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ワイヤレスイヤホンの骨伝導の仕組み|違いと人気9選

在宅勤務と散歩の両方でイヤホンを使いたい。広告で骨伝導という言葉を見て気になった。

ところが仕組みが分かりません。普通のイヤホンとどちらを選ぶべきかも決められません。

そこでこの記事では、書き手の言い換えではなく、メーカー公式の説明をそのまま引きます。

さらに、伝え方の違いを仕様表のどの欄で見分けるかまで扱います。言葉のイメージだけで買わずに済むようにするためです

後半では当サイトが扱う商品を9点ご紹介します。今回紹介するのは骨伝導イヤホンではありません

完全ワイヤレスイヤホン3点と、ワイヤレスヘッドホン6点です。並べる軸は公式が公表した仕様だけにしました。

骨伝導って、普通のイヤホンと何が違うのでしょうか。

音の伝わり方が違うんだ。メーカーの説明をそのまま見ていこう。

📖 目次(タップで開閉)

骨伝導のワイヤレスイヤホンは振動で音を伝えている

骨伝導と空気伝導の伝え方の違いの図解

結論から書きます。伝える経路が違います。ここでも紹介商品は骨伝導イヤホンではありません。

公式は「機械的振動に変換して伝える」と書いている

骨伝導の製品を作っているShokzの公式ページには、仕組みの説明があります。原文を引きます。

「骨伝導技術は、音を機械的振動に変換し、外耳道や鼓膜などの従来の空気伝導伝達器を迂回して、皮膚と側頭骨を通じて蝸牛に伝達します。」

音を振動に変えて、皮膚と骨を通して伝えるという説明です。耳の穴を通る経路を迂回する。

続きもあります。「これにより、騒音環境でも鮮明でクリアなサウンドを再生でき、空気中に音波を拡散する必要がなくなり、他者への影響を軽減できます。」

耳に入れる形は空気の振動で伝えている

では、耳に入れる形はどうでしょうか。公式の説明のなかに、答えが入っています。

「従来の空気伝導伝達器」という言葉です。外耳道や鼓膜がこれにあたる。

つまり、耳に入れる形は空気を震わせて鼓膜に届ける経路です。骨伝導は、その経路を通らないという説明になります

この違いが、仕様表の書かれ方にも表れます。次の項目で見ていきます。

この記事で紹介する商品は骨伝導イヤホンではありません

ここははっきり書いておきます。後半でご紹介する9点は、骨伝導イヤホンではありません。

当サイトが扱っているのは、ソニーとオーディオテクニカのイヤホンとヘッドホンです。

骨伝導の製品を順位で見たい方には、当サイトの別の記事があります。

骨伝導と、耳をふさがない他の形は別のもの

メーカー公式のカテゴリの分かれ方の図解

ここは誤解が多い部分です。今回ご紹介する9点も、骨伝導イヤホンではありません。

メーカー公式のカテゴリは4つに分かれている

先ほどのShokzの製品一覧を見ると、カテゴリが分かれています。

骨伝導イヤホン、オープンイヤー型イヤホン、イヤーカフ型イヤホン、骨伝導ヘッドセットです。

骨伝導と、オープンイヤー型やイヤーカフ型は別の枠に置かれています。同じメーカーの製品でもです。

つまり「耳をふさがない形」がすべて骨伝導というわけではありません。

形が似ていても伝え方が違うことがある

見た目だけでは判断できません。耳の前に本体が来る形は、どれも似て見えます。

ですが、公式のカテゴリ名が違えば、メーカー自身が別のものとして扱っているということです。

製品ページのカテゴリ名を確かめてください。これがいちばん確実な見分け方になります。

通販の検索結果では、これらが混ざって並ぶことがあります。

効果や安全性をこの記事で書かない理由

当サイトは、聞こえや健康に関することを書きません。

先ほど引いた公式の説明にも、耳への影響や安全性についての記載はありませんでした。

書かれていないことを、当サイトが補って書くことはしません。体に関わる話だからこそ、慎重に扱います。

