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夏布団のおすすめ3選|繊維の登録名と吸湿材で選ぶ

夏になると、寝床がじめっとして寝つけないことがあります。そこで「夏布団」を探し始めます。

ところが検索結果には、掛けるものと敷くものが混ざって出てきます。どちらを替えればいいのか分かりません。

先に結論です。夏布団という言葉は、掛けるものと敷くものの両方を指しています。だから最初に、どちらの話かを決める必要があります。

そのうえで見る場所は2つです。使っている繊維に登録された名前が付いているか、敷く側なら中の吸湿材の種類が書かれているかです

この記事は、その2つを公式ページで公表している3点だけを挙げます。合計3選です。数をそろえるための追加はしていません。

夏布団って、掛けるものと敷くもののどちらを買えばいいのでしょうか。

まず自分がどちらを替えたいのかを決めよう。そのうえで公式ページを見ると、繊維の名前や中に入れた材料の名前まで書いてあるんだ。

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夏布団は掛けと敷きの両方で考える

和室に敷いた掛け寝具と敷き寝具

この記事で持ち帰ってほしいことは1つです。夏布団は掛けと敷きの2種類があります。

夏布団は2つの意味で使われる

「夏布団」は通販でよく使われる言い方です。ただしメーカーの公式ページに、この名前の商品はほとんどありません。

公式で使われているのは「肌掛けふとん」「ダウンケット」「ケット」「敷きパッド」「除湿シート」といった名前です。掛ける側と敷く側で、そもそも呼び名が分かれています

つまり夏布団という1語には、2種類の商品が入っています。まずどちらを探しているのかを決めてください。

見るのは繊維の登録名と吸湿材

そのうえで本記事が見るのは2つです。1つは繊維に登録された名前が付いているかどうかです。

もう1つは、敷く側に入っている吸湿材(湿気を吸う材料)の種類です。どちらも公式ページに文字で書かれている事実で、体感の話ではありません

なお生地が何層かで選ぶ考え方や、羽毛の数値で選ぶ考え方もあります。それらは別記事の担当なので、本記事では掘り下げません。

繊維の名前には登録されたものがある

繊維の登録名と一般名の違い

まず、素材名の読み方から整理します。ここは見落とされやすい場所です。

®が付く繊維名の意味

公式ページの素材名に、®という記号が付いていることがあります。これは登録された名前だという印です。

ポリエステルや綿は、繊維の種類を表す一般的な名前です。いっぽう登録名は、特定の会社が付けた固有の呼び名になります。

登録名が付いているほうが優れている、という意味ではありません。名前の性格が違うだけです。

開発元の社名まで書かれる例

昭和西川の敷きパッドには、ツヌーガ®という登録名が出てきます。公式は「東洋紡エムシー独自の技術から生まれた高強力ポリエチレン繊維『ツヌーガ®』使用の接触冷感(肌が触れた瞬間にひんやり感じる性質)パッドシーツ・敷きパッドです。」。

登録名だけでなく、開発した会社の名前まで公表されています。ここまで書かれていると、素材の素性を自分で調べられます。

「高強力」という言い方はメーカーの表現です。当メディアが試して確かめた評価ではありません。

一般名だけの製品もある

いっぽう、一般名だけで書かれた製品もあります。「ポリエステル100%」だけの表記です。

また中綿に登録名が付いている例もあります。タンスのゲンの冬用毛布は、生地に「TOPHEAT(吸湿発熱)50%」、中綿に「EASYWARM(吸湿発熱)30%」という名前を公表しています。

ただしこれは冬用の毛布です。夏の寝具ではないので、本記事の区画には入れていません。登録名の書かれ方の実例として挙げました。

敷く側は吸湿材の種類が書かれる

敷く側の組成欄に書かれる吸湿材の種類

次に敷く側の話です。ここには掛ける側に無い項目があります。

組成欄に材料名まで書かれる

敷く側の湿気対策品は、中に材料を入れています。その材料名が組成欄に書かれていることがあります。

昭和西川の洗える除湿シートは、組成が「ポリエステル100%、シリカゲルB型」です。シリカゲル(乾燥剤に使われる粒)の型番まで公表されています

ここに書かれているのは材料の名前です。どれだけ湿気を吸うかという数値は公表されていません。

シリカゲルは、菓子の袋などに入っている乾燥剤と同じ仲間です。名前を知っていると、中身のイメージがつかめます。

同じメーカーでも系統が2つある

ここで注意したい点があります。昭和西川には似た名前の商品が2系統あります。

1つが「洗える除湿シート」、もう1つが「洗える除湿パッド /MU2603」です。寸法は同じでも、組成の書き方が違います。

前者は「ポリエステル100%、シリカゲルB型」の1行です。後者は表側・中材・裏側の3行に分かれ、抗菌防臭加工の記載は後者にしかありません。名前が似ていても中身の表示が違うので、商品ページを見て確かめてください

