別の記事で細かく扱っています。

3つめは、朝と夜に1回ずつ炊く場合です。待ち時間が1日2回発生するので、「炊き上がるまでの時間」の列を見ます。早い側の下限が短い第1位のJPI-S10NKや、第2位のNW-NA10-BZが当てはまります。

なお、5合炊きとまだ迷っている人もいると思います。5合炊きでも1合だけ炊けるかどうかで選ぶ考え方を「炊飯器おすすめ5合|1合だけ炊けるかで選ぶ人気10選」にまとめました。容量を1段上げるか迷うときの材料になります。

3合炊きの炊飯器についてよくある質問

3合炊きを選ぶとき、最後まで迷うのはどのあたりでしょうか。

多いのは5合炊きとの比較、1回の電気代、それに早炊きの意味の3つだね。順番に答えていくよ。

Q. 3合炊きと5合炊きはどちらがいいですか?

1週間に何回炊くかで決めるのが確実です。3合までの機種はまとめ炊きができません。その分だけ炊く回数が増えます。どちらが優れているかは、公表されている数値からは決められません

▶ あわせてチェック:最新の炊飯器おすすめ人気7選|現行モデルを技術名で選ぶ

Q. 1回の炊飯にかかる電気代はいくらですか?

公式の「1回あたりの炊飯時消費電力量」から計算します。式はWhを1000で割って31円をかけるだけです。たとえば象印マホービン NW-NA10-BZ はエコ炊飯で139Whなので、1回あたり約4.3円になります。定格のWに時間をかける計算では出しません。実際の数値と大きくずれるからです。

Q. 早炊きはふつうの炊飯と何が違いますか?

炊く工程にかける時間が短いという違いです。多くの機種で、水を吸わせる時間や蒸らす時間が短くなります。メニューの名前も時間もメーカーごとに違います。炊き上がりの良し悪しについては、この記事では触れません

Q. 保温は電気を使いますか?

公式の仕様表に「保温時消費電力量」の欄があります。1時間あたりの量がWhで書かれています。今回の10台では10.3Wh/hから24.1Wh/hまで幅がありました。長く保温するなら、この欄も合わせて見ておくと見積もれます。

まとめ|3合炊きは1回あたりの数字で選ぶ

この記事の流れをもう一度たどります。3合炊きは炊く回数が増える炊飯器です。だから電気は定格のWではなく、1回あたりの消費電力量で見ます。時間も「早炊き対応」ではなく、公表されている分数で比べます。

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そのうえで10選を並べました。内訳は、炊飯時と保温時の電力量を公表している5台と、早炊きの時間を公表している5台です。最後に10台を1つの表にまとめ、炊く回数から選ぶ3つのパターンに当てはめました。

最後に3点だけ念を押します。並び順は公表されている数値によるもので、味の順位ではありません。電気代は炊飯時消費電力量から計算しており、定格のWに時間をかける計算はしていません。公式に記載が無い項目は「確認できず」と書いています。

今日はまず、1週間で何回炊いているかを数えてみてください。

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