書けるのは、メーカーがこう説明しているという事実までです。

仕様表のどの欄を見れば伝え方の違いが分かるか

仕様表で伝え方の違いが見える欄の図解

ここからは実務です。ここでも紹介商品は骨伝導イヤホンではありません。

ドライバーの口径は音を出す部品の大きさ

耳に入れる形や耳を覆う形の製品には、音を出す円い部品が入っています。これをドライバーと呼びます。

仕様表には「φ9mm」「30mm」のように口径が書かれます。

空気を震わせるための部品なので、この欄があること自体が手がかりになります

今回ご紹介する9点では、φ5.8mmからφ45mmまで幅がありました。当サイトは、この数字を大きさの目安としてだけ扱います。

再生周波数帯域は測定の規格まで見る

再生周波数帯域は、鳴らせる音の高さの幅を示す数値です。単位はHzで書かれます。

ここで見落としやすいのが、測定の規格です。ソニーの2機種には「(JEITA)」という表記が添えられています。

オーディオテクニカの4機種には、規格の表記がありません。同じ項目名でも前提が違うということです。

当サイトの比較表では、この表記もそのまま残しました。数字だけを抜き出さないためです。

インピーダンスは電気の通りにくさを表す数字

もう1つ、Ωという単位の欄があります。インピーダンスといい、電気の流れにくさを表します。

ここも条件が付くことがあります。ソニーの2機種は「(1 kHzにて)(有線接続時、POWER ON時)」という書き方です。

オーディオテクニカの4機種には条件の表記がありません。条件が違う数字は、そのまま比べられません

当サイトは、数字の大小を音の良し悪しに読み替えることもしません。

マイクの型式を公式が公表した完全ワイヤレスイヤホン人気おすすめ3選

ここからは商品です。あらためて書きますが、今回紹介するのは骨伝導イヤホンではありません

この区画の約束は、マイクロホン部の型式と指向特性を、メーカー公式が公表していることです。

ソニーの完全ワイヤレス5機種は、この行を仕様表で確認できなかったため入れていません。並び順は編集部の掲載順で、順位はこの区画の中だけのものです。

第1位:ATH-CKS50TW(オーディオテクニカ)

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ATH-CKS50TW(オーディオテクニカ)の基本情報

マイクロホン部の型式はMEMS型、指向特性は全指向性と公表されています。周波数帯域は100〜8,000Hzです。

MEMS型は、半導体の技術で小さく作った方式を指します。全指向性は、どの方向から来る音も同じように拾う特性です。

当サイトは、方式の優劣を書きません。公式も優劣を書いていないためです。

ドライバーの口径はφ9mm、インピーダンスは20Ωです。再生周波数帯域は5〜20,000Hzと公表されています。

使用可能時間は最大約20時間(イヤホン・周りの音を抑える機能のOFF時)、最大約50時間(充電ケース併用時)です。質量は左右それぞれ約8gです。

ATH-CKS50TW(オーディオテクニカ)の主要スペック

マイクロホン部 MEMS型・全指向性・100〜8,000Hz
ドライバー φ9mm
インピーダンス 20Ω
再生周波数帯域 5〜20,000Hz(規格の表記なし)
使用可能時間 最大約20時間(イヤホン・ノイズキャンセリング(周りの音を抑える機能)のOFF時)・15時間(ON時)
充電ケース併用時 最大約50時間
質量 イヤホン約8g(左右各)・充電ケース約60g
防滴 IPX4(イヤホン本体のみ)
Bluetooth Ver.5.2準拠
対応コーデック(音を送るときの圧縮方式) aptX Adaptive・aptX(クアルコムが定めた圧縮方式)・AAC・SBC

第2位:ATH-CKS30TW(オーディオテクニカ)

