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電気炊飯器おすすめ人気9選|パナ東芝日立三菱を型番で

炊飯器の売り場に立つと、メーカーの名前がずらりと並びます。同じ電気炊飯器(電気で加熱して炊く炊飯器)なのに、書かれている言葉はばらばらです。圧力、真空、スチーム。どれを選べばいいのか、迷って当然です。

この記事は、パナソニック・東芝・日立・三菱電機の4社にしぼりました。4社が公式に何を公表しているかを、型番(製品を見分けるための記号と数字の並び)ごとに並べます。掲載は9選です。内訳はパナソニック4台、東芝2台、日立と三菱電機で3台です。

公式で確かめられなかった型番は、数をそろえるためでも載せていません。並び順はメーカーが公表している内容によるもので、味の順位ではありません。金額も書きません。タイガーと象印、アイリスオーヤマは別の記事の担当です。

メーカーによって、そんなに違うものなんですか。

違います。圧力をかける会社もあれば、あえてかけない会社もあります。公式が使っている言葉を並べると、方針が見えてきますよ。

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電気炊飯器はメーカーで炊き方の考え方が違う

茶碗によそった炊きあがりのごはん

電気炊飯器は、どれも同じように見えます。しかし公式の仕様表を開くと、使っている言葉がメーカーごとに違います。圧力をかける会社もあれば、あえてかけない会社もあります。まずはこの違いを押さえます。

▶ あわせてチェック:お米マイスターおすすめ炊飯器10選|資格の中身と炊き分け

電気炊飯器はガス炊飯器と区別する言い方

「電気炊飯器」は、ガスで加熱するガス炊飯器と区別するための言い方です。売り場に並ぶ家庭用のほとんどは、電気で加熱します。ガス炊飯器はガスの配管や設備が前提になります。この記事ではガス炊飯器と業務用は扱いません。4社の電気の機種だけを型番で見ていきます。

電気で加熱する方法は4通りに分かれる

土台になるのはIH(アイエイチ。なべそのものを電気の力で発熱させて炊く方式)です。そのうえで方針が分かれます。パナソニックは圧力を上げ下げします。東芝はなべの中の空気を抜きます。日立は圧力と蒸気の両方を使います。三菱電機はあえて圧力をかけません。

掲載9台で炊ける量は、3合(ごう。お米の量の単位。1合は約150g)から10合までです。内訳はパナソニック4台、東芝2台、日立と三菱電機で3台です。この記事は4社を深く見る記事です。

国内7社をまとめて見たいときは、「炊飯器メーカーランキング|国内7社を横並びで比べる12選」が近道です。7社を1機種ずつ横に並べています。

4社が公式に公表している炊き方の違い

パナソニック・東芝・日立・三菱電機の4社が公式に公表している炊き方の違い

4社は、同じ電気の力を使いながら方針が違います。ここでは公式が使っている言葉だけを並べます。読み比べると、自分に合う方針が見つかります。

パナソニックは圧力を上げ下げする

パナソニックは圧力を上げ下げする方針です。掲載4台のうち3台は、公式の仕様表で圧力に○が付いています。1升の1台と5.5合の1台は、加熱の形を「大火力包み加熱」と書いています。3合の1台は可変圧力IH(炊いている途中で圧力を上げ下げする方式)で、加熱の形は4段全面IHです。

内なべ(内釜。お米と水を入れる、取り外せるなべ)の名前はダイヤモンド竃釜です。ただし4台のうち1台だけは、方式も内なべも違います。そこは次の章で見ます。

東芝は空気を抜いてから炊く

東芝の言葉は「真空」です。なべの中の空気を抜いてから炊きます。公式には真空IH(なべの中の空気を抜いてから炊く方式。圧力をかける方式ではない)と、真空圧力IH(空気を抜いてから圧力をかける方式)の2つがあります。

「真空」は圧力とは別の考え方です。空気を抜く技術であって、圧力をかける技術ではありません。掲載2台のうち、圧力の数値を公表しているのは1台だけです。その1台は1.1気圧で、圧力可変と書かれています。

日立は圧力と蒸気の両方を使う

日立は圧力&スチームIH(圧力と蒸気の両方を使う方式)です。掲載2台とも最高1.3気圧と公表されています。蒸気カットの記載もあります。保温にも蒸気を使い、スチーム保温と呼んでいます。