洗える範囲が分かれている

洗えるかどうかも、書き方をよく読む場所です。全部が洗えるとは限りません。

洗える除湿シートについて、公式は「ご自宅の洗濯機で丸洗いが出来ます。(吸湿センサーは洗濯できません)」。

本体は洗えて、付いているセンサーは洗えないという分け方です。この1行を見落とすと、買ってから困ることになります。

繊維の登録名を公表した夏の寝具2選

ここからは、使っている繊維や中綿に登録された名前が付いていると公式が書いている2点を挙げます。1点は敷きパッド、もう1点は掛け布団です。

▶ あわせてチェック:布団クリップと代用の前に見る公表仕様|寝具3選

この区画が約束するのは、登録名が公表されていることだけです。冷たいとも涼しいとも約束していません。

第1位:Cool Liv SUPER 敷きパッド(昭和西川)

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Cool Liv SUPER 敷きパッド(昭和西川)の基本情報

公式の商品名は「さらっとひんやり 接触冷感敷きパッド(ツヌーガ®使用) / Cool Liv SUPER」です。敷く側の寝具になります。

表側の繊維には登録名が付いています。公式は「表側には、東洋紡エムシー独自の高強力ポリエチレン繊維『ツヌーガ®』を使用。」。

組成は表側がポリエチレン60%とナイロン40%です。裏側はポリエステル100%のハニカム(六角形が並んだ網目状の生地)と公表されています。

公式は「中わたなしで薄く軽量。」とも書いています。ただし重量の数値は、この製品では公表されていません

サイズはシングル100×205cm、セミダブル120×205cm、ダブル140×205cmの3つです。カラーはグレーで、生産国は中国製です。

四隅にゴムが付いており、丸洗いOK(ネット使用)と記載があります。公式の「接触冷感レベル:★★★」という表示は自社評価です。TMC確認番号はMHC26019。

Cool Liv SUPER 敷きパッド(昭和西川)の主要スペック

種類 敷く側(敷きパッド)
繊維の登録名 ツヌーガ®(開発元は東洋紡エムシーと公式に記載)
表側 ポリエチレン60%・ナイロン40%
裏側 ポリエステル100%(ハニカム生地)
中わた 公式が「中わたなし」と記載
サイズ S100×205cm・SD120×205cm・D140×205cm
重量 公式に記載を確認できず
カラー グレー
固定 四隅ゴム付き
洗濯 丸洗いOK(ネット使用)
メーカーの自社評価 接触冷感レベル★★★
TMC確認番号 MHC26019
生産国 中国製

第2位:もはや、エアコン。レーヨンケット(タンスのゲン)

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もはや、エアコン。レーヨンケット(タンスのゲン)の基本情報

公式の商品名は「≪ZIP!で紹介≫[シングルロング]もはや、エアコン。レーヨンケット 接触冷感 リバーシブル 洗える 除湿 掛け布団〔80100103〕」です。こちらは掛ける側になります。

中綿はポリエステル90%と「エアコンドライ綿」10%です。この中綿の名前と、製品名の「もはや、エアコン。(R)」は別のものです。混同しやすいので分けて読んでください。

表地は<上層>がレーヨン100%、<下層>がポリエステル97%とポリウレタン3%です。裏地はナイロン92%とポリウレタン8%と公表されています。

サイズは150×200cmで、重量は約1.3kgです。カラーは5色、生産国は中国です。

洗濯はOKとされ、ネットの使用が指定されています。公式は「※タンブラー乾燥機のご使用は絶対にお避け下さい」とも書いています。専用の収納袋が付属します。

おすすめポイント欄には「最大熱吸収速度<Q-Max値>は0.4!」とあります。ただし測定条件や試験機関の記載はありません。メーカーの公表値として読んでください。

もはや、エアコン。レーヨンケット(タンスのゲン)の主要スペック

種類 掛ける側(掛け布団)
中綿の名前 エアコンドライ綿(中綿の10%・製品名とは別)
表地の上層 レーヨン100%
表地の下層 ポリエステル97%・ポリウレタン3%
裏地 ナイロン92%・ポリウレタン8%
サイズ 150×200cm
重量 約1.3kg
カラー 5色
洗濯 洗濯OK(ネット使用・タンブラー乾燥は不可)
付属品 専用収納袋
メーカー公表値 Q-Max0.4(測定条件・試験機関の記載なし)
梱包サイズ 21×21×34cm
生産国 中国

吸湿材の種類を公表した敷き寝具1選

ここから紹介するのは掛け布団ではありません。敷く側に使う寝具です。

▶ あわせてチェック:ひんやりシーツはパイル糸と地糸で見る|敷き寝具3選

この区画が約束するのは、中に入れた吸湿材の種類が組成欄に書かれていることだけです。湿気がどうなるかという結果は約束していません。

第1位:洗える除湿シート(昭和西川)