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ATH-CKS30TW(オーディオテクニカ)の基本情報

マイクロホン部の型式はMEMS型、指向特性は全指向性です。周波数帯域は100〜8,000Hzと公表されています。

前の1点と同じ数値です。同じメーカーの近い世代では、マイクの仕様がそろうことがあります

ドライバーの口径はφ9mm、インピーダンスは20Ωです。こちらも前の1点と同じ数字になります。

使用可能時間は最大約7.5時間(イヤホン)、最大約20時間(充電ケース併用時)です。

質量はイヤホンが左右それぞれ約4.5g、充電ケースが約28gです。防水・防じん仕様はIP55(イヤホン本体のみ)と公表されています。

ATH-CKS30TW(オーディオテクニカ)の主要スペック

マイクロホン部 MEMS型・全指向性・100〜8,000Hz
ドライバー φ9mm
インピーダンス 20Ω
再生周波数帯域 5〜20,000Hz(規格の表記なし)
使用可能時間 最大約7.5時間(イヤホン)・最大約20時間(充電ケース併用時)
充電時間 イヤホン約2.5時間・充電ケース約3時間
質量 イヤホン約4.5g(左右各)・充電ケース約28g
防水防じん IP55(イヤホン本体のみ)
Bluetooth Ver.5.1準拠
対応コーデック AAC・SBC

第3位:ATH-SQ1TW2(オーディオテクニカ)

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ATH-SQ1TW2(オーディオテクニカ)の基本情報

マイクロホン部の型式はMEMS型、指向特性は全指向性です。周波数帯域は100〜10,000Hzと公表されています。

周波数帯域の上限だけ、前の2点と違います。8,000Hzではなく10,000Hzです。

感度も公表されていて、−38dB(1V/Pa,at1kHz)。測定の条件が括弧で添えられている例です。

ドライバーの口径はφ5.8mm、インピーダンスは16Ωです。今回の9点でいちばん小さいドライバーになります。

防滴仕様はIPX5(イヤホン本体のみ)です。公式は「お風呂などの高温多湿の場所では使用できません。また、完全防水ではありません。」と注記しています。

ATH-SQ1TW2(オーディオテクニカ)の主要スペック

マイクロホン部 MEMS型・全指向性・100〜10,000Hz・感度−38dB(1V/Pa,at1kHz)
ドライバー φ5.8mm
インピーダンス 16Ω
再生周波数帯域 20〜20,000Hz(規格の表記なし)
使用可能時間 最大約6.5時間(イヤホン)・最大約20時間(充電ケース併用時)
質量 イヤホン約4.0g(左右各)・充電ケース約43g
防滴 IPX5(イヤホン本体のみ・公式注記あり)
Bluetooth Ver.5.2準拠
対応コーデック SBC

再生周波数帯域を公式が公表したワイヤレスヘッドホン人気おすすめ6選

2つ目の区画です。ここでも今回紹介するのは骨伝導イヤホンではありません。

この区画の約束は、再生周波数帯域をメーカー公式が公表していることです。

ソニーの2機種には測定規格の表記があり、オーディオテクニカの4機種にはありません。条件ごと読んでください。順位はこの区画の中だけのものです。

第1位:ATH-S300BT(オーディオテクニカ)

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ATH-S300BT(オーディオテクニカ)の基本情報

再生周波数帯域は20〜20,000Hzと公表されています。規格の表記はありません。

ドライバーの口径はφ40mm、インピーダンスは44.5Ωです。質量は約258gと公表されています。

使用可能時間は最大約60時間(周りの音を抑える機能のON時)、最大約90時間(OFF時)です。今回の6点でいちばん長い数値になります。

充電時間は約2.5時間で、こちらは6点でいちばん短い数字です。

付属品には1.2mのマイク内蔵リモコン付きコードが含まれます。プラグはφ3.5mmの4極でL型です。

ATH-S300BT(オーディオテクニカ)の主要スペック

再生周波数帯域 20〜20,000Hz(規格の表記なし)
ドライバー φ40mm
インピーダンス 44.5Ω
質量 約258g
使用可能時間 最大約60時間(ノイズキャンセリングON時)・最大約90時間(OFF時)
充電時間 約2.5時間
型式 密閉ダイナミック型
出力音圧レベル 103dB/mW
Bluetooth Ver.5.1準拠
対応コーデック AAC・SBC
付属 1.2mマイク内蔵リモコン付きコード(φ3.5mm金メッキ4極・L型)