内なべは大火力 沸騰鉄釡で、内面はカーボンフッ素加工です。内面フッ素被膜の保証は6年で、掲載9台でいちばん長い年数です

三菱電機はあえて圧力をかけない

三菱電機は圧力をかけないIHです。掲載1台の公式情報に、圧力の記載はありません。そのぶん内なべに特徴があります。本炭釜 KAMADO は、公式が「純度99.9%の炭素材料を固めて焼きあげたもの」と説明しています。厚さは10.0mmです。

ここで注意があります。三菱電機の「備長炭 炭炊釜」は別のシリーズで、金属の釜に備長炭コートを塗装したものです。名前が似ていても中身は違います。炭素材料を固めて焼いた釜は、本炭釜のほうです。

加熱方式そのものの違いをもう少し知りたいときは、「炊飯器おすすめ5合|1合だけ炊けるかで選ぶ人気10選」で総論を扱っています。

同じメーカーでも型番で中身が変わる

8台の内なべ内面フッ素被膜の保証年数の比較(日立の6年が最長)

メーカーを1社に決めても、そこで終わりではありません。同じメーカーの中でも、型番によって中身が変わります。ここが選びまちがいの起きやすいところです。

方式は型番ごとに違う

パナソニックの掲載4台のうち、3台は圧力に○が付いています。ところが5.5合の1台は2段IHで、圧力の記載がありません。内なべも備長炭釜で、他の3台とは別です。東芝も同じです。真空だけの型番と、真空に圧力を足した型番があります。日立の2台も、スチーム保温が40時間と24時間で分かれます。片方にはスマートフォンとつなぐ機能があり、もう片方にはありません。

内なべの保証年数にも差が出ます。日立の2台は内面フッ素被膜が6年です。東芝の2台、パナソニックの3台、三菱電機の1台は3年です。パナソニックの2段IHの1台だけは、内なべの保証年数を公式に確認できませんでした。公表されていない項目は、この記事では「公式に記載を確認できず」と書きます。

公式で確認できない型番は入れない

今回は候補から外した型番が2つあります。1つは東芝の小さいサイズ(3合クラス)です。メーカー公式に製品ページが見つからず、容量も加熱方式も公式で確かめられませんでした。もう1つは三菱電機のもう1台で、公式の一覧に見当たりませんでした。

分からない項目を推測で補ってまで載せることはしません。これはこの記事の編集方針です。そのため東芝は2台だけの掲載になりました。数をそろえるために、他社の機種を東芝の枠へ入れることもしていません。

タイガーと象印の比べ方は、「炊飯器はタイガーと象印どっち|型番で比べるおすすめ11選」で扱っています。2社で迷っている人はそちらが近道です。

パナソニックの電気炊飯器おすすめ4選

この4台は、パナソニックが公式に載せている型番です。並び順はカタログ容量(メーカーが「そこまで炊ける」として公表している上限の合数)の大きい順で、味の順位ではありません。容量が同じ2台は、発売の新しい順にしました。同じメーカーでも、圧力のかけ方や加熱の形が型番ごとに違います

なお製造国(その製品が作られた国。公式の仕様表に書かれていることがある)の表記は、この4台では公式に確認できませんでした。電源コードの長さも公表されていません。

第1位:SR-N518E-K(パナソニック)

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SR-N518E-K(パナソニック)の基本情報

1合から10合まで炊ける、掲載9台でいちばん大きい1台です。公式のカタログ容量は1.8L、1〜10合と書かれています。加熱方式は大火力包み加熱で、圧力をかける仕組みは「あり」と公表されています。パナソニックの公式ページに現行として載っており、発売は2026年6月です。うれしくない面もあります。本体は約7.5kgで、9台でいちばん重い数値です。1回の炊飯で使う電気の量も215Whと9台で最大です。置き場所と出し入れを先に考えてください。

SR-N518E-K(パナソニック)の主要スペック

メーカー パナソニック
加熱方式 大火力包み加熱
圧力をかける仕組み あり(公式表記は圧力○)
カタログ容量 1.8L 1〜10合
内なべの名称 ダイヤモンド竃釜(釜厚2.2mm)
内なべの保証年数 3年(内面の遠赤ダイヤモンドハードコート)
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