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洗える除湿シート(昭和西川)の基本情報

公式の商品名は「洗える除湿シート」です。敷き寝具の下に敷いて使う商品として売られています。

組成は「ポリエステル100%、シリカゲルB型」です。中に入れた吸湿材の種類が、組成欄に名前で書かれています

サイズは3つあります。シングル・シングルロングサイズ用が90×180cmで重量は約645gです。

セミダブル・セミダブルロングサイズ用は110×180cmで約745g、ダブル・ダブルロングサイズ用は130×180cmで約865gです。

洗える範囲には条件があります。公式は「ご自宅の洗濯機で丸洗いが出来ます。(吸湿センサーは洗濯できません)」。

吸湿センサー付きという記載もあります。本体は洗えますが、このセンサーは洗えないと公式が明記しています。生産国は中国製です。

洗える除湿シート(昭和西川)の主要スペック

種類 敷く側(敷き寝具の下に敷くシート)
吸湿材 シリカゲルB型(組成欄に記載)
組成 ポリエステル100%、シリカゲルB型
サイズと重量 90×180cm約645g・110×180cm約745g・130×180cm約865g
洗濯 洗濯機で丸洗い可(吸湿センサーは洗濯できないと公式が明記)
付属 吸湿センサー付き
吸湿量の数値 公式に記載を確認できず
生産国 中国製

3点の組成と洗える範囲を比べる

掲載3点の種類と公表項目

掛けと敷きを並べると、洗える範囲の書き方が違うと分かります。ここで一覧にします。

3点を1つの表で見比べる

この表の番号は掲載順で、区画ごとの順位とは別です。また、この表は各メーカーが公表している値を並べたものです。当メディアが使って比べた結果ではありません

掲載順 商品名(ブランド) 種類 繊維または吸湿材の名前 表側の組成 サイズ 洗える範囲 詳細
1 Cool Liv SUPER 敷きパッド(昭和西川) 敷く ツヌーガ®(東洋紡エムシー) ポリエチレン60%・ナイロン40% 100×205cm ほか2サイズ 丸洗いOK(ネット使用) 見る
2 もはや、エアコン。レーヨンケット(タンスのゲン) 掛ける エアコンドライ綿(中綿の10%) 上層レーヨン100%・下層ポリエステル97%/ポリウレタン3% 150×200cm 洗濯OK・ネット使用・タンブラー乾燥不可 見る
3 洗える除湿シート(昭和西川) 敷く シリカゲルB型 ポリエステル100% 90×180cm ほか2サイズ 本体は丸洗い可・吸湿センサーは洗えない 見る

迷ったときの選び分け3パターン

掛けるものから替えたい人は、掛け布団の1点が対象になります。表地と裏地の組成が層ごとに公表されています。

敷く側の湿気が気になる人は、吸湿材の種類が書かれた1点があてはまります。ただし、どれだけ吸うかという数値は公表されていません。

洗う回数が多い人は、洗える範囲の表記を読み比べてください。3点とも洗える記載がありますが、条件も範囲も同じではありません

夏布団のよくある質問

最後に、よく検索される質問に答えます。答えられない点は正直にそう書きます。

夏布団とはどんな布団ですか

夏布団は、掛けるものと敷くものの両方を指す言葉です。決まった定義があるわけではありません。

公式の商品名では「肌掛けふとん」「ダウンケット」「敷きパッド」「除湿シート」などに分かれています。探すときは、公式側の呼び名に置き換えると見つけやすくなります

夏布団は洗えますか

今回の3点は、いずれも公式に洗濯の記載があります。ただし条件は同じではありません。

敷きパッドは丸洗いOKでネット使用の指定です。掛け布団はタンブラー乾燥機を避けるよう書かれています。除湿シートは本体のみ洗え、センサーは洗えません。

除湿シートは敷いたままでいいですか

使い方の手順について、メーカーは公表していない。そのため当メディアからは指示できません。

公式が書いているのは、組成と寸法と洗える範囲までです。使い方は同梱の説明書きに従ってください

本記事も、使い方の手順は書きません。メーカーが公表していない内容を、当メディアが補うことはしないためです。

布団のサイズは150×200で合いますか

今回の3点の実寸は、150×200cm、100×205cm、90×180cmでした。掛けと敷きで寸法の考え方が違います。

敷きパッドや除湿シートが自分の敷き寝具に合うかどうかは、メーカーが適合表は公表していない。手元の寝具を測って比べてください。

まとめ|登録名と吸湿材の記載で絞る

夏布団は、まず掛けと敷きのどちらかを決めるところから始まります。そのうえで見るのは、繊維の登録名と吸湿材の種類の2つです

▶ あわせてチェック:夏用掛け布団は表示で選ぶ3選|吸引機の注意とループ

今回の3選の内訳は、繊維や中綿の登録名を公表した2点と、吸湿材の種類を公表した1点でした。数をそろえるための追加はしていません。

登録名が付いていると、開発した会社の名前まで書かれていることがあります。読者が自分で素材を調べる手がかりになります。

逆に一般名だけの表記なら、そこから先はたどれません。どちらが良いという話ではなく、調べられる範囲が違うだけです。

湿気や寝心地がどうなるかは、メーカーもは公表していない。本記事は公表されている材料名と洗える条件だけを並べています。あとは寸法を測って選んでください。

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