第2位:WH-1000XM5(ソニー)

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WH-1000XM5(ソニー)の基本情報

再生周波数帯域は4Hz〜40,000Hz(JEITA)と公表されています。

括弧の中のJEITAは、測定に使った規格の名前です。オーディオテクニカの4機種には、この表記がありません。

ドライバーユニットは30mm、質量は約250gです。

インピーダンスは48Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時)と公表されています。条件が細かく添えられています。

連続音声再生時間は最大30時間(NC ON時)、最大40時間(NC OFF時)です。充電時間は約3.5時間。

WH-1000XM5(ソニー)の主要スペック

再生周波数帯域 4Hz〜40,000Hz(JEITA)
ドライバーユニット 30mm
インピーダンス 48Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時)
質量 約250g
連続音声再生時間 最大30時間(NC ON時)・最大40時間(NC OFF時)
連続通話時間 最大24時間(NC ON時)・最大32時間(NC OFF時)
充電時間 約3.5時間
型式 密閉・ダイナミック
マイクロホン部 MEMS・全指向性
Bluetooth Ver.5.2
対応コーデック SBC・AAC・LDAC(ソニーが定めた圧縮方式)

第3位:WH-CH720N(ソニー)

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WH-CH720N(ソニー)の基本情報

再生周波数帯域は7Hz〜20,000Hz(JEITA)と公表されています。こちらも規格の表記があります。

ドライバーユニットは30mm、質量は約192gです。今回の6点でいちばん軽い数字になります

インピーダンスは325Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時)です。同じ欄には、電源オフ時の31Ωも載っています。

連続音声再生時間は最大35時間(NC ON時)、最大50時間(NC OFF時)と公表されています。

充電時間は約3.5時間です。コードタイプは片出しの着脱式で、コード長は約1.2m。

WH-CH720N(ソニー)の主要スペック

再生周波数帯域 7Hz〜20,000Hz(JEITA)
ドライバーユニット 30mm
インピーダンス 325Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時)・31Ω(POWER OFF時)
質量 約192g
連続音声再生時間 最大35時間(NC ON時)・最大50時間(NC OFF時)
連続通話時間 最大35時間(NC ON時)・最大40時間(NC OFF時)
充電時間 約3.5時間
コードタイプ 片出し(着脱式)
コード長 約1.2m
Bluetooth Ver.5.2
対応コーデック SBC・AAC

第4位:ATH-M50xBT2(オーディオテクニカ)

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ATH-M50xBT2(オーディオテクニカ)の基本情報

再生周波数帯域は15〜28,000Hzと公表されています。規格の表記はありません。

ドライバーの口径はφ45mmで、今回の9点でいちばん大きい数字です

そのぶん質量も約307gと、9点でいちばん重くなります。大きさと重さは連動します。

インピーダンスは38Ω、使用可能時間は最大約50時間です。充電時間は約3.5時間と公表されています。

マイクロホン部の型式はMEMS型、指向性は全指向性で、周波数帯域は85〜15,000Hz。

ATH-M50xBT2(オーディオテクニカ)の主要スペック

再生周波数帯域 15〜28,000Hz(規格の表記なし)
ドライバー φ45mm
インピーダンス 38Ω
質量 約307g
使用可能時間 最大約50時間
充電時間 約3.5時間
マイクロホン部 MEMS型・全指向性・85〜15,000Hz
型式 密閉ダイナミック型
出力音圧レベル 99dB/mW
Bluetooth Ver.5.0準拠
対応コーデック LDAC・AAC・SBC
付属 1.2mコード・ポーチ