SR-N518E-K(パナソニック)の口コミ

Web上では「一度にたくさん炊けて助かる」といった声が見られます。一方で「本体が重くて出し入れが大変」という声も見られます。

第2位:SR-X710D-H(パナソニック)

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SR-X710D-H(パナソニック)の基本情報

5.5合サイズで、公式が現行として載せている型番です。発売は2025年9月です。加熱方式は大火力包み加熱で、圧力と急減圧バルブの両方に○が付いています。内なべはダイヤモンド竃釜で、釜厚は約2.2mmです。毎回洗う部品は2点と公表されています。本体は6.6kgあり、軽い部類ではありません。1回の炊飯で使う電気の量は161Whです。銘柄の炊き分けは6銘柄と書かれています。

SR-X710D-H(パナソニック)の主要スペック

メーカー パナソニック
加熱方式 大火力包み加熱
圧力をかける仕組み あり(圧力○と急減圧バルブ○)
カタログ容量 1.0L 0.5〜5.5合
内なべの名称 ダイヤモンド竃釜(釜厚 約2.2mm)
内なべの保証年数 3年(内面の遠赤ダイヤモンドハードコート)
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

SR-X710D-H(パナソニック)の口コミ

Web上では「洗う部品が少なくて楽」といった声が見られます。一方で「本体の奥行きが思ったより大きい」という声も見られます。

第3位:SR-H10B-K(パナソニック)

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SR-H10B-K(パナソニック)の基本情報

同じパナソニックでも、この型番だけ加熱の形が違います。公式表記は2段IHで、圧力についての記載はありません。内なべも備長炭釜で、他の3台のダイヤモンド竃釜とは別です。本体は3.6kgと、掲載9台でいちばん軽い数値です。公式ページには現行として載っており、発売は2024年11月です。1回の炊飯で使う電気の量は148Whです。ただし内なべの保証年数は公式に確認できませんでした。ここは購入前にメーカーへ確かめてください。

SR-H10B-K(パナソニック)の主要スペック

メーカー パナソニック
加熱方式 2段IH
圧力をかける仕組み 公式に記載を確認できず
カタログ容量 1.0L 0.5〜5.5合
内なべの名称 備長炭釜(釜厚 約1.6mm)
内なべの保証年数 公式に記載を確認できず
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

SR-H10B-K(パナソニック)の口コミ

Web上では「軽くて棚から出しやすい」といった声が見られます。一方で「表示の見方に慣れが必要」という声も見られます。

第4位:SR-JW058-KK(パナソニック)

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SR-JW058-KK(パナソニック)の基本情報

0.5合から3合までの小さいサイズです。加熱方式は4段全面IHで、可変圧力に○が付いています。この型番は公式の製品ページに生産終了と表示されています。買う前に、在庫と保証の扱いを販売店へ確かめてください。1回の炊飯で使う電気の量は131Whで、掲載9台でいちばん小さい値です。炊飯時の消費電力は約700Wと公表されています。本体は5.1kgです。

SR-JW058-KK(パナソニック)の主要スペック

メーカー パナソニック
加熱方式 4段全面IH
圧力をかける仕組み あり(可変圧力○)
カタログ容量 0.54L 0.5〜3合
内なべの名称 ダイヤモンド竃釜(厚さ2.4mm)
内なべの保証年数 3年(内面のダイヤモンドハードコート)
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

SR-JW058-KK(パナソニック)の口コミ

Web上では「一人分を炊くのにちょうどいい」といった声が見られます。一方で「今は手に入りにくい」という声も見られます。

アイリスオーヤマの型番の読み方を知りたい人は、「アイリスオーヤマ炊飯器の口コミ|型番の読み方と人気10選」で扱っています。記号の意味から追えます。

東芝の電気炊飯器おすすめ2選

この2台は、東芝が公式に載せている型番です。東芝の小さいサイズ(3合クラス)も候補にしましたが、メーカー公式に製品ページが無く、容量も加熱方式も公式で確かめられませんでした。推測で補ってまで載せることはしないので、この記事では扱っていません。そのため東芝は2台です。

並び順は加熱のしかたの種類ごとで、味の順位ではありません。なお東芝の「真空」はなべの中の空気を抜く技術で、圧力をかける技術ではありません。2台とも製造国の公式表記は確認できませんでした。取扱説明書は公式に公開されていますが、利用規約に同意しないと開けないため中身は引用していません。

第1位:RC-10HGW(W)(東芝)

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RC-10HGW(W)(東芝)の基本情報

東芝の掲載2台のうち、空気を抜いたうえで圧力もかけると公表しているのはこちらです。公式表記は真空圧力IHで、圧力は1.1気圧、圧力可変と書かれています。保温は真空保温で、白米40時間です。この型番は公式の生産終了品一覧に載っています。在庫と修理の扱いを販売店へ確かめてください。1回の炊飯で使う電気の量は178.0Whです。本体は約5.3kg、電源コードの長さは1mです。

RC-10HGW(W)(東芝)の主要スペック

メーカー 東芝
加熱方式 真空圧力IH
圧力をかける仕組み あり(1.1気圧・圧力可変)
カタログ容量 1.0L炊き 約0.5〜5.5合
内なべの名称 銅かまど丸釜(厚さ5mm)
内なべの保証年数 3年
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

RC-10HGW(W)(東芝)の口コミ

Web上では「保温できる時間が長くて助かる」といった声が見られます。一方で「本体のサイズが大きめ」という声も見られます。

第2位:RC-10RWA(K)(東芝)

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RC-10RWA(K)(東芝)の基本情報

こちらは真空だけで、圧力はかけません。公式表記は真空IHで、圧力についての記載はありません。型番が似ていても中身は別なので、記号まで見て選んでください。保温は真空保温で白米40時間です。内なべは銅かまど丸釜で、釜底の厚さは5mmです。この型番も公式の生産終了品一覧に載っています。1回の炊飯で使う電気の量は176.3Whです。本体は約4.5kgで、東芝の2台では軽いほうです。

RC-10RWA(K)(東芝)の主要スペック

メーカー 東芝
加熱方式 真空IH
圧力をかける仕組み 公式に圧力の記載なし
カタログ容量 1.0L炊き 約0.5〜5.5合
内なべの名称 銅かまど丸釜(釜底の厚さ5mm)
内なべの保証年数 3年
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

RC-10RWA(K)(東芝)の口コミ

Web上では「予約の設定が分かりやすい」といった声が見られます。一方で「置き場所を選ぶ」という声も見られます。

今も売られている機種かを先に確かめたい人は、「最新の炊飯器おすすめ人気10選|現行モデルを技術名で選ぶ」が向いています。現行かどうかの見分け方を扱っています。

日立と三菱電機の電気炊飯器おすすめ3選

この3台は、日立と三菱電機が公式に載せている型番です。三菱電機のもう1台の型番も候補にしましたが、公式の一覧に見当たらなかったため入れていません。並び順はメーカーごとで、味の順位ではありません。

日立は圧力に蒸気を足し、三菱電機はあえて圧力をかけません。方針は正反対です。どちらが良いという話ではなく、考え方の違いです。3台とも製造国の公式表記は確認できませんでした。

第1位:RZ-W100GM(日立)

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RZ-W100GM(日立)の基本情報

公式表記は圧力&スチームIHで、最高1.3気圧と書かれています。保温はスチーム保温で40時間あり、スマートフォンとつなぐ機能も公表されています。蒸気カットの記載もあります。内なべの内面フッ素被膜は6年保証で、掲載9台でいちばん長い年数です。1回の炊飯で使う電気の量は153Whです。本体は6.0kgあります。公式の現行フルラインアップには載っていません。ただし生産終了とは明示されていないので、そこは分けて考えてください。

RZ-W100GM(日立)の主要スペック

メーカー 日立
加熱方式 圧力&スチームIH
圧力をかける仕組み あり(最高1.3気圧)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)
内なべの名称 大火力 沸騰鉄釡(内面カーボンフッ素加工)
内なべの保証年数 内面フッ素被膜6年
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

RZ-W100GM(日立)の口コミ

Web上では「蒸気が出にくいので置き場所に困らない」といった声が見られます。一方で「本体が重い」という声も見られます。

第2位:RZ-V100JM(日立)