第5位:ATH-S220BT(オーディオテクニカ)

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ATH-S220BT(オーディオテクニカ)の基本情報

再生周波数帯域は5〜32,000Hzと公表されています。規格の表記はありません。

ドライバーの口径はφ40mm、インピーダンスは32Ωです。

質量は約180gで、今回の9点のヘッドホンでいちばん軽い数字です。耳にのせる形になります。

使用可能時間は最大約60時間、充電時間は約4時間と公表されています。

マイクの欄は2つあります。ヘッドホン側とコード側で、どちらもエレクトレットコンデンサー型・全指向性です。

ATH-S220BT(オーディオテクニカ)の主要スペック

再生周波数帯域 5〜32,000Hz(規格の表記なし)
ドライバー φ40mm
インピーダンス 32Ω
質量 約180g
使用可能時間 最大約60時間
充電時間 約4時間
マイクロホン部(ヘッドホン) エレクトレットコンデンサー型・全指向性・50〜4,000Hz
マイクロホン部(コード) エレクトレットコンデンサー型・全指向性・100〜10,000Hz
型式 密閉ダイナミック型
Bluetooth Ver.5.0準拠
対応コーデック SBC

第6位:ATH-M20xBT(オーディオテクニカ)

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ATH-M20xBT(オーディオテクニカ)の基本情報

再生周波数帯域は5〜32,000Hzと公表されています。前の1点と同じ数値です。

ドライバーの口径はφ40mm、インピーダンスは36Ωです。質量は約216gと公表されています。

同じ帯域でも、インピーダンスと質量は違います。1つの項目だけで判断できないことが分かります。

使用可能時間は最大約60時間、充電時間は約4時間です。

マイクロホン部はエレクトレットコンデンサー型・全指向性で、周波数帯域は50〜20,000Hz。

ATH-M20xBT(オーディオテクニカ)の主要スペック

再生周波数帯域 5〜32,000Hz(規格の表記なし)
ドライバー φ40mm
インピーダンス 36Ω
質量 約216g
使用可能時間 最大約60時間
充電時間 約4時間
マイクロホン部 エレクトレットコンデンサー型・全指向性・50〜20,000Hz
有線接続時のマイク・リモコン 非搭載(公式に明記)
型式 密閉ダイナミック型
出力音圧レベル 100dB/mW
Bluetooth Ver.5.0準拠
対応コーデック AAC・SBC

比較表の並びと、測定規格のそろえ方

比較表で測定規格をそろえて読む図解

ここまでの9点を1つの表にまとめます。いずれも骨伝導イヤホンではありません。表の番号は掲載順で、区画ごとの順位とは別です

掲載順 モデル名 ブランド 再生周波数帯域(規格表記つき) インピーダンス 質量 詳細
1 ATH-CKS50TW オーディオテクニカ 5〜20,000Hz(規格の表記なし) 20Ω(条件の表記なし) 約8g(左右各)・ケース約60g 見る
2 ATH-CKS30TW オーディオテクニカ 5〜20,000Hz(規格の表記なし) 20Ω(条件の表記なし) 約4.5g(左右各)・ケース約28g 見る
3 ATH-SQ1TW2 オーディオテクニカ 20〜20,000Hz(規格の表記なし) 16Ω(条件の表記なし) 約4.0g(左右各)・ケース約43g 見る
4 ATH-S300BT オーディオテクニカ 20〜20,000Hz(規格の表記なし) 44.5Ω(条件の表記なし) 約258g 見る
5 WH-1000XM5 ソニー 4Hz〜40,000Hz(JEITA) 48Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時) 約250g 見る
6 WH-CH720N ソニー 7Hz〜20,000Hz(JEITA) 325Ω(1kHzにて・有線接続時・POWER ON時) 約192g 見る
7 ATH-M50xBT2 オーディオテクニカ 15〜28,000Hz(規格の表記なし) 38Ω(条件の表記なし) 約307g 見る
8 ATH-S220BT オーディオテクニカ 5〜32,000Hz(規格の表記なし) 32Ω(条件の表記なし) 約180g 見る
9 ATH-M20xBT オーディオテクニカ 5〜32,000Hz(規格の表記なし) 36Ω(条件の表記なし) 約216g 見る