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RZ-V100JM(日立)の基本情報

正式名は「ふっくら御膳」圧力&スチームIHタイプです。同じ日立でも、こちらは保温の時間が違います。スチーム保温は24時間で、上の1台の40時間とは別です。スマートフォンとつなぐ機能の記載もありません。加熱方式は同じ圧力&スチームIHで、最高1.3気圧とスチームが公表されています。0.5〜1合、または1.5〜2合の少量炊飯を選べます。内なべの内面フッ素被膜は6年保証です。1回の炊飯で使う電気の量は155Whです。この型番も現行フルラインアップには載っていません。

RZ-V100JM(日立)の主要スペック

メーカー 日立
加熱方式 圧力&スチームIH
圧力をかける仕組み あり(最高1.3気圧とスチーム)
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)
内なべの名称 大火力 沸騰鉄釡(内面カーボンフッ素加工)
内なべの保証年数 内面フッ素被膜6年
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

RZ-V100JM(日立)の口コミ

Web上では「少しだけ炊けるのが便利」といった声が見られます。一方で「内ぶたの取り外しに慣れが必要」という声も見られます。

第3位:NJ-AWA10-B(三菱電機)

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NJ-AWA10-B(三菱電機)の基本情報

三菱電機はあえて圧力をかけないIHです。公式情報に圧力の記載はありません。内なべは本炭釜 KAMADO で、厚さは10.0mmです。公式は「純度99.9%の炭素材料を固めて焼きあげたもの」と説明しています。耐衝撃性は一般の陶器や土鍋と同程度で、割れたり欠けたりしやすいとも書かれています。取り扱いには気をつけてください。公式の製品情報では「旧型品」「生産終了:2020年」と表示されています。1回の炊飯で使う電気の量は161.1Whです。

NJ-AWA10-B(三菱電機)の主要スペック

メーカー 三菱電機
加熱方式 IH(圧力式ではない)
圧力をかける仕組み 公式に圧力の記載なし
カタログ容量 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合)
内なべの名称 本炭釜 KAMADO(厚さ10.0mm)
内なべの保証年数 内面コート3年
製造国の公式表記 公式に記載を確認できず

NJ-AWA10-B(三菱電機)の口コミ

Web上では「保温の設定を選べるのが便利」といった声が見られます。一方で「内なべが重く、扱いに気をつかう」という声も見られます。

内なべの素材そのものが気になった人は、「炊飯器の釜(内なべ)おすすめ人気10選|素材と剥がれの関係」を見てください。コーティングの話も扱っています。

9台をメーカーと加熱方式で比較する

圧力の有無や蒸気の使用といった方針から選ぶときに見る列

ここまでの9台を1つの表にまとめます。列はメーカー、加熱方式、圧力をかける仕組み、カタログ容量、内なべの名称です。どの列も、メーカーが公式に公表している内容です

9台のメーカー・方式・容量の比較

上から4台がパナソニック、次の2台が東芝、最後の3台が日立と三菱電機です。並び順は味の順位ではありません。タイガー・象印・アイリスオーヤマは別の記事で扱っています。表の左端の数字は掲載順で、各章の順位とは別です。

順位 モデル名(ブランド) メーカー 加熱方式 圧力をかける仕組み カタログ容量 内なべの名称 詳細
1 SR-N518E-K(パナソニック) パナソニック 大火力包み加熱 あり 1.8L 1〜10合 ダイヤモンド竃釜 見る
2 SR-X710D-H(パナソニック) パナソニック 大火力包み加熱 あり 1.0L 0.5〜5.5合 ダイヤモンド竃釜 見る
3 SR-H10B-K(パナソニック) パナソニック 2段IH 公式に記載を確認できず 1.0L 0.5〜5.5合 備長炭釜 見る
4 SR-JW058-KK(パナソニック) パナソニック 4段全面IH あり(可変圧力) 0.54L 0.5〜3合 ダイヤモンド竃釜 見る
5 RC-10HGW(W)(東芝) 東芝 真空圧力IH あり(1.1気圧) 1.0L炊き 約0.5〜5.5合 銅かまど丸釜 見る
6 RC-10RWA(K)(東芝) 東芝 真空IH 公式に圧力の記載なし 1.0L炊き 約0.5〜5.5合 銅かまど丸釜 見る
7 RZ-W100GM(日立) 日立 圧力&スチームIH あり(最高1.3気圧) 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合) 大火力 沸騰鉄釡 見る
8 RZ-V100JM(日立) 日立 圧力&スチームIH あり(最高1.3気圧) 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合) 大火力 沸騰鉄釡 見る
9 NJ-AWA10-B(三菱電機) 三菱電機 IH(圧力式ではない) 公式に圧力の記載なし 0.09〜1.0L(0.5〜5.5合) 本炭釜 KAMADO 見る

製造国の列は作っていません。4社とも、掲載9台の製造国の表記を公式に確認できなかったからです。販売ページに書かれていても、この記事ではメーカー公式で確かめられた内容だけを載せます。

方針から選ぶ

方針から入ると、迷いが減ります。3つのパターンで見ます。

①圧力をかける機種がよいなら、圧力をかける仕組みの列で「あり」を探します。パナソニックの3台、東芝の真空圧力IHの1台、日立の2台が当てはまります。

②圧力をかけない機種がよいなら、同じ列で記載なしを探します。三菱電機の1台と、東芝の真空IHの1台です。パナソニックの2段IHの1台も、圧力の記載はありません。

③蒸気を使う機種を試したいなら、加熱方式の列で圧力&スチームIHを探します。日立の2台だけです。あとはスチーム保温が40時間か24時間かで選びます。

電気の量も見ておきます。1kWh(キロワットアワー。1000Wの電気を1時間使ったときの電気の量)あたり31円で計算すると、1回の炊飯にかかる電気代は約4.1円から約6.7円です。公表されている炊飯時の消費電力量から出した目安です。9台の差は1回あたり数円にとどまります。

電気炊飯器についてよくある質問

メーカーを決めたら、もう買っていいですか。

あと1歩です。型番まで確かめてください。同じメーカーでも中身が変わりますからね。

Q. 電気炊飯器とガス炊飯器は何が違いますか?

違いは、加熱に使うものが電気かガスかという点です。この記事で扱う9台は、すべて電気で加熱します。ガス炊飯器はガスの配管や設備が前提になるため、この記事では扱っていません。ガスの機種を探すときは、住まいの設備を先に確かめてください。

Q. メーカーが違うと炊き上がりも変わりますか?

加熱のしかたが違うので、公表されている炊き方は変わります。ただし、どのメーカーがおいしいかはメーカーが公表していません。この記事でも味の順位は付けません。まずは方式の言葉の違いから見てください。

Q. 東芝の「真空」とは何ですか?

なべの中の空気を抜く技術です。圧力をかける技術ではありません。掲載2台のうち、真空に加えて圧力もかけると公表しているのは真空圧力IHの1台だけです。もう1台は真空だけで、圧力の記載はありません。

Q. 日本製かどうかはどこで分かりますか?

公式の仕様表にある製造国の欄で確かめます。今回の9台では、4社とも製造国の表記を公式に確認できませんでした。そのためこの記事では「日本製」とは書いていません。販売ページの表記だけで判断せず、メーカーの公式ページを開いてください

まとめ|電気炊飯器はメーカーと型番で決める

電気炊飯器は、メーカーで炊き方の考え方が違います。パナソニックは圧力を上げ下げし、東芝は空気を抜き、日立は圧力と蒸気を使い、三菱電機はあえて圧力をかけません。そして同じメーカーでも型番で中身が変わります。方式も内なべも保証年数も分かれます。

▶ あわせてチェック:炊飯器の美味しいランキング|味ではなく公表値で選ぶ10選

掲載は9選です。内訳はパナソニック4台、東芝2台、日立と三菱電機で3台です。東芝が2台なのは、小さいサイズの製品ページをメーカー公式で確認できなかったからです。三菱電機のもう1台も、公式の一覧に見当たりませんでした。推測で補ってまで載せることはしません。タイガー・象印・アイリスオーヤマは別の記事の担当です。

最後に3つだけ念押しします。並び順は公表されている内容によるもので、味の順位ではありません。東芝の「真空」は圧力ではありません。三菱電機の「備長炭 炭炊釜」は塗装で、炭素材料を固めて焼いた釜ではありません。

今日はまず、気になるメーカーを1社決めて、その公式サイトを開いてみてください。

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