規格の表記がある数値と無い数値は並べ方を分ける

再生周波数帯域の列を見ると、括弧の中身が2種類あります。

掲載順5番と6番はJEITA、それ以外は「規格の表記なし」です。

同じ項目名でも、測り方の前提が示されているかどうかが違います

ですので、括弧まで含めて読んでください。当サイトは公式の書き方をそのまま残しました。

数値の広さを音の良し悪しに読み替えない

4Hz〜40,000Hzという数字を見ると、幅が広く感じます。

ですが当サイトは、これを「音が良い」とは書きません。メーカーがそう書いていないからです。

幅が広いことと、実際に聞こえることは別の話です。人が聞き取れる範囲にも限りがあります。

公表されている数値として並べるところまでが、当サイトの扱う範囲です。

公表が無い項目は空欄のままにする

当サイトは、公表されていない値を推測で埋めません。

質量の列も、条件をそのまま書いています。イヤホンは片側ぶんとケース、ヘッドホンは本体の重さです。

形が違うものを同じ列に並べているので、数字の大小だけで比べないでください。

ワイヤレスイヤホンの骨伝導についてよくある質問

検索でよく見かける疑問に、公表されている記載の範囲でお答えします。ここでも紹介商品は骨伝導イヤホンではありません。

▶ あわせてチェック:イヤホンのおすすめ11選|通信距離と充電の公表値で選ぶ

骨伝導と普通のイヤホン、どちらを選べばいいのでしょうか。

使う場面によるんだ。公表されていることから順に見ていこう。

骨伝導と普通のイヤホンはどちらが向いていますか

使う場面によります。当サイトは、どちらが優れているとは書きません。

公式の説明で分かるのは、伝える経路が違うということまでです。

耳に入れるかどうか、周りの音をどうしたいか。そこから考えるのが現実的です

通話のしやすさは仕様表で分かりますか

一部は分かります。マイクロホン部という欄がある機種では、型式と指向特性が公表されています。

今回の区画Aの3点は、いずれもMEMS型・全指向性でした。周波数帯域も書かれています。

ただし、実際の聞こえ方までは公表されていません。当サイトも、そこは書きません

汗や雨に強いかはどこを見ればよいですか

仕様表の防水や防滴の等級を見てください。今回のイヤホン3点には、IPX4・IP55・IPX5という等級が公表されています。

いずれも「イヤホン本体のみ」が対象です。充電ケースは含まれていません。

ヘッドホンの6点については、防水や防滴の等級の公表を確認できない。

骨伝導の製品そのものはどこで見られますか

当サイトには、骨伝導イヤホンを順位で紹介している別の記事があります。この記事の前半でご案内したものです。

本記事は骨伝導の製品を扱いません。仕組みの違いと、仕様の読み方をお渡しする役割に絞っています。

なおランキングの読み方そのものは、当サイトの別の記事であらためて扱います。

まとめ:伝え方の違いを仕様の欄で確かめる

骨伝導は、音を振動に変えて皮膚と骨を通して伝えると公式が説明しています。耳の穴を通る経路とは別です。

▶ あわせてチェック:有線イヤホンの選び方|付属品と交換部品で選ぶ人気6選

そして「耳をふさがない形」がすべて骨伝導ではありません。公式のカテゴリは4つに分かれていました。

見分けるときは、製品ページのカテゴリ名と、仕様表の欄を見てください。ドライバーの口径や再生周波数帯域が手がかりになります。

後半では9点をご紹介しました。今回紹介したのは骨伝導イヤホンではありません。イヤホン3点とヘッドホン6点です。

数値には測定の規格や条件が付きます。括弧まで読む。これだけで、比較の質が変わります